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カテゴリ:黒ひょうさんの司法試験~択一編~
今日は、以前お約束していた択一試験に関するトリビアについて、思いつくまま書いてみようと思います。
【問題集のホッチキスを外す】 択一試験の問題集には、各ページをくっつけて冊子にするためのホッチキス(問題集を広げたとき中央にあるもの)と、袋とじにするための表紙をくっつけるためのホッチキス(閉じてある問題集の左端から数センチ右側にあるもの)がありますが、ここでいうホッチキスとは後者のほうです。 これを外すと、問題集の空白が増えるので、問題の検討がしやすくなります。 また、問題集が開きやすくなるので、解答しやすくなるという効果もあります。 この部分のホッチキスは、問題集を持って外側に強く引っ張ると、簡単に取ることができます。 やったことのない人は試しに短答オープン等で試してみてください。 【マークは最後にまとめて行う】 1問解き終わるごとにマークしていたのでは、時間がかかってしまい、非効率的です。 そこで、僕は60問すべて解き終わってから、まとめてマークするようにしていました。 そうすると、一気にマークできるので、1問ごとするよりもずっと時間短縮になります。 ただ、この方法を取る際には時間不足とマークミスに十分注意してください。 最後にまとめてマークしようと思ってギリギリまで問題を解いていると、いつの間にかマークする時間がなくなってしまうおそれがありますし、まとめてマークするため、一度マーク箇所がずれたらそれ以降すべてずれてしまうおそれもあるからです。 僕は60問まとめて派でしたが、なかには、見開き1ページ終わるごとにマーク派、1科目終わるごとにマーク派といった人もいるようです。 【マークするときは先の丸まった鉛筆を使う】 これは僕の周りでは僕しかやっていなかったものですが、個人的には有効なテクニック(?)なんじゃないかなと思っています。 マークするときには一定のスペースを黒塗りしなければなりませんが、そのときシャープペンシルでは時間がかかってしまいます。 そこで、マークするときには先の丸まった鉛筆を使うのです。 そうすると、ほぼ一回書くだけでマーク部分を塗りつぶすことができます。 マークに時間がかからないというのは、思ったよりも快感ですよ。 と、そのくらいでしょうか。 問題を解く際のトリビアは特にありません。 強いて言うなら「消去法をガンガン使って時間を短縮する」といったことでしょうか。 僕は、「憲法と民法をひたすら早く解いて、時間のかかる刑法のために時間を蓄えておく」、という解答方法を採っていましたね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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