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黒ネコのひとり言~♪

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2011年10月31日
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カテゴリ:旅行

JR京都駅から東に抜け、河原町通を北上したのだが、途中、人っ子一人いない地区に入り、ここはいったい何だろう?と思ったのだが、あとで知るところによると宝仙地区という、被差別部落だったようだ。

珍しい明治時代の建物が駅近くにあった。何かと見ると、柳原銀行とあったが、まさか今日は日曜なので開いてはいまい、と通り過ぎた。

新しい道が通っているし、側道脇には珍しい市営第三銭湯、なるものがあった。

そのときも、疑問に思ったのが、「市営の銭湯?そんな珍しいものは見たことがない、、、」

しかし、、、、人がいないのだ。

道の脇のお寺も門が閉まっていて、厳重な閉じ方だ。そこも人の気配がない。

少し入った民家の狭い路地に猫が2匹いたので近づいたら、猫は縁の下に逃げ、なんと路地には黒い子猫の死体が。

黒かったので遠目には分からなかった。

かわいそうに、,,,亡くなって数日はたっている。うちの猫たちとは大違いだ。

うちの猫たちは幸せだ。調子が悪いと猫は嫌でも、獣医さんにまで連れて行ってもらえる。

のたれ死にすることもなく、餌も十分もらえる。(ミッチーなどはおなかが空いたら、なんでも食べにくる)ミッチーなどはのたれ死にしてもおかしくない状態だったのに、りっぱに成人?して、もう2年にもなる。

どうも猫が居た前のお宅は人が住んでいないらしい。蜘蛛の巣が玄関に貼っていた。

それほど人の気配がない地域であった。

 

京都にも、こんな駅近くにこのような場所がある、ということに驚いた。

JR京都駅の真東だ。確かに河原町通を八条まで下ったところなのだが、今まで車でも其処は通ったことがなかった。

通る車でさえ、まばらだ。そこまで行って北上するには外れているからだろう。

たいてい大宮通か、堀川通りを北上する。

息子の模試に付いて行かず、また駅から歩かなかったら、一生知らなかったことかもしれない、と思った。

考えてみれば、京都には昔から三条河原、六条河原といった処刑場があった。その関連なのかもしれない。

京都という土地は昔の都、約140年前まで日本の首都であったのだから、何があってもおかしくないはずだ。

いつも京都の良い面ばかりしか見ていないが、光があれば影もある。

 

 

京都国立博物館からバスで駅まで戻りった。バスの中では韓国人らしき旅行者が、日本人のの女の子にアメをあげていた。

駅地下で少し遅い昼食を取った。本当はイオンモールの中のお店で食べたかったのだが、荷物も多くなっていて、其処まで荷物をさげ、歩く元気はもう無くなっていた。

この日歩いた距離はあとで地図で計ってみたのだが、ざっと4、5キロメートルにもなった。

帰宅後は膝の裏が痛かった。(苦笑)

先々月、足を捻挫してから、長距離を歩くことはなかったので仕方ないだろう。

 

駅で息子を待つこと30分以上。なんと帰りの電車では塾の先生と同席することになってしまい、ゆっくりしようと思っていたのだが、緊張の連続だ、,,,(笑)

当然、塾の先生と言っても私より大分若い、独身の先生のようだ。

以前から塾の中では1番話しやすい先生ではあるが、やはり息子の先生とあっては気を遣う。

 

細川家の秘宝展の感想はまた後日に。






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最終更新日  2011年11月03日 01時27分01秒
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