テーマ:子どもの教育(36)
カテゴリ:教育
今の時期は、1学期終了間近ということで、保護者の方と面談をする機会が多い。 私は立場上、3年生の担任をメインで受け持っているのだけれど、 何人かの保護者の方と会って、それが納得できてしまった。 あるお母さんは、実家が自営業をやっているということで、自分の娘にその跡をついで欲しいという。 またあるお母さんは、子どもが「オレ、○○高校には行けそうにないから」と言う理由で お母さん達は、子供のことを愛しているからこそ、 だけど、それは違うのかなぁって、 先日、保護者の方を集めて、保護者会を開きました。 難しく考え出すと 結局全てが嫌になって そっとそっと逃げ出したくなるけど 高ければ高い壁の方が 登った時気持ちいいもんな まだ限界だなんて認めちゃいないさ 「終わりなき旅」Mr.Children 「人間は、なるべくなら楽な方に逃げたいはずです。 たかだか14、5歳で自分の限界を決めてほしくないんです。 私は、困難にぶち当たった時、いつもこの詩に救われました。 話していて涙が出そうでした。 この時期、夏になると、どうしても弟のことを強く思い出してしまうんです。 15歳で亡くなった弟。 自分の限界を試すことすらできず、勝手に「限界」を決められてしまった。 命ある生徒達は、頑張れるんだ!!立ち向かえるんだ!! そう思ったら、逃げるっていう選択肢を絶対に選んでほしくないって思うんです。 「逃げる」 その選択肢の先にあるものは、「後悔」。 自分の出会った子達に「後悔」だけはさせたくない。 だから、この夏休み、私も生徒も後悔しないように逃げないで過ごしたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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