糸電話

ねてばっかいるんですが、夢ばっかみています。

----------------------------------------------------------
別れたカレと、カレー屋さんで再会し、二人でカウンター席でカレーを食べる。
カレはわたしに背中をむけがちで、わたしも何をはなしたらいのかよくわからない。
「おいしいケーキ屋さんをおしえてください」
という誰かの要望に、別のだれかが得意になって答えている。
わたしはそれをききながら、つまらない店ばかり言ってるな、と思う。
「●●●●(実在する凄くおいしいケーキ屋さんで、カレの知り合いのお店)ってどこらへんだっけ」
と聞こうとしているうちに、カレーを食べ終わってしまい、カレは「懸賞にあたったんだよね」とケイタイ画面を私に見せると、賞品を貰いに立ち去ってしまった。

私は一人で階段をのぼり、ケーキ屋さんへ行った。
そこにはカレがよくくれたおいしいお菓子もケーキも見当たらない。
店は忙しそうで繁盛している。完全予約制のようだ。
すこしがっかりしてかえろうかと回り込むと、壁一面に、ショートケーキの見本がならんでいた。
色合いを考えてじつに見事に並べられている。さすがだ、と思った。
これは今買えるらしい。わたしはほっとして、買うケーキをえらんだ。
------------------------------------------------------

目がさめてもお腹いっぱい。母に「昼ご飯やきそばでいい?」ときかれて、まだ昼前だったのか、とびっくりした。
ちなみにこのカレー屋もケーキ屋も、リニューアルしたわたしの夢の中の北24条にあった。
総板張りのカントリー風なオシャレなカウンター席のみのカレー屋は実在しない。
××××は、実際はたしか平岸にある。行った事はない。実はここのおかみさん、カレの好きな人なのではなかったのかしらん、とつきあってたとき思っていた。なぜかというと、甘いもの嫌いのカレがよくここの店に行っていたからだ。そしてついに一度も甘いもの大好きのわたしをつれていってくれなかったからである。
わたしはここの菓子を2000円分ほどわたされて、3/14にふられた。ありにうまいかしだったので、たいそう涙がでた。全部食べられなくて、会社にもっていって、みんなにくばってしまった。
カレは実によく懸賞をあてる人だった。今も当たっているのだろうか。消息はまったく聞く事がない。