続・くるくるぐしぐし日記

もう世界を駆け巡った悲報なのですが、すい臓癌で亡くなりました。
まだ５７歳という若さで。
闘病中もまだ俳優として活動していたなんて、すごいエネルギーと勇気がある人です。

遅咲きの花だったパトリック　スウェイジ。
人の運命ってなんだか不公平にできてるものかもしれないですねぇ。

パトリック　スウェイジ　と言えば、「ゴースト」でしょうが、
私の中では　パトリック　スウェイジと言えば、やっぱ「ダーティダンシング」です！


いまだにこの映画をテレビで見たり主題歌を聞いたりすると思い出すのです～、
アメリカホームスティ時代を。（かなり昔の出来事....）

公開時アメリカでは大大大ヒットで、私も友達と見に行きましたです。
当時見てないティーンエイジャー（だけじゃないかもしれなけど）はいなかったのでは？
というくらいみーんな見てました。

しかも私はサントラのカセットテープも買ってしまったのだす。
当時アメリカではまだカセットテープが主流だったのです。（車の中ですぐに聞けるし）
日本に戻ったら、１年足らずの間にレコードが消え、CDばっかりになってたのでかなり浦島太郎気分でした。

その年のプロム（高校の卒業ダンスパーティー）のタイトルもズバリ、THE TIME OF MY LIFE（ダーティーダンシングの主題歌）で、誰もがスウェイジ＆ジェニファーグレイになって踊りまくっていたのでした。

あ～なつかし。

プロム。

私のいた高校は人数が少なかったので卒業生だけでなく在校生も参加できました。
よくアメリカの映画やドラマで、「プロムに一緒に行く相手がいない」とか「私をプロムに誘ってくれるのかしら？」なんてやってますけど、私のホストシスターは「誰と行くか？」っちゅーことより「何を着ていくか？」の方にかなり重点を置いてました。
彼女は約２ヶ月おきにボーイフレンドが代わっていたので、プロムに行く相手もすぐに見つかるとふんでたんでしょう。
（もちろんなんなく見つけてました。）

パトリック　スウェイジと共にプロムの思い出がよみがえって、久々に遠い昔の出来事を懐かしみました。

ご冥福をお祈りします。