雛祭り
母執筆です。★我が家の雛人形は木目込み人形。土台は収納する桐の箱を使用し3段飾りに出来る優れもん。大阪の松屋町(まっちゃまち)で買ってもらったものだ。毎年毎年、飾るのはギリギリ、片付けるのは雛祭りの翌日。実に人の目にあたることが少ないかわいそうな雛人形様。飾り付けは、小さな雛人形なので、私のグローブみたいな大きな手でパーツを触るのは非常に大変だ。そのうちに手でも折るのではないかと…ドキドキです。見本の写真も曖昧な説明なので、毎年この飾り付けでよいのかな?!と疑問を持ちながらのディスプレイ。かなりアバウトです。子供達と記念撮影^^と思ったら文乃が雛人形の土台に手をかけ、ガラガラガシャーン。叱った後なのでかなり機嫌悪い顔でハイポーズ。★さて、お祝いのお料理はどうしようかと悩んでいた。主人はちらし寿司が嫌い。おいしい握り寿司しか寿司は食べませんTT文乃もそんな感じ…食べ物の好みはよく似ている。とにかく、メインは大好きな肉を食べてもらえば何とか納得してくれるはず。メインは肉で決まり!しかし、ちらし寿司風なお料理を出したいなーと料理本や以前書き留めたレシピとにらめっこ。今回は皆が食べられる、鰻を使った押し寿司風にしよう。前菜は『鰻とアボカドの押し寿司風、桜でんぶ添え』スープは『ハマグリのOsuimono』メインは『牛フィレステーキと白トリュフ風味のマッシュ、フグのジュレ』って言う感じでネーミングしてみた。前菜は米酢の代わりに白ワインビネガーを使い寿司酢風にご飯にまぶす。盛り付けは、寿司飯の上にアボガドその上に鰻の蒲焼をセルクルという、金属製の輪の中に作り押し寿司風にするというもの。すこし華やかな色が欲しかったので、ラディッシュをスライスし、桜でんぶと黄でんぶを周辺にまぶす。最後にオーブンで1時間焼いたレンコンチップスを軽く添えて出来上がり^^メインのは先日購入のグリルロンドで焼き上げ、仕上がりにガーリックバターを風味付けしてみた。『フグのジュレ』はフグヒレを煮込んだダシをゼラチンで固め,ポン酢でさっぱりとした味付けにした。子供達は全部食べてくれた。しかし白トリュフオイルを使ったマッシュポテトは×。私は大好きな白トリュフオイル、大不評である^^;主人が帰ってきた、早速食事をとってくれる。主人は口に合わなかったら、食べない。お茶漬けだ。いつも毎回ドキドキ、せっかく作ったんだから食べてくれ~と念じる。前菜、スープは食べた^^;アボガドは全く×なのに今日は食べてくれた。意外な組合せと喜んでくれてる^^;メインはどうかな?「今日はしんどいからこんなに無理だから」と疲れた時はこう言う。今回もそう。でも、グリルロンドで焼き上げたステーキは格別だったみたいで、全部食べてくれた^^;でも、残したのは白トリュフのマッシュポテト…小児喘息で入院中毎日食べさせられたマッシュポテト、やっぱりダメだった。