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カテゴリ:読書
西尾維新著、講談社刊 絶海の孤島に隠れ棲む財閥令嬢が“科学・絵画・料理・占術・工学”、 五人の「天才」女性を招待した瞬間、“孤島×密室×首なし死体”の連鎖がスタートする! 工学の天才美少女、「青色サヴァン」こと玖渚友とその冴えない友人、 「戯言遣い」いーちゃんは、「天才」の凶行を“証明終了”できるのか? 新青春エンタの傑作、ここに誕生!第23回メフィスト賞受賞作。 (楽天ブックスより) 西尾氏の作品は、魔法少女りすかと短編を少し 読んだ事はありましたが、デスノのノベライズに備えて 漸くデビュー作を読んでみる事にしたのでした。 (値段が高いので今までなかなか手が伸びなかった) 追いついたかと思えばまた直ぐに突き放される、 テンポ良く進む物語で面白かったです。 玖渚の一人称は新しいなと思いました。 ↑のキャラが濃くて最初は少し鬱陶しい感もありましたが 話が進むにつれて気にならなくなりました。 そしてやはり、西尾氏の文章は読み易いです。 論理的と言うのか、理系な文系という感じで。 ストーリー展開もキャラクターの個性も凄いし、 売れっ子な理由はよく分かります。 タイトルも好きです。 ただこの戯言シリーズを読破するのには少々時間が掛かりそうです。 まだ残りあと8作もあるよ… …地道に楽しみたいと思います。 デスノートの方も。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.07.04 00:18:18
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