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カテゴリ:黒ひょうさんの司法試験~論文編~
論文3回目ともなると自分の生態が掴めてきます。
一言で言うと、「本番が迫るとやる気が失せる」というもの。 「やる気が失せる」なんて書くと語弊があるかもしれませんが、なんだかもう何をやっても変わらないと思えて仕方なくなるんですよね。 今から新しい知識を入れられるわけありませんし。 もう後は本番で燃え尽きるだけだろ!と思ってしまうわけです。 この傾向は論文初受験のときに生じて、そのときは無理に「周りがやってるはずだからやろう」と勉強してました。 でも、無理にやってたから当然本番では使い物にならず。 去年はといえば、「落ちたのはやっぱりこの時期に詰め込まなかったからだ」と思い込んで無理無理詰め込んで、本番の休み時間中にまで詰め込んで、結果、頭が疲れて問題文が頭に入ってこなくなって沈没。 やっと気付きました。 この時期になると僕は開き直るというか、「もうあとは本番を迎えるだけだ」という心境に至るということに。 そんな心境になってしまう僕がこの時期に無理無理勉強することは百害あって一利なしというわけです。 ということで、今日も今のところは去年の過去問を検討したり答練の見直しをちょっとしてみたりしかしていません。 僕にはこれが合っているようです。 そういえば、伊藤塾の呉先生なんかも本番前になると開き直る性格らしく、「もうやることないや」と思ってしまう性格らしいです(講義中の雑談でおっしゃっていました)。 ってことで人は人、自分は自分。 自分にとって何が一番いいのか、を考えて今回は本番を迎えたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.07.12 17:21:26
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