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カテゴリ:温泉/旅行
まずは旅行者から。
印象に残った旅行者についてです。 ●海で こんな台詞がきこえました。 「みてみて、おとーさんてすごくなーーい?」 ふりかえると波間にぷかぷかうかぶ浮き輪の上に、お父さん、 そのわきに、小学生の女の子がひとり。 おとうさんが手にもっているのは、なんと巨大な貝殻で、手よりも大きいお星さま状の部分に上下さらにながくのびた部分が。まったく少女まんがの飾り絵のような貝です。 …くりかえされたわだいなのか、娘は無言。おとーさん、 「あ~おとーさんつかれちゃったあ~」と幸せそうにぷかぷか。 娘は冷たくいいました。 「あたしはべつに。」 …バカンスだもんね、おとーさん。 別の家族。 おかーさんは岸。泳げる弟と、泳げないおにーちゃん、弟とつるんでるおとーさん。 ここでもおとーさんは、浮き輪でぷかぷか。弟もぷかぷか。 突然のおにーちゃんのこえ。 「おとーさん?!起きてる?!」 ふりむくと、おとーさん、目をあけて、 「むにゃ…おきてるよーー」 …弟もおとーさんも寝てました。…海は気をつけないと、危ないよ。 シュノーケリングに行ったら、ダイビングの人たちと一緒になりました。 体験ダイビングってやつです。 そのなかに青森から来たという人がいました。 青森といえばお隣。 ワタシより年上の女性で、沖縄一人旅3回目とか。 ダイビングもここ数年はじめたばかりとのことでした。 わーお。 …北海道人とおなじで、青森人も珍獣のように珍しがられるとのことでした。 カノジョいわく、 「…体験ダイビングのなかに、泳げないってひとがいたよ。勇気あると思わない?」 …おもわないです。沈んだ方がうまくいくのがダイビングだとおもいます。 ●石畳で 関西弁のおじさまに会いました。地図をもっていたので道をきいたのですが。 なにしろめあてが 一緒だったので、大赤木のとこまで一緒になりました。 相手は迷惑そうでした(笑)。 バス降りてすぐ見つけ、 「ここはどこでしょうね。坂は登ればいいのでしょうか、おりればいいのでしょうか」 ときくと 「それがまあ…このへんだとはおもうんですがねえ。」 …地図には「坂の上」「坂の下」マークをつけてほしいと思った出来事でした。 等高線でもいいです。 ●飛行機で 隣の夫婦の息子のまあむずかることむずかること。 きいきい叫んでいましたが、さすがに降りる頃にはお疲れムード。 飛行機混んでいたので、降りるのをまっていたら、わたしの顔をしげしげとみているので、 にっこりあいそをふって 「どこまでいくの~」 ときいたところ、なぜかめちゃくちゃ照れてました。 おもしろかったので 「そらとんでたね~」「くもが下にみえたでしょ~」等にこにこはなしかけるとぽつぽつ答えてくれましたが、こんなおばさんに話しかけられて、君はなぜそう照れるのだ、少年よ…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年07月02日 13時20分11秒
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