ドーの荷物 送る
彼は帰国する前日、自分の荷物をパッキングしてました。 「これ、あさって送って!EMSで送って。お土産とスーツ入ってるから、 早く必要だから。」 「こんなに大きくて重かったら、高いよ??」 と言うと、 「高くないよー。僕調べたよ、5千円くらいだった。」 と。 そんな安いわけないやろ!と思いつつ、引き受けました。 しかし、こんな重くてデカイ荷物を私に送れと??・・(-_-) 何回考えても腹立つ。 郵便局へ荷物を持って行って、まず料金を調べてもらうと、 やはり、 EMSで、17,000円もした!! (・・・ちょっと~ぉ、これを私に払えと??ありえへん) これは彼に直接、どうしたいのか聞いてみるべし、と思い、 安易に電話してみた。 (そのつい数分前に彼から電話があったばかりで、またすぐかけると言っていたので) すると、女の人の威勢のいい声で、 「よぼせよ~?」 「!!!」 げっ・・・お・・オモニ・・! とにかく、何か喋らなくては・・・と焦った。。。 なにせ、彼の両親と会うのはおろか、話すのも、 2年半前の初韓国のとき以来でして・・・ ろくに韓国語ひとつも話せないときだったので、 気まずい雰囲気のままの記憶で終わってるわけで・・・ (あれ?北の国からみたいな話し方になってるね) 「ん? よぼせよ?!」 「よ・・よぼせよ~・・・ みゆきイムニダ~・・」 「お~!!」 「あんにょんはせよ~」 「アンニョンハセヨ~! ハングゴ チャラネヨ~!!」 私とっさに、 「ハングゴ コンブハゴシッポヨ~」 と言ってしまった!(笑) これじゃまるで小学生・・いや、幼稚園児ではないかーーー! ・・そんな私の叫びはそのままに(ーー;) ドーに替わってくれました。 「ちょっと~~お母さん出たやんっ!(>0<;)」 「ん~ そうだねー。」 と、また暢気で。。。 ・・・結局の話、 船便で送ることになりました~-END-