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カテゴリ:黒ひょうさんの雑学
高校のとき倫理を勉強して以来、哲学が好きです。
とは言っても哲学書の類は堅苦しくて読めないんですけどね…。 たとえば、今では魂(精神)と肉体って頭の中で当たり前のように分けて考えてますよね。 でも、それって古代の哲学者(誰だっけ? 有名な人だったと思うけど)がそう考えて、それが世間一般に定着しただけなんですよね。 それが、現代のように科学が発達した社会にも疑いなく受け入れられてるってすごくないですか? だって、精神と肉体って分けるのはよくよく考えると結構変なことだと思うんです。 「病は気から」というように、心(精神)が弱れば肉体に様々な影響を及ぼします(ストレス溜まれば胃に穴が空き、頭に十円ハゲができ、免疫は低下して…)。 心が強まれば、それもまた肉体に影響を及ぼします(好きな人ができると、その人見ただけで鼓動が激しくなりますよね)。 逆に肉体が弱まれば心も萎えていきます(重い病気にかかれば自暴自棄になりますよね。当たり前ですが)。 こんな風に考えると心(精神)と肉体は頭で分けることができても実際は一つ、もしくは、限りなく密接不可分なものなんだと思うわけです。 って考えると死んだ後に魂が抜けて天国行くだとか、未練残してたら幽霊になるだとかは疑問に思えてくるんですよね。 だって一つに結合している肉体は死と共に滅びていくんですから…。 ただ、人間が「精神と肉体は別だ」と真理としてあらゆる思考の前提としている場合には魂(精神)というものはもはや肉体とは別の独立の概念・存在としてあるのかもしれません。 (少なくとも人間の)世界は人間の築き上げてきた主観というか判断に委ねられていると思いますから。 とまあ、こんなことを考えるのが好きなんですけど。 生産性は度外視しています(^^; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.11.13 20:43:03
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