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テーマ:フィギュアスケート(3634)
カテゴリ:スポーツ
羽生結弦君、金メダル、おめでとうございます。 今日のテレビで、金メダルを手にした羽生君を見ました。 でも、どうしてフィギュアの会場でセレモニーをしないのでしょうね。 他の競技もメダル授与式は翌日のようですが、競技の閉会時間が遅いからなのでしょうか? 私のなかでは羽生結弦君のメダルは織り込み済みでした。 どうしてかと言うと、ここ2,3試合、パトリック.チャンが試合となると、トリプルアクセルやその他のジャンプで不安定さを表していたからです。 グランプリファイナルの時もそうでした。 チャン選手の転倒までは行かずとも、減点対象になるミスが多かったのです。 その点、羽生選手は4Tは必ずといって良いほど、決めていました。 フリーのオリンピックでも転倒した、4サルコーのほうは成功とは行かなかったようです。 あと技術構成点がチャン選手よりも全部成功した場合は高いこと。 結果、フリーでは1,2位の選手両方が同じくらいミスをして、ショートの点が開いていた分、そのままの表彰台となったわけでした。
あと、びっくりしたミスですが、3位のフェルナンデス選手のジャンプミスです。 4回転のジャンプが3回転になったばかりに最後の3回転がジャンプしてなかったことになり、点数に加えられませんでした。(これで7,8点は変わってくる) 結果、ほぼノーミスだった、カザフスタンのデニス テンが3にの銅メダルということです。 このデニステン選手のコーチはあのロシアのタラソワさんだとか? 道理できれいな滑りをするはずです。
あと、高橋大輔選手。 観客をも飲み込むような情感豊かな滑りでした。 冒頭の4Tは両足着氷のショートと同じミスでほとんど点がなかったようで、2点台。 これを他の3回転のジャンプにしていたら、と悔やまれますが、済んだことはしょうがない。 あとは素人目で見ても分かった、後半の3A+2のジャンプミス。 トリプルアクセルが両足着氷だったような?これもほとんど点がありませんでした。 本人も分かっていたと思います。 しかしながら、後半の笑顔いっぱいの情感あふれる滑りは本当に良かった。 どんなことをしても笑顔でスケート人生を締めくくりたい、という彼の思いがひしひしと伝わってきました。その思いにこちらもテレビの前で思わず涙。 たった4分半の演技で、観客を泣かせる選手なんてそういるはずもないでしょう。 音楽をそのまま身体で奏でるというような滑りのできる選手、彼をおいてはそうそういないと思います。 残すは世界選手権のみ、どうにか身体を最良の状態にもっていって、選手権では表彰台に登って欲しいと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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