ボクらのカリカチュア

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  ワッフルワッフル

  今日の「憧れの１シーン」、のコーナー「剣道三倍段って知ってるか？」鉄パイプを正眼に構え不良５～６人に囲まれながら結構前ですがテレビの企画で「不良に絡まれた女の子をヲタクは助けるか！？」みたいな検証を秋葉原でしてました。番組で用意したキャスト（仕掛け人）が女の子に絡んでいる場面を目撃した一般ヲタクはどうするか？みたいな。（ユーチューブかどっかに動画あった気がする。これが意外と助ける助ける。「どうしたの？」って声をかけて割って入る人から（オーソドックスだけど、だからこそ安定してますね）、女の子の手を取ってそのまま逃げたり（これは結構勇気が要りそう）、「逃げて」と女の子だけ逃がす（台詞にも因るけど一番かっこいいｗ見返りを求めないあたりクールｗｗ）ツワモノまで様々。まあでも、なんだかんだみんな漫画とアニメの見すぎですよまったく。大体、リアル暴漢が今にも女の子に襲い掛かりそうだったら実際どうしますか。そんなに上手くいくとおもってるんですか！？相手の男に「おい、いやがってるだろ？」とか肩に手をかけた瞬間鼻殴られてスラダンの安田にされるのがオチですよ。私もですね。いついかなるときにそーゆー状況になっても良いようにあらゆる対策を講じているのですよ。少ないチャンスを確実にものにするために！そんな私がオススメなのが「徹頭徹尾フルパワー」です。これはアレです。油断をしない！上記では、「おい、いやがってるじゃないか」↓男の肩に手をかける↓振り向きざまに殴られる↓昏倒ですが、正解は「無言で殴りつける」です。これで８０点。ただしコノ方法だと女の人に「もっと危ないヤツが出てきた！」と思われてしまい、舌を噛まれる可能性が出てきます。注意事項等を引き続き記したいと思うので気になった人は熟読してください。まず大事なのはタイミング。ＴＰＯを常に念頭において行動することは何事に対しても非常に重要・・・！！シチュエーションにあった選択肢を選ばねば待つのはＢＡＤエンドだということは、飯食う間も惜しんでﾊﾟｿゲーをやり倒したお前達が一番良くわかっているはず。サクラ大戦みたく時間切れｷﾞﾘｷﾞﾘで現れる（閃く）選択肢もあるってことを忘れてはいけません。例えば正真正銘のカップルが「痴漢プレイ」みたいなことやってるだけなのに、それに気づかず彼氏の方に向かって懲役確定です。「マーくん！マーくん！あんた私のマーくんに何してくれんのよ！」「え？だってコイツ痴漢じゃ・・・」「あんた次の駅で降りなさいよね！訴えてやる！」でゲームオーバーです。まずは安地からじっくり観察。いいですか？暴力を振るっていいのは犯罪者と異教徒だけですよ？ではおさらいをかねて正しい女の子の助け方を伝授しましょう。会社帰り・・・地元の駅に降りたったアナタは、繁華街を抜け家路を歩いています・・・すると路地の方から悲鳴が聞こえてきました・・・はい！女の子が暴漢に襲われています！チャンス到来！美人局や何かしらの変態プレイでは無く、リアル犯罪現場であることを確認↓保険として友達にメール（所在地と状況）→失敗しても友達orポリス登場でボーナスゲット！↓近くにエンジンのかかった車両が無いかを探す（出来れば調子の良さそうな黒人のバイクか、ボンボンのスポーツカーであると尚良い↓「少し借りるぞ」「おい！俺の車！買ったばかりの新車だぞ！ちくしょう！」↓ドリフトで悪いやつを轢く↓フルフェイスを女の子に渡しながら（車なら助手席を開ける）↓ひっ迫しているようなら「早く乗るんだ！」→ドライブスルーでメール交換余裕があるならクールに「ここは危険だ。家まで送ってやるから早く乗れ」→湾岸MIDNIGHT奪った車がタクシーだったなら「どちらまで？」→「あなたの、部屋へ・・・」※ボーナス確定プレミア演出なにこの俺の空。どうもさいこです。ワッフルワッフルって意味はともかく響きはカワイイですよね。さあ、クロノスの話をはじめましょうか。（マントを脱ぎ捨てながら悪い子安武人ではい！ＵＷありましたね！バイオのＡＲＴが終わらなくて遅刻しました。（２２時閉店）今リアルワールドではＶシーズン真っ最中です。でももう今宣言しちゃったので終わったと思います。今日は３千円だけサムライチャンプルーやるんだ！さてさてクロノス世界では相変わらず自慢できるような出来事が一切起こりません。むしろネットゲームの中の方が現実より堅実に暮らしてるボクはなんなんでしょう。土曜はＵＷとソウル。日曜は野良でソウル６回やって１セットお持ち帰りさせて頂きました。お疲れ様でした。ほんとお世話になってます。あとなんか「この前の日記にあった臭作ネタですが・・・」と内緒を頂き「昔友達にゼノギアス貸したら臭作のコピーＣＤも返って来た」とゆー素敵なハートフルエピソードを教えてもらいました。いつも細かいところまで読んでくださってありがとうございます。偶には円クジ引いて精錬でもしようかな。ジャキアクセとか手に入った事だしね！こんなことなら前日ＰＳで円売らなきゃ良かった。しかも祝合２０とか出たらアレだなあ・・・そのまま売っちゃいそうだなあ・・・。とりあえず欲しいものいっぱいあるんですがクロがまったくないです。クジもキャンペーン以外ではほとんど買わなくなったので、偶にソウルとか行って分配もらう他には、ほとんど収入源がありませんｗソウルは１ＰＴで、土日ともに１回正味２５分くらいでしょうか。アザ・ゴルちゃんがホリしなければ随分早いんですけどねえ。サカンとか出るときはザコ全部引いてまとめて削るのが早いと思うんですがヲリさんの負担が大きいので１ＰＴでは無理そうですねえ。やること（やりたいこと）はたくさんあるんですが、とりあえずユーザーイベントやってみたいとゆー気運が高まってます。（自分の中でのみ誰か手伝ってくれませんかねえ。あーでもすげー大変なんだろうなあ。この前エクシリスの種馬こと藤゛原氏などとＰＴをしてたとき「楽天ブログチームでＵＷ」とか話が出て面白そうだと思いました。あとなにかなあ。裸になって火炎でリレー（バトンにスピスト装備）とか、危険な狩場で落とした１クロたくさんひろって戻って来た人が勝ちゲームとかオモシロそうじゃない？だめ？他はやっぱクイズとかしか思いつかないですねえ。クイズってゆーかミリオネアみたいなのゲリラで開催してみようかなあ。ミリオネアとかアタック２５なら一人で司会進行できるしなあ。とかいってどうせやらないんなら書くなよなあ・・・。最近は特に、装備のこととかユーザーイベントの企画とか妄想しながら遊んでます。あと興味があるといえばクロノスラジヲ！ネトラジとゆーか昔オールナイトニッポンとか伊集院の深夜のバカ力とか聞いてたのでラジヲに凄い興味があるんですよね。これもいつかやってみたいですなー。あーそれから（いっぱいあるなｗ）ニコニコとかにクロノス動画うｐしてみたいですね！全部２番煎じなのが我ながら・・・って感じですけど。・ユーザーイベント・ラジヲ・クロノス動画どの分野も先駆者様たちは偉大ですねえ。尊敬します。年度内にどれか１つくらいはやりたいですにゃー。プレイ動画を配信ってのが一番楽そうだけど、実況ってゆーのはとても難しそうｗとりあえず録画ソフトを手に入れてみよう。あとさーミラクルフルーツってあるじゃん？あれの成分「ミラクリン」ってゆーらしーんだけど、超安易じゃない？ｗ

  2009/09/07

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• 強襲テリーマン

  別に面白いことなぞ１つもないつれづれリアル出来事。■職場にいたカナダ人が帰国（任期満了。向こうがもう更新し無ぇってさｗ）して、新しくアメリカ人の男性が職場にいらっさいました。２２歳！若い！あと背が高い！サッカーやってそう！って感じでなかなかの種馬フェイスさんです。ちなみに苗字が「ウォルター」さんｗかっこいいｗｗｗｗｗｗしかもオールバッカーだよｗｗｗｗウォルターさんは日本の大学に留学？とかしてたみたいなので、日本語の割合理解してくれるので助かります。なんとなくテリーマンとか書きましたが、ウォルターさんは普通に白人さんです。■途中で放棄してたペルソナ４をシコシコやりはじめる。今１０月中旬くらいまで進んでます。雪子ﾁｬｰﾝと付き合うことになりました。この前付き合うことになった里中さんとの２股です。あと別に３人くらいと付き合いたいと思うだけど、コミュ上げる時間が足らなさそう。あとまだクリアしてないんですけど、同人誌で犯人（オチ）知ってしまうとかどんだけですか。■パソコン買い換えたけど、別に今までと同じことしかしていにゃい。むしろクロノスしかしてない。せっかくだしハイスペッコーＰＣでしか出来ない画像のキレイなＭＭＯも触ってみたい！のが本音（笑）アイオンかプリウスにでも登録してみよっかな。装備じゃなくＰスキ優先のＭＭＯってなんかないのかなー。サドンアタックとかアクションゲーも良いかもしれない。でもそれなら箱（Ｘボックス）でやりたいなあ。■とーゆわけでは無いのですが、少し前から箱オンラインでＬ４Ｄを友達と遊んでます。買って半年くらい経ったけど漸く無料１ヶ月カード使った。パソコンが壊れてる間は兎に角Ｌ４Ｄばっかやってた。普通に寝るの４時とか５時だったなー。今は流石に３時には夢の中に行けるように布団入ってるけど。Ｌ４ＤってゆーのはＦＰＳ（一人称視点のシューティングゲーム）で、福男祭りみたいな感じでゾンビがダッシュで襲ってくるゲーム。「tatumi02」でプレイしてるんですが良かったらメールしてみてください。ヘッドセットあります。Ｌ４Ｄなら一応コンピューターよりは役に立てると思いますｗあれですね。ボイチャって意外と気恥ずかしいねｗおもいっきり歌いながらゾンビを蜂の巣にしてやろうかと思ってたけど、初めて行ったカラオケみたいに全然声が出なかったもんｗ■さて！時間の調整も終わった（何の？）晩飯なににしようかな。クックパッドを見てみよう。う～ん・・・、・炊き込みご飯・トン汁・鳥皮肉の照り焼き＋生野菜たちに決まりました。トン汁おいしいよねトン汁！

  2009/09/02

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  【其の】プル＝ラヴァスの大介さんいらっしゃいのコーナー【第４回】～魔法遣いに大切なこと～

  プル：「みなさんお久しぶりﾌﾟﾙ！残暑の候いかがお過ごしですかﾌﾟﾙ！？」さいこ：「あら。魔界に帰ったんじゃなかったんだ」プル：「帰るも何も、元々プルは魔界から召還されてこの世界に来るんだﾌﾟﾙ」さいこ：「その辺の設定とかよくわからないし、あまり真面目に答えられても＾＾；」プル：「そんなことよりタイトルコール行くﾌﾟﾙ！」【其の】プル＝ラヴァスの大介さんいらっしゃいのコーナー【第４回】プル：「改めましてこんにちはﾌﾟﾙ。クロノス大陸一の愛玩動物ことプル＝ラヴァスﾌﾟﾙよ！好きな食べ物は島らっきょうﾌﾟﾙ！」さいこ：「えーとー、ぼくは、ぼくでーす」プル：「っは～・・・。やる気無ぇﾌﾟﾙなー。夏ばてﾌﾟﾙかー？」さいこ：「いやさー。パソコン壊れてて寝落ち図書いけなかったしー。内緒でキモいとか言われるしー。日に２度も「さいこさんてヲタクですね」って言われるしー。最近ブログのカウンター全然回らないしー。ほとんど自分かiモードの人で回してるしぃ」プル：「アクセス数とか気にしてたﾌﾟﾙか。器のちっちゃいヤツﾌﾟﾙ。だいいちiモードの人にはむしろお礼を言うべきﾌﾟﾙ！」さいこ：「そだねー。うんそだねー」プル：「あーお前ホントあれﾌﾟﾙなー。早く死ねばいいﾌﾟﾙなー。っつかお前中の人じゃなくさいことして話せﾌﾟﾙ！このコーナー成り立たないﾌﾟﾙ！仮にもブログテーマは「クロノス」ﾌﾟﾙよ！？」さいこ：「おっといけねえ」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,. . :´￣｀ヽ-――‐-. ..　　　　}ヽ　　　　　__／{　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ／　. :　　 : .☆:　:　 : :__i__`ー 彡'′_人_　　 〉　　 ＞　　　　　　　　　　　＿＞ｧ'´ . : ｜. :　 :　　.:　　:　　.l　: : : ｀ヽ.-- ､｀Y´　　 ― ､/　。　　o。　　　　　　　＞ '　: : : - ､ゝ- :　 :}.: : :.: : : : .　:　: . ｀ヽ: : :　i　　　　　　　　　　 ﾟ　　　 ・ 。　,.☆彡'　: ＋ : : : : | : : : ...::..: ...::｜: : : .:: : : :__∧__:..:｜　_人_　　　　　　　　　　　　　　　　／7´　.:　 : : : : : :,. -､: ....:::::/::::_,ｨ_ﾊ: .:...:::: :| : ｀i,.､iﾍ::.. { 　｀Y´　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 /:十.::　 : : : : ／ ／....:::::::/_:／7/`| :..:::}i ∧: :. :. : ､∨.ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　/ / .::: : ...: :,／ ／ .:.:::::::::z'==ミ{/、 |.:}::;ｷ|⌒VI:...:. : ＼: ∧　　　　　　　　　　　　　　 　 {:ｲ .::/..:,.イ　 ノ⌒j、:::::::/ 　 　 ` 　 |/::iｨﾗ:Tヽ}ハ:::.. :|::`:. ∧　　　　　　　　　　　　　 ＜＼ { ./／ 　 r'　_ ノ　}-‐'――‐ ､　　 }_/辷ﾂﾉ/☆:}i:: /::::::. : .|　　☆　 　 l　　　 　 　 　 　 　 　 ┌―‐z不 l　　　‘7＿_ノ ,r┬――___’　 ﾉ　　｀¨`/::::::::::}ノ::::::::::l: :|　　　　　- + -　　　　　　　　 　 　 　 ＞　´　{　{　 　 ｀ヽ　 ／:;小.　 　∨　｀ヽ　　 　 人:::::::::/:::::::::::/} /　　　　　　 l　　　　　　 。o．.斗ﾟ ´　　　　　ヽヽ. 　 　 ｰ〈::ﾊ{::}　ヽ.　　`ー ´r― xく:Y:::/∨:::::::::::/,ﾉ′　_ﾉ ｰｧ　　,　 ´　 　 　 　 　 _人_イ_＞―､ 　}ヽ|ﾉ　　 `　.＿ . ｨ{ヘXX}:_ノ　_}:::::: ／　｀j,.- ﾟ ／ 　 　 　 　 　 ,. イ｀Y´{´　 廴._ }__ﾉ、 ヽ __　!　　/､:{/　　 `く ,ん.　〉≦ﾍ.__　 __j__　　　　　|　 　 ／　　　 　 　 　 ／、　　　　∨.。 ﾟ　 }　　ヽ　ヽ.｀ヽ._ {　 ＞　　　 /　 厂}、〉,､f´　　 i′　 　　 人　 ノ　　　　　　　 ト ん{　＞　 o. ・ﾟ ＼　　 廴._　|　 | 　 　 　 { 　 ,.イ´{　 /　/　}ｨ^ヽ＿＿　　　￣ ｀Y´ ￣　{　　　　　　　　,.|　 ｀¨´ {　・ﾟ+　　 　 } __　　 ヽ.|　 | ／＼+　￣　| ヽ廴{　/　/´,.イ　　　 ｀{.　 　 　 |　|　　　　 __ . イ ﾉ 　 　 　 、十　　　ノ___ ｀ヽ　 }|　 |′ｨ≦‐ﾍ　　 |　 |　じ{_ノ^¨::＼　　　　 ヽ　廴 ＿＿＿ ／さいこ：「ボクカリ（ボクらのカリカチュアの略）をご覧の皆様こんにちはっ！バルキリーのさいこです♪さいこって平仮名で書くとなんかキモいからチャットで呼ぶときは「菜子さん」って呼んで下さいね★(^^)ﾆｺﾘﾝ」プル：「それはクロノスじゃなくてマクロスﾌﾟﾙ。いい加減ツッコミ疲れてきたﾌﾟﾙよ・・・」さいこ：「うっせ死ね。っつかお前野良ﾌﾟﾙのクセにタメ口きいてんじゃねーよコラ」プル：「な、何を言ってるﾌﾟﾙか？」さいこ：「この前伊波が風呂上りに忘却飲んでるの見たぞ」プル：「あわわ」さいこ：「前まで使えなかったはずのテレポ唱えるようになってたしな」七実：「ちょっとお姉ちゃん、あんまりイジメちゃかわいそうだよー」プル：「おろろーん。七実いたﾌﾟﾙか～、もっと言ってやってくれﾌﾟﾙ～（涙目）」七実：「そーゆー時はすぐに保健所に連絡してあげなきゃだめだよお。家に持って帰って親に「うちでは飼えません！捨ててきなさい！」ってなったら、一瞬でも希望を持たせるだけ可哀想でしょ？」プル：「もっと酷いﾌﾟﾙｰ」七実「一思いに楽にしてあげるのも優しさだと思うな七実」さいこ：「あれだね？漫画のエヴァでカヲル君が子猫にベタンしてたのと一緒？」七実：「流石おねえちゃん！話が早い！」プル：「っつか今日もゲスト無しﾌﾟﾙかい」プル：「いやあ、夏休みも終わっちゃったﾌﾟﾙねー」さいこ：「毎度のことですけどあっという間だったね」プル：「夏休みの思い出とか何か出来たﾌﾟﾙか？」さいこ：「＋１０マンボイヤリングくらいかなあ。あと頑張って短編１つうｐしました」プル：「お。漸く「さいこ」としてのトークネタきたﾌﾟﾙね」さいこ：「・・・」プル：「も、もしかして現実世界では何も思い出できなかっただけﾌﾟﾙか？」さいこ：「無くも無いけどここには書けませんね」プル：「何ﾌﾟﾙー？テンション低いﾌﾟﾙなー」さいこ：「偶に何かイメージと違う、とか言われるけどコレが普通ですｗ普段からゲーム内でも日記のテンションでいたら今頃ＢＡＮされてます」プル：「アバタがもらえる素材収集イベントはどうだったﾌﾟﾙか？」さいこ：「マホトとフォンスの壺みたいのくらいしか拾ってないですね。何よりだからパソコン壊れてＩＮ出来てないって言ってんじゃん」プル：「とうとうさいこも年貢の納め時ﾌﾟﾙか～」さいこ：「新しいパソコンもう買ったもんね！むしろ今までよりパワーアップしたからね！ロードが１０倍以上早くなったのには笑ったｗだからモチベも倍以上になったよ！」プル：「プルはパソコンはあまり詳しくﾌﾟﾙがー。ＣＰＵとか新しくて良い物になったﾌﾟﾙ？」さいこ：「あーしも良くわからないけどＣＰＵ？は、インテルのコアi7ての。あとグラボもつけてもらったからストレス皆無でプレイできますん！」プル：「なるほど。じゃあもうクロノス以外の最新ネトゲもやりたい放題ﾌﾟﾙね」さいこ：「お、お前がそれを言うのかよｗクロノスキャラとしてどうかと思うぞｗ」プル：「プルはもーどうでも良いﾌﾟﾙ！ゲームオンのイベントではなんか壁にかかった網に投げつけられたり、箱に詰められて臭いヒキヲタの家に配られたり散々プル！しまいには伊波にも捨てられて・・・」さいこ：「うーんもーしょーがないなー」－数十分後伊波：「話って何よ？」さいこ：「いやさ。単刀直入に話すけど、もっ回サモンプルに１振りしてくれないかな」伊波：「イヤ」さいこ：「スキルポイント４つもあまってるんだからいいじゃん。むしろ半分うちに寄越せよ」伊波：「イヤです。１００レベルになったらＭＢ振る為の貯金なんだから」さいこ：「そこをなんとか。ほら、忘却上げるからさ。プルのやつが拗ねちゃって見ててｳｾﾞｰんだよ。なーなー頼むよ」伊波：「しつっこいわねー。イヤって言ってるでしょー！」さいこ：「よーしわかった！今からクイズを出す！」伊波：「待て待て。何１つわかってないでしょアンタ」さいこ：「今から３つ、クロノスに関するクイズを出す！２問正解したら勘弁してやろう！」伊波：「だから、やりませんってば」さいこ：「四の五の言わずに構ってよ！」伊波：「アンタがやりたいだけじゃない！」プル：「さいこ～、もうイイﾌﾟﾙよー。プル諦めるﾌﾟﾙ～。なんか生誕１００周年だかなんだか知らないけど太宰が流行ってるみたいだしプルももう死ぬﾌﾟﾙー」さいこ：「伊波は冷たいなー。デレすぎるツンデレは困り者だけど全くデレないツンデレもなー。むしろ唯の性悪女だよなー」伊波：「わかったわよ！やればイイんでしょやれば！」プル：「やっほーいﾌﾟﾙ！」さいこ：「よーし、じゃあ早速行くよー！第１問！！」プル：「モニタの前のみんなも一緒に参加するﾌﾟﾙ！」伊波：「（え？騙されてない？私なんか乗せられてない？？）」【第１問】南２局７順目　　北家ツモドラさいこ：「何切る？」伊波：「ノ」さいこ：「はい伊波さん！」伊波：「クロノス関係ありません」さいこ：「＞＜」伊波：「そもそも答えが１つじゃないってゆーか、兎に角これじゃ答えられません」さいこ：「じゃあ不正解とゆーことで」伊波：「なんでそうなるのよ！」プル：「文字制限が近いプルからまいていくﾌﾟﾙ！」さいこ：「では第２問！」【第２問】■図１■図２さいこ：「どっちがどっち？」伊波：「なｗｗｗにｗｗｗがｗｗｗｗｗ」さいこ：「５...４...３...２...１...」プル：「はい残念ﾌﾟﾙ」さいこ：「答えはＡが房州さん、Ｂが臭作でしたー。あ、あれ？Ａが臭作で、Ｂが房州さん？」プル：「もうどっちでも良いﾌﾟﾙ。どっちも似たようなもんﾌﾟﾙ」伊波：「だからそれじゃークイズにならないでしょー！」さいこ：「さあ！２問間違った伊波には罰として再度プルにスキルＰを振ってもらうぞ！」プル：「罰で振られるキャラなんて絶対クロノスのイメージキャラクターじゃ無いﾌﾟﾙ・・・」さいこ：「拗ねるなよーゴメンよー」伊波：「まったく・・・しょうがないわね」プル：「！？」伊波：「また私と一緒に旅したい？」プル：「したいﾌﾟﾙ！」伊波：「ちゃんと一緒に戦ってくれる？」プル：「戦うﾌﾟﾙ！」伊波：「引き狩りしてるときに勝手に氷撒かない？」プル：「それは約束しかねるﾌﾟﾙ（ｷｯﾊﾟﾘ」伊波：「・・・」さいこ：「・・・」伊波：「・・・私もう帰るね」さいこ：「おう。なんか悪かったな」プル：「それは約束しかねるﾌﾟﾙ（大切な事なので２回言いました」完

  2009/08/27

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  ここもＨＥＬＬ

  その日さいこ少年は自宅のトイレに篭っていた。－カレーか？カレーのあれか、ジャガイモなのか・・・！？鼻炎かなんか知らんが時々２時間くらい鼻水の止まらない少年はトイレットペーパーでチーンしながら腹痛に耐える。リビングのテレビからはつけっぱなしにしているライブＤＶＤ『Direngrey（TOUR08 THE ROSE TRIMS AGAIN）』の音楽が聞こえていた。アンコール後数曲を終え、会場のテンションは異様に高まっている。そこへボーカル殿が曲間のＭＣでもって客をアジりはじめたようだ。「おおい！男ぉ！このクソったれ男ども。かかってこい・・・かかってこぉい！」いやムリ。マジ無理。空気読めボケが。曲（羅刹国）がはじまったのでとりあえず疲労で前線から脱落したファンみたく座ったまま頭を振ったり「邪鬼！」とか叫んでおく。よおしなんとか一段落。「さあ出ようもう出よう」とペーパーに手を伸ばしたところ。「鼻噛みすぎてもう芯しかあらへん・・・」さて。予備のペーパーは遥か頭上の棚の上。クララうんこしたてで立てません。ハイジ超遠巻き。ガンダム大地に立てません。ジーン超チャンス。そのとき。生命の危機に瀕した少年にある力が目覚めた！茶色っぽい波紋疾走（ブラウニー・オーバードライブ）！！そんなわけで無事トイレからも脱出し、例の大規模図書イベにも間に合いました。すげー人いっぱいいましたね。人多いし先日「おまえほんとうキモイな」って知らない人からマジ内緒もらってたし大人しくしてました。安置でＵＮＯしてました。楽しかったです。邪魔しないのでまた参加させてもらえたら嬉しいです。パシリでもいいので連れてってください。なんだったら体育会系の部活よろしく「おいさいこ俺のユニフォーム洗っとけよ」って言ってくれれば目覚ましいっぱい持ってくのでお役に立てるかと思います。まあアド来た時点ですぐ落ちるけどな。そのままラピスに亡命するからな。そんな感じで楽しかったです。ケツかゆかったけどそれ忘れるくらい楽しかったです。企画他ありがとうございましたお疲れ様です！あとありがたいですね！すぐ調子のってしまうからね！たまに怒ってもらうとクールダウンできるからね！また内緒下さい。いやホントに。嫌味じゃないよｗえーそんな感じで。なんだか正に祭りの後って感じですね。あともー旅行も花火も何にもイベント残ってない夏休み終盤って感じですね。さっ。（気持ち切り替えて）クロノスのイベントいかがですか？素材拾ってますか？僕は拾ってません。最近は割と野良アビスに出現してます。それかマジで森ソロ。３９なー。個人的には出さないで欲しいけどまーいいよ。回るトコだけ隔離するし。あと何、これ。スタンプカード？これ何、ミラクルダイスもらえんの？ｍｊｄ？ほんと？頼むよ？今こんな感じ。あれじゃね。ＩＮすればするほど上の子が段々エロい格好になってくとかどうよ。（すっごいゲスな顔であとフルリカって１日１個？小学生の頃親に「はいお駄賃」って１０円もらった感じだね。ある意味ほのぼの。もしくはパネルクイズアタック２５の最終問題みたく「ＧＥＴ」したマスだけめくれて後ろの画像当てられたらダブルチャンス！みたいな事になったら面白かったのに。まーなんか最近は前より色々やってくれるし僕は満足してますぞ運営さん。あと全然関係無いんだけど。ロシアの人らしい。なんか足跡に残ってたアフェ系のブログ回ってたら見つけた。まじロシア人最強。まじシコルスキー。はいそんな感じでただでさえ少ない女性読者をさらに減らしたところで今日の笑点お開き。あと結局パソコン調子悪いままで動作クソおせーからクロノスＩＮする時間激減すると思われます。普通にネットサーフィンするのすらシンドイ。いよいよパソコン買い替えかな。はあ（溜息あとろくにコメントにレスしてねえのに更新してんじゃねえよ俺このクズ。朝起きたら前髪全部無くなってて鏡見てハンマー投げの選手みたく「わああああ！あああああ！」ってなれ俺。そんで「涙の数だけ強くなれるよ」って歌いながら街を全裸でスキップ→逮捕→交番でいかにも団塊の世代っぽい警察官に「なんであんなことしたんだ？」→「サーセン」→ポケットに手をつっこんで（服借りた）ふんぞり返って黙秘をしてると免許証を見られて、→「お前昭和３２年生まれやろ？酉年やろ？酉年に悪い人はおらんねん。がんばらなアカンぞ」とか慰められ→涙目で「サーセン」→「で、名前は？」→「僕はエヴァンゲリヲン初号機のパイロット・・・碇シンジ（５８）です！」って言ったら激昂した警官に「エヴァーは１４じゃなきゃ乗れねーんだよ！おい！テメー！ふざけんな！」とか怒鳴られつつニューナンブの銃床で殴られて額割られればいいのに。５８にもなって「僕」は無いですね。は？お前５８なのかって？定年間際じゃねえかって？は？俺まだエヴァ乗れるよ。１４歳と１２２ヶ月だよボケが！

  2009/08/24

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• 魔導師と肉（あとガッキー）

  ■あとがきのまえがきまーなんつーかあとがきなんて書かなきゃ、もう少しくらいは私も私が思う「良い人間」に近づけるんでしょうけど。でもなんか書きたいから書く。あと「魔導師と肉」に頂いたコメントへの返信・回答も兼ねたいと思います。終始上から目線で。（なんでだよｗ断じて手抜きではないです！！あといつもこんなわけわからんお話に感想なんて述べてくれてマジあざっす。１００円マックくらいだったらいつでも奢ってやりたい気分だぜ。別にこっから先を読んでも何も面白い事無いと思うんでご注意を。あとがきとゆーか言い訳コーナー。サラコナー。■書くきっかけと勝手に名前使った釈明はじめは「夏（暇）だしなんか長いの書こう」と思い書き始めました。と言っても「せいぜい４話くらいかなー」とゆーつもりが、途中で色々と書きたい場面が増えてしまい、結局倍の９話になってしまいまいた鵺。名前を拝借してしまった方々、すいませんでした。そして本当にありがとうございました。何でお礼言ったのかわからないけど。でも酒池で遊んでもらったことのある人を全員出すことが出来て個人的には勝手に満足。ただ、本人様方へ正式に了承を得てない事だけが悔やまれます（笑、で済むのか？ｗ）。むしろここ（ブログ）見てくれてるのかな？おーい見てるー？（テレビカメラに向かって家族に手を振るお子さん的■お話の作り方あとそうだ、ほらほら。よく本物の作家さんて「どーゆー風にストーりーとかプロットを考えてますか？」みたいな質問を受けてるじゃないですか。あれやって見たかったんだ。（で質問もされてないのに勝手に答え始める俺様）いつもお話を書くときは大抵「このネタを使いたい」と、最初は部分的にしか考えていません。ラストシーンはこうしよう！ってゆーのは、考えながら書いてるか行き着くまで思いつきません。逆にラストシーンだけ先に思いついて、それが書きたくて肉付けしてく時もあります。今回は「冒頭の台詞は誰が言ったのか」「遊亜導師が実は誉さん」ってゆーネタっつか部分が表現したくて書き始めました。まー前者については「さようならＥＮＤ」ではあまり目立ってないんですけども。あとサカンクリアした後ってボネスからカイヌゥスに飛ばされるじゃないですか。これが一番最初に思いついたネタだったっけな？何であそこで誉（遊亜）が倒れてたかって理由。あー違う。記憶喪失の人を書こうと思ったのが最初だったけか。まーもーどうでもいいや。っつか遊亜サカンにやられてるからカイヌにいる意味わかんねーし。そんなわけでもうちょっと早く「遊亜はサカンに行ってる」ってヒントを出せば良かったんだろうけど「行方不明」って書いたらすぐ同一人物ってバレそうだから止めた。は？とっくに気づいてましたって？ｼｮボーン■キャラクターについてキャラクターの性格とかにモデルはいません。名前の元になった人たちを参考にもしてないつもり。知らないうちに似たりしてるかもですが。似てるじゃん！とか言われれば、それは否定はしませんが。それは無意識ですｗと言い訳させてもらいます。口癖とか語尾とかそのまま使っちゃおーかなー（ジャドの語尾が「～なり」とか）と思ったりしたけど色々怖いから止めました。あんまり本人が特定されるようにはしないほうがいいかなって（マチコ除く）。ああしかし本当に、あとがきで物語を補完するとかマジ無いですよね。今回はしないつもりだけど。気をつけよう。本文を読み返して何か齟齬があったら、「クロノス」テーマを外してから随時書き直そうと思ってます。それから「ジロー」を「ガンジロー」って誤記してる箇所は全部素で間違って書いてます。全く狙って書いたつもりはないです。でも面倒だから気づいた後（ご指摘頂いた箇所含む）も直して無いです。なんか面白かったからｗあと「誰も岩ジローなんて呼んでねえ！」ってゆーのは、まあ。ＪＯＪＯだって誰も主人公のこと「ジョジョ」って呼んでねえだろ？な？■ラストについてオチは２種類あるんですが、別けるって事も途中で思いつきました。２つは重複（共有）してる内容もあるんですが、全く違うラストにするにはそれまでの心理描写や複線などが全く足りていなかったので若干中途半端になってしまった事は否めません。あとお互いが補完しあってるところ（遊亜の過去話とか毒の件）もありますが、ゲームのマルチエンディングみたいにどっちも読むと謎が全部解けるみたいにしたかったんです本当は・・・。こーゆーとこちゃんとするのも次の課題ですぬぇ。もっと選択肢とか増やせば良かったんだろうけど。その内ノベルゲーみたいの作ってみたいと思ってます。今回は試行って感じで分岐させたんですが、あんま上手くいかなかったなあ。（だからそーゆー言い訳をここでするなと）リア友どもの一部が作ってるんだけどスゲー面白くてちょっと嫉妬してたりする。完成したら売ったり配付したりするみたいだしどっかで１枚噛みてえ。スタッフロールに名前入れてもらいてえ。千円くらいはらえば「スーパーバイザー」とかにしてもらえるか。何する役職か全く知らんが。脱線しました。・「ありがとうＥＮＤ」について別にバッドＥＮＤでは無い、よね？むしろこっちのがストーりー的には座りが良いかも。２個の内一番初めに書いたのだけれど、思いついたのは後。某シャドースキルさんに（ああ！マジシャンがＭにいるのに出し忘れた！！１まあいいや。今度別なとこで勝手に出そう）「ジローの毒」についてコメントしてくれたとき「あー薬飲ませるの忘れた」ってなったんですが、まあそのまま生かすことにしました。そんなわけで影さんにはむしろ感謝ｖ・「さよならＥＮＤ」について一応グッドＥＮＤ。急にデレすぎだろ死ね！とか思われてもしょーがない展開。実はこっちは当初、「介護に疲れたガンジローが結局家帰った後病気でエライ事になったり。誉と出会う前はものすげー心を病んでた」みたいなド欝な話だったんですよ。いくらなんでも、ジローさんがかわいそうだ。それに片方でも２人は別れてしまう（別に好き合うとかそーゆー事ではなく）のに、こっちはこのまま書き続けたら近づくどころかもっと悲惨なことになってしまう。そう思ってまー途中で書くの止めて今の話になりました。今回あんまりオモシロパートがなかったので最後はちょっとふざけました。「今晩だけ？」ってデレ台詞が個人的には気に入ってますｗこれで萌えてくれた人いたら嬉しいですにゃーそれに「んーじゃあ毎日」って返事したジロー君も好きですｗ（基本的に漫画とかでも女性キャラより男性キャラのが好きなのです）別に恋愛物にしよーとはしてなかったけど、最後は結局あんな事になっちったね。まああたしが中二病（あえて「中」と標記）だからしょうがないよね♪(^^)ﾆｺﾘﾝ■あとなんか他色々反省点とか遊亜と誉の人格が何故違うか、ってゆーところの表現をもっとちゃんとしなきゃいけなかったですね。むしろしてないよねーﾓｰあーもーほんと難しーにゃー。次はもっと頑張ろう。■最後まで読んでくれた方いつも本当ありがとうございます。コメントしてくれる方には本当助けられてます。何もお礼が出来なくて申し訳ないです。何か１つでも、１箇所でも「おもしろい」と思って頂ければ、それ以上の喜びは無いですね。またそう出来るように努力したいと思います。

  2009/08/24

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• 魔導師と肉（６）

  「さようなら」出来るだけ、感情を込めずにジローは言った。万が一にも、遊亜の中に残っているかもしれない誉に覚られぬ為に。■扉から出て行ったのは名も知らぬ冒険者。「なのに、どうして私は泣いているんだ？」ジローが去った後、遊亜は部屋の中でもう１度机を叩いた。先ほど記憶を取り戻してから、彼女は自分の感情がうまくコントロール出来ないでいた。２ヶ月前から先ほどまでの記憶が綺麗サッパリと無い。その喪失感以上に、遊亜は何かを失ったようでならなかった。男の言葉を聞くたびに、まるで頭の中を覗かれているような不快な気分になった。あのウォリアーらしき男の目は、自分でも判らぬ己の本質を見ているような気がしてならなかった。自分以上に自分の事を理解している他人がいる。その事に恐怖と怒りを覚えた。だがそれ以上に、理解できない別な感情が自身の中に生まれている。その正体が判らぬ事が何より遊亜を苛立たせた。ジローが別れの言葉を口にしたとき、遊亜自身は何も感じなかった。そのはずだった。けれども、心の奥底で何者かの声が聞こえた。耳を澄ますとそれは己自身の声であった。「さようなら」という言葉に対して真っ先に浮かんだのは、しかし「ありがとう」という感謝の言葉だった。－これは、私のキモチ？どうしてあの男に感謝なんて・・・■遊亜は何年もずっと、このロン族の村の外れで１人暮らしをしていた。物心付くときにはもう、肉親と呼べる人間は彼女の傍にいなかった。親の代わりに遊亜を育てたのは、大陸を放浪して魔術の研究をしていた女マジシャンであった。何処で出会ったものか。無口なマジシャンは、遊亜を連れ様々な土地を渡り歩いた。女は何も説明しなかったが、遊亜は「このマジシャンは、自分の本当の母親なのかもしれない」そう思う事が何度かあった。が、確かめる術は今も過去にも無かった。遊亜は彼女に勉強や魔術を。そしてこの大陸で「一人」で生きていくのに必要な知識を学んだ。そうした限られた時以外に、遊亜は女と話す機会を持たなかった。元々素質のあった遊亜は、いつしか育ての親である女マジシャンを越える力を身につけていた。強力な魔術だけでない。女マジシャンの持つ全ての知識・技術を、旅の中で全て吸収していた。しかし、女マジシャンからは決して学ぶことの出来ないものも存在した。誰かと喜びを分かち合うことも、悲しみを共有することも知らない、出来ないまま遊亜は育った。泣いたり怒ったり、笑いあったりする相手は誰もいなかった。それは、遊亜を育てた女マジシャンも同じだった。女マジシャンはおよそ一般的な親が子に向ける愛情を遊亜に与えなかった。与えることができなかった。その代わり、街に買い出しに出かけた女マジシャンは、時折いくつかの本を持って帰った。魔術や勉学の本ではない。歴史や文学、随筆や娯楽小説などの書である。何かを遊亜に伝えたかったのもしれない。遊亜は本を読むのが好きだった。女マジシャンが、恐らくどこかのダンジョンへ探索に出かけた時などには、彼女が戻るまで日がな一日読書に耽る事もしばしばあった。幼い頃の彼女は、特に冒険物や伝奇などを好んで読んだ。登場する人物たちは、自分の知らない様々な感情を抱いて本の中で暮らしている。遊亜は本を読むことで、他人に向ける優しさや、愛情の存在を知った。ある時、街から戻った女マジシャンが土産の本を持って帰ったときの事。遊亜はその本を受け取ると、慣れない笑顔で「ありがとう」と喜んで見せた。すると、女マジシャンは困惑したような照れたような表情で、遊亜の頭を撫でたという。いつものように何処かへ出かけた女マジシャンが、何日も戻らない事があった。その頃２人が住んでいた家は、やはり街から離れた人気の無い場所にあった。遊亜はそこで本を読んで、彼女の帰りを待ち続けた。けれど、いつまで待っても女マジシャンは戻らなかった。それまでは１人で街に出ることを禁じられていた。けれど、どうしても女マジシャンが心配になり、その行方を調べるために遊亜は街へ出た。そこで、遊亜は彼女が街の病院で危篤の状態にあることを知った。帰り道、物盗りに遭遇した女は、そこで犯人に刃物で刺されてしまったそうである。ほんの数日前の事だそうだ。病院へ案内された遊亜は、ベッドで瀕死の状態の女マジシャンを見つけた。もう助かる見込みは無いらしい。それまで朦朧と死を待つだけだった女マジシャンは、遊亜を見つけると最後の力を振り絞って身を起こした。遊亜が近づくと、女は彼女の頬をそっと撫でた。そして初めて見せる優しげな顔で、しかし突き放すように「さようなら」と、そう一つ言い残し帰らぬ人となった。遊亜は女マジシャンと暮らした家を払い、自分もまた大陸を旅して回る事にした。「何を思い出しているんだ、私は・・・」既に陽が落ちて久しい。遊亜は己の手の中で眠るジャドを目覚めさせることにした。■ジローがサンスツ＝ミコの自宅へ戻って１週間が経った。今ではもう、この２ヶ月間の出来事がまるで熱に浮かされて見た白昼夢のように、ジローには感じられた。家に戻った息子の姿を見たマチコは、その様子から旅先で何が起こったかを全て覚った。それなのに、帰るなり真っ先に自分の身を案じた息子を、何も言わず母は家に迎えた。ジローはすぐに仕事へ復帰した。旅に出る直前にはじめた仕事である。母は以前と比べて遥かに体調を良くしていた。家の中での仕事は、誰の手を借りずとも出来る程である。１人で街へ買い物に行くことも出来る。お陰でジローは今も仕事を辞めずにいられた。「おおい岩ジロー、そろそろメシの時間だぞー」「はあい！」今は街の外壁と灌漑設備の修繕の仕事をしている。同僚の呼ぶ声に、仕事の手を止めたジローは額の汗を拭った。休憩を終えたジローはそれから終業まで、何かを振り切るように仕事に没頭した。仕事が終わると、その日の報酬を受け取って家路に着く。今日はいつもより早く、作業を終える事が出来た。「晩飯は何を作ろうかなー」ジローは露店街に向かいながら思案した。そこで、偶々売られていたカラゴーンの肉を発見する。少しだけ考えてから、ジローはその肉を買っていくことにした。記憶を頼りに、カラゴン鍋に必要な他の材料を買い集めるジロー。－あとは、たまごと大根、昆布にはんぺん、それに「確かコンニャｋ」「違う！」言葉と同時に何か硬いもので背中を突かれる。「ぐあっ」「おい。お前はそれで、一体何を作るつもりだ？」背中を擦りながら振り向くと、遊亜が立っていた。ジャドを手にもてあそんで、蹲るジローを見下ろしている。「ほま、じゃなくって。遊亜、導師」遊亜はため息をつくと、ジローの持っていた材料をひったくって元あった場所に戻していく。それから、カラゴン鍋に本来必要な材料を探して次々とジローに持たせた。会計を済ませ、店を出た２人は無言のままジローの家の方へと歩いていく。最初に口を開いたのはジローだった。「げ、元気にしてた？」遊亜はまた溜息を１つして、「まあ、お蔭様でな」と言った。ロン族の村での事を思い出したジローは、「遊亜」に何を話して良いかわからずにいた。■夕日が地平線に落ちていく。遠くでは子供たちの遊び声。どこか近くの家では、夕餉の支度がはじまったのだろう。何か調味料の香ばしい匂いが風に乗って漂っている。「聞いた話だ」遊亜は前を向きながらとつとつと、ジローと過ごしたテラでの日々を語り始めた。カイヌゥスでジローと出会った時の事。マチコに「誉」という名前をつけてもらった事。街の者に囲まれたとき、恒恒に助けてもらった事。そんな彼らと一緒に生活したテラの風景。そこで感じた家族の温もり。人々の優しさ。ジローの優しさ。その全てと、自分が何を感じてここで暮らしていたかを遊亜は吐露した。「遊亜さん・・・」驚いたようにジローは遊亜の顔を見た。「記憶は完全に戻ったんだね。良かった良かった・・・」「こいつから全て聞いた」そう言って、右手に持ったジャドに視線を落とす遊亜。ジャドは何も言わずに口を噤んでいる。遊亜はそこで立ち止まって、ジローの足元に視線を移す。「私は、他人から愛情や友情など何も与えられずに、一人で生きていた。そんなものは必要ないと信じていた、つもりだった」「だった・・・？」－けれど、あのマジシャンも。お前も、私にそうした想いを向けて接してくれていたんだな。「あの時。私が心の奥に押し込めていた「誉」は、私の知らぬ内に貴様の言葉を確かに理解していた」「何の事？」「お前、うちをでるときに「さようなら」って言っただろ」「言ったけど」「お前は別れの間際まで、私のことを考えていたんだな」ジローはあの時。誉はもうこの世から消えてしまったと感じていた。２ヶ月間にあった事を話し、「誉だった時の自分」を彼女が思い出せれば、「また元のように一緒に暮らせるかもしれない」とも考えた。自分が本当はどうしたいのかを、遊亜に伝えれば良かった。けれど、ジローはそうしなかった。元の記憶が戻ったのなら、これ以上彼女を自分の下に縛る理由は何一つとしてない。誉として過ごした日々を忘れてしまったのなら、それはなお更だと思った。今の彼女にしてやれることは、「自分との関係を一切断ち切って、元の生活に戻してやることだけ」そう判断した。遊亜はその事を言っているのだろう。「もう私は、お前の知る私、誉では無い。けれど、今でも私はお前の事を・・・」ジローは決心して「遊亜さん！」と声を張った。「また、うちでカラゴン鍋を作ってくれ！」買い物袋を遊亜に突き出したジローは「お願いします！」と言った。「今晩だけ？」「え・・・？じゃあ、毎日」夕日を背負った遊亜の表情は、ジローからは逆光で良く見えない。しばしの沈黙。「・・・」「・・・」「・・・ぷっ、はは、あはは！」突然、遊亜は腹を抱えて笑い出す。「お、お前は、本当にバカだなあ。今の今まで、すっかり忘れていたよ、ははは」遊亜は笑いすぎて出たのか、目に涙を浮かべていた。ひとしきり笑った後。遊亜は立ち上がって、いつも誉が見せていた笑顔で言った。「ただいま」【魔術師と肉（road where we walk）】了

  2009/08/21

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• 魔導師と肉（６）

  ジローは初めて誉と出会ったときの事を思い出していた。思い出した、というよりも脳裏にこの２ヶ月間の誉と過ごした情景が、場面が。切り取られた映画のフィルムの１コマように次々と浮かんだ。それはほんの一瞬の出来事であった。ほんの数秒間での出来事、もしかしたら１秒にも満たない僅かの時であった。我に返ったジローは、自然と笑顔を作り誉に向かって言った。「ありがとう」■遊亜の家を後にしたジローは振り向かず、何も考えず来た道を引き返した。酷く憔悴したように見える。－今はただ、早く家に帰って眠りたい。息遣いは荒く、青ざめた顔に足取りも覚束ない。幽鬼の如き様相で、ロン族の村の入り口まで来たときだ。離れたところにロン族らしき者たちの影が見えた。皆一様にジローの方へと、何かを言いながら向かってくる。－あれ・・・なんでこんなに、地面が近いんだろう。道の真ん中に倒れ伏したジローの周りで、ロン族たちがぴょんぴょんと跳ねながら何か言っている。彼の意識はそこで途絶えた。■気が付いたときには、彼はロン族たちの村に運ばれていた。ベッドの上に寝かされ、知らない天井を眺めている。霞む視界に、何人かのロン族たちの姿が見える。困ったような顔や悲しそうな顔。それらの視線が皆、自分に注がれているのに気づくのに大分時間がかかった。ジローが２ヶ月前にカイヌゥスで受けた毒は、数ヶ月の時を経て尚体内から消えることは無かった。解毒を怠ったこと、仕事の疲れ、誉に関する事での心労。蓄積されたそれら要因の相乗効果だろうか。ロン族たちは誰一人としてその事を知るまい。しかし、最早毒の種類や原因が判ったところで、どうにもならないほど症状は進行していた。彼の受けた毒は、体内の中で意志を持った１個の生物の様に変異し、誰に気づかれること無く彼の身体を内側から徐々に蝕んでいった。それがどれほどの確立で屈強なウォリアーを死に至らしめる要因ほどに成長するのかは、誰にも知る由が無かった。そして此度の一件により、体力を消耗しきったジローは遂に病魔によって倒れてしまったのだ。糸の切れた吊り人形の様に完全に脱力したジローは、ベッドの上で身じろぎ一つ出来ないほどに弱っていた。絶望的な倦怠感。発熱に発汗。そして内臓に走る激痛。しかしジローは、幸いなことにそれすら満足に感じ取ることが出来ないでいた。神経の麻痺が進んでいるのか、それともロン族によって麻酔か何かの処置がされたのかもしれなかった。いずれにせよ。ジローは自分の命がもう長く無いであろう事を悟った。動物的な本能が、達観にも似た何かの既視感のように、ジローにそう告げていた。医師らしきロン族の一人がジローに向かって話しかけている。しかし、彼はもうその言葉をうまく聞き取ることが出来ない。－人間の話す言葉じゃないのかもしれないなあ。ジローはぼんやりと思った。ロン族はジローの腹部をさすりながら何かを説明しているようだった。腰のあたりを持ち上げられ、身体の下に柔らかいクッションの様な物を敷かれる。－こんなところで死ぬのかあ。参ったなあ。まず母の顔が浮かんだ。いや、違う。自ら思い出そうとしているのだ。恒恒をはじめとする友人たち。幼いときに家族で見た、旅先の風景。亡くなった父の面影。そして、誉の笑顔を。－これで全部、かなあ・・・いつの間にか目を閉じていた。瞼の裏に映る記憶が闇に溶けていく。ジローの意識はそこで再び失われた。ロン族たちは諦めた表情で「今夜が峠だろう」と囁きあっていた。ジローの寝かされた小屋にはもうロン族の姿は１人として見られない。村々に燈されていた灯りは全て消え水を打ったように静まり返っている。虫の一音すら聞こえない夜だった。最早、正しく虫の息となったジローの。その横たわるベッドの脇の影が、僅かに人の形に浮かび上がる。「僅かに黄疸が見られていたんだが。もしやと思って来てみればこれだ」眉根を寄せながら、一人のマジシャンがフードを脱ぐ。後ろ手に、背中まで届く長い髪を外套の中から外気に晒す。ジローが家を出た後すぐに、ソウルストーンを使って遊亜は己のジャドを蘇生した。泉の精の力無くこんな芸当をしてのける者は、大陸全土にもそうはいまい。そうして失われた記憶を。この２ヶ月の間に自分へ何が起こっていたのかを、ジャドの口から全て知った遊亜である。なるほど。聞かされてみれば簡単な事だった。あのウォリアーの話や態度も全て、今は理解することが出来る。「この私に好意を持つとは。憐れな男だな、お前は・・・」横たわるジローを見る遊亜の目が、悲しみとも情けともつかない色を帯びていた。「あの日、私はアルカディアにウルクラ鉱石の発掘と、モンラボネス内の探索の為に行ったんだ」遊亜は誰にとも無く語りかけながら、脇の机に鞄から取り出した薬品を並べていく。「首尾よくサンドイーターの腹中に侵入し、そこからモンラボネスへと至った。調査を進めながらウルクラ鉱石の発掘に取り掛かった」瓶の液体を空のビーカーに注ぎ、量を計っては別のビーカーに移していく。「度々モンスターとも出くわした。なに、私の敵になる者などそういない。しかし、困ったことに崩落で予定していた出口が埋まってしまった。仕方なく、私は別な出口を探してダンジョンを彷徨った」色違いの薬包紙を数種類机上に並べていく。「そこで、サカンと言ったか。あの者が潜む広間に踏み入ってしまったんだ。戦いの最中、ジャドの生命力を失うほどの魔法を行使することになった。私はそれまでの探索で魔力を消耗していたし、結局は撤退することを決めた。探索も半ば、挙句ヤツに負わされた怪我が元で、私は記憶を失ってしまった」粉末状の薬を液体に溶かし、今度はアルコールランプで蒸留し始める。「気が付くと、私はカイヌゥスでお前に介抱されていた。そして、その後２ヶ月もの間・・・私はあの街でお前たちと暮らしていたんだな」分留された液体を、先ほど調合したビーカーへと注ぐ。「今思えば、奇妙な日々だった。我ながら信じられないが、楽しいひと時だったよ。その事に気が付いて随分驚いた。未だ私の中に、あんな人間らしい感情が残っていたとはね」思い出すように。その語り口はまるで、今しがた自分が体験してきたかのように、あくまで主観的である。だが、それも全ては、「聞いた話だ」言い終わって。完成した解毒薬を、遊亜は口移しでジローに与える。「あとはお前に残されたマナの力と、モイラの機嫌次第だ」残った薬品を鞄に戻し、遊亜はマントを羽織りなおす。「もう２度と、会うこともあるまい」雲間から洩れた月明かりが遊亜の姿を足元から照らし出していく。「さようなら」踵を返した彼女の頬を、月光を帯びた涙が流れていった。■翌朝。目を覚ましたジローを発見したロン族が、大慌てで他の村人を呼び起こして回った。「何か奇跡が起こったとしか思えない」ジローの身体を調べた医師は、毒がすっかり消えてしまったと驚きながら言った。集まった村人たちは皆ジローの快復を心から祝福した。体調が完全に快復するまでの期間、ジローはロン族の村で手厚く介抱された。丘の上に住むマジシャンの事を尋ねてみたところ、「数日前にこの地を離れたようだ」と聞かされた。ジローが元の体調を取り戻した頃、村長を名乗る老人がジローの寝泊りしている小屋に現れた。何度もお礼を述べるジローに、村長は笑顔で答えた。ジローが村を出る日。村長は「お主ら人間たちの町へと続く道じゃ」と、石垣で築かれた鳥居のような建造物にジローを案内した。何度も礼を繰り返しながら、ジローはその門を潜った。瞬間に視界が暗転する。気が付くとカイヌゥス山麓にある、あの村の近くにいた。丁度、誉が倒れていた辺りではなかったろうか。ジローは誉と出会ったときのことを反芻していた。もう遠い昔にあった事のようである。もしや全て夢だったのではないか。これは、あの時カイヌゥスで狩りをした日の続き。本当はここで誉になど出会っていなかったのではないかとさえ錯覚をした。山麓の村へと伸びる道を、とぼとぼと降りていく。そして一軒の商店で、土産のカラゴーンの肉を買い求める事にした。「もしや、サンツス＝ミコにお住まいのジローさんでは無いですか？」脈絡も無く店員に尋ねられたジローは、怪しく思いながらも素直に身分を明かした。すると店員は「つい先日、あなた宛に預かったものです」と、１通の手紙らしきものを手渡してくる。「髪の長い、綺麗な女性からでしたよ」返事を余所に手紙を開く。それは、誉の丁寧な字で書かれた、カラゴン鍋のレシピであった。【魔術師と肉（The triradius of fate）】了

  2009/08/20

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• 魔導師と肉（５－２）

  ジローは半ば以上諦めながらも、薬売りの男に遊亜導師が住む家の場所を聞いた。遊亜導師の家はロン族たちが暮らす集落から半里ほど離れた、小高い丘の上にあった。元々は何かの倉庫だったものを改装して作られた家のように見える。２階部分は明らかに増築した形跡が見られる。扉まで近づいてドアノッカーを鳴らしてみるが、返事は無い。家の周りを１周して中の様子を伺ってみるが、やはり人の気配は感じられなかった。しかし、カーテンの隙間から見える屋内には、まだたくさんの家具が残されている。雑然とした部屋には調度品や、何かの実験に使うような器具も多く見られた。－ロン族の村に暫く滞在する事はできないだろうか。そうジローが思案し始めたときだ。窓のガラスに手をあて、部屋の中をじっと見つめていた誉が、不意に入り口の方へと足を向けた。「部屋の中に誰か見つけたの？」ジローの問いかけに返事は無い。虚ろな表情のまま、誉はドアノブに手をかける。「ちょ、いくらなんでも勝手に入っちゃ」鍵はかかっておらず、扉はすんなりと開いた。無言のまま家の中へ足を踏み入れる誉を追って、ジローは「おじゃまします！」と声を上げて中へ入った。外から見えたとおり、家の中には雑然と物が並んでいた。マジシャンが好んで身に着ける魔力を高める為の装備。ノモスアクセサリーや、その原石。様々な実験に使われていたと見られる薬品や、実験器具の数々。テーブルの上にはまだ作業途中と見られる薬品が、フラスコや試験管の中に残されたままでいる。ふと、扉が半開きになった部屋の奥を見る。そこは寝室のようであった。窓が空いているようで、カーテンが風にそよいでいる。部屋にはベッドの上や床にまで、寝具や服が散乱している。無遠慮とは思ったが、ジローは「どなたかいませんかー」と言いながら家の中を散策する。誉は１階の部屋を行き来し、その様子をうろうろと見回っている。２階はどうやら、本格的な実験室になっているようだった。ガラス棚にはラベルの貼られた大小様々な瓶や標本がところ狭しと並んでいる。名前のわからない実験器具もたくさんあり、「うかつに触れまい」と、ジローは恐る恐る部屋を後にした。その時、階下でガラスの割れる音がした。急いで誉の所へと戻るジロー。「どうした！？」見ると、リビングにいた誉の足元にはガラスの破片が散乱していた。どうやらビーカーか何かを床に落としてしまったようだ。破片を踏まないように誉に近づくジロー。「怪我は無い？」そう言って一歩踏み出したときだ。誉が突然向き直り、ジローの差し出した手をパンと跳ね除けた。「え？」「お前、ここで何をしている」そう言った誉の声は、聞きなれた彼女のものでは無かった。低く、酷く刺々しい口調で「答えろ」と怒鳴るように彼女は続けた。立ち居振る舞いも、いつもの彼女とは違って見える。見たままの姿は誉であるが、発する雰囲気は既に誉のものでは無い。「誉、さん？」「・・・ほまれ？」女マジシャンは目だけで周囲を見渡してから、ギロリとジローを睨み付けた。そして、手にしたジャドの先をジローの鼻先に向けながら言う。「誰のことだ、それは。私の名は遊亜・・・。お前、一体誰の許しを得てここにいる」「そうか、そうだ・・・！記憶が戻ったんだね！良かった。きっとこの村の風景や旅の体験が、何か影響したのかもしれない！」「記憶・・・戻る・・・？」誉、いや。記憶を取り戻した遊亜は歓喜するジローとは打って変わって醒めたような、冷静な口調で彼の言葉を繰り返す。爪を噛む様な仕種を見せてから「言われてみれば確かに、記憶の一部が欠落しているような感覚があるな」「数週間分・・・いやもっとか？この喪失感は」等と独白をはじめる。「おい、そこの竹山」「た、竹山！？」「お前の事だ」と、ジャドの先端で腹部を突かれたジローは、後ろの椅子に勢い良く座ってしまう。「今日は何年の、何月何日だ。答えろ」咳き込むジローは、わけのわからぬまま現在の暦を彼女に伝える。「ふむ。どうやら、２ヶ月程前からの記憶がすっかり無いようだな。記憶の最後にあるのは、アルカディアに向かっ・・・そうか。思い出したぞ。確かウルクラ鉱石の採掘現場を・・・」口に手を当てながらブツブツと言い始める遊亜。ジローは額に手を当て事態を整理しようと必死に考えた。「あの、その。遊亜、導師？」「何だよ」苛立たしげに、まるで汚いものを見るような目でジローを見下す遊亜。－やっぱり。本来の記憶が戻った代わりに、今度は誉として過ごした時の記憶を失ってしまったんだ。密かに覚悟していた事とはいえ、やはり現実となって目の前に差し出されれば、信じたくもなくなる結末だった。だが、まだジローは諦めていなかった。「・・・僕の事は覚えていませんか？顔でも、名前でも、なんでもいいんです」「何？まあいい。お前の顔は今日始めて見た。名前は・・・」「・・・」固唾を呑んで回答を待つジロー。しかし遊亜は１度鼻で「ふん」と笑ってから、「竹山であろう？」と答えた。そして、相手を馬鹿にするように口の端を持ち上げて冷笑を浮かべる。ジローは絶望した。全身の力が抜け、肩はまるで鉛でも乗せられたかのように重く感じられた。あまりに深刻そうで、血の気の引いたジローの様子に、遊亜の態度にも少しだけ変化が生じる。しかしそれは、一般的に「他人」に向ける程度の、心配の範疇である。「サンスツ＝ミコでの出来事は、何か覚えていませんか？あなたはあそこで数ヶ月間暮らしていたんですよ」「はっ。あんな人間の溢れたクソ暑い街に。私が住む訳が無いだろうが」食い下がるジローに「仕方が無いから付き合ってやる」とでも言いたげな表情で遊亜は答える。「僕の、おっ母さんのことは？」「知らない」「恒恒さんや、街の皆のことは？」「知らない」「ここまで旅をしてきた事、一緒に見た景色や」「知らない！」「それじゃあ、」「知らないって言ってるだろう！？しつこいぞ竹山！！」遊亜の拳が、上に置かれた物が浮く程の力でテーブルに叩きつけられる。「どうして私がこんな辺鄙なところに住んでいるか知っているか？人間は皆汚い。自分の事しか考えていない。自分の為になら平気で他人を傷つける。それに、脆い・・・」そこで目を伏せた遊亜は、一瞬躊躇うようにしてから続ける。「私はそうしたモノとの係わり合いが嫌いなんだ。こうしてわざわざ人目を避けるように暮らしている。理由はわからないが、私の記憶は混乱しているし、一興と思って貴様の話を聞いてみれば・・・」遊亜はそこでガンジローを思い切り睨み付ける。「わけのわからないことばかり、ゴチャゴチャと貴様は何を言っているんだ。貴様は何だ？この私に、抜け落ちた記憶の事を言って聞かせる事ができるのか？答えろ。貴様は私の何なのだ？」「・・・」ジローは椅子に座り、前のめりに俯いたまま、何も答えようとしなかった。激昂した様子の遊亜は、しかし何か己の中で葛藤があったのか。落ち着きを取り戻し、髪を一度掻き上げた。「まあ良い。この２ヶ月間の出来事は全て、私のジャドが見聞きしているだろう。口を利けるようにしてやれば、それで全て事足りるんだからな」遊亜は憐れそうにジローを見下ろしながら言う。「満足したか？話が済んだのなら帰れ。そして、２度と私の前に現れるな」「はは、やっぱり。そっかあ・・・そうだよなあ。でも、記憶が戻って本当に良かったよ」「何をぶつぶつ言っている？」ジローは弱弱しく立ち上がる。そして、よろよろと出入り口へと向かう。扉に手をかけたところで、ジローは振り向いて遊亜の顔をまっすぐと見つめた。遊亜は何を言うわけでも無く、無感情な目をジローへと向けている。２人の視線がぶつかった。どちらも目を反らそうとはしない。そのまま数秒。決心したジローは家を出る前に。最後に一言だけ。誉に向かって言った。◆「ありがとう」◆「さようなら」※台詞をクリックするとリンク先にある続きを読む事が出来ます。

  2009/08/20

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• 魔導師と肉（５－１）

  「４…いや、５匹か。誉さんは下がっていて」フリーズドッグの一群の内、殿を務めていた１匹の歩みが止まった。同時に警戒心を顕わに喉を鳴らし始める。「まだ動くんじゃないぞ・・・フリーズ、フリーズ」ジローは彼らから風下の位置へと回り込みながら近づく。１匹のフリーズドッグが敵の存在に気づくのとほぼ同時に、ジローはジャイアンを振り上げて群の中に飛び込んだ。最初の１振りで一挙に２体のモンスターを凪ぐ。１匹にとっては会心の一撃となり、凍りついた岩に激突して絶命した。片方は軽傷で、後ろ足にジローとの間合いを開けていく。咆哮し、つららの如き氷のたてがみを逆立てた４匹の猛獣が一斉にジローに襲い掛かる。ジローもまた割れんばかりの声を上げる。気圧され、躊躇した１匹の脳天に渾身の一撃。足元に喰らいつこうとする１匹には、喉元をアイゼンのスパイクで思い切り蹴り上げた。残ったフリーズドッグたちは明らかに動揺して見える。ジローはチャンスとばかりに跳躍し、２匹のモンスターの間に割ってはいる。マウンテンクラップ、そして同時に渾身の力を込めたバーサーカアタックを見舞う。直撃を喰らった２匹は雪上にひれ伏した。「あと１匹は、逃げたかな？」安堵して細く息を吐き出すジロー。「ジローさん後ろです！」「！！１」先ほど手傷を負わせた１匹が背後から強襲する。身をひねってジャイアンを盾にするジローだったが、馬乗りにされてしまう。両手で必死に、自分の喉元に喰らい付こうとする相手の口を押さえつける。「ジローさん！」「この、やろうっ」岩陰から駆けつけた誉が手にしたジャドで、フリーズドッグの頭部を強打する。自分に向いていた力が一瞬弱まったその隙に、ジローは胸にかけていたアンチウォーターペンダントをフリーズドッグの口内に押し込む。「美味いぞ、食え！」犬の頬を思い切り殴りつけるジロー。衝撃で、噛み砕かれるペンダント。その亀裂からはペンダントへ封じ込められていた魔力が、冷気となって一気に噴出した。「離れるんだ！」ジローはフリーズドッグの腹部を前蹴りで押し上げると、自分もその場から飛び退いた。モンスターの口内で噴出する冷気は、空気中の水分を凍らせながらその体内を巡る。ビキビキと音を立てながら育つ氷。「フリーズって言葉の意味を知っているか？動くなって意味と、凍らせるって意味だ」フリーズドッグは自らの体内から溢れ出た氷に飲まれ、声も上げぬまま１本の氷柱へと姿を変えた。■モンスターの一群を退けたジロー達は、装備を整えて再びロン族の村を目指し始めた。少し行くと道の右側に大きなクレバスと、その向こうには低い丘が見えた。先ほどまでの吹雪は収まり、今ははらはらと雪片が舞っているだけであった。雲間からは丁度、太陽の光が差し込んでいる。その光が、丘の向こうにそびえる巨大な建造物を映し出した。「うわあ、綺麗ですねえ」感嘆の声を上げた誉は、ジローの外套の端をちょんとつまんで足を止める。「あれが、アイス宮殿・・・」宮殿の外壁は、幾重にも成った氷の層で覆われていた。長い年月をかけて凝縮された純度の高い氷である。それは光を内部で反射させ、まるで金剛石のような美しい輝きを放っている。ダイヤモンドの名前には「征服できない」という意味がある。見た目の美しさとは裏腹に、深い雪と厚い氷に閉ざされたこの宮殿には相応しい形容ではないだろうか。－征服できない。決して懐かないもの、か…。自分の後ろで宮殿の姿に見入っているこのマジシャンも、そうしたモノなのではないか。頭を過ぎる予感と軽い眩暈を否定するように、ジローは頭を振った。■数時間後。恒恒の地図を頼りに、２人は洞穴を進んでいた。そこは１本道で、先へ進むにつれ段々と空気が暖かくなっているようだった。洞穴の先に見えていた光の点も、徐々に輪郭を大きくしていく。「出口だ！」足早に出口を抜けた２人は、眩しさに目を細める。そこは一帯を緑に覆われた草原が広がっていた。鼻腔をくすぐる春めかしい草花の匂いが、体中の緊張をほぐす。「遂にここまで来たんだ！」歓声を上げるジロー。誉の方へ同意を求めるように振り向くが、彼女は出口の前で景色を呆然と眺めているだけだった。－なんだか、アイス宮殿を過ぎてから様子がおかしいような。不信に感じながらジローは先頭を切り、遠くへ見えていたロン族の村へと向かっていく。誉はその後ろを、不思議そうに周囲を見回しながら進んだ。人の往来が元で、自然に出来たであろう粗末な道。村の方角からは１人の男が歩いて来るのが見える。ロン族では無く、人間のように見える。背中には小さな箪笥の様な箱を背負っていた。「すいません、僕たちはテラから来た旅の者なんですが、」「旅の人？こんなところで人間に会うなんていつ以来か。んー、ここへは道に迷って？」「いえ、実はこのあたりに遊亜導師というマジシャンが住んでいると聞いて。その人を訪ねて来たんです」男は逡巡してからぽんと手を叩いて細い目を見開く。「失礼だがあ、あなたはジローさんでは？後ろの女性は、」「今は誉と名乗っています」「やっぱりそうだ。あたしゃ薬売りを生業に旅をしてる、ギルド『神の保健係』の者だぁ。お前さんたちのことは話しに聞いているさあ」「もしや、恒恒さんの病院に出入りしている薬売りってゆーのはアナタですか？」「そうなんだなあ。いやあ、偶然ってのはあるもんだあ。しかし残念だったなあ」「え？い、一体何の事ですか？」「実はなあ。あたしも遊亜導師を訪ねてここへ来たんだよお。噂に様々な珍しい薬や薬草を持ってるって聞いてなあ。それを買い付けに来たわけさあ」「ええと。あなたは以前にも一度、ここへ来たのでは？そのとき遊亜導師には、」「それがなあ。前に来たときは会えなかったんだよお。村のロン族に聞いてみたら、暫く姿を見かけていないらしいんだなあ。なんでも『アルカディア』って場所へ探索に行ったきり、戻ってきてないらしく、数ヶ月も行方不明だって話さあ」「それじゃあ・・・」ジローは絶望に近い表情で男に問う。「ああ。今も家を訪ねてきたばかりだ。やっぱり留守だったなあ。あたしも苦労して来たのに、とんだ徒労になっちまったあよ。もしかしたら、もう引っ越してしまったのかもなあ」「ジローさん・・・」うな垂れるジローの肩に、誉れは慰めるように手を置いた。

  2009/08/20

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• 魔導師と肉（４）

  「道中気をつけてな」家の玄関先で２人を見送るマチコが言う。努めて笑顔を作ろうとしているが、その表情はどこか寂しげだ。ジローと誉は「いってきます」と、マチコを真っ直ぐに見据えた。不安なのは皆同じであったが、しかし口にだけは決して出さなかった。「ジロー、これを持って行くといい」そう言ってフルリカバーなど、旅に必要なアイテムを差し出したのは恒恒である。「ありがとう恒さん」アイテムを鞄に詰め込むジロー。「それからこれを」「・・・？これは」「アンチウォーターペンダントだよ。昨日話したとおり、ロン族の村へは氷に閉ざされた厳寒の地域を抜けなければいけない。気休めかもしれないが、無いよりはましだろう」恒恒は医師になる前には、冒険者として名を馳せる夢を持っていた。自分にその資質が無いことに気づいてからは、自分と同じ志を持った者たちを支援しようと思い立ち、医の道に入ったのだ。「くれぐれも気をつけてな。無事に帰って来るんだよ」そう言ったマチコだが、「きっと誉は戻ってこないだろう」と予感していた。それは誉も同様であったらしい。潤む瞳を隠すように、彼女はジローの母に抱擁した。「お母さんのことは俺に任せて。ジロー、頑張って来いよ」「何から何まですまない。きっと、誉さんの記憶を取り戻してくるよ」２人は夜明け前にサンスツ＝ミコを後にした。■陽が昇る前の砂漠は、昼間のそれとはまったく別の顔を旅人に見せる。足元の熱砂は冷め、頬にあたる風もまた冷たい。ただ変わらないのは、視界の隅まで広がる砂の大地のみ。辺りには砂と静寂、そして僅かな陰の明暗が、互いの境界を虚ろにしながら横たわっている。ジローと誉は月光の道を、さりさりと云う音だけを立てながら進んだ。気温の上がりはじめる夜明けには砂漠を抜けることが出来た。道のそこかしこに岩肌が覗き始め、次第に土が混ざり始めた。遠回りにはなるが、モンスターの生息する危険なケータス神殿を避ける道を選ぶ。その先はパトリア地方へと続いている。木々の立ち並ぶ緩やかな坂を道なりに登っていくと、木立の隙間からケータス神殿が見下ろせた。道中、砂漠の街では見かけることの出来ない動植物に２人の会話も弾む。丘陵の頂上付近では昼食を取ることにした。「随分と遠くまで来た気がしますね」「朝も早かったしね。でも、目指すロン族の村はまだずっと先だよ。疲れたならもう少し休んでいこうか？」「大丈夫です。ただ、見る風景がどれも初めてのものばかりなので。空を見上げたり、景色を見回したりで首が疲れてしまいました」そう言いながら誉は今も、遠くの景色や近くを飛ぶ蝶を目で追っている。それらはどれも、本で知り得た知識のように彼女の中に残ってはいる。ただ、こうして自分の目で見る事は、過去を失った彼女にとっては初めての体験なのだろう。「随分高い山ですねえ」「あれはエフェルス山脈。あの山の向こうにロン族の村はあるんだってさ」恒恒にアイテムと共に渡された地図を広げてジローは言う。「手前の、麓が森で覆われた所が見える？あのあたりはカイヌゥスと呼ばれている場所で、」「私がジローさんと出会った場所ですね」「うん。今日はあそこで１泊する。帰りには、またあの村に寄って、カラゴーンの肉をお土産にしよう」「・・・そうですね」そう口にした誉は、どこか遠くを見つめていた。■昼食を終えた２人は、荷物を整理して道を歩き始める。今度は下り坂で、ターラの村や集落を横目にまっすぐとカイヌゥスを目指した。２人が出会った、カイヌゥスの麓の村に到着した時には、既に太陽はエフェルス山脈の向こう側に落ちていた。今晩はこの村で宿を取り、良く朝早くにエフェルス山脈への登頂を開始する予定である。旅の疲れもあってか、夕食を済ませた２人はそぞろに各々の部屋で眠りについた。■翌日も早朝に、宿を払って村を出た。道なりに歩いていくと小さな小屋と、脇に佇む人影が見えた。山岳警備隊が駐留している小屋である。エフェルス山脈を超えようとする者は皆、この警備隊にその旨を連絡する決まりになっている。険しい山道ではいつの季節も遭難が絶えない為、一般人の入山をここで管理しているのだ。簡単な書類にいくつか記入し、２人は通行の許可を得た。一応は観光という名目で、目的地は凍土に閉ざされたアイス宮殿とした。２人の真の目的地はロン族の村であったが、存在を知るものは少なく、そこはロン族たちの隠れ里でもある。ジローは、対外的には観光客を装う事に決めていた。２合目程まで上っただろうか。ここまでは道も良く整備されており、沿道に咲く植物などを愛でる余裕もあった。しかし、徐々に道は険しくなり、傾斜も厳しくなってくる。それまでまっすぐと頂上を向いていた道も、次第に曲がりくねるようになってきた。「途中何箇所かに山小屋があるんだ。そこで休みながら行こう。何も焦ることは無いんだ」「ジローさん、なんだか顔色が優れないみたいです。どこか具合が悪いんじゃあ」「少し靴擦れしてしまったみたいでさ。はは、それくらいで心配されるようじゃ情けないったらありゃしない」笑って答えるジローであったが、今朝から体調が優れないことには自分でも気づいていた。－少し熱があるみたいだ。風邪でも引いたかもしれない。仕事の疲れがこんなときに出るなんて。誉に心配をかけたく無かったジローは、なんでもないように振舞って見せた。「恒さんから薬もたくさんもらったし、これくらいなんともないさ。それより誉さんの方こそ大丈夫？具合が悪くなったら遠慮せず、すぐに教えてよ」－そう。薬を飲んで、寝て起きたらすぐに良くなるさ。山小屋は一定の感覚ごとに、山道沿いに建っていた。毎度ではないが、何箇所かに１度そこへ寄っては、食事や休憩を済ませた。昼頃までは行き違う観光客の姿もチラホラと見かける事が出来た。５合目を過ぎた頃からは、辺りから人の気配が途絶え始める。山道は途中何本かに枝分かれしていて、観光客の多くはハイキング道や一般の旅客が使用する道を選ぶ。しかし、ジローたちが今歩いている道は、多くは冒険者達が使用する険しいルートであった。「次の山小屋で夜を明かそう。もうこのあたりでも夜は随分冷えるから、野宿は出来ないんだ」やはり当初の予定通りとは行かず、ビバークポイントとしていた山小屋への到着時刻も随分と後ろへずれ込んでいた。思いのほかジロー自身が消耗していたことも影響している。その山小屋は昼間に立ち寄ったものよりも壁が厚く、入り口の引き戸も２枚になっていた。冬になると、もうこのあたりは豪雪地帯となり、吹雪にも度々見舞われるからである。幸いに今は夏すぎである。今よりも早い時期では雪崩、遅ければ吹雪と心配事は増えていたろう。今の季節、この付近に雪や氷の姿は見られない。けれど、もう少し進めば恒恒の話にあった、凍土に閉ざされた亡国の跡地に入る。そこは１年のほとんどを雪と氷の化粧に覆われ、吹雪の止まぬ正に極寒の地である。一説には、その雪や氷はその地に住まうモンスターが降らせているとも伝えられている。「明日の昼にはアイス宮殿まで行けると思う。夏過ぎの今なら吹雪に会うことも無いと思う。けれど、ここから先はモンスターに出会う確立も上がるんだ。そういえば、誉さんは攻撃魔法を使えるの？」今は杖代わりに使っているジャドを手に誉は「うーん」と首を傾げてから、「記憶を無くしてからは、使おうとしたことすらないのでわかりません」と答えた。ジャドもあれ以来生気を失ったままである。成長武器を蘇生させるために必要なソウルストーンはとても高価で、ジローたちが簡単に手に入れることが出来るアイテムでは無かったからだ。「無理をせず、モンスターの姿を見かけたらすぐに僕に言うんだよ！よおし」ジャイアンを手に取ったジローは「すっく」と立ち上がると、その場でﾌﾞﾝﾌﾞﾝと素振りを始めた。拍子に鼻水が出しながら「へくしょん！へくしょん！」とタイミングを声に合わせて空バサカる。「こう見えて、僕は結構強いんだよ？っくしゅん！ソロでマタリだって出来るんだからネクソン！」「ジローさんは本当におバカさんですねえ。さあ、冷え込む前に暖炉に火を入れましょう」誉は笑いながら半ばスルーして、小屋の脇に詰まれた薪を取りに出た。■雲間から差し込む陽光が、ジローたちのいる山小屋を照らしている。とうに火の消えた暖炉では、冷えた炭が、腰を下ろした猫のように小さく身をすくめていた。毛布に体に巻きつけ芋虫の如く眠っていたジローが目を開くと、すぐ目の前に誉の寝顔があった。声を上げそうになるところを必死に堪え、ゴロゴロと壁際に転がってから布団を剥ぎ取る。昨日は夜半から山の上から強い寒風が吹き下ろしていた。吐く息は、ともすれば白くなりそうな程だった。暖炉の火が消えた後は、小屋内の気温も随分下がっていたように思う。ジローは固形燃料で湯を沸かす。ここを出て半日後にはロン族の村へ到着している予定である。－薬を飲んで寝て良かった。体調も良くなってる。この先にはフリーズドッグたちの棲み処などもあり、場合によっては彼らと戦わねばいけない。ジローは緩みかけた緊張の糸を再びピンと張りなおす。ここからは休憩を出来る場所も、時間も限られている。モンスターの領域でのこのこと焚き火を炊いて身を休める訳には行かない。しっかりと朝食を摂ってから、２人は山小屋を発った。間もなくして、地面には霜が降りていることに気づく。そのまま更に進むと、どんどんと気温が下がっていくのがわかる。誉は外套の襟を立て、口元を覆った。予測されていたモンスターとの邂逅も無く、安定したペースで歩みを進める２人。しかし、既にあたりは真っ白な雪と氷で覆われている。足元はクラストと呼ばれる薄い氷で覆われ、滑りやすい。バランスをとるために手をやる山肌は、どこも凍りついている。時には急な下り坂や、大きな亀裂のある場所も通らねばいけなかった。万が一滑落すれば大怪我、運が悪ければ死んでしまうこともある。靴にはアイゼンを装着していたが、油断は出来ない。「少し吹雪いてきましたね…」目を細めた誉は空を見上げる。太陽は薄雲に覆われ、視界は徐々に悪くなっていった。狭い氷に囲われた道を抜け、視界の広がる場所に出た。足元は氷から厚く積もった雪に変わっている。「ギシギシ」とアイゼンの歯を鳴らし、しまった雪上を軽やかに歩いていたジローだったが、そこで突然足を止める。誉も周囲の異変に気づき、あたりを警戒し始める。斜めに吹く風雪の向こうに、細く鋭い光を反射させる物体が動いている。「参ったな、フリーズドッグの群れだ」ジローは静かに荷物を下ろすと、両手に持ったジャイアントファレルを握りなおした。

  2009/08/18

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• 魔導師と肉（３－２）

  ジローの仕事が休みの日。街で病院を経営している恒恒が、ジローの家を訪ねて来た。「やあ、久しぶりだね恒さん」「こんにちは先生」「やあジロー、誉さん。今日は仕事が休みだって聞いてね。なんだジロー、少し痩せたんじゃないか？」「最近は仕事が忙しくてね。まあ、嬉しい悲鳴だよ」玄関を入ってすぐの居間には、ジローと誉がテーブルについている。恒恒は勿論、今のジロー達がどういう生活を送っているかを知っている。ジローの友人であり母の主治医でもある恒恒も、随分と彼らの生活に手助けをしていた。「仕事が忙しくて、暫く顔が出せなくって。母の通院も誉さんに任せきりだしね」「気にすることはない。何より誉さんは、うちの患者さんたちにも大層人気があってね。顔を見ると元気が出ると、もっぱらの評判だよ」「先生、あまりからかわないでくださいよ」誉は照れ隠しか俯きながら言った。「ところで恒さん、突然どうしたんだい？・・・もしかして」「うん、そのことなんだが」恒恒はそこで少し、強張った様な表情になって居住まいを正した。１週間ほど前。恒恒の病院に出入りをしていた薬売りに聞いた話だそうである。恒恒は自らの病院内では勿論、往診先や医師仲間などにも誉を知る者がいないか聞き込みを続けていた。しかし、やはり誉を知る物は現れなかった。医師として何もしてやれない自分を情けなく思い、同時に彼女の記憶はもう戻らないのではないかと思い始めていた時である。数ヶ月に１度病院を訪れる、巡業の薬売りに記憶を失ったマジシャンの話を言って聞かせたところ、思いもよらぬ情報を得たと言う。オカサス地方のエフェルス山脈には、今は亡き小国の跡地がある。そこは一年中凍てついた氷と、吹雪で閉ざされて訪れる冒険者もほとんどいない。その遺跡を抜けエフェルス山脈を越えて半日ほど行った先には、ロン族と云う少数民族が暮らしている村がある。それはかつて、タルタノス戦争のときにはパラディンをはじめとする４種族の祖先と共闘し、アクモディウム軍と戦ったこともある勇敢で屈強な部族だった。「その村には、１人のマジシャンが住んでいるらしい。そのマジシャンは人嫌いの厭世家で、人里から遠く離れたその村の近くで、人目を避けるようにひっそりと暮らしているそうだ」「仙人みたいな人だね」「そのマジシャンは遊亜（ゆあ）導師と、巷では呼ばれているらしいんだ。聞いた話ではロン族の村で、正に仙人のような暮らしぶりをしてるという話しだ」「世の中には色々な人がいるものだね」「そうですねぇ」「そこでだ。その薬売りに聞いた話によると、遊亜導師はそこで様々な魔術の研究や薬の研究をしているらしい」「もしかして、」ジローは狼狽したように恒恒の方に身を乗り出す。「ああ。なんでも人間の脳に関する研究もしているようで、ものの話しによれば失われた記憶を呼び覚ます暗示や薬の研究もしているそうだ」「それじゃあ、その遊亜導師に会えば、誉さんの記憶も戻るんだね？」「確証は無い。俺もそれまで遊亜導師なんてマジシャンは聞いたことが無かったし、何よりあくまで噂の域を出ない話だ。何の根拠も無い、流言飛語の類の可能性だって十分にある」ジローは腕を組んで「ううん」と悩み始めた。とある前提あっての思考である。ロン族の村の噂はジローも聞いたことがあった。そこへ訪れたことは無いし、何よりエフェルス山脈を越える旅ともなれば物見遊山で行ける行程ではない。「もし遊亜導師を尋ねるなら、誉さんも連れて行かなきゃいけないよね」「ああ。もし会えたとして、治療を受ける事が出来るかはわからない。でも、そのチャンスを逃したら次にまた導師と会える機会は永遠に無くなってしまうかも知れないからね」「どうしてですか？」疑問を投げかけたのは誉であった。「導師は住居を転々とし、その土地土地の地学や民俗の研究もしているみたいなんだ。だからいつ引っ越してしまうかわからない」「人間嫌いってのは僕には良くわからない。でも、もしそんな人の家に頻繁に人が来るようになったら、」「俺が遊亜導師なら、住処がバレたと確信した時点で居所を変えるだろうね」「そんな。別にやましいことがあるわけでは、無いのでしょう？」「僕にもその人の気持ちはわからないけれど、なんとなく恒さんと同じように思うんだ」「だから、もし導師を尋ねるときにはキミら２人一緒でなければいけない」部屋に散漫していた沈黙の成分が、澱のように足元へ堪っていく様な雰囲気をジローは感じた。誉の為に、遊亜導師を尋ねる決心はついている。恒恒が家を訪ねてきたときに、既に覚悟は決めていた。漠然とだが、どうしてもそんな気がしたからだ。けれど、危険な旅道を誉を連れて行く事に抵抗はあったし、母を置いて長く家を空けることにも心配があった。何より誉自身はどう思っているのだろう。自分は、誉の記憶が早く戻ればよいと、今でも切に願っている。だが、もし万が一。誉が今の生活に満足していたら。過去の自分を捨て、この街での生活を選ぶような事があったら。－いや、そんな事は考えちゃダメだ・・・。彼女のことを本当に想うなら、遊亜導師に会わないわけにはいかない。でも、「一緒に行こう」その一言を言い出せぬまま、ジローは机の一点を見つめていた。そこへ、隣の部屋の引き戸が開く音がした。「お、おっ母さん」「話しは聞いたよジロー。恒恒先生、いつも本当にありがとうね」３人はジローの母に注目し、誰も口を開くものは無かった。皆、次のマチコの言葉を待っているようである。「ジローや。２人でその村へ行ってきなさい。なぁに、私のことなら大丈夫だよ。最近はすっかり病も鳴りを潜めてね。この通り健康そのものさ、家の事は気にせずに行って来なさい」次に口を開いたのは恒恒であった。「お母さんの事は俺に任せていいよ。２人で遊亜導師に会いに行くんだ」「うん、そうだね」決心の固まったジローは誉を見つめていった。「行こう、誉さん。大丈夫、きっと遊亜導師の所まで、君を連れて行ってみせるよ」「ジローさん・・・」■恒恒がジローの家を訪ねた日の晩。２人の旅の無事を祈願する酒宴が、ジローの家で開かれた。ジローたち家族と恒恒、４人だけのささやかなものであった。いつもは明るい雰囲気の食卓が、今日はどこか暗い雰囲気である。誰からとも無く話題を持ち出すが、何れも二言三言、言葉が交わされるだけで長続きはしなかった。暫くの沈黙の後、誉がぽつりと言葉を発した。「もし、私の記憶が戻ったら」他の３人は皆箸を止め、誉に注目している。「記憶が戻っても、私はこの家に必ず帰ってきます。だから、心配しないでください」「今までありがとう、誉さん」ジローが机に手を置き、頭を下げて礼を述べた。「そんな、お礼を言うのは私の方です。今日まで本当にお世話になりました。街の皆さんにもとても良くして頂きました。このご恩は、記憶が戻っても決して忘れません」「誉ちゃんには本当に世話になったねえ。できればこのまま息子の嫁にと思っていたんだけれど、」「止めろよおっ母さん！」「照れるなよガンジロー」「・・・帰ってきたら、またあの時のように、カラゴン鍋を皆で食べましょうね」誉は顔を赤らめるジローを眺めながら、いつもの笑顔でそう言った。

  2009/08/17

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• 魔導師と肉（３－１）

  記憶障害を負った女マジシャンが、ジローの家で暮らすようになって２ヶ月余りが過ぎていた。女マジシャンはジローの部屋で寝起きし、家事全般を行うようになった。家では一番に起き、ジローが仕事へと向かう時間までに朝食の準備を済ませた。ジローが家を出るのが早い日には朝は２度、ジローの母の為にもう１度食事を作り直した。昼にはジローへ弁当を持たせた。彼が家を出た後には、まず家の掃除を。陽が昇りきる前には洗濯を済ませた。それらの仕事がひと段落すると、ジローの母と昼食を摂った。ジローの母、マチコが恒恒（ふぁんふぁん）の病院へ行く日には、必ず付き添いをした。マチコはそんな彼女の献身振りに大変喜んで、「まるで本当に、息子に嫁が出来たようだ」と、こっそり亡き夫・ジローの父の仏壇に手を合わせた程だった。そんな彼女に対するジローの信頼も厚く、留守中の母の世話を始め、今では家の鍵の管理や財布を預けるまでになった。乾いた砂漠の街の中で、涼しげに青光りする背中まで伸びた美しい黒髪。そして汗一つ浮かべず微笑を称える端正な顔立ちの女は、周囲の目を引いた。近所の者たちが「この辺りでは見ない顔だ」と噂し合い目で追っていると、女はジローの家に出入りしているではないか。目撃者は皆、目を丸くして驚いた。「ジロー、お前いつの間にあんなに美人の嫁さんを見つけたんだよ！」「浮いた話ひとつ無かったジローに先を越されるなんて…」「いったい何処でかどわかしてきたんだ？」暫くの間は、近所の者に顔を合わせるたびにそう揶揄されるジローであった。近所を出歩く女マジシャンにも同じような質問や言葉は押し寄せたが、彼女がなまじ遠慮して強くは否定しないものだったから、そうした噂はなお更強く広まった。ジローはそんな話の場に顔を出しては事情を説明して周り、彼女を知る人がいないかと聞き込みをした。しかし、彼女を知るものは皆無であった。■女マジシャンが家に居候するようになって、ジローは益々と意欲的に仕事をするようになった。食い扶持が増えたことが原因かもしれなかったが、あまり裕福でなかった一家にとっても、それは然程の要因とはなっていない。ジローはそれまで、１人で母の看病や家事の全てをこなしていた。今はそれらを女マジシャンが担当するようなったお陰で、仕事に専念することが出来るようになったのも又確かなのである。元々勤勉なジローではあったが、母の世話をしながら継続的に一定の職種に就労する事は難しかった。今では、短期ではあるが一定の収入を得られる仕事に就く事ができ、経済的にも安定した生活を送りはじめることが出来た。そんな折、一部の心無い者たちが路傍で女マジシャンを取り囲む事件が起きた。彼女が持っていたアクセサリーや装備には高価な物が多く、また完全体の成長武器を保有していたのがいけなかったらしい。「そんなに良い装備、一体何処から盗んできたのか」「さてはどこかの盗賊の頭目のツレではないか」「ジローの人の良さにつけ込んで、身を隠しているんじゃあるまいな」その場は偶々通りすがった恒恒の力によって事なきを得たが、下町独特のよそ者を疎む陰気な性質が露出した、嫌悪すべき出来事であった。初めの頃はこのように、物珍しさから好奇の眼差しでジロー達を見る近所の者達が多かった。しかし、ジローの真面目さと女マジシャンの誠意に、彼らも次第に影響されていった。女マジシャンはどんなに噂話、時には謂れの無い陰口を囁かれても常に笑顔でいた。あらぬ疑いや因縁を受けることがあっても、決して怒ろうとはせず、朗らかに振舞った。■あるとき街に、突如としてトリゴヌットが出現したことがあった。見世物として連れてこられたモンスターが、檻から数匹逃げ出してしまったのだ。住人は大事をとってすぐに建物の中に避難したが、目の不自由な少女が逃げ遅れてしまった。不運なことに少女はトリゴヌットと対峙してしまう。喉を鳴らし今にも少女に襲い掛かりそうなトリゴヌットを前に竦む民衆。そんな中、マジシャンは一人果敢にも少女とモンスターの間に割って入った。女マジシャンは震えながらも毅然とした眼差しで、少女の盾になることを決意した。その勇敢な姿を見た近所の者たちは武器を手に、次々と建物から飛び出した。そしてあっという間にトリゴヌットを取り押さえてしまった。人々は皆、女マジシャンの勇気を称えた。その一件もあってか、今では色眼鏡で彼女を見る者は無く、近隣の住民とはすっかり打ち解けている。買い物へ行った先では商品のおまけをしてもらったり、いつかは店の馬車で家まで送ってもらった事まであった。道すがら、近所の主婦やジローの友人、流れの冒険者立ちまでもが彼女に笑顔で話しかけるのだ。何もそれは、彼女の容姿が為ばかりではない。彼女が持つ生来の性格が、人々をそうさせたのだろう。その頃、「名無しのままでは暮らしづらかろう」と言う事で、マチコは女マジシャンに「誉」という名を付けた。彼女が家庭にもたらした光を表した名だという。女マジシャンは「光栄です」と笑顔で答えた。マチコはそれまで決して健康とは言い切れぬ体調であったが、いつしか１人で散歩に出かけられるくらい元気になっていた。そうした周囲の環境の変化に、ジロー自身が一番に驚いていた。そして我知らずの内に、今の生活がいつまでも続けば良いと思い始めてもいた。母がそうであるように、父が亡くなって以来得ることが叶わなかった種類の幸せを、ジローも感じていたからだ。女マジシャンが今の生活に不満を言うことは無い。自分が置かれた状況を悲観することも無くなった。しかし、何時までも彼女の記憶をこのまま失ったままでいるわけには行かない。過去の手がかりを、依然何１つ掴めない事に一番焦りを感じていたのはジローだった。ジローの焦燥と葛藤は日増しに強まっていった。

  2009/08/17

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• さいこ終了のお知らせ？ｗ

  昨日の晩（１時くらい？）クロノスをプレイ中に急にパソコンの電源がｳｳｳｰﾝとか落ちやがりまして。勝手に再起動がはじまりやがりまして。「Windows起動に必要なシステムファイルが壊れました」とか出やがりまして。これやばくない？ｗ急に落ちてスンマセン。そんな感じで昨日は帰れませんでした・・・。あとコメント返してなくてすいません。「岩次郎の夏」を書き終わったらすぐに返信させて頂きます。

  2009/08/17

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• 魔導師と肉（２）

  サンスツ＝ミコの自宅に戻る頃にはすっかり日が暮れていた。健脚のジロー一人であれば話は別であったが、道中は怪我を負った女マジシャンを連れてのものだったので、普段よりも帰宅が遅くなってしまった。帰りの遅い息子を心配して待っていた母は、彼が連れ帰った若い女マジシャンを見て「あれまあ。こんなにめんこい娘さんさ、どこでドロップしたんだい」と驚いた。「違うよお母っさん！この人は、」事情を説明するジローの姿を見て、女マジシャンはクスクスと笑った。・その日はカイヌゥスの村で得たカラゴーンの肉を使った鍋が食卓に並んだ。驚いたことに女マジシャンが、カラゴン鍋のレシピを知っていたのだ。進んで調理場に立つ彼女の包丁の扱い、調理の手際は良く、それを見たジローと母は驚いた。鍋にはカラゴーンの胸肉の他に葱や牛蒡、三つ葉。それに豆腐やきのこが入っていた。歯の弱いジローの母の為に、すり身の団子も作られた。風味の良い鰹の出汁に、調味料で味の整えられたスープ。親子は一口の内に舌鼓を打った。鍋をつつくジローの母、マチコは「１日と言わずに何日でもおったらええ」と女マジシャンを歓迎した。「恐縮です」遠慮がちに食卓の隅で正座する女マジシャンに向かって、ジローは「うまい！こんなにうまい鍋は初めて食べました！」と言いながら、椀の中身を何度も空にさせた。食事を終えた３人は、今日あったことや、ジローの身の上話などをしてくつろいだ。暫くして、ジローは女マジシャンの為にと自分の部屋に床を用意した。「今日は疲れたろうし、もう休もう。朝になっても記憶が戻らなかったら、街の医院に行きましょう。でも、きっと大丈夫だよ」「そうだと良いのですが」「心配しすぎるのは良くないよ。狭くて汚い家だけど、どうぞ気兼ね無く」「何からなにまですいません。あなたのベットまで奪ってしまって」「困ったときはお互い様。それじゃあ」ジローは部屋を出ると、廊下を挟んだ居間に寝転ぶ。使い古されて平たくなった座布団を折って枕にする。目を瞑ると、隣の部屋で先に休んだ母の寝息が聞こえてきた。それを聞く内に、ジローもいつの間にか眠っていた。・翌朝。ジローが目を覚ますと、彼が寝ていた居間の食卓には既に朝食が並んでいた。女マジシャンが用意したのだろう。まだ半分夢の中にいるガンジローは不思議そうに、母の手をとって居間へやってくる彼女の姿と、食卓とを交互に眺めた。「おはようございます」「あ、おはよう。えっと、そうだ。どうかな？記憶の方は」女マジシャンはジローの母に介添えし、優しく席につかせながら「残念ながら」と言った。「ジローや、後で恒恒（ふぁんふぁん）先生のところへ連れてっておやりなさい」マチコは、女マジシャンに会釈してからそう言った。「うん、そうだね。恒さんは、母のかかりつけのお医者さんなんだ。プライベートでも仲良くしてもらってる。彼は遠い異国から海を渡ってこの大陸に来た人で、このあたりでは評判の名医さんなんだよ」「お世話になります」女マジシャンはやはり不安そうにしていたが、先日よりは元気そうに見えたので、ジローも「先生に診てもらえばきっと大丈夫」と安心していた。・「なるほど。しかし、私にも良い治療方法が思い当たらないよ。頭の傷は大丈夫で、もう治りかかってるんだけどね」「恒さんでもダメか・・・」女マジシャンよりも、今日はジローの方に強い落胆が見られる。恒恒は前述したとおり、別の大陸から渡ってきた開業医であったが、カイヌゥスで立ち寄った診療所よりも大きくて立派な病院を持っている。ジローは早速、女マジシャンの症状を伝えて診察をしてもらったのだが、芳しい診断結果は得られなかった。「・・・」女マジシャンは茫っとして恒恒の顔を眺めていた。「もしかして、恒さんの顔に見覚えが？」「いえ。名前から察するに、その。もっと年のいった先生かと思っていたので」「若いけれど腕は確かなんだよ。街のみんなからもカッコイイ！って評判だしね」恒恒はさらりとした長髪で、後ろで髪を結っているゴムを直しながら「褒めても何もでませんよ」と言った。椅子に座りなおし、カルテにペンを走らせながら恒恒が話を続ける。ジローとは対照的な華奢な体つきである。着ている白衣と、カルテに目をやる雰囲気や仕草からは、ごく自然に知的な雰囲気が感じられる。「しかしすまないね。記憶に関することは専門外なんだ。それに、言い訳がましいかもしれないけど、脳に関係することは今の医学ではほとんど解明されていないんだよ。たとえ専門医であっても、確かな治療方法はわからないと思う」「何かその、きおくそーしつに効く薬とかは無いのかな？」「私の知ってる限り、そんいった薬は無いね。勿論、この広い大陸のどこかにはあるかもしれないけれど。この病院にある薬には、そうした効果があるものは、ちょっと・・・」恒恒の言葉は尻すぼみで、最後はため息混じりに「困ったねえ」と呟いた。「・・・クロノス城下にある、コエリス教団が運営している大病院に行って見ようか。いや、恒さんを疑っているわけじゃないんだ」「でも・・・」女マジシャンは言いかけて口をつぐむ。ジローの家があまり裕福でないことは、彼女も既に知るところである。昨日まで見ず知らずの他人であったジローに、治療費や入院費用を、例え借りるだけであっても工面してもらう事には勿論抵抗があった。ジローも腕を組んで「どうしたもんかなあ」と唸っている。「うちで預かる、というか入院させても良いんだが、そうするよりなるべく普段どおりの生活をしていた方が快復には良いと思うよ」「と言うと？」「引き続きジローの家で、家事手伝いでもしてもらったらいいんじゃないかな？」「恒さん、他人事だと思って面白がってやしないかい？」「いやいや、そんな事はないよ。考えてもみなよ。体が健康であるのに入院をして、病人と一緒に消毒臭い病院で生活するのと、普段と同じような環境で自然と快復を待つのと。どちらが良いかは、専門医でない私の目から見ても明確だ」「なるほど」「それに、彼女の事を知った人がこの街にいるかもしれないじゃないか。病院でいるよりも、普通の生活をして外出をした方が、そうした情報も集まりやすいだろう？」「確かに恒さんの言うとおりかもしれない。でも、」ジローはそこで、チラリと女マジシャンの顔を伺う。「私は、ジローさんが許してくださるのなら、先生が仰るとおりにしたいと思っています。なるべく迷惑はかけません、できることは何でもしますから、もう暫く家に置いてはくれませんか？」「彼女もああ言ってるんだ。私も協力するから、暫く一緒に暮らしちゃどうだ。お母さんだって、きっと喜ぶだろう？」そこで、恒恒は堪えきれずにプスっと笑みを零した。「恒さん、あんたやっぱり面白がっているだろう！」「いやスマン」「うーん、しかし。俺は構わないけど、うちは汚いし狭かったろ？それに、知ってのとおり老いた親もいることだし。俺が仕事に出てるときには、君に迷惑をかけることになるよ」「お世話になる、そのご恩返しの内です。きっと迷惑はかけません」「君がそう言うのなら・・・」ジローは渋々と、暫くの間自宅で女マジシャンを預かる事を了承した。「私も外来の患者さんや、往診のときに君の事を知っている人がいないか調べてみるよ」「ありがとうございます」「それじゃあ君は、先に外で待っていてくれ。先生、ついでだからおっ母さんの薬をもらっていくよ」女マジシャンはもう一度「ありがとうございました」と丁寧にお礼を言うと、診察室を出て行った。扉が閉まるのを確認した恒恒が、口元を緩めてジローに話しかける。「いい子じゃないか。これでジローのお母さんも安心だな」「バカ言うなよ。誰だって記憶喪失にでもなれば、親切にしてくれる人を頼るしかないじゃないか」「よく分かっているじゃないか」「ちぇ。恒さんも人が悪い」「ところでジロー。なんだか顔色が優れないようだけれど」「ああ、昨日は居間で座布団を枕に寝たんだけど。うちは隙間風も酷いし、風邪でも引いてしまったかな」「サービスで風邪薬も出しておくよ」「ありがとう」こうして、記憶喪失のマジシャンを家に預かる事になったジローであった。

  2009/08/14

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• 魔導師と肉（１）

  「聞いた話だ」・その日、カイヌゥスの麓には狩りをする一人のウォリアーの姿があった。名をジローと言う。正にウォリアー然とした岩のように頑丈な体躯と、それに見合った腕力を持つジローを知るものは、親しみを込めて彼を岩ジローと呼んだ。見た目に似ず、接する者には柔和な印象を与える顔つきの青年だった。彼は母と二人でサンスツ＝ミコの郊外に暮らしている。病気がちな母を養うために勤勉に働くジローは、近所でも「孝行息子」と評判であった。ラクサスやカラゴーンを次々と打ち倒していくジロー。この日は四元素のグラスやマ＝ドラヴァス結界の書といった財宝をはじめ、普段よりも多く狩りの成果を得ることができた。しかし、不覚にもジローはテナリアの持つ毒にかかってしまった。テナリアの持つ毒はさほど強くなかったが、勿論処置を誤ったり怠ったりすれば、命を落とす危険性もある。体力に優れたウォリアーであれば、解毒薬を服用すればすぐに快復できる程度の毒ではあったが、ジローは大事をとって狩りを早めに切り上げることにした。辺りにモンスターの気配は無く、傾斜の続く坂道をのんびりと歩き、麓の村へと向かう。途中、群れから離れたのか、１匹のカラゴーンを見つけた。ジローは後ろから近づくと、手にしたジャイアントファレルで頭部を一撃した。仕留めたカラゴーンの四肢を、折れて落ちていた樹木の枝にくくり、肩に担いで再び歩き始める。この地方ではカラゴーンの肉を使った郷土料理がある。村についたら宿屋か酒場の人間にでも頼んで解体して貰う腹積もりであった。「今日の晩飯はカラゴン鍋だな。おっかさんも喜ぶぞ」そうして村の入り口まで来たときだ。道端に人が倒れているのをジローは発見した。この村の外れ、断崖の空き地には飛空挺ナルシャ号の離発着場があるのだが、村からそこへと続く道の脇に女が一人倒れていたのだ。担いでいたジャイアンとカラゴーンをその場に投げ出し、倒れている女へと駆け寄るジロー。「どうしたんですか？モンスターにやられたのですか？」女の上半身を起こし、ジローは体を揺さぶりながら声をかける。女は眉根を寄せて「うう」と唸ってから、ゆっくりと目を開けた。「こんなところでどうしたんですか。どこか、怪我はありませんか？」「ううっ・・・ここは、何処？」・「それじゃあ君は、どうしてあそこに倒れていたのかって事も、自分の名前すら思い出せないんですね？」「ええ、全く。本当に何も覚えていないわ」女を背中に乗せ、ジローは大急ぎで村の診療所へと向かった。目立った外傷は無く、一見するとただ気を失っていたかのように見えた女は、だが頭部に傷を負っていた。そして、話していく内にわかった事が１つ。彼女は記憶喪失に陥っているようだった。診療所の医者によれば正式には「一過性の健忘症」では無いかとの話だった。後頭部に受けた強い衝撃が原因であるらしかったが、それ以上の原因の特定も、治療方法もわからないという。「一過性健忘症」というものはほとんどの場合、時間の経過と共に症状は快復するのだと医者は話した。それでも万が一、１週間以上も今の状態が続くようであった場合には、ここでの治療は難しいらしい。医者の知識も、治療の為の設備もこの村のそれでは不十分であるから、もっと大きな街の病院へ行くことを薦められた。「しかし困ったなあ」診療所を出た２人はひとまず村の食堂へ移動し、今へと至る。「ごめんなさい」ジローは慌てて、俯く女に向かって「ああ違う、そういうわけでは」と弁明をする。「さっきの医者もすぐに良くなるって言っていたし、そんなに思いつめなくても平気じゃないかな」店員が運んできた水を一気に飲み干して、ジローは言った。「自分の名前も、住んでいた場所もわからなくなってしまうなんて。行く当ても無いし、どうすればいいのかしら」女は今にも泣き出しそうな声で、更に俯いてしまう。先ほどの診療所で「ここへ暫く入院は出来ないか」と訪ねたジローだが、空いているベッドの数も少なければ、そもそも彼女の体自体は健康であるからという理由で断られてしまった。村の小さな開業医であれば、それも仕方が無いと思った。しかして、この村には国営の病院や教会といった施設も、他には無かった。「何か、持ってる物で身分がわかるものは無いのかな？」ジローはなるだけ明るく振舞うことに努めて、彼女に話しかける。しかし、彼女の持ち物はといえば身に着けていた装備やアクセサリーだけで、身分をあかすものはおろか、財布すら持っていなかった。唯一判ることといえば、装備の種類から彼女がマジシャンであることだけであった。彼女は成長武器である「ジャド」を持っていたが、そのジャドも生気を失っており、話を出来る状態には無かった。自分がマジシャンであること。このあたりの地理や、一般的な生活をするのに必要な知識。これらは彼女にも覚えがあるらしく、結局新たな発見は何１つも無かった。考えてみれば、自分が何者であるか全くわからなくなってしまうとは、いったいどれ程の一大事であろうか。客観的には「一時的なもの」であれば、さほど心配する事も無いだろうと判断がつく。が、本人は決してそんな楽観を出来ないだろう。自分が何者かもわからず、また一部分にせよ元あった記憶がごっそりと無くなっているという「自覚」があるのだ。その自覚こそが不安を増大させる最大の要因となっていることは間違いない。それは、想像するだに恐ろしいことではないか。ジローは段々と事の重大さに気づき、また彼女を憐れに思った。「わかりました。もし良ければ今晩うちに泊まっていきませんか」「あなたの家にですか？」「べ、別にやましい気持ちがあるわけじゃないんだ！それにうちは母と２人で暮らしていますし、その点は安心してください」慌てて取り繕うジローに向かって、女は口元に手をあてながら「どの点ですか」と笑った。「宿代を出してあげられれば良いのですが、生憎持ち合わせも無く。あ、そうだ。国教騎士団か警察、それか街の教会にでも行ってみましょう。事情を話せば数日くらいは保護して貰えるかもしれない」女は顔をあげ、少し思うところがある風にしてから、「いえ、助かります。お世話になります」と頭を下げた。こうしてジローは、記憶を失った女マジシャンを連れて、母の待つサンスツ＝ミコの自宅に帰ることになった。つづく

  2009/08/13

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• はいオワタ

  この前研修行って来たんですよ。「論理的な思考を身に着けよう！」とかゆーロジカルシンキングの。座学はだるいね。実習とかで外行くのはもっとだるいけど。まあ一番だるいのはやっぱ６時間もかかる船旅なわけですが。クロノスもよくよく考えたらあれだぜ、ウーノスついたときＨＰ１になっててもおかしくない。めちゃくちゃ嵐じゃねえかよ。俺なら間違いなくＨＰ１になる。むしろｶｰﾝｶｰﾝって到着して港ついたら棺桶になってるかもしれん。そんなことどうでもよろしっ！！場所は台場の研修所だったんですけどあそこマジ僻地。実家から遠すぎ。誰だよこんなところに研修所建てたやつ。あれだ、台場って江戸時代くらいに出来たんだよね。確かペリーが「開国シナサーイ」とかやって来た時ｶﾞｸﾌﾞﾙした幕府の連中が埋め立てて「次来たら沈めゆー！」っつって砲台作ったのが始まり的な？マジペリーＫＹ。アメリカ人は本当、昔からＫＹ。ｵﾗｵﾗ営業国家。早くゴールデンアイを作って北をなんとかしろよな全くﾌﾟﾝﾌﾟﾝ。さておき。片道１時間半（駅探情報。駅タソって書くとなんかカワイイね）くらいなんですけど、まあまあ。ゆりかもめとか混む混む。通勤で電車とか７年働いてて１回も無い（バスか原付、車のみ。電車で出張はしてたけど）んですよね。偶に乗るくらいでは通勤ラッシュとか慣れませんて。駅に停車したとき、車内の奥にいる人がスムーズに降りられるように入り口付近の人は一回外に出るじゃないですか。あれやったけど、その駅で降りる人が１人もいなかった時って結構切なくないですか。電車降りて振り向いたらｼｰﾝみたいな。おかげで「違うよ！僕の職場このあたりだよ！」っつってホントに降りてしまうところだったよね。途中ガンダムが見える付近の駅でﾁﾋﾞっ子たちと一緒にﾜｰﾜｰ下車したいのを我慢してなんとかテレコムセンターに到着。なんだかんだ真面目に講義を受けているとケータイが振動。休憩時間に確認してみると、なんと上司から。驚いて職場に電話するも、どうやら会議で離席中らしい。しかし後輩君が「めっちゃキレてる！めっちゃキレてる！」と。どうやら出掛けにﾁｬｯﾁｬｯって擬音を出しながら済ませてきた仕事が済んでいなかった模様。昼休み。とりあえずコンビニでドトールコーヒーなどゴハンを買って屋外に。噴水の近くの日陰に場所を確保。そこで戦々恐々としながら職場に電話すると低音すぎて俺の聴覚では聞き取れない感じのテンションでクソ怒られる。噴水の音がうるさかったので、炎天下の中ハンカチを額に当てて受話器の向こうにクソ謝るリーマンっぽく、水飲み鳥の動作でその場を離れる。３０分ほどお説教＆解決策を模索し終えて元の日陰にもどる。「だ、ダレー！？ボクのおにぎり食べちゃったの誰ー！？」なんか掃除のオバチャンに片付けられたっぽい。orホームレスにシーフされたと思う。「もういいよガム食うから・・・」そのまま教室に戻る。班別討議とかの発表をやらされたりホント嫌な汗かきまくった。まあ恥ずかしいこととかして「うわ、どうしよ、どうしよ」ってなるの好きだから別にいいんだけど。はいそんなわけで夏休み終了。もー土日以外８月休み無しー。大学生とか全員死ねばいいのに。あと七夕イベントも終了ー。成果：粉１、玉２　手元に残ったカササギを「意外と高く売れたらどうしよう」とか思って武器屋に持って行ったら「０クロ」だったから全部捨ててやった。まあ折角だしＰＳで足りない素材買って合成チャレンジしてみっかな。どうせあれだろ。２０Ｍとかだろ素材。高ぇーなー。やっぱやめようかなー・・・。そういえばまた今日から何かイベントやるんだって？ここのところ忙しそうですなー運営さんも。最近はアレです。ｶﾞﾝｼﾞﾛｰさんたちに良く遊びに連れてってもらってます。レトとかソウルプリズンとか。中でもアビス２Ｆは超刺激的！たのしい！俺ここに住みたい！休止から復帰したヲリさんも一緒に出かけたりしたんですが見たことの無いＭＡＰやアイテムに目を輝かせてました。いいですねー楽しいですねー。あとまた性懲りも無く野良森ＰＴ募集した。ユニメンさん含めたフルＰＴ。氷→ウエイルコンボとかｸｿ懐かしかったｗマジシャン＠１でレベル１００。９９の時点でＭＢ５になれるはずだったけどアビスで敵に囲まれること多いからテレポに振ってしまった。ますます早く１００になりたい。＠５０パーくらいかな。葡萄着たら火炎ソロ（橋狩り？）できそうだし、１００歳が楽しみっす。っつかもうすぐクロノスはじめて３年か。あれから３つも年とったのか。新規さん応援キャンペーンとかやってるけど、若いプレーヤーが増える中このまま年とっていったらなんか小学生と平気で遊ぶ勉造さんみたくなりそうで凄くイヤだな。まあ既に勉造さんな人もたくさんいるからまあいいか。若造やオッサンと別け隔てなく遊べるのがネトゲの醍醐味でもあるしね。年取ってサッカーとかやったら多分死ぬけどクロノスならむしろ活躍できるかもしれんしな。野良ＰＴ募集する廃装備のリアルコンピューターおばあちゃんとかカッコイイなｗ

  2009/08/13

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• ボクらの夏休み（伊波編）

  --------------------------------------------------------------------------拝啓盛夏の候、暑い日が続きますが如何お過ごしでしょうか。きっと、変わりなく健康で元気に生活しておられる事でしょう。私はといえば、大陸に越してもうすぐ１年が経ちます。相も変わらずただ漠然と、茫洋とした毎日を送っています。周囲には日々精進し、目標に向け邁進する立派な方々が多いのですが、ですから「そろそろ自分も現実に目を向けなければいけないな」と、強く感じることも増えてきています。巷では、少し送れてやってきた七夕なる催しに身をやつし、先般の「マンボ」程ではないにしろ、多忙な日々を送る方も多いようです。普段はパーティを組まず、一人でエンタイスの森で狩をしたり、カノンの図書館の探索をしている私は、その片手間に素材を集めて合成を進めているところです。リングの精錬が上手くいかず、今はまだ「織姫」や「彦星」の似姿を手には出来ていません。物臭なさいこはそもそも興味が無いらしく、偶に拾ってくる鞭や糸を私に押し付けてきます。七実は「ペットの見た目がかわいくない」と言って、まるで関心を示しません。私も、完成するペットがモンラボネスに生息している青いモンスターの姿をしていれば、今よりもやる気を出していたかなと思います。ロン族は目つきが悪いので、私も少し苦手なのです。さて、前述のとおりいつもはソロの多い私ですが、少し前からアビスという狩り場でモンスターを集める仕事にも従事しています。雷装備の私にとっては（と言っても、鎧はさいこの着古したストームなのですが）とても痛い狩場です。魔盾を割られることはしょっちゅうで、常に気が抜けません。引いてきたモンスターは主にパラディンの方からタゲをとってもらうのですが、再び集めに行く際に何体かくっついてきてしまうことがあります。それから対面スラをするパラディンさんの体力になるべく気を配って、危険そうだと思ったときには背後のモンスターを中央に寄せたり、火力の強いパラさんの攻撃範囲にいるモンスターをまとめて新氷で固めたりしています。噂に聞いていたとおり、もう私の魔力では、適正狩場のモンスターの体力を思うように削ぐことが出来ません。パーティのメンバーには申し訳なく思いつつ、なるべく迷惑をかけないように、出来ることを探して頑張っていきたいなと思います。早く葡萄装備も着てみたいけど、まあ自分のペースでやってこうって感じです。この分にはマスター職に就くのもいつになることやら。まだ当分大陸から帰れそうにありません。って感じなわけですが。偶にはこういった形で連絡を取ってみようと、思い立つままペンを取ってみました。改めて自分の書いたことを読み直すと、なんだか気恥ずかしくなるもんだね。メールではそんなことほとんど無いのに、手紙というのは不思議なもんです（笑）そろそろテラが賑わう時間です。準備をして、また狩りに出かけようと思います。ずぼらな性格のあなたのことだから、夏場はきｔｔ--------------------------------------------------------------------------バターン！！さいこ：「おおおい伊波ぃ！共有倉庫の短冊とか草とか早く片付けてくれよー！」伊波：「ちょ、おおおおノックも無しに勝手に人の部屋に入ってこないでよ！」さいこ：「んだよ別にいいじゃねーかよ、何見て困るわけでも無いし」伊波：「私が困るんでしょうが！」さいこ：「だったら何で鍵かけてないんだよ」七実：「日本人の心情は察しと思いやりだからよ＾＾」伊波：「いやこの部屋扉だしっ！っつかどこのミサトさんよ！」さいこ：「ﾊｲﾊｲサーセンサーセン。ん？なんだお前いまどき手紙なんか書いてんのかよ、カモメール？いや待て誰宛だ？さては、」伊波：「うるさいわね！別に誰だっていいでしょー！って、ちょっ、何してんのよおおおお」七実：「はいけー、せーかのそーろー、」伊波：「うわー！うわー！」さいこ：「夏だけど春ってやつですね（笑）」伊波：「うっさいヴォケ！頭強く打って死ね！」完

  2009/08/11

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• ボクらのシェヘラザード

  マンボが終わってもちっともクロが増えていないどうもさいこです。やーウン、やぱり成長も拾えなかったしねえ・・・ただ村正やらノマエンやらを拾ってたので数十Ｍ単位では増えたけどねえ・・・。でもまーもういいんだ。自分で使うからさ、ははっ。そういえばアドバンススキルの上限突破って無くなっちゃったのかなあ。装備で得られる＋○全スキル分だけどーのって聞いたことがあるけど、もしこれが生きてるならまたマンボイヤリングが値上がりするはず・・・！その時が来るのを信じて売りません。買い叩かれてたまるもんですかっ。はいっ。そんなわけでディバ耳ちゃんが実装されました。攻撃補正やらなんやらのディバ耳ちゃんは１ｇくらいで取引されている模様でっす。ドロップ運の無い私でも流石にディバアイテム（セルキッシュとか）くらいは拾えるのでコレはチャンスなはず！きっと拾って見せるっす！－フリポの期間も残っているのでパラで図書へ通うこと数日ＳＴＡ（アクアマリン？）のイヤリング拾いました。これは何ｇで売れるのかな？かな？あーもー出ねー！何も出ねー。マドラバス結界の書とかは無駄に１フロアで２枚落ちたりするのにさー！モスからはジュフしか落ちないしクジからはレオ頭しか出ないしこんちくしょー。まーすぐに欲しいもの落ちたりクジから出ても困るけどさー。もそっと使えるゴミとかにしてほしーよねー。昔の課金クジからはドピアイテム出た気がするんだけどなー。まーでもそっちのがいらないって人も多いかー。はーキャンペーンで里でも当たらないかなー。色的に一番好きなんだよねー里冠。でも仮にうちが「里当たったー！」とか言っても誰もコメントくれないんだろうな。むしろお前らさいこ死ねとか思うんでしょ。じゃーいーよ。いらねーよ！まあでも欲しいけどね。死ねとか思われてもすげー冠とか鎌とか欲しいけどね。ルンペンなんか当たったら多分売っちゃうけど、今里当たったら売らないんだろーなー。あーわかった。里いらねーから俺の芋冠だけ真っ黒にしてくんねえ？もしくはキャラの見た目アスカにしてくんねえ？バル→アスカマジ→マリパラ→綾波さんにしてくんねえ？そしたらもーアレだよ。モチベも天井知らずだよ。それにしても、どうやったらアスカと結婚できるんだろう。さもなきゃこのブログを読んだどっか国の大統領が「このおっきな少年を我々は救わねばならない」って言って人類の英知（主にＮＡＳＡ）を結集して俺をテレビの中に入れてくれないかな。いや違う！中国の軟体少女的な意味じゃねえよ！そういえばエバ見た？うち？見た見たー。とりあえず不満は「席が前の方で首が疲れた」くらいっす。※以下ネタバレあるので黒字で記述。エヴァ破見てない人は読まないでください。ケータイ表示の方はそのまま読めちゃうっぽいので特にご注意ください。ぶっちゃけ金のかかった原作者による同人活動だとは思うけどサイコーに面白い。シンジ君の頑張りっぷりには前作に引き続き私も感激の涙を中盤から垂れ流しっぱなしです。内容や感想をネットで一切見ずにいったので３号機にアスカが乗ることになるなんて知らずに放課後アイスを買い食いする３人を見て「あーなんだトウジはまたカワイソーなコトになるのかー。折角妹も出てきたのになー」とか思ってたらアイスの棒がハズレとか何とか。綾波さんの開く食事会の為に２号機を凍結されたアスカがパイロットに志願とかｲﾔｱｱｱｱｱｱ！やめてー！！って思いましたけどＱの予告で早速復活してたので許します。あーもーねー。卑怯だよねー。綾波さんかわいすぎだよねーホント。エレベーターでのアスカとのやりとりなんかテレビ版のを思い出してハラハラしてたけど、なんですかこの赤面してしまうような綾波さんの台詞は。かわいすぎ！あとアスカかげでデレすぎ！！あとアレねー。なんかモブシーン（マンソンじゃないよ）で自転車置き場とか人ごみとかが映るカットが目立った気がします。わざと？前は彼らも全員ピチョン（ＬＣＬ）になっちゃったけど、今回はどーなっちゃうのかなー。あんま人死んで無いよねー。パンフだとはじめは３人目の綾波さんをどう動かすのかーみたいな事書いてあったけどシンちゃんのおかげで無事にゼルエルから２人目（そもそも１人目なのかね）の綾波さんを救出出来たし（旧エバではここでＮ２持ってきて自爆）、うちもそっちの方が良かったと思うんだ！あと友達も言ってたけど持って来たミサイルでかすぎだろ。綾波さん慌てすぎ！でもそこがまたカワイイよね！兎に角綾波さんに関しては不満無し！マリについては個人的には別にって感じ。出して良かったと思うけど正直声優もあいまってビーストモードの時点でトップ２を思い出してしまった。きっとＱでよい感じに動いてくれそうだしキープですね。わかります。同じクロノスブログ書いてる方が「アスカはまたかわいそうに」って言ってたけどそうですねー。かわいそうってゆーか凄く不憫だと思いました。でも今のところ誰も病んでないし、きっと最後は皆幸せになるんじゃないかと期待してます。どっかで裏切って欲しいんだけど、もーココまできたら誰が見てもハッピーエンド（旧エヴァも別にバットエンドだとは思わないけど。むしろ映画もＴＶも最後はちょっとシンジ頑張ったじゃない）で良いと思いまっす。あと友達が「マリは男で出して欲しかった」って言ってました。理由は違うけど私もちょっと共感しました。だってこのままシンジとレイがくっついたらアスカがかわいそうじゃん。もしマリが男だったら、アスカ「バカシンジのくせに私を振るなんて・・・」（幸せそうなシンジとアスカを遠くに見ながら）アスカ「ﾌﾝ・・・まあいっか」ってなった時にマリ夫が出てきてアスカをからかうか慰めてやればなんか丸く収まらない？むしろうちそーゆーの超好きなんですけど！！！１細かいところでゆーと、前の序もそうだったけど兵装ビルが生えたりする動作が速すぎじゃない？もっとゆっくりでいいと思う。サハクィエル戦でエヴァをサポートするのに使った足場とかはｸﾞﾝｸﾞﾝ動いて良いと思うけど。やーしかし旧エヴァでいうところのアクションパートが話のメインなだけあってエヴァの戦闘シーンがたくさんあって楽しかったです。使徒のデザインはみんなｶｸｲｰ！って言ってるみたいだけど、うちも同感です。若干ＫＹな感じで最後にチョロっと登場したカヲル君がどう動くのか楽しみ（心配）です。あと予告でゲンドウと冬月がセブンイヤーズインチベットしてなかった？破では一緒に宇宙に行ったりしてたし、なんか仲良いよね。（テレビ版でも一緒に北極行ってます）テレビ東京の旅番組的なノリになるんですかね。総括として今度のシンジ君はとってもガンバり屋さんなのが良いです。他のキャラもみんな素直な良い子だし。Ｑ以降では大人の活躍が見てみたいです。ミサトさんも新劇場版ではＪＡに入ることも無いみたいだし、ホクロ（赤木）も全然役に立ってねえ。生身のアクションシーンとか見たいですね。そしたら日向君とか子安さんも銃をﾊﾞﾝﾊﾞﾝ打ったりマヤさん守って死んだりできるんじゃね？あとねあとね。やっぱ最後はゲンドウが冬月を敬って「先生」とか呼ぶシーンは無きゃダメだよね！っつかモトムーもう８０近いよ！大丈夫？頑張って！そんな感じです。早くＤＶＤが欲しいですね！！あとまだ破見てない人は早く映画館行くよろし！あとトランスフォーマも別な日に見たんだなウン。予想以上に「ｵﾌﾟﾃｨﾏｰｽ！」するシーンが多くてお兄さんは満足なんだな。Ｔ４は見損ねた。サマーウォーズはダメだな。なんかみんな見たい見たい面白そう面白そうって言ってるから。どーせ時かけは越えられないんでしょ？でも見るけどね！あとＧＩジョーって何だよ。トイストーリーの続編かと思ってたよ。吹き替えは当然ジョージ所ですよね。どしよっかなー。夏だし。短編書こうか長編の続き書こうか４コマ書こうか悩む悩む。すげーどうでもいいですね。さーてとりあえず帰ったら寝よ。あとやっと島にエバ５入ったんだっ！だから今日こんなにテンション高いんだ！日曜は朝からレバーﾐｼﾐｼ言わせたら２万発出てくれました。エバ５ってリミッターついてて１万発までしか出てないと思ったけど、ちゃんと出るんだね。隣のオッサン３万発流してたし。っつか５台中負けたの１台だけだし。朝一で「回らねー」とか騒いでたクソ野郎だけだし。だったら帰ればいいのに。結局お前が一番最後まで回してたしなｗｗｗエヴァ叩くヤツは皆死ねばいい。あと今日別な店でもエヴァと、あとバイオと南国の新装があったり。バイオ・・・店員に「何がいいかなー」とか言われて「おバイオ」て言ったことあったけど、マジで入るかね。肉とかと違ってＡＲＴ入らなくても遊べる（ボーナスでコイン増やせる）し、良い判断だと思うけどねっ。ニーマルとか入れたら下皿にカルピスﾋﾀﾋﾀに入れてやるところだったよね。

  2009/07/28

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• 

  nepia

  お前寝るんじゃなかったのかよｗ

  2009/07/26

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• お夏

  今朝帰って来ましたよ島に。エヴァスーゲー楽しかったなー。感想とかは後で書こう。しっかしいつに無く充実した帰省だったなー。そういや自宅から何度かクロトレのぞいてたんだけど、マンボイヤリング・・・（泣）売らないで自分で使う事になりそうだなーん。今日ちょっとＩＮしたけど倉庫整理してあｆｋしてたらいつの間にか回線落ちしてました。無言落ちが多くてホントすいません。（ギルメン・ユニメン様方へそんなわけでクロノス小説なんかを更新。ロトさんのブログを読んでて思いついたお話しなんですが、どこらへんでカチュアがレイ（成長武器）だって気づいてもらえたでしょーか。あまり読み返してないけど（眠くて）、色々あとから齟齬が見つかりそうです。なんか気づいたことあったらコメントして頂ければ幸いです。ついでに感想も書いてもらえると凄く嬉しいです。つまんないとか下手糞だとか、何でも良いので仰っていただけると勉強にもなるので、遠慮せず教えてくださいなっ。うーんしかし、お話を考えて形にしていく作業はかなりエネルギーを使いますね。普段の日記とは比較できない疲労感。でもまー楽しいからいいんだけど。っつか俺運営の足跡一度も確認出来たこと無いんだけど、こんなに頑張ってるんだから偶には見に来いよなまったくｗいやしかし、頑張ってるって表現は我ながらおかしいな。いつもただのオネイニーなんだから。

  2009/07/22

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• 無口な旅人（後編）

  中編道行く者の多くは、すれ違うダニエラを振り返る。彼女の美しいブロンドと、当時は現在よりもずっと手に入れることが難しい、成長武器を所持していたからだった。そして、人の気配の少ない、この宿の立地条件が、彼らを増長させたことは間違い無い。彼らは宿の向かいにある、建物の暗がりに身を潜めていた。辺りの様子を伺っていた影が２つ。闇と同化しながら宿へと真っ直ぐに歩み出した。私はいつの間にか眠りについていた。気がついたとき、部屋にダニエラの姿は無かったが、窓の外から気配を感じた。ガタリと音がした後、窓がその枠ごと外される。そこから２つの黒い塊が部屋へと侵入してきた。どうやら盗賊のようだ。私は眠ったふりをしながら、その２人を注視する。「気が付かれませんように・・・」音を立てないように、部屋の中を慣れた手つきで物色していく２人。体躯や様子からして、２人とも男らしかった。彼らはダニエラの荷物を漁り、金目のものを見つけては持ってきた麻の袋に詰めていった。私は元いたベッドの影からその様子を静かに伺っていた。目出し帽をした男がこちらに振り向く。「まずい」視線が合ったように感じた。「見つけたぜ。おっとラッキー。大人しく眠ってやがるみたいだ」もう１人の、布で口元を覆った仲間の肩を叩きながら、目出し帽が囁くように言った。男たちの表情はわからないが、笑っているように思えた。大きな麻の袋と縄を持ちながら近づいてくる。「荷物は貴重品まで全て置きっぱなし、用心の無いにも程がある。おまけに人目につきづらいこんな角部屋の、１階の部屋を選ぶなんてな」「偶ぁに居るんだよなー。何を安心しているのか、それとも他人を信用しているのか。意図せず無防備なヤツってのは。冒険者のクセに警戒心が無さ過ぎるぜ、へへ」「成長武器なんか持って１人で堂々と道ぃ歩きやがって。自慢のつもりなんだろうが、次からはもうちょっと遠慮を知ることだな」「どの道、盗まれてもしょうがないって事だ。くっくっく」男たちはやはり笑っていた。「違う。あの子はそんなんじゃない！」「！！」「こいつ、起きていやがった・・・！」私は、姑息な彼らに今までに感じた事の無い怒りを覚えた。見つかるのは時間の問題であったろう。どうせなら一言の罵声でも浴びせてやりたかった。何より、主人を馬鹿にされて黙ってなどいられなかった。「彼女は他人の事を、お前たちみたいに汚い目で見たりしない。自分がどんなに良い装備でいようと、自分が誰かから妬まれていたりするなんて考えない。まして盗みや詐欺に会うなんて事は・・・あの子は優しすぎるだけだ。それを笑うことは私が許さない・・・！」「それが無用心って言うんだろうが、世間知らずめ。知った事かよ」「止めろ、取り合ってる暇は無い。持ち主が戻る前に、さっさとコイツを縛って袋に詰めろ」しかし、悔しいことに、私はこの状況を打破する術を持っていなかった。私には、ここから逃げ出すための足も、彼らを振りほどく腕も無い。「成長武器っていうのは皆こんなにお喋りなのか？」男が、私を鞘ごと縄で縛りながら言った。「知らねえな。それよりさっさと荷物を運びｄ」バタン部屋の扉が音を立てて勢い良く開いた。反動で締りかけた扉を制し、ダニエラは黙ったまま部屋へと踏み入る。「ちぃっ。言わんこっちゃ無い。殺すつもりはなかったが仕方無い」盗賊たちは素早くダガーを構える。窓から差し込んだ月の光を鈍く反射するそれが、ダニエラに向かって閃く。ダニエラは首にかけていたタオルを鞭の様にして、飛び込んできた目出し帽の手首を絡め取る。そのまま自分の方に手繰り寄せ、思い切り股を蹴り上げる。低く呻きながら前のめりになった男は、首筋を手刀で打たれてその場に倒れこんだ。「っく、くそぅ！！」残された盗賊の片割れは躊躇うこと無く、仲間を残して窓から逃亡した。暫くして、宿には村に駐留していた騎士団がやって来た。ダニエラが取り押さえた盗賊は、すぐに騎士団によって首都クロノスへと連行されていった。後から知った話しだが、逃げ出した方の男も、数日後には逮捕されたそうだ。店の主人はダニエラに何度も頭を下げ「宿代はお返しします」「他の良い宿を紹介します」と申し出た。彼は、盗人に入られた事は店の主人である自分の責任だと悔やんでいた。けれどダニエラは首を横に振り、むしろ迷惑をかけてすまないとでも言うような表情で、差し出されたクロを受け取らなかった。事情聴取の為に残った騎士団が部屋を出ると、宿はかつての静けさを取り戻す。部屋には私とダニエラだけがいる。ダニエラは短く息を吐くと、膝に乗せた私を優しく撫でながら、「ごめんね」と言った。それが、初めて聞いた彼女の声であった。その声は想像していた通りの、優しく思いやりに溢れたものだった。私の身体に、暖かいものが数滴落ちた。彼女は泣いていた。脱衣所で忘れ物に気づいた彼女はすぐに部屋に戻ってきたらしい。私が盗賊たちに向かって怒鳴り声を上げたときには、いつ部屋に飛び込もうかと扉の前で思案していたそうだ。私は何だか恥ずかしくなって返事を出来ずにいた。代わりにダニエラが口を開く。「あなたを譲り受けてからずっと悩んでいたの。私が持つには分不相応なあなたの存在を、どこか疎ましく思っていたのかも知れない。だから、名前も付けずに・・・」「本当に、ごめんなさい」そう言って彼女は私を抱きしめた。その後すぐに、私は「カチュア」と言う名前をもらった。私の前の持ち主で、ダニエラの親友であるパラディンと同じ名前なのだと彼女は言った。前の主人は、事情があって既にこの大陸を去っているらしい。２人は元々、とても中の良い間柄であったそうだが、遂にこの大陸では共に冒険をすることがなかったという。それからダニエラは、ホリドーへの旅が終わったら私を置いて自分も大陸を去るつもりでいたとも話してくれた。あの時の一言葉には、そうした意味も含められていたのだ。カチュアが話し終えたとき、草原を一陣の薫風が吹き抜けていった。「もう。ちゃんと聞いているの？」主人に向かっていつものように問いかけるカチュア。思い出すに留まらず、いつの間にかカチュアは声に出し、主人に語りかけていた。その言葉は、ともすれば風に消されてしまいそうなくらい小さいものだった。ダニエラはあの後にすぐ心変わりをして、大陸を去ることを取り止めた。カチュアを手放すこともしなかった。けれど、あの一件を思い出す内に、カチュアは少しだけ不安になっていつもの元気を無くしていた。「聞いてるよ」そんなカチュアに向かって、ダニエラは言いながら優しく微笑んだ。はっとしたカチュアはすぐには反応できないで居たけれど、少ししてから嬉しそうに「はい」と言った。「懐かしい、匂いがするね。まさかとは思うけど、これが最後の狩りだなんてことは無いよね？」それでも未だ、カチュアは少しだけ不安でいた。久しぶりに訪れたターラの雰囲気と、思い出話を語る内にあの夜の一件が鮮明に思い出されたからだ。今ばかりは、カチュアも主人からの返事を切望していた。そんな気持ちを察してか、ダニエラは柔らかく彼女に、言い含めるように声をかける。「大丈夫だよ・・・もう、私は１人じゃないから」すぐ先に、今は無人の牧場が見えてきた。狩場はもうすぐそこで、日が暮れる頃にはまたあの時の宿屋に向かっているんだろうと、カチュアは思いを巡らせた。了

  2009/07/22

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• 無口な旅人（中編）

  前編その頃、私は未だ彼女の名前を知らなかった。当然、私が彼女の名前を口にしたことは無かった。彼女が私の名を呼ぶことも無かった。それ以前に、私はそれまでダニエラの声を聞いた事が無いままでいた。現在もそうであるように、ダニエラはいつも一人でいたからだ。私がダニエラと出会う前に旅をしていた冒険者も、彼女と同じパラディンであった。そして同様に、ギルドには所属していなかった。けれど、少なからずは他人との交流があった事を覚えている。私がダニエラと出会って、丁度１年程経った頃だったと思う。拠点にしているシティス＝テラを離れ、ホリドー探索へと向かう途中であった。ホリドーはフレヌゥルと同時期に開拓された土地、狩り場であると聞いた事がある。ホリドーとフレヌゥルに出現するモンスターの力は同程度であったが、多くの冒険者たちは専らフレヌゥルの探索と、そこでの鍛錬を好んでいた。あの時も、そう、やはりターラの村に立ち寄ったのだった。混み合っている狩り場は、まず、モンスターたちを狩る数に制約を受ける。必然、得られる経験やアイテムなどの報償にも同じ事が言えた。ダニエラは、そのどちらへの関心も薄い。が、人気の多い場所に身を置くことを好まない性格であったから、ホリドーでの探索を決めたのは必然だったと言える。テラからホリドーへと向かう途中。ターラに着く頃にはすっかり陽も暮れ、ひんやりとした夜気があたりを包み始めていた。どこか遠くからは、エヌゥムたちの遠吠えが聞こえてくる。ダニエラと私はターラの村で１泊の宿を取ることにした。今でこそすっかり錆びれたこの村も、４～５年程前までは多くの冒険者たちの拠点となっていたと聞く。錆びれた宿場町には、今はもう以前程の宿屋の数は無い。連日の様に「狩りの成果」として村の中央に吊るされていたトリゴヌット。今は、ただその為に組まれた木材だけが残っているだけだった。そんな村の様子を眺めつつ、ダニエラは１軒の宿屋へと入った。この村で、彼女がいつも利用する宿である。慣れたやり取りで宿泊の受付を済ませたダニエラは、くすんだ色の鍵を受け取るとまっすぐに部屋へと向かった。お世辞にも綺麗とは言えぬ外観を持つ宿の、１番安いシングルの部屋。この部屋も、いつも彼女が利用しているものであった。あまり裕福でない冒険者のダニエラにとっては、まあ分相応の部屋である。彼女自身は自分の収入にも、今の生活にも不満は無かった。屋根のある場所で休めるだけでむしろ満足しているようであった。女性にしてはなかなかの逞しさである。そんな彼女が、この宿を良く利用するにはある理由があった。それは店主が密かながら、唯一の自慢としている露天風呂にあった。この村で、露天風呂を持つ宿は他に無い。しかし店主はそれを集客の目玉にしようとはしなかった。ただ冒険者の一時の安らぎにでもなればと慮ってのことだろうか。はたまた元来無頼漢の多い冒険者たちが、風呂になど興味を持たないからか。ターラで１番とダニエラが評価しているこの宿に、彼女はいつ訪れても好きな部屋に宿泊することが出来た。エフェルス山脈の木材で造られた浴槽と、それを囲う東屋。独特の木の香りと肌触りが、旅や狩りで疲れた冒険者たちの心と体を癒してくれる。この宿は村の中でも小高い場所に建っている。その為、村を取り囲む防護柵を越えて外の景色を楽しむことが出来るのであった。立ち上る湯気の向こうを月が照らす景色。テラでは見られない雄大な自然と、この地を囲う山脈の峰々を見渡せるこの露天からの眺望が、ダニエラは好きだった。そうしたところには、ダニエラの女性的な拘りが見て取れる。冒険者が減少を続ける昨今。裕福な旅人や、観光を目的とする旅行客の獲得に営業の形態を大きく変える宿も多い。そんな中、最低限の持て成しに、料理などのサービスに特別な嗜好を凝らすでもないこの店は、時代に取り残されているようにも見える。けれど、またそこが良いともダニエラは思っていた。その日。この宿の宿泊客はダニエラ１人であった。事件はこの宿で起こった。後編

  2009/07/20

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• でかした！！（１２時間後の自分へ

  ＋１０おめでとう！！（１２時間後の自分へさて。今から＋５を３つ作るまで不眠不休です。明日の昼の船で本土へ出荷されるので、仕事は１日休みです。早めの夏休み！第一弾！仕事を全部終わらせてきた。後腐れなく休む、そのためにも後はメンテを迎える昼までに自分で使う用のを含めてマンボイヤリングを完成させねば・・・。油断して仮眠とかして寝過ごしませんように。挙句船に乗り遅れませんように。実際一昨年の１２月２５日はそれで船乗り過ごして人生で一番しょっぱいクリスマスになっちゃったからなー。もう電気を消した部屋（乗り過ごしたのばれると恥ずかしいからいないフリ）で悪魔のメリークリスマスを聞きながら一人部屋でケーキ食べるのはゴメンだよ。（悪魔的にうん、そうだよね。今年はスロット悪魔城ドラキュラのビッグボーナスの音楽を聴きながらケーキ、にしよう。そんな感じで明日から２１日までクロノスにはＩＮしません。多分。よろしこ！誰に！？あとブログは何回か更新する予定。早くショートショートの後編を書きたいですっ。とりあえず休みの間に映画３本見てこよう。Ｔ４、エヴァ、トランスフォーマー。あと服買おう。あと漫画とゲーム買って髪切ろう。それから生まれたばかりの友達の子供でリフティングしてこよう。もしくはスラムダンク（悪魔的に忙しくなってきたぞ！！

  2009/07/15

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• もう許してください

  管理画面の左側にＢＬコミックのバナーがあるんだけどなんでやねんｗさいこです。今日は日曜の振り替え休日だったのだけれど、朝からケツが割れるほどプレイしていたおかげで＋５を７個ほど作ってやったよｵﾗ。世界新だと思われる。早くギネス協会にに申請せねばな。っつかむしろこれ以上作ったことあるヤツはもう図書に来るな。あと三叉路の真ん中の一番奥とかにも。兎に角「俺の邪魔をするな！」（関智一で冗談ですが。三叉路の奥とかね。俺もう勝手に男爵の間って名づけましたからね。いや別にムカツイてるそんなわけじゃないですよ本当。いやくれぐれも本当に！ただちょっと、いつもアリーナで見かける人とかはマジメに体調とか心配になってしまいますよね。まあこんなボクですが出会ったときには思う存分ＰＫしてくださいなっ。何度か殺されてるけど全然おｋです。でなきゃアリーナの意味が無い。むしろかかってこいやこのヒキヲタどもが！あ、いや、ちょ、うそだって。あのそのー、モノの例え？ごめんなさい！あとねー。今日の昼に会った連中で夜中にもあった奴らには遠慮はしなくていいってことかしら？何故平日の昼にお前は大陸にいる！！（鏡をﾁﾗﾁﾗ見ながらまあ学生さんかニトー（ＣＶ大塚明夫）さんですよね。人参、嫌いだよっ！！はいはい！さて。＠＋５が５つでフィニッシュ。＋９を２個カイラに手渡す瞬間・・・想像するだに何たるカタルシス！無事＋１０を合成したときにはきっと感涙の涙を流しつつエレクトしてしまうに違いない。そしてそのままエロサイトにＧＯ！だ。にしても、本当にもう許して欲しい。母上殿、拙者はもうケータイのストップウォッチで時間を計りながら延々図書館と三叉路を往復する生活には飽き飽きでござるよ。クワやカマまで取り上げられたらどうやって畑を耕せばいいでござるか。はーしかし本当シンドイ。アニメとか漫画でいえば「このままでは彼は死んでしまいますよ！」って主治医がおつゆを飛ばしながら叫びはじめるくらいにもう俺の体力はとうに限界。そりゃ幼馴染のカノジョも「もういやー！なんでそんなになってまで戦うの！？」とか泣き喚きますよ。死の間際に「ごめんな、一緒にあの場所、で、夕日、みられなく、て・・・」ですよ。うふふ。それにしても少なく見積もっても２０Ｇ（ｹﾞｰ）かあ。俺マジ東方不敗（Ｇガン的にそういえば機動戦士ガンダムＧってガンＧって書くともう全く違う内容のガンダムになるよね。非暴力主義よろしく非武装のモビルスーツで戦場を闊歩する主人公の物語。主人公機はガンダムグレイトフルデッド、略してガンＧ。（地味にかっこいい！！１当然乗っているのはガンジー。内容はジョンレノンにそっくりな味方の艦長が敵に寝返ってオノヨーコと夜の戦場（ビームライフルや爆発）をバックにキスしたりする。ライバルは元親友で強化人間にされたマルコムＸ。でも結局ﾄﾞﾝﾊﾟﾁしてしまう。種的に。ガンジーはアレだね。ララァなみのニュータイプだよね。見た目が。ラストはＴＭネットワークの曲をＢＧＭに「ニューガンダムは伊達じゃ、あ、ん？うわああああああああ！」ﾌﾗｳﾎﾞｳｳｳｳｳｳｳ！！！（爆発音）でＦｉｎ。マジ神ＥＮＤ。

  2009/07/13

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• 無口な旅人（前編）

  「今日は日差しが強いね」木の根に腰掛けるダニエラに向かってカチュアが声をかけた。ダニエラは木漏れ日に目を細めながら、空を眺めている。返事は無い。「たまには口をきいてくれてもいいんじゃないかな」言いつつ、カチュアはつまらなさそうにフンと鼻を鳴らす。反応するように、ターラの草原が風にそよいだ。初夏である今の時分は、日頃湿度の高いこのパトリア地方にとって、一年で最も過ごし易い季候である。雲の少ない快晴にくっきりと浮かぶエフェルス山脈の稜線が、空と大地を隔てている。本当に清清しい天気である。カチュアに背を向けるダニエラの、ブロンドの髪が揺れていた。頬にあたる風はチャクラの方から吹いてくる。この時期だけは、湿ったこの風が冷たく、心地よく感じられるのだ。「そろそろ行かない？」カチュアは言うが、やはりダニエラは反応を示さないでいる。町にいても、彼女は起きてから寝るまで誰とも話をすることが無い。時折聞こえる野良パーティを募集する声にも、まるで退屈な歌にでも耳を貸すようにただ一瞥するだけ。ダニエラはいつも１人で旅をしているのである。ギルドにも所属していないし、冒険者が主導で行う催しやユニオンウォーにも参加したことが無い。それがおそらく、この大陸に降り立ったときからの、彼女の性質なのだろう。今日ターラの草原に来たのは、この時期に多く発生する暗沼ゴーレムを狩るためである。ターラの村から南に行くと、段々と背の高い草が目立ち始める。この辺りに住んでいる者や、冒険者たちの間では俗に「草刈り」と呼ばれている狩りの１つだが、今はその狩場に向かう道の途中であった。腰を上げたダニエラは１度大きく背伸びをしてから荷物をまとめはじめた。休憩は終わりのようだ。カチュアがダニエラと出会ってから２年近くが経つ。ダニエラと旅をする中で、カチュアは様々な事を彼女に話した。天気の話、以前に訪れたダンジョンでの出来事、最近テラの支配権を手に入れたユニオンの噂。この大陸の歴史や、タルタノス戦争についても話して聞かせた。ダニエラは最初こそ戸惑っていたが、次第に感心そうにカチュアの話しを聞くようになった。カチュアは会話の中で質問をすることはあるが、そもそも返事は期待していない。勿論返事をもらうに越したことは無いのだけれど。ダニエラの方はといえば、街で遭遇する勧誘とは別で、時折カチュアの方に視線を寄越したりはする。だから、まるきり無視というわけではない。ただし、それきりなのである。相槌を打ったり、ダニエラの方から声をかけてくるということは無かった。出会ったときから今に至るまで、こうした関係は続いている。カチュアが初めてダニエラに話しかけたとき、彼女は驚いたような表情を見せた。そして彼女は、少し迷ってからそっと微笑んだのだ。今でもそのときのことは覚えている。彼女は時折そうした表情を見せるのだが、カチュアはそれだけで満足であったから、会話は無くともコミュニケーションは成立していると言える。お互いとも、今の関係に不満は無い。そんなダニエラであったが、カチュアは１度だけ彼女の声を聞いたことがあった。狩場に到着するまでにはまだ少し時間があったので、カチュアはそのときの事を思い出してみることにした。

  2009/07/12

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• もし大陸が１００人の村だったら

  もし大陸が１００人の村だったらその村には２９人のエクシリス民、２７人のラピス民、２６人のコエリス民、１８人のスケープ民が住んでいます。９４人が男性で、６人は女性です。１００人の内４人が廃人と呼ばれる人種です。９８人がコエリス教以外を信奉し、残りの２人がコエリス教徒。２人が里冠を、５人が赤冠か緑冠を、２１人が芋冠を、３５人が天使・魔王冠を、３７人がその他の合成防具、汎用防具をかぶっています。８４人がカイラに恨みを持っていますが、１６人はコバルトをもらってﾊｱﾊｱしています。８人が大陸の富の３２％を所有し、その８人ともがＲＭＴ業者。４０人が転生しており、その内２３人は３ヶ月以上レベルが上がっていません。９５人はチャットが大好きで、８０人は語尾に「ｗ」をつけます。５０人はレベル上げに萎え、１人が休止状態にあり、１人は今大陸に降りたたとうとしています。１人、そうたった１人は就職しており、そして１人だけが幸せな家庭を築いています。もしあなたが今日ログインしてユニチャで挨拶をしたとき返事が返ってきたなら、あなたはログアウトまでチャットをする機会の無いであろう５０人の人たちより恵まれています。もしあなたがＰＫの恐怖や課税の重圧、晒しやバグの脅威を１度も経験したことが無いのなら、あなたは大陸の４００人の人たちより恵まれています。もしあなたがしつこく晒されることや粘着、横、または回線落ちの恐怖を感じることなく狩りに行くことができるなら、あなたは大陸の８００人の人たちより恵まれています。もし倉庫に１００億インゴットがあり、＋１０装備があり、頭の上に色のついた冠がありギルドのたまり場に人が溢れているなら、あなたは大陸の８８％の人たちより裕福で恵まれています。もしソロでジャキが食え、サカンを倒すことが出来、マタリを１日１０回こなせるのなら、あなたはこの大陸の中で最も裕福な上位８％のうちの１人です。もしあなたの師匠、弟子がともに健在で、２人と毎日師弟の挨拶ができるなら、それはとても稀なことです。日常の内に当たり前のように享受している幸せは、変化の無い平和な日々の中では次第にそれが「幸せだ」と実感することが少なくなります。またその幸福は、果たして当たり前のように誰にでも与えられたものなのでしょうか。幸福はあなた自身の状態、育った環境、今現在身を置く境遇、周囲の人たちとあなたとの関係、様々な物事に影響を受け生じたものであり、また与えるものです。不幸や幸福は他人のそれと比べることができません。あなたにとって些細な出来事も、外の誰かにとってはとても重大な事件かもしれません。あなたにとっては小さな幸せも、同じことでもより感動する人がいることは確かな事実です。当たり前のように返って来るチャット。募集に応じてくれる野良ＰＴ。あなたが当たり前だと思っている他人のリアクション、常識、幸福の度合い、不幸の尺度。自分がどのくらいの位置にいるのか、ということが重要なのではありません。あなたの上にも、そして下にも。色々な人がこの世界には存在しているということです。どれほど相手に伝わったのか、確かめるすべが無い、形の無いモノ。でも…いや、そうした世界に存在するからこそ…時々でも良いです。思い出してほしい。幸せなことを幸せだと思える素晴らしさ。また分かち合える仲間のいる事の尊さ。そして何より「感謝」という気持ちを形として表現することを忘れてほしくはないです。例え誰にとっても、それがただの毎日の繰り返しであったとしても。この話を思い出したときには、たまにでも良いです。幸福を幸福だと実感してください。もしもそのとき、伝える相手が傍にいるのなら。是非言葉にして伝えてあげてください。何だこいつと思われても良いではないですか。自己満足でも良いではありませんか。「ありがとう」「ごめんなさい」。一見ありふれた、チャットではより個性の失うその一言にも、たくさんの思いが詰まっていることを忘れないでください。はいそーゆーわけですが。実際この大陸にはいったい何人の冒険者が住んでいるのでしょう？私は漠然と「うんとねー。１０００くらい」と思ってます。小学生のときとかにですよ。「１円くらいなら誰でも別けてくれるじゃん？なら日本にいる全員から１円ずつもらったら１億円になるよね。凄くない！？」みたいなこと考えませんでしたか？私は今でも考えます。あなたはいくつまでならタダで人にあげられますか。マンボイヤリング。私今＋８が１つと＋６が１つ手元にあるんですが。＋１０を作るのに、＋５に換算するとあと２２個必要なんですね。あと残り１０日で＋１０作るのは、私にとっては結構な難題。話は戻りますけど。多分＋２、いや、＋１くらいなら「ただであげるよ」って人は多いと思う。＋５：２２個＋４：４４個＋３：８８個＋２：１７６個＋１：３５２個私と幸せ、折半しませんか？アリサバで待ってるぜ！！…え？なに？くれない？お前にやるくらいならローリンに売る？Ｍとか２千円だか２万円で売れましたねそういえば。いいじゃん。＋１くらいくれてもいいじゃん！なんだよ！もういいよ！自分で作ればいいんだろ！！最近ろくにコメント返し終わる前に日記ばっか書いてスイマセン。とりあえずイベントもあるので日記は後回しにして、コメントのお返事から徐々にさせて頂こうと思います。いつもコメントくれる匿名を含めた皆さま、そしてここを見てくれる皆さまへ。「ありがとう」今日もキレイにまとまったね！！しゃらくせえよボケが！

  2009/07/06

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  パラノイアーズ

  もうアレだよ。映画とかでハッカーキャラの眼鏡にモニタの光が反射してる感じ？もしくは目が＄・￥じゃなくＭに。やばいね。裕次郎危うし！（西部警察に釘付けはい！前の日記から続けて更新だよ！もう正直なんでこんな血眼になってアルファベットひろわなきゃいけねーんだよマジで。イヤホンで音楽聴きすぎて鼓膜が痛いです。改行するのも面倒です。うんでもエンターキー押すくらいを面倒がってたらダメだな。人の尊厳的に。イベ中はオリガの曲ばっか聞いてるからこの分だと月曜には米良（もののけ）になってるなウン。あとあれだな。「メラ（魔法）くらいなら頑張れば使えるようになりそうじゃない？」とか話してるお前らに一言。なりません。まあ俺様は「これが、余のメラだ・・・」って言いながらTSUTAYAの前で屁に火つけたけどな。酔っ払ってたとはいえ危うく駅ビルひとつ全焼させるところだった・・・危ない危ない。実際全盛期の火力ならスライムくらいはＩＣＨＩＧＥＫＩだったよね★そんな感じで前々回の予告の答えあわせだよー！（教育テレビっぽく■ユーザーイベントに参加したことデデン王子さまの無理難題に答えてご褒美をもらっちゃおうとゆーイベントに参加させて頂きました。そしてなんとＧＭ百なんとか登場！デデンさんはこの日の為にサモンＧＭをご修得されていたようです！倉戸先生レベル５０でいずれかのＧＭ召還です！口でガチャとか言っちゃってまあこの子ったら。ＧＭかわいいなオイ。俺の３４番目の嫁にしてやろう。デデンさんとＧＭさんの開会宣言が終わりいよいよイベント開始です。「○○補正のついた△△をもってきて」みたいなお題に応じてドロップ品を拾い集めまくるとゆーこのイベント。目指すは優勝！参加するからにはいつだって本気！マラソンも限界（吐くまで）までガンバっちゃうのがこの俺！ガチでやらせて頂きます。が。指定のアイテムがなかなか落ちない。アリサバとはいえデデンさんの指定する品はかなりのレア度のもよう。いやいや。俺の職業が転生マジシャンじゃなくて本当によかった・・・でなければデデンさんのこめかみに「お前が拾ってこいや！」ってメローしてるところだったです（当然嘘です途中「もう優勝はだめかもしれん・・・」と弱気になり、かわりに弱ってる人フェチな私はあまり拾えてない人へとアイテムを貢いでみたり、有名人（ブロガー）ウォッチをしてみたり、クリ＋２の〔Ｃ〕イヤリングを拾っていたりしました。が！なんと入賞！そしてプルネクゲット！超ゲット！持ってなかったから普通に超欲しかった！いやマジで欲しかったのよｗｗｗうれしさのあまり座ったままの姿勢で軽く浮く中の人を余所に解散。しかしイベント中だというのにこの人だかり。（画面外にもいらっしゃるし途中で落ちた方、参加した方もたくさん）そんな貴様たちが俺はドロリッチの次くらいに大好きだぜ！（ジルジルあとブログやってない人とかももしユーザーイベントの事を知ったら是非躊躇ったり気後れせずに参加してもらいたいと思います。何故ならｸｿ楽しいから。楽天ブログや隔離（笑）でしか見れない有名人さんたちが生で動いてるのを見れるのは、これはかなり楽しい！！１あと内緒で俺に死ねって言いたいやつも来るとよろしい！死ねとか言われると普通に凹んで黙っちゃうから楽しいと思うぞ♪ありがとうデデンさん！そして助手のそんさん、超過勤務（実際知りませんけど）してまで来てくれたＧＭさん！参加した全ての暇人たち！また良ければ混ぜて頂ければ幸いです。本当に。恐縮です。■さいこの部屋（Ｖｏｌ２）こんにちは！クロノス界の南明菜ことさいこでっす。「死ねブス」とか言ったはいそこっ。お前が死ね。さて今回も一人じゃ寂しいので生贄としてブロガーの影さん（のサブマジ）にも一緒に出演して頂きます。今回お呼び（ではなくこっちが押し掛けた）ゲスト様は、故・Ｍケルさん追悼の為にエクシリスに降臨されたスリラーさんです。（一応ブログ出演の許可は得ましたが問題あったら連絡ください）※ＳＳが無い部分は記憶を頼りに本文で（言い回し以外の捏造なし）、緑文字は影さん（サブなので名前伏せ）とのＰＴチャットです。倉庫前でオクチャを掲げて佇んでいるのをお見かけしたのですが、とりあえず影さんと一緒に合唱をしていました。煙草に火をつけて画面をもう一度みると、なんと彼の立っていた場所がずれているではないですか。さいこ：「中の人いる！」前回に引き続きまたゲストあｆｋかよと思われる方もいらっしゃったかと存じます。今回はちゃんと色々と直接にお話をお聞きして参りました。さいこ：「その衣装はＭケルさんを意識しているのでしょうか？」スリラーさん：「はい勿論です。運営も意識してデザインしたとしか思えませんね」さいこ：「なるほど」影さんいわく、あの名曲スリラーのときの衣装がこれにそっくりなようです。股間のところとか。さいこ：「ちなみに装備は何をお召しになられているので？」スリラーさん：「スタテッド系ですね」さいこ：「ムーンウォークにはスキルを振っていらっしゃるのでしょうか」スリラーさん：「はい。補正混みで２６ですね」影さん：「あんまり高くないですね・・・ｗ」さいこ：「２６って実際１振りなんじゃあ・・・ｗ」ざわ・・・　　　　　　　　　ざわ・・・ちょｗｗｗｗｗｗｗｗまｗｗｗｗｗｗマジで久しぶりに爆笑した！！！っつかダメだｗｗｗ文面ではこのオモシロさはとても伝えきれないｗイベント中ってことで周りにも結構人いたけど見てた人は絶対笑ってたはずｗｗｗそれくらい面白い方でしたｗｗギルド「ネバーランド（仮）」（聞き忘れたｗ）の入隊条件は・男バル倉庫キャラのみ・通常会話禁止・あｆｋ時には「ﾎﾟｫｫｫｫｩ」とオクチャと、かなりキビシーようです。ちなみにムーンウォークは実際１振りだそうですｗｗｗｗｗやっぱそんなにファンじゃねえｗｗｗﾁｸｼｮｳｗｗｗおもしろすぎるｗｗｗｗ深夜にも関わらず糞バル２人につきあってくださってマジでありがとうございました。っつかｲﾍﾞﾝﾄ中に倉庫キャラで放置とかどんだけアホなんでしょう。ボクを笑い殺す気ですか？ｗｗｗいやマジ凄い・・・なんとゆー笑いのポテンシャル。この大陸にはまだまだ知られざる力を秘めたプレーヤーがたくさんいる事を再確認した日でした。本当にありがとうございました！あとホント迷惑だったら内緒ください。「さいこ」「七実」「伊波」でＩＮしてます。そんなわけで第２回のゲストさまはエクシリスにお住まいのスリラーさんでした！メインキャラでお会いしてもそっと微笑んで仲良くして頂けると助かりますｗありがとうございました！そんな感じで今から寝るとします。これ以上は気ぃが狂っちゃうよ。プリキュアやってるからコレ見てから寝ゆー！ん？ドラゴンボールもやるのか。参ったなおい。

  2009/07/04

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• ひとしとまちこのものがたり

  嫌な天気が続きますが皆様いかがおすごしですか？梅雨とイベのせいでボクは気が狂いそうです。 狩場を移動していると案外ＡとＯが放置されていることが多い気がします。あと以外にも　出）Ｍ　求）Ｂ　みたいにＭを放出するトレが多いとも。（私がＭを欲しがっているのでコレばかり気になっているだけかもしれませんが）人によって好んで狩ってる場所が違うのは当然ですが。私はＭ・Ａ・Ｂ・Ｏで中では「Ｂ」をいつも集めすぎてしまってます。Ｍがあまるとかどーゆー狩り方してるんだろう？ＭとＯが落ちる場所で狩って、不足するＡとＢは輸入で補ってるのかな。（自問自答）私の場合、文字拾いに選ぶ場所は三叉路巡りが多いです。左と中央のうちどっか１つは空いているホールがあるので、暫くそこで狩った後、不足しているアルファベットを探しに他へ行くってのが常になってます。図書？図書はあまり行きませんねー。今は（偽ハイブリ）パラを動かしているんですが、やっぱバルと比べて誤横する確立が高いですね。十字路で飛び出してきた小学生をはねる感じですか。（さいこの中の人は次回の更新でゴールド免許に転生予定です）っつかイベ中とかアリサバで狩ったりしてるとギルメンさんも誰もいなかったりで一言も喋らない日とかザラじゃないですか？そこで横しちゃったとき「ごめんなさい」って一言だけど漸くチャットするとか、一日引きこもってメシ買いにコンビニ行ったとき店員に弁当暖めるか聞かれて「いいです」って言うだけの現実世界みたいでなんか切ないな本当。あとＡＶ借りに行って新作借りたときのご利用泊数を聞かれて「１泊で」ってだけしか声出さなかった日とか。一日３文字しか喋らないとか言葉忘れるぞマジで。ミサトさーん！そういえば本屋で「カバーつけますか？」って聞かれたらどう答えます？（カバーいらないとき）私は「そのままで」って答えるようにしてるんですけど、もっと何かもっと気の利いた良い台詞ないですかね。あと「５秒で終わるなら」って言ったら店員どんなリアクションすんのかな。ん、待てよ。店員がバイトの女の子とかで困って泣き出しちゃったらとてつもなくかわいいことになるぞ！今度やってみよう。でもザメルみたいな女だったら５秒でカバーつけれるまでやりなおさすがな。っつか実際飲食店とかで店員をわざと困らせるために無理難題言う客っているじゃないですか。アレ絶対地獄ポイント（カードがいっぱいになると洩れなく死後は地獄行き）堪ってるよね。横で死神が手帳にスタンプ押してるよね。何？お前はブログ書くたびにポイントたまってるだ？まあお構い無しに図書でスラ連発してるパラも道連れだけどな。５０年後とかに、閻魔様「おまえ地獄な（笑）」（なんか閻魔帳とか見て失笑しながらパラの中の人「なんでですか！？」閻魔様「図書でモンスター横取りしすぎって書いてあるよ（笑）」「図書で横取りって何だよｗ」って一緒に並んでる悪そうなヤツらがｸｽｸｽしはじめたら面白いな。まあその後ろの方に俺も震えて並んでるんだけどな。そんなわけで（どんなわけでしょうねホントにこの人は）下手糞な私は人の多い図書にはあまり行きません。ＨＰの多いベラドーアーとかキモトリゴとかいると時間かかって迷惑だしね。ちなみにスラ魔攻３２ｋっす。でも人のいない深夜は図書行ってるけどね。ところで、今パラにはクラスレイを持たせています。値上がりしたら売る予定でしたが微妙すぎてそのまま使ってます。カーラとかもそうだけど、両手に武器もってカサカサ動くのはかわいくて好きなもんで、手放したくないのもありますね。そういえば勇者様が綾波さんと無事再開してらっしゃいました。２次成長は喋らないし名前も付けられないのでさぞ寂しかったことでしょう。おめでとうございます！さて。レイの前はカラドボルグを握ってたんですが、あれ・・・？なんかスラの魔攻がどちらも変わらない気がするのは何故かしら・・・？ステもスキルも振りなおしたのになあ。ちなみにレベル１００でモタとスラ１振りです。支援スキルにも半端に振っているので、クリブロとブレイブは推奨値以下だったかなーと思います。特に葡萄装備のときは。それをチャットで言うと某ひわいな方にもっとちゃんとスキル振れと怒られる。「モタ夫のことなんて忘れちまえよ・・・俺がいるだろ？」って具合にね★だろ？じゃねーよこのﾊﾞｶｰ！モタするためにパラやってるのに無理言うにも程がある。ｱｯー　ｱｯー　ってゆーあのスパンキング音がたまりません。スパンキングといえば鞭とかその内出ないですかね。まあしたらバルに黒足装備させてそっちに持たせるけど。デッドリーアサルトでﾋﾞﾁﾋﾞﾁヲリのケツを叩いてやりたいですね。っつかフレから使ってるモタをそんなに簡単に捨てられますかよ。第一このただでさえパッとしない脇役系パラからモタとゆー必殺技を奪ったら何が残るってゆーんだ。脇役キャラからわずかな個性である必殺技を奪ったらどうなるか？■原子力－原子力発電パンチ＝老け顔の小学生■天津飯－気孔砲＝桃白白さんのような殺し屋に■ポップ－メドローア＝武器屋の息子■ウソップ－狙撃＝田中勝平■三井寿－３Ｐシュート＝ベンチ■横島忠夫－霊能力＝イカ臭い高校生■ブライト艦長－弾幕＝大破■ホスト部－イケ面＝いけすかない金持ちたち■カンニング竹山－キレ芸＝鳥居みゆきの付き人■小島よしお－キモ芸＝鳥居みゆきの付き人■松岡修造－テニス＝ただのくいしん坊■黒柳徹子－徹子の部屋＝ホームレスあまりに悲惨すぎる。そもそも横島は脇役じゃない。せやから、せめてこのモタだけは、堪忍やあ。マナクラの方が魔攻強いけど、うちモタどうしても使いたいねん。お願、いゃあー！堪忍してやー！堪忍やあ堪忍やあ・・・。（金貸しに蹴り殴られるお父っつぁんにすりよる町娘風にま、なんつーかね。そんな事ばっか考えてるから毎日３時頃までやってるのにまだ＋６とかしか作れてないんじゃないかな？このイベで俺より稼いだヤツみんな死ねばいいのに。うを！西部警察はじまった！懐かしい！中学のころ部活さぼって良く再放送見てたなー。渡哲也かっこよすぎだぜ。んじゃな暇人ども。

  2009/07/03

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  隣のインフェルノ

  梅雨ですね。ｼﾞﾒｼﾞﾒしてて洗濯物は乾きにくいし、なんか布団もお湿りな感じで嫌な季節です。私は週に１～２回くらいは自炊するんですけど、大抵作り置きして２～３日は昼も夜も同じもの食べてます。例えばカレーだとルー１箱使うんですけど、箱の裏見ると１２皿分なの？バカなの？もう３日目とかには相当ﾍﾞｿﾍﾞｿしながら食べてます。ちなみに肉は鳥が一番ですね！なんか胸肉みたいなのをフォークでメッタ刺しにしてから一口大に切って入れるとやらかくなってとても美味です。メガデス。んでまー同じ食べ方だと飽きるので「そうだ昼はカレーピラフにして量を減らそう！」とかやってみるんですが、あれあんまりルーの量減らせられないんですよね・・・げんなりです。カレーうどんは汁飛ぶのが嫌いなので作りません。どうすれば最後まで無駄なく食べられるんだろう。今なんか流行ってる３Ｒ？これ駆使すればいける？Reduse（リディース／減らす）→普通に食べるReuse（リユース／再び使う）→ピラフとかうどんにするRecycle（リサイクル／再資源化）→・・・畑に肥料みたいにまいて野菜を育てる？？家庭菜園でも初めて人参とか植えればいいのかな？？さておき。この季節は下手に作り置きしちゃうとあっという間にカビるので、けっこー買い食いが多くなります。この前確か昼くらいに弁当を２つ買って１つ昼に食べて、残りは夜に食べたんですが。どうも弁当を車において帰り道にレバーをﾐｼﾐｼ言わせながら北斗してたのがいけなかったらしい。夕食後、読書をしていると眠くなりやがて就寝。夜中に目が覚める。暗黒の夜空を穿つ星たちの囁きが、どうにも気になってとかでなく、何でか目が覚める。あれか？齢２５にして漸くピーターパンが迎えに来たか！などと考える間もなく、寝ぼけてて自分の体に何が起こってるのか把握する前に反射でトイレに駆け込んで以下割愛。その後意識がハッキリするのと比例して尋常じゃなくおなかが痛くなり「ツモ殺しちゃう」鷲頭並に汗をダラダラかきながら波動砲（ダブルリーチ＋正面）。初めておなか痛くて救急車呼びそうになりました。（でも呼ばなかったよ？えらいでしょっ久しぶりに死んじゃう！ボク死んじゃう！って焦りました。いやもーほんと、アレだね。いざとなるとエロい本とかエロいＤＶＤとか処分する余裕っつーか考えすら浮かばないよね。個人でシェルター持つ人とかいるみたいだけど、本当に必要なのはむしろアレじゃね？自爆装置じゃね？そうすれば「ハヤクトイレカラデテキナサーイ、ワレワレハゴウモンナンテシマセンカラー」なんてゆー駆けつけた米兵口調の救急隊員を前にしても焦らずに、イヤだ！そんな頼みは聞けないね！ってエログッツと一緒に自爆できます。っつか自分で救急車呼んで置いてどんだけ迷惑なんだよ。隣に住んでる人とかに迷惑かけすぎ。隣に住んでるといえば私の隣人は純度１００％のカナダ人なわけですが。土曜日クロノスをしていると（ここにきてやっとクロノスとゆー単語が出てくることに全く悪びれない糞野郎こと俺）インターホンが鳴り響く。ﾋﾟﾝﾎﾟﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝドアホン２度押しするとかどう考えても許されるのは２０代まで。この社宅に住んでる２０代といえば私と１個下の後輩君だけなので、きっと後輩君がまた「五十嵐さん！無双オロチやりましょうよ！」っと笑顔でやって来たか「五十嵐さん！今週のワンピース読ませてくださいよ！」って笑顔でやって来たかのどっちかだ。流石俺！コナンの少年探偵団で言えば光彦の俺様。頭脳明晰すぎます。ちなみにこの後輩君、豊臣秀吉だけレベル９９であとの２人はレベルが１０くらいで戦国チームをエンディングまで導くとゆー流石Ｂ型！な子なんですが、まあそんなわけでﾊｲﾊｰｲと軽快に扉を開けると、カナダ人：「hi^^」なんたるビッチ。そういえば私と後輩君以外にも２０代の人間が住んでいたのをすっかり忘れていた。それがこの特殊部隊にいたら絶対コードネーム「タンク」のカナダ人（女）。マタリ業者のウオリアーを頭に浮かべながら「どうしたの？」と優しく微笑みかける私。すると彼女は若干恥らいながら、「バキュームマシーン貸シテ頂ケマスカ？」※何故敬語なのかと言うとリアルではへりくだりまくり私のしゃべり方が伝染ったっぽい「ちょっとまってね＾＾；」バキュームマシーンって何だよおっかねえ。先週見たﾄﾗﾝｽﾌｫｰﾏｰにすらそんなもん出てこなかったぞ？っつか吸うもの・・・？お風呂の水を洗濯機に自動で汲み上げるモーター付きゴムホースのことか？うちバケツで汲んでるからんなもんねーし、他に思いつくものといえば・・・私：「これのこと？」カナダ人：「ｲｴｰｽ！」大喜びのカナダ人。喜んでいただけて何より！！んで今日月曜なんだけど貸した掃除機まだ返ってこないんだよね。お前うちの掃除機に何吸わせてんだよ！！えっとークロノスはー、イヤリングの＋５と４が１つずつ出来たかなー。あと初めて２次血拾った！クソ嬉しかった！ギルメンさんが図書でカイ拾ってたけど多分それより俺喜んでた。ほんと、昔からお金のかからない子ね秀ちゃんは・・・次回予告さーて、来週のボクらのカリカチュアはー（棒読み１：「デデン王子のイベントに参加！？欲しかったあのアイテムを超ゲット！」２：「さいこの部屋第２回！ヘルニアでお休みのさいこに代わり七実が司会？ＭＣにあの有名ブロガーを迎えた今回のゲストは何とキングオブポップこと○○」３：「図書で暴れるクソパラどもを鉄拳制裁＆撲殺orＤｉｅ！シティス＝テラ門外の変」のどれか２個です（鼻ほじりながらじゃら・ケツ・ホイ！ｵﾌﾟﾃｨﾏｰｽ！！

  2009/06/29

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• 天女になるもん

  今頃暴れん坊将軍が新装されるような島に住んでいるどうもさいこです。昨日帰り道にある（むしろ社宅から徒歩３０秒の）店をのぞいてみると３０００回ってボーナス合算１／１４５くらいのビーチクラブが。ビッグ偏向だけど。最近は何枚出た（流した）か表示する札もささなくなったこの店、ツブツブを見る限り確実に１０００枚はお持ち帰りしているはず。「ほう・・・だが断る！！」いつもどおりこのまま帰ろうかと思ったが、シャバ増（っつーか同い年かむしろ年上）がまごエヴァをﾌﾞﾝﾌﾞﾝ回してるのが気に障ったのですぐ横でバーでも揃えて苛立たしてやろうとプレイ開始。案の定千円で１８回とかしか回らないので７千円使った時点で「秀ちゃんかえゆー！」と起立。ﾌﾟﾘﾌﾟﾘしつつも店内を闊歩。まだ終わらんよ。すると先に職場から帰っていた同じ社宅に住んでいる先輩が冬ソナﾂｰを同じくﾌﾟﾘﾌﾟﾘしながら打っていた。カウンターを見ると千回っている。今、座ったばかりですよね？聞くと１万くらい使ってるらしい。お疲れ様です。仕方なく最初に見つけたビーチクラブをｶﾞｯﾂｶﾞｯﾂしてると２千円でｷﾞｭﾋﾝ（パトランプステージ）。リプ重複の青７。その後もビック→バケと続くがコイン持ちがいまいちで気がつくとサラ金に着席してた。３回くらい回した後で「ダメよ秀ちゃん！そんな打ち方してたら読者に笑われるわ！」と天の声が聞こえたのでマゾいの覚悟で再びビーチクへ戻る。と、即行でお華がチッカリ（ﾋﾞｽｶｽﾃｰｼﾞ）。これがビッグで、運良くＲＴにも入る。すると後ろにある冬ソナの向こうの島から「己の邪心に打ち勝った～」とかなんとかＥＸ麻雀のだらしねぇナレーションが聞こえてくる。っつかどんだけ静かな店なんだ。気になって見に行くとソナタ先輩が当たっている。おめでとうございます。自分の台に戻って再びフォルテでレバーを叩き始めると微妙な連荘で１０００枚くらい出た。途中でソナタ先輩は「１万負けちゃった」と言いながら帰っていった。お疲れ様です。ｳﾝｺ台のｳﾝｺボーナス確立をｳﾝｺ一生懸命ｳﾝｺケータイで計算していたｳﾝｺも心が折れたのかいつの間にか帰っており、店内には私一人。私もコインが減る前に退散しようと、当たったバケのチャンスゾーンを回して帰ることに。ｳﾌﾌ、７千円くらい勝った。精算しながら、さっきソナタ先輩が打ってたＥＸ麻雀を見ると５６回転で止めたあった。「（確変）残ってそうな気がする」むしろある！と鼻息荒く回し始めるとすぐに登竜門モードに。ﾊﾞﾊﾞｱの生霊と憑依合体しボタンを両手で連打すると門が開いてそこにはすももちゃんが。玄武たんリーチで大当りﾋｬｯﾎｰｲ。４連してお開き。千円で当たったから許すよね。全部１５Ｒだったし。かわいいんだかかわいくないんだか微妙な香蓮たん、演技力皆無のブラック香蓮たん、地味すぎるナレーション。そんなＥＸ麻雀が結構好きです。ＥＸ麻雀のエンディングとかあるのかなー。いつか本当の天女にさせてあげたいものです。クロノス。森でﾁﾋﾞﾁﾋﾞとソロしてたマジシャンが９５歳に。何回かＰＴも組んだけれど、募集も無いしほとんどソロだったのでかなり飽きてきた。それでも夜中に狩りながら募集してたらあっさりフルＰＴになってみたり、一緒に狩ってくれた方さんくーさんくー。ともかく、そろそろ火炎もロンも解禁だな。雷に衣替えだしついでに無色１０雷腕に色をつけようと思ったけど面倒だったのでオクチャに交換希望を出していると、ギルメンさんが「フェニでよければ」と言ってくれた。クロを払って交換こ。ありがとー！テラをﾌﾗﾌﾗしてるとチンに見つかる。ﾉｿﾉｿやってきて案の定１０骨一式をトレで押し付けてきた。どうやら女マジに着させたいらしい。絶対リアルでもコスプレ強要してるよなーとか思いつつﾓｼﾞﾓｼﾞしながら「じ、ｼﾞﾛｼﾞﾛ見るなっ」って感じで着替えてやると「女は色が目立たないからﾂﾏﾗﾝ」とか抜かしやがったのでデンプシーロールからキンタマに２０ＨＩＴくらいさせてサランヘヨ。おやすみ、チン。永久に・・・。その後ｶﾞﾝｼﾞﾛｰ（以下Ｇ）とＧのギルドの人と狩りをする。マジシャンだけのＰＴとか面白いなー。まあ私はほとんど寄生状態でしたけど・・・。早く転生したいにゃー。スカート（ガスト鎧）かわいいにゃー。

  2009/06/24

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  貴様ら・・・！

  じゃなくて。晒されても泣くな。名無しにコメされても凹むな。悩むな。思い込むな。一人で背負うな。いいな？約束だぞ？凹んだときはクジでも買うんだ。うんそうしよう。補填でＧＥＭももらったことだし、クジくｊ買っちゃああああああああんんっ！とりあえずアレだ。クジの娘、胸の部分どうなってるのかよくわかりません。じゃなくて。昔オクチャで「らめえええ」って出してたら隣にいたギルメンさんが「んほおおお」って出してきて「この人には勝てない」と思った。じゃなくて。３５０円でみんな何買う？んー？俺？俺はー。目覚ましかなー？じゃなくて。今週クロノスしてねえし。仕事休みだしログインするかと思いきやトランスフォーマーやってるから見るし。まだメシ作ってねえし。よし死のう。でも１人はいやああああああ！アレだね。土下座すれば１万円くれそうな人は土下座すれば装備全部くれそうだよね。あとおっぱい揉ませてくれそう。気をつけろ！

  2009/06/20

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• カノン日和（後編）

  カノン日和（前編）「神父様・・・」アクナーは返事をしなかった。が、女は構わず話を続けた。おそらく気配で、対面の部屋にも人がいることを察しているのだろう。自分が神父ではない事を申し出ようかと、アクナーは逡巡した。しかし、それでは神父でもない自分が何故ここにいるのかという事になる。結局アクナーは黙って女の話に耳を傾けることにした。「この前、パーティで狩りへ出かけたんです。何度も通った場所でしたが・・・」衝立を挟んでいるため多少くぐもって聞こえはするが、雰囲気からして若い女の声であった。口調は丁寧であったが、語尾や発音はどことなく幼く感じられる。僅か以上に間がおかれた。彼女の息継ぎの為のものではない。「・・・ご職業は？」アクナーは咳払いをひとつしてからそう言った。「バルキリーです。そこで、私はダメージエンチャンターを何度か切らせてしまいました」－なんだそんな事か。俺なんかエンカレイジはおろかライフアップやホーリーアーマーだって切らすことがしょっちゅうなんだが。糞みたいに真面目なバルキリーだ、とアクナーは心の中で笑いながら思った。アクナーは他人の支援魔法はおろか、自分がかけた支援魔法の効果時間すら確認しないことがほとんどである。とても支援パラディンと名乗るには足りないことばかりである。「何か体調が悪かったりしたんじゃないですか？」「そうしたことはありません。ただ・・・いえ。言い訳をする為にここへ来たわけではありません」「それで、パーティの連ちゅ、いや。パーティの方たちからは咎められたのですか？」「パーティの中には気心の知れたギルドの仲間もいましたし、叱られるようなことはありませんでした」だったら小難しく考える必要など無いだろう。次から気をつければいいだけの話だ。アクナーは眉根を寄せながら、つい口に出しそうになってしまう。「世の中には支援パラディンであっても平気な顔で支援魔法を切らす輩がいます。攻撃職であるバルキリーの貴女が、そんなにも気に病む必要は無いですよ。それに、あなたは今悔いている。ならばそれで十分ではないですか」－支援を切らす聖騎士ねえ。我ながらどの口が言えたものか。女はひとつ嘆息をしてから続けた。「ええ、そうですね。でも、疎かにして良いものでは、決してないはずです。事実、攻撃力が下がったことに気づかなかったウォリアーが、モンスターを倒し損ないました。おかげで別な仲間に怪我をさせてしまったんです」「（それはお前じゃなくて、仕留めそこなったウォリアーの所為じゃねえのかよ）・・・例え、あなたに責任の一端があったとしても、仲間はそう思っていないんじゃないですか」「どうでしょうか。今となっては知る由もありません」「・・・」そろそろ帰ってくれないか。思いながら、アクナーは相手に気づかれないようにゆっくりと足を組む。話の中に何か思うところ、合点のいかないところがあったのかもしれない。それともただ飽いただけかもしれない。懺悔や告解と呼ばれるものは、悩み事や過去の罪悪を誰かに告白するだけのもの。悔い改めるのは告白した者自身で、神父は主を騙り神に代わってそれを聞くだけなのだ。つまるところ赦しを与えるものは己しかいない。アクナーはそう考えた。－話を聞くだけの楽な職かと思ったが。どうにも退屈でいけねえな。「ところで狩りには、どこへ行かれたんですか？」「エンタイスの森です」－どっかひっかかると思って聞いてみたら。そういえば俺も最近森へ狩りに行ったんだったな。味方は使えねぇ上にろくな成果も無い。うだつの上がらないパーティだったぜ。「森ですか。支援パラディンはパーティにいなかったんですか？」外に原因を見つけてやれば罪悪感も薄れるだろう、アクナーはそう考えた。彼の指は苛立たしげに膝を叩いている。アクナーの呼気のせいで、室内は酷く酒臭い。締め切られた懺悔室は、いかに静謐な教会にあるとはいえ、中に入った人間の放出する熱で温度が上昇していたから尚更であった。逡巡の後、アクナーの問いにバルキリーはこう言った。「いませんでした」それなら話は早い。支援がいなければパーティとして万全な状態とは呼べない。傷を負う確立は高くなるし、怪我人への対応も自身で行わねばならない。「それならばなお更、気に病む必要はありません。あなたにも、そして勿論そのウォリアーにも罪はありません。もし到らぬことがあったとして、それはパーティの編成に問題があったのでしょう」「・・・」「ですが、そんなことで神は貴女を咎めたりはしません。次に狩りへ出かけるときには、きっと支援パラディンをパーティに加えることです。あなたの真摯な姿勢に、きっとコエリス神は祝福を与えるでしょう。あなたの罪を赦しましょう」「そうですか・・・」バルキリーは息を吐きながらつぶやく様に、力無く言った。これでやっと終わりか。アクナーは組んだ足を解き、背中を伸ばす。ため息を吐きながら、さっきのは中々様になっていたなと自讃する。「あの、」「・・・は？」突然の問いに、アクナーはハっとする。「まさか、ばれたか」「神父様は昔冒険者だったのですか？」「（どうやら大丈夫みたいだな）・・・何故そんな質問を？」「狩りのこと・・・パーティの事について、随分詳しいご様子でしたので」再び気の抜けたアクナーは身支度を整えながら答える。「ああ、その。昔支援をしてたんですよ」「どうして今の職業に就かれたのですか」「向いていなかったんでしょうね」すると、目の前の衝立の隙間－隙間というよりも、元々そのように作られているようだった－からクロが差し出された。バルキリーの白い指が覗いた。バルキリーは何も言わない。－これが喜捨、お布施ってやつか。ひーふー・・・６クロか。まあ帰りに酒くらいは買っていけそうだな。アクナーは気づかれないように、そっと小銭を懐に忍ばせる。向かいの部屋で人が立ち上がる、衣擦れの音が聞こえた。そして、バルキリーが再び口を開く。「時に神父様。私の罪は先ほど神父様が、いえ・・・コエリス神がお許しになってくれました」「ええ、ですからもう、」「では、神父様の罪は誰が赦してくれるんですか？」「な、何を言っているんですか？」「・・・先ほどお話をした、怪我をしたという仲間は私の恋人でした。彼はその怪我が元で、先日死にました」「！？」「それから神父様。私は先ほど嘘を話しました」「ざ、懺悔に来て嘘は、その、良くありませんね」「ええ、私も同感です。本当のことを言うと、パーティには支援がいたんですよ」バタンバルキリーのいた側の、扉の開く音。油の切れた蝶番の音が細く響き、静かに扉は閉まった。同時に静寂を取り戻す教会。「なんだっつうんだ、まったく・・・」アクナーは暫くしてから、バルキリーが立ち去った頃合を見て自分の部屋を出た。懺悔室を出て顔を上げると、女が一人立ち尽くしていた。アクナーが「しまった」という顔をした刹那、女が口を開く。「最後まで、あなたは懺悔をしてくれませんでしたね」そう言うとバルキリーは、腰に下げたショートソードをアクナーの胸に突き立てた。カノン日和了

  2009/06/15

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  さいこの部屋

  まずは「たまにはＳＳを貼ってみよう」のコーナー。昔のバロンバルの立ち方かっこいいですね！懐かしい！全国の小学生諸君。クロノスをすればこんな画像が見放題だ！確かクロトレで見方を知ったんだと思います。そんなわけで既にＳＳで無くなってるわけですが。昨日は雌パラがお世話になっているギルドの方に遊んでもらっていました。すると何故だか楽天ブログの話題に。とあるユニメンさんが最近注目しているとゆうブロガー様の話題で盛り上がる。ユニメンさん：「すごい編集に時間がかかってそうだよね」ギルマス：「ニートなんだよニート」私：「あの○○とか仕事中見てｸｿ笑った」仕事をする間を惜しんで楽天ブログを巡っては練り歩くこの私ですから、当然（一方的に）知っているお方でありました。そして何を血迷ったか今から探しに行こうとかいうユニメンさん。早くもｗｋｔｋが止まらない私とギルマス（以下ｶﾞﾝｼﾞﾛｰ）さん。ｶﾞﾝｼﾞﾛｰ：「これ前に七実（の中の人）が考えてた有名人を視姦しようイベントじゃん」七実：「ええ。まさかこんな形で実現するとはね・・・」とりあえずおやすみなさる方々を見送ってから３人でワールドを移動。そんなわけで新コーナー。さいこの部屋まあ部屋どころか別なワールドに来てるんですが。しかもブログで書くとか晒し寸前なわけですが。とりあえずお名前は伏せておりますが、万が一「ﾃﾒｺﾉ死ね！」とかなったら連絡ください。さて。キャラメイクを終えてはじまりの街へ降り立つ３人。言いだしっぺのユニメンさんは早くも「例」の有名人さんを探す気満々。早速屋根の上に登って待機している。（っつかこの人平時からオモシロすぎるんだけどｗ）パーティを組み３人で街を探索。だがパっと見からしてどうもいないらしい。私：「城見てくる」ｶﾞﾝｼﾞﾛｰ：「おれもー」ユニメンさん：「いくー」中々どうして○○の城も賑わっている。２人は近くのＰＳから価格を確認して回って「エクよりどうの」だとか「まだ待ちだな」とか話してる。この人たちは一体何しに来たんだ。もういいよ！ボク一人で探すよ！とゲートを出ると。私：「いｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗたｗｗｗｗｗ」興奮を抑えられず早速内緒を送ってしまう私。が、返事は残念ながら頂けなかった。どうやらおやすみらしい。（起きてたら返事もらえたのかといえば、それも甚だ疑問なのだが）就寝されて尚クロノス大陸に居続けるとは・・・なんたる大介根性！注：大抵のＰＳは寝売りですこれ晒しにならないかマジメに心配になってきた。（なら公開するな）・・・ちょっと怖いのでテーマからは外そうと思います。たっぷりと嘗め回すように３人で視姦する。ユニメンさん：「よし。帰ろう」ｶﾞﾝｼﾞﾛｰ：「満足満足」私：「ベル買ってあげたいな」はいっ。そんなわけで第１回目のゲスト様は○○ワールドの○○○○さんでした！本当にありがとうございました！ご本人様不在（いたら逆に困る気がするけど）ながらこんなにも楽しいとは！また有名人を探しに他ワールドへ行きたいと思います！突然全体チャットで「誰だ税かけたの」とか「ｶﾞﾝｼﾞﾛｰいる？」とか聞こえたときには、あなたの傍にさいこがいるかもしれない・・・これ書くのに昨日からクロノスＩＮできませんでした。もっと上手に描ける様になりたいなあ。アングルどうなってんだ。あとギターをﾏｰﾃｨｰﾌﾘｰﾄﾞﾏﾝ並みに弾けるようになりたい。っつか普通にファンです！これからもブログ頑張ってください！！１そして解散と思いきや日曜深夜の三叉路でレベルを上げ始める３人の大介たち。私：「明日仕事休みたくなってきた」ｶﾞﾝｼﾞﾛｰ：「休みだった、に見えて殺そうかと思った」ユニメンさん：「明日は１日パチンコかな」・・・僕たちは子供たちに何を残してあげられるんでしょう

  2009/06/15

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  カシマシズム

  さいこ：糞バル七実：エセハイブリパタ伊波：未転マジﾊﾞﾀｰﾝさいこ：「今帰ったよー」七実：「おかえりなさーい」伊波：「お邪魔してるわ」さいこ：「お、伊波じゃん。久しぶりー。送ったＱＰＰ使ってる？」伊波：「そりゃもうありがたく。１個は自分で作ったけどね」七実：「そういえば久しぶりに今日は３人そろったねー」さいこ：「なんか３人同時に出してもちゃんとキャラの書き分けできるか試したかったんだってさ」伊波：「誰が？」さいこ：「知らねー。まーどーせどっかの少年漫画みたく、皆ボケるし皆ツッコんじゃうような事になるんだろうね」七実：「んー、兎に角一家団らんってヤツだね！折角だしみんなで狩りに行こうよ！」伊波：「ソロのが楽だし、嫌だ。大体装備は共有してるんだから、３人で同時に狩りはムリじゃない？」さいこ：「いいよ狩りなんてダルイ。祝入ってないし。桃鉄やろうぜ桃鉄」伊波：「ん、アンタ狩りでもないの今までどこへ行ってたのよ？」さいこ：「葡萄足買ったんだけどさー。ほら、新しい靴とか服とか買うと用事もないのに出かけたくなるじゃん」七実：「あー七実わかるなーソレ」伊波：「狩りするわけでもないのに装備揃えてるんじゃないわよ！」さいこ：「まーお前がレベル１００になったら貸してやるから、そう怒んなよ」伊波：「大体、最近一番狩りに出てる私が３次合成武器で、ロクに外出ないあんたらがそろって成長持ちとか有り得なくない？」さいこ：「寝る前にアビス行って変身してるよ」七実：「ピンクレイってかわいいよねー」伊波：「・・・」さいこ：「あーもーわかったよスネんなってホントお前はしょうがないなー」伊波：「す、スネてなんかないわよ」七実：「ほらこれ飴ちゃん上げるから泣いたらアカンで伊波ちゃん」伊波：「関東の女が喋る関西弁ほどウザイものったら無いわよね。あとミソノの関西弁とかも苛苛するわよね」七実：「あー七実わかるなーソレ」伊波：「一人称が自分の名前ってのも苛苛するわよね」さいこ：「あーｳｯｾｰｳｯｾｰ。これだからヒステリー女はうぜーんだよなー。わかったよもーしょうがねーなー。新しい武器用意してやるかしょうがねえ。ほら支度しろよ、出かけるぞ」七実：「やったね。みんなでお出かけだぁ」伊波：「出かけるって、どこ行くのよ？ＰＳで売ってるようなものならいらないわよ」さいこ：「ふっふっふー。いい場所（とこ）だよ」－はじまりの街さいこ：「ﾁｮﾘｰｽ」七実：「(ｳｻﾞｯ)」伊波：「(ｳｻﾞｯ)」カイラ：「来たわねバカ姉妹」さいこ：「客に向かってバカは無ぇだろ」伊波：「だいいち姉妹じゃないんだから」七実：「そんなに否定しなくても。従兄弟同士なんだし」カイラ：「まあまあ。珍しくおそろいで、何しにきたんだい？」七実：「今日はねー。伊波ちゃんの新しい武器を作りにきたんだよー」カイラ：「あら七実ちゃんこんにちは。今日も良いカマトトっぷりねえ」七実：「ｴｰ？ひっどーいﾌﾟﾝﾌﾟﾝ」さいこ：「ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ口で言うな。海馬かお前は。現実で見かけたら膝割るからな絶対。さてカイラ、お前どうせ暇なんだろ？サクっと合成頼むよ」伊波：「ちょっとさいこ、私の装備だからって適当に頼まないでよね」カイラ：「勝手に決め付けないで欲しいわ。一応イベント中だから忙しいのよ」七実：「へー。だから忙しくて、スタイリッシュ関係の注文は受け付けてないんだぁ」カイラ：「そうよ」（ｼﾚっと※本日のメンテから営業再開しました　byカイラ伊波：「そういえば壁かと思ったら、それ全部例の箱が山積みになってたのね」カイラ：「だから忙しいって言ってるでしょうが。そうだあんたたち、暇ならバイトしていかない？」さいこ：「嫌だよ。お前んとこで働くくらいだったらアビスで集め役やった方がまだマシだよ」伊波：「私も青いトマトとか腐った卵投げられるような職場では働きたくないわ」カイラ：「どんな職場か教えてみろよ」七実：「ところで何するバイトなの？」カイラ：「そこのイベント箱にミスシタンＤを詰める仕事だよ。一人じゃおっつかなくてね。あたしゃヤクルトのオバチャンかってゆーの。オバチャンじゃねえよ！」さいこ：「っつかコレお前が中身決めてたのかよ！」七実：「えー。この前マタ血引いたと思って喜んでたのにー」伊波：「そんなの完全に詐欺じゃない。昨日出た鍵もアンタが入れたものだったなんて」カイラ：「鍵？あんた鍵出したの？」伊波：「どうやら全部の中身を把握してるわけじゃないようね」カイラ：「いや、あんたたちに渡す箱にだけは鍵を入れるな、って上から命令が出てたんだけど。間違って他の人の箱を渡しちゃったみたいね」さいこ：「お前もお前の上司も死ねよ！そんで腸炎ビブリオとかに転生しろよ」カイラ：「なんで菌なのよ！」さいこ：「そんなに怒るなって。クロじゃなくて塩が好きになるだけなんだから今とそんなに大差ないじゃない」カイラ：「そもそも人間じゃないじゃない」伊波：「もう１度人間に生まれ変わるってトコから実際難しいと思うけど」七実：「えー？でも良くテレビでアナタの前世は○○時代のーとかやってるじゃん」伊波：「そんなに都合良く人間になれるわけないと思うのよね」カイラ：「あーもう、お前ら何しに来たんだよホントに。仕事の邪魔するならお願いだから帰ってちょうだい」さいこ：「そういえば合成に来たんだな。悪い悪い」七実：「はいこれお願いしまーす」カイラ：「んコノ素材は。いいのか本当に？」さいこ：「いいから早く済ませてくれよな」カイラ：「未だ１つ素材が足りないぞ」さいこ：「ちょっと伊波、お前のエターナルカリス貸しとけよ」伊波：「・・・？別にいいけど」七実：「じゃあコレ、スペクラでお願いするね」カイラ：「うわくっせ。何これ。カビだらけじゃない。マリモかと思った」さいこ：「随分前に買ったものだかんね。寝かせたスペクラは成功率４割り増しなんだぜ」伊波：「ちょっと、大丈夫なんでしょうね」七実：「信じるものは救われるんだよ」さいこ：「同時に、知らない方が幸せなこともたくさんあるってね。無知は罪だけど必ずしも罰せられるわけじゃないし」伊波：「どういうことよそれ」さいこ：「考えすぎるなってことかなー。頼んだよカイラ」カイラ：「はいはい。じゃあちょっとそこら辺プラプラしてきな。その内に作っておくからさ」－・・・さいこ：「終わったかーカイラー」カイラ：「そこに置いてあるから勝手にもっていきな」七実：「おー！よかったね伊波ちゃん、成功してるよ！」さいこ：「さすが寝かせたスペクラ」伊波：「これ、確かアイザックとかいう、」さいこ：「流石に成長は金銭的にムリだし、泉じゃなくてカイラんとこに向かった時点でわかってたとは思うけどさ」七実：「私とお姉はもう４次武器作ってもってるんだよー。これでお揃いだねー」伊波：「あ、・・・ありがと」さいこ：「マジの４次は使えないって専らの評判だけどね」伊波：「・・・」七実：「ちょ、お姉・・・あーでもホラ！これ先が手みたいになってるから背中とか掻けていいじゃん」伊波：「・・・」さいこ：「とりあえず叩こうぜ！全スキル＋３になれば風と氷はカリスより強くなるはずだ絶対多分」伊波：「＋１０になる前に壊れるに決まってるじゃない・・・」七実：「わ、わたしこの前野良の精算で買った合エン持って来るね！」さいこ：「折角だから回して順番に叩こうぜ」七実：「うおーしじゃあ私からー」ﾁﾝｯ＋１さいこ：「ｲｴｰ！」七実：「ｲｴｰ！」さいこ：「よーし、じゃあ次あーしな」ﾁﾝｯ＋２さいこ：「はいｷﾀｰ」七実：「次は伊波ちゃんだね！＋４になったら祝合で叩こう！」伊波：「・・・」ﾁﾝｯ＋１伊波：「・・・」七実：「・・・」さいこ：「・・・」七実：「き、気を取り直して続けよっ！伊波ちゃんがマニタスで拾ってきた合エンがまだたくさんあるからね！」ﾁﾝｯ＋２さいこ：「ｲｴｰ！」七実：「ｲｴｰ！」さいこ：「早く早く！エン石貸して！この流れで、」ﾁﾝｯ＋３七実：「ｲｴｰ！」さいこ：「ｲｴｰ！」七実：「早く！次伊波ちゃんだよ！イイ流れ来てるよ！」伊波：「う、うん」ﾁﾝｯ＋２伊波：「・・・」さいこ：「ｵﾒｰほんと使えねーなー！ちょっと貸してみほ」七実：「え、ちょそれ祝合」ﾁﾝｯ＋４さいこ：「ｲｴｰ！」七実：「ｲｴｰ！」さいこ：「ほら伊波ぃ、最後はお前がしめろよな！」伊波：「で、でも」さいこ：「心配すんなって３度目の正直だよ！たかが５以下の精錬でそんなに失敗が続くわけねーっつの！」七実：「そうだよ！今までの鬱憤を晴らすべくきっと跳ねるよ！目指せ＋７！」さいこ：「プーラー３！プーラー３！」七実：「プーラー３！プーラー３！」伊波：「わ、わかった！アタイやってみるよ！」さいこ：「プーラー３！プーラー３！」七実：「プーラー３！プーラー３！」ﾁﾝｯ＋５伊波：「・・・」七実：「・・・」さいこ：「ｯﾍﾟ。ﾎﾝﾄつかえねーなお前。呪合無いしもう帰ろうぜ」完

  2009/06/11

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• 森の伊波さん

  ■金曜なんか成長拾ったとかゆー話を良く聞くので図書に行ってみる。まあそんなに都合良く出るわけが無い。マジシャンで森をｳﾛｳﾛする。火の耐性がＭＡＸなのに火傷が痛すぎるのは何故だろう。■土曜仕事から帰って「そうだイベを真面目にやろう」と手持ちのインベントリを拡張させる課金アイテムを購入。マジシャンに使ってみる。鍵で大儲けだ！と意気込む。まあそんなに都合よく出るわけが無い。Ｋクラが８００円で４００Ｍとすると手持ち拡張は３００円だから１５０Ｍ分稼げば元が取れる。けれども、早々にマタ血が出たきり。あとはグリマーマンのザコがかぶった産廃みたいな緑色した石とか動物の内臓や部品しか出てこないので若干後悔気味だったりする。ユニハンで塔に行くとプチタマと青ペンが出た。もうちょっとかわいければ買い取るんだけどなあ。その後、夕餉を作りながらＰＳしてたらガンジローとbujiwaraがノマチャで「やすい！」「買ってあげなよ！」とか話してた形跡が。この人たちは何がしたいんだろう。一応品物は売り切れていた。するとbujiwaraが「売）＋１１芋冠」のシャウトをする。ハンマー特需で財布がパンパンなのをいいことに衝動買いする。２人に別れを告げてメシの支度再開。久しぶりに味噌汁を作ったのだけれど、味噌が随分古いものだった気がする。「麹の力で腐らない」という勝手なイメージが働いたので多分大丈夫だろう。■日曜ギルドでジャキを食べに外食する。腕が出ればいいねーと話す。まあそんなに都合よく出るわけが無い。ベガの目が出たので別に買い取りさせてもらう。これでベガ目、ゴル・アザ爪が４つずつ揃った。その内合成してみよう。ところでこの３つはイベントの影響で最近は値下がってきている。イベ前から集めていたので少し損した気分。しかも爪は５つ必要だと勘違いしていたので余分にクロを使ってしまった。くやしいのう。疲れたしメシ食おうと思ってたら続けて今度はユニオンで図書に行くことに。自分の２次変身がＤＥ無くても２２～３万くらい魔攻があったので驚き。無事クリア。■月曜朝から出かけていたが、帰宅してクロトレを見ると２次色＋１１葡萄足が目に止まる。これを買うとまた預金が０になる。他に欲しいものにジャドかファビがあったけれど希望的アレで「装備させたいマジシャンが転生する頃にはまたいくらか貯まっているだろう」と逡巡した後買いスレを入れる。アリーナへ出張。時間つぶしに森で狩っていると器で微動だにしなかったアザゼルのローブをまとった方が話しかけてきた。「一緒に狩りませんか？」と。あまり長くは狩れない事を了承してもらい、ＰＴを組む。職業がかなり気になっていたが、どうやら支援パタさんらしい。困った。マジシャンじゃ削れないじゃないか。と思ってたら意外といける。支援もらったからボックスされてもなんのその。風だけで良いので楽。ダメアブもあるので更に楽チン。暫くするとパラさんと同じギルドのヲリさんもＰＴに。こうなるとソロと比較して数倍は旨い。取引後も暫く狩る。うｐ寸前だったが自ら別れを告げる。「２．」のお２人に感謝。あまりエク以外の人とＰＴを組んだことが無いが、外人と接するような気持ちになるのは何故でしょうね。エクに戻って買った葡萄をパラに着せているとマスターガンジローがいた。何でも塔に行っているらしい。とりあえずパラでＰＴに入れてもらうと普通に野良ＰＴだった。お前俺これからメシやねんぞ！まあ了承得て構わず食ってましたけど。食後バルにｃｃ。しかし最近流行の、装備が勝手に取れてたり手荷物に移せなくなるバグで再起動。戻るとガンジーのユニオンのマジさんも増えてた。登頂再開。５人１ＰＴだったがループを繰り返す間、タイムアップすることが一度も無かった。なんだこいつら気持ちﾜﾘｰと思った矢先に３９のいる階に。降りる気配が無かったのでとりあえず狩り始める。いざやってみると３９はホリるわ木は動くのおせーわで聞いたとおりのダルイ階だった。結局時間切れ。しかし終わってみると残り２０もなかったと思う。はじめから３９を集めまくっていれば多分クリアできていたと思う。この転生マジシャンは化け物か。普段あまり野良に来ない人（まあ私も最近はご無沙汰だけれど）や他サバをホームに活動している達というのは謎が多い。廃装備の人たちは大抵旗と装備の色で名前が出てくるが、たまに知らん人がいたりする。そういう場合は大抵旗も見慣れなかったりする。なんというか非常に面白い。まだこんなに強い人がいたのかと思ったり、こんな旗（ギルド）があったのかと発見したり。何より３サバ（エクは３が野良募集のメッカ）からほとんどでない私は、エクに住んでるのがまるで自分の目の届く範囲にしかいないと勘違いしていることも多く、まだこんなに知らない人がいたんだなーと感じたりもする。だいぶ初期にだけれど、私は自分のワールドの人たちを学校のクラスメイト風に思っているとここに書いたことがある。他のサバで生活してる人たちは別なクラス、他ワールドは別な学校って感じかなーと改めて思った。別にだからなんだってことは無いけれど。学校もネットゲームも小さな社会の縮図だってことには変わりない。マタリ業者がいたり悪いことする人がいたり、リーダーがいたり面倒見の良い人がいたりパパラッチみたいな連中がいたり。クロノスにはもうロールプレイなんて文化は残っていないようだけれど、自分（現実）以外の人生・生き方（総括して遊び方）をシュミレート、実践出来るところが面白いのでしょう。たとえが悪いかもしれないが、現実ではただの一般人でも、ゲーム内では英雄になれるように。会社における個人が私人としての自分とは別にあるように、クロノス世界における自分の役割、「個人」というのも何かしらあるのでしょう。法や他人の目などの制約が極めて少ないゲーム内において、その個人の存在というものは、チャットや装備などプレイスタイルとして表出し、故に現実よりも顕著に、そして俯瞰で捉えることが容易なこの世界。まるで金魚鉢とか蟻の巣の断面を見ているようで楽しいなあおい（これがホントの神発言）ん？お前は今まで消した装備の数をいちいち覚えているのかい？

  2009/06/09

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• 久しぶりに聞いたけどやっぱ良い曲ですね

  Re:member作詞：私原曲：God knows...ログイン出来なくて泣いてる（渇いた心で駆け抜ける）「また明日（あす）」…約束したのに（ごめんね何もできなくて）仮パス見たくても見れない（痛みを分かち合うことさえ）メルアド既に変えている（あなたは許してくれない）無為に焦ることしか出来ず（無垢に生きるため振り向かず）声荒げて　言ってしまう（背中向けて　去ってしまう）Oh Bitch dame-on（on the lonely rail）誰も信じている（私ついていくよ）「きっとみんな、またここで会えるよ」と、でも（どんな辛い世界の闇の中でさえ）胸の中不安で満ちて（きっとあなたは輝いて）例えテラで一人（超える未来の果て）アビス募集　パーティ集まらなくても（弱さ故に魂こわされぬように）don't cry　落ちないよ（my way 重なるよ）まだマタリに　Go fly...（いまふたりに　God bless...）送った同窓会メールも（届けて熱くなる想いは）儚く宙に舞い消える（現実溶かしてさまよう）「会えない」言葉にしたくない（会いたい気持ちに理由はない）諦める事になる　I miss you（あなたへあふれだす　Lovin' you）君を探し彷徨う森を（せめて美しい夢だけを）隔離ながら　待ち続けよう（描きながら追いかけよう）for hunt with you（for your lonely heart）何度フレリス見て立ち止まった（やめて嘘はあなたらしくないよ）ラミアにＢＯＸされても（目を見てこれからのことを話そう）諦めるのはイヤだから（私覚悟してる）例えシャウト無くて、（暗い未来だって）削れなくて、装備が全て壊れても（強くなって運命変えられるかもね）wait for　もう少しだけ（my wish かなえたいのに）おねがい　game-on...（すべては　God knows...）新規がいて　私がいて（あなたがいて　私がいて）古参は皆消えてしまった（ほかの人は消えてしまった）零れ落ちる掌から雫のように（淡い夢の美しさを描きながら）留めていたい（傷跡なぞる）だから私待っているよ（だから私ついていくよ）どんな痛いＭＡＰのモブが相手でも（どんな辛い世界の闇の中でさえ）きっとあなたがチャットで（きっとあなたは輝いて）「ただいま」ってＩＮする（超える未来の果て）その時までソロでも大丈夫だから（弱さ故に魂こわされぬように）in smile　いつの日か（my way 重なるよ）またふたりで　gone way（いまふたりに　God bless）-----------------------------------------------------------------------原歌詞反転ニコニコ：http://www.nicovideo.jp/watch/sm4649578youtube：http://www.youtube.com/watch?v=xiEDIrFj3Cs

  2009/06/04

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• お前らそれでも大介か

  反感を買うこと覚悟であえて完結に言うけどさあ。ＩＮ出来ないことより君らがそーやってﾌﾞﾁﾌﾞﾁ言ってることに対して凹みますよね。あまり俺様を失望させるようなことをやすやすと書いてくれるなよ。お前らそれでもブロガーか。恥ずかしく思え。俺ならなあ、こんなどーしよーもねーブログをいつも読んでくださってる方たちに対して申し訳なく思うね。不平しか書いてない日記なんて読んで誰が面白く思うんだってことだ。共感・・・？はーｱﾝﾀバカー？いやもーホントにバカざんす。そーやって仲良く手に手を取って引退したいんですか？不安を煽るな。本当に終わらせたいなら別にいいけど。好きにしろ。ただブログとかそーゆー媒体でもって公言するな。何か出来ることを探しなさいよ。もしくは黙ってろ。どうしても書きたいなら自分はどう対処したとか、こうすればＩＮできるとかを書けよ。クロトレでもスレ立ってるけど、そこにはパスワードの次数制限は１０文字だけれど、１１文字以上で入力しても再設定できてしまうとか、色々有益でＩＮ出来てない人たちが参考になる情報が書いてあるだろうが。おじさん君に１００Ｍあげちゃうよ。メール確認できねーやつはとりあえず経過見守れ。安易に反応すんな。諦めるの早すぎだろ。あと今回の措置取らなきゃもっとやばいことになってたかもしれないとか、可能性を探りなさい。踊らされるな。つられてしまう人だっているんだぞ。とりあえず落ち着け。そんなわけで俺様はおまえたちが右往左往している間に空いたマタリに行って来る。あれですよ。２次変身強くなったからあまった時間でアビスソロですよ。鍵の素材ゲットでｳﾊｳﾊですよ。でも売る相手がいなくなったら困るからな。お前らちゃんと帰って来いよな！

  2009/06/01

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• ストレイキャット

  マジシャンの育成を継続中です。８３レベルになったのでアメイラさんに行って見ました。マニタスとゆーぬるま湯に浸かり続けた私にとってそこは、月の民が地球に降り立った時のごとく歩くのも難儀する極限地帯。大して旨くも無ぇモンスターたちをﾋｨﾋｨ言いながら倒して得られる自給はマニタスの時の比にならず。加えて結構頻繁に死ぬのでなお更マゾい。霊魂は買いに行くのがだるいので持ち歩いていません。そんな折、思いつきで寄生のメッカ・ロン族の村へと行ってみる。流石にソロでは・・・と思いつつ試しにチビを１匹やっつけてみると。意外に旨い。だが、羽化して遺憾無く蛮族の本領を発揮する連中とはタイマン以外で勝てる気がしない。「こらアカン」折角来たのでポットだけでも補給して帰ろうと村へ逃げ帰る。店で買い物を終え、何とはなしに横にいたマエル老に話しかけてみる。レト城ほう。入れますかねこのレベルで。おっかなびっくりレトオリックスを相手に戦ってみる。意外とやわらかい！しかも旨いじゃないですかこの鹿。これは、臭いますぞ・・・マニタスに次ぐ第２のアルカディアな雰囲気が。■レト城【概要】どこからともなく雷が落ちてくる不思議な場所。ボスはいるが廃人に殺されるためだけに生まれてくる悲しい存在。【出現する敵と特徴】亀：足遅い（甲羅）鹿：足早い（角）岩：でかい（Ｇストーン）蛇：ｼﾗﾈｰ（鱗）あれだな。明らかに亀が生態系ピラミッドの最下層に位置してるな。何故なら氷で遅くして遠くからアスト打つと無傷で戦えるから。こりゃー絶滅させるのも時間の問題か、と当初は思われたが。レトオリックス（鹿）が混じっているのがウザイ。雷氷雷氷で足を止めつつ亀と一緒に屠ってやるつもりだったが、どうにも足並みが揃わない。意外とﾒﾝﾄﾞｸってん、待てよ。確か姐さんのブログで水辺にたくさん亀がいるとか言っていたな。移動してみるとそこには大量の亀が。しかも鹿がいねえ。今ならわかるよ父さん・・・新大陸に侵略したスペイン人の気持ちが！祝も入ってないのにｴﾗｲペースで経験値が溜まっていく。俺はなんて恐ろしい狩場を発見してしまったんだ。ハイマーそんなわけで。まだまだソロで戦えます。マジシャンｵﾓｼﾚｰなおい。早く新雷に振りたいぜ。あとジャド変身してみてーなｵｲ。そういやレトって変身できないんだっけか。外で変身してからマエルにお願いするとどうなるんだろう。なんか一休さんのトンチみたく中に入れてしまう気がするのは私だけでしょうか。それともマエルに烈火の如く怒られてしまうんでしょうか。誰か知ってる人いたら教えてたもれ。【マジシャン育成遍路】《スタート》『はじ街』クルークをﾌﾙﾎﾞｯｺ↓トーリント伐採↓テラを目指しつつサボテンを狩る狩る↓『テラ』モートゥースをグリーンマイルな感じに感電死させる↓『神殿』神殿を１階から蹂躙し尽くす↓『タラ』タラで草刈↓『カイヌ』カイヌでカラゴンと戯れる↓ヴィシャスとスィリーンを駆除↓アンテクラをグリーンマイルな感じに以下略↓『島』いざマイヤー島↓ペリイモの強さに恐怖↓橋の向こうをｸﾞｰﾙｸﾞﾙ↓『マルス』マルスで汁まみれに↓『マド』雷ｳｾﾞｰｶﾏｷﾘ硬ぇー↓『マニタス』ＭＴ突入（マニタスタイム）↓サソリの死骸がえらいことに↓蜘蛛の死骸がえらいことに↓『フレヌル』飽きたらフレにでも↓『レト』レト城侵攻↓おめでとうレベル９０よ《ゴール》すげえ（感嘆詞）マジシャン。ソロで９０まで余裕じゃねえか。ちなみに思ったんだけど、レトで落ちてくる雷って敵が使ってるわけじゃない？なんかこっちの攻撃が反射されてるか、天気がｽｹﾞｰ悪くて金属（武器）に良く落ちるだけな気がします。あといい加減成長拾わせてください運営さん。いや真面目に。

  2009/05/28

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  【其の】プル＝ラヴァスの大介さんいらっしゃいのコーナー【第３回】

  プル：「テストサーバ行ったけどスキル上限突破の効果が反映されてねえじゃあねえかよ市ね運営！ってお怒りの方たち、こんにちはﾌﾟﾙ～。今日のゲストはマジシャンの伊波ﾌﾟﾙよー」伊波：「・・・こんにちは。エクシリス３サバ在住、マジシャンの伊波です」プル：「実はプルは、伊波が召還したプルだったﾌﾟﾙよー」伊波：「そうですね」プル：「愛想の悪いﾁｬﾝﾈｰプルねーこの野郎。好きなファミ通レビュアーは誰か言ってみろﾌﾟﾙ」伊波：「バイソン松本」プル：「さ、ｻﾗっと答えるﾌﾟﾙね～」プル＝ラヴァスの大介さんいらっしゃいのコーナープル：「さー。オープニングトークから盛り上がってきたﾌﾟﾙｰ」伊波：「早く帰ってフレ行きたいんだけど」プル：「おー。伊波は今、レベル８２ﾌﾟﾙね。マニタスで狩ってたんじゃ無いﾌﾟﾙ？」伊波：「蒼空のネックレス。作り終わったから移動した」プル：「蒼空のネクは補正の幅が大きかったﾌﾟﾙよね。どんな塩梅だったﾌﾟﾙ？」伊波：「攻撃・魔攻ともに３０％ちょっと。エリマスは最低」プル：「ぶふうｗｗｗｗｗｗｗｗマジごみプルｗｗｗマジ吹いたﾌﾟﾙｗｗ紅茶返すﾌﾟﾙｗｗｗ」伊波：「・・・（ｺﾞｿｺﾞｿ）」プル：「なにカバン開けてるﾌﾟﾙか」つプル：「いやあああああ！駄目ﾌﾟﾙ！プルは１振だからそれ飲まれたら消滅するﾌﾟﾙ！死にたくないﾌﾟﾙｰ！ゴメンﾌﾟﾙｰ！」伊波：「・・・（ｯｽ）」プル：「そうﾌﾟﾙよー落ち着くﾌﾟﾙ・・・ゆっくりと机の上に瓶を置くﾌﾟﾙ。慎重に置くﾌﾟﾙよ？フタはしっかり閉まってるﾌﾟﾙね？気化した忘却の効果で徐々にﾌﾟﾙが消えていくのは嫌ﾌﾟﾙよ。ガッシュで絵本を燃やされた魔物の子みたくじわじわ消えていくのは嫌ﾌﾟﾙよ？」伊波：「冗談よ」プル：「あ、アレﾌﾟﾙよ？合成したアイテムの補正が悪いとか、なんだか料理が下手な女の子みたいでカワイイﾌﾟﾙよ。きっとそうﾌﾟﾙ」伊波：「・・・（ｶﾙｶﾙ）」瓶の蓋を開ける音プル：「なんでﾌﾟﾙｰ！今プル褒めたﾌﾟﾙよー！精一杯の誠意ﾌﾟﾙー！」伊波：「２個作って１個だけ成功しました」プル：「か。確率は５０％ﾌﾟﾙからそんなに悪い結果じゃ無いﾌﾟﾙね！」伊波：「その後ＰＳ巡りしてたら魔攻がマックス近くてエリマスも全然良補正のネクが１５Ｍで売ってたわ」プル：「それ買ったﾌﾟﾙか？」伊波：「買った」プル：「（だから何だって言うﾌﾟﾙｰ！！！）とりあえずＣＭﾌﾟﾙｰ」プル：「改めて、今日のゲストはマジシャンの伊波ﾌﾟﾙｰ」伊波：「大事な事なので２回言いました」プル：「今回から新しくコーナーを作ってみたﾌﾟﾙ。伊波、一緒にタイトルコールするﾌﾟﾙよ？せーの」プル：「マジシャン？ｲﾗﾈ、のコーナー」伊波：「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ナー」プル：「こ、このコーナーでは大陸に蔓延るマジシャンｲﾗﾈ！を解消するべくＱ＆Ａ形式でマジシャンの素晴らしさを伝え、そして悩めるマジシャンたちの質問に答えるコーナーﾌﾟﾙー！」伊波：「私、まだ未転だし。ソロが多いし。マジシャンのことまだ良く知らないけど」プル：「大丈夫ﾌﾟﾙ！このコーナーで質問するのは伊波！回答するのは、今このブログを読んでる読者のみんななんだﾌﾟﾙ」伊波：「コメント欄で回答してもらうの？」プル：「そうﾌﾟﾙ！そしてこれを見るﾌﾟﾙ！」・白魔道・twisy・キリアス＠・bujiwara・ひわい君・ダナケン・Ｍｒチン・どなたでもプル：「敬称略ﾌﾟﾙよー」伊波：「これは良いRMTer晒しリストですね」プル：「何て事言うﾌﾟﾙか！お前殺されるﾌﾟﾙよ！？むしろ氏ねﾌﾟﾙ！死んで詫びるﾌﾟﾙ！」伊波：「冗談だってば（ｶﾙｶﾙｶﾙｶﾙ）」プル：「っひ！ちょ、やめ、」伊波：「この名前の書かれた札をクジにして、ランダムで回答してもらうのね」プル：「そ、そうﾌﾟﾙ（ﾊｧﾊｧ」伊波：「面識全く無い人が混じってるんだけど。あとマジシャンじゃ無い人もいるんだけど」プル：「そんなの関係ねぇﾌﾟﾙ！そんなの関係ねぇﾌﾟﾙ！」伊波：「・・・」プル：「では早速っ。伊波、何か質問するﾌﾟﾙ！」伊波：「じゃあ。私ってちゃんと野良ＰＴに参加したことが無いんだよね。だから、森や火炎で未転マジシャンが気をつけることって何かあるのか知りたいかな。あとシルマスは極振りするのがイイ？」プル：「なかなか良い質問ﾌﾟﾙねー。ではこの質問に答えてもらうのはー、ガサゴソ・・・つ【ひわい君】だﾌﾟﾙ！」質問：森や火炎のＰＴ狩りで未転マジシャンが特に気をつける事柄はありますか？？また、シルマスは極振りですか？プル：「よろしくお願いしますﾌﾟﾙ～」伊波：「るー」プル：「じゃあ次の質問に行くﾌﾟﾙ」伊波：「もうすぐ８５レベルなんだけど。新氷って必須なのかな。個人的に新雷（？）に振りたいんだけど。ソロで、森や火炎で狩るにはどの魔法が有効なのか知りたいわ」プル：「さいこと同じく友達少ない伊波には必須の知識ﾌﾟﾙね！では、この質問に答えてもらうのはー、ガサゴソ・・・つ【Ｍｒチン】だﾌﾟﾙー！」質問：８５レベルで新氷は必須なのでしょうか？また、ソロに適した、アドバンススキルを含めた攻撃魔法を教えてください。プル：「よろしくお願いしますﾌﾟﾙ～」伊波：「るー」プル：「では次の質問ﾌﾟﾙ。まだまだ伊波の疑問は尽きないﾌﾟﾙよー」伊波：「月何万ＧＥＭ使ってんの？ｗ」プル：「ピンポイントﾌﾟﾙか！？むしろ氏のブログ読めば一瞬でわかるんじゃないﾌﾟﾙか？一応クジ引くﾌﾟﾙかね・・・ガサゴソ・・・つ【ダナケン】さんだﾌﾟﾙ！やっぱ引いちゃったﾌﾟﾙ！自分が怖いﾌﾟﾙ！」伊波：「さいこが１回だけラっ○ー極さんと一緒にＰＴしたことあるみたいだけど。絶対覚えてないよ？」プル：「そもそもこのブログ読んでもいないﾌﾟﾙよ。とゆーかこんなことばっかしてると、また隔離で晒し房とか書かれるﾌﾟﾙよ」伊波：「誰が？」プル：「さいこが」伊波：「なら別にいいんじゃない？」プル：「うん、そうﾌﾟﾙね」質問：月に何万GEM使ってますか？プル：「よろしくお願いしますﾌﾟﾙ～」伊波：「るー」プル：「んじゃ次。最後の質問ﾌﾟﾙｰ！」伊波：「ずばりマジシャンの魅力って何？マジシャンの私が言うのもなんだけど、いまいちよまだよくわからない。まあ物理攻撃職と全然違うってゆーのはわかるし、魔法攻撃の特殊性ってゆーのもなんとなくは」プル：「ふんふん」伊波：「だ、だから。みんながマジシャンしてて良かったと思うようなことがあれば・・・教えて欲しいかな」プル：「何ちょっと恥ずかしそうにしてるﾌﾟﾙかね」伊波：「・・・！！（ｶﾙｶﾙ）」プル：「ｯﾋ！え、えと。この質問に答えてもらうのは、ガサゴソ・・・つ【どなたでも】だﾌﾟﾙｰ！」質問：マジシャンをやっていて良かったと思いますか。またそれはどんなときに思いましたか？またマジシャンの良いところはどんなところでしょう？（マジシャン自身、他職からみたマジシャン）プル：「よろしくお願いしますﾌﾟﾙ～」伊波：「るー」プル：「いつものことﾌﾟﾙが匿名での回答でもなんでもＯＫﾌﾟﾙｰ」伊波：「名指しされた方も別にスルーで構わないわ。ま。ひわいとチンは言わずもがな。わかってるわね？」プル：「珍回答は勿論、さいこへの誹謗中傷なんでもお待ちしてるﾌﾟﾙ～」伊波：「今回当たらなかった人も、いつ回答権が回ってきてもイイように心の準備をしておくことね」プル：「そろそろお時間ﾌﾟﾙね」伊波：「だそうです」プル：「次にみんなに会えるのは七夕イベントﾌﾟﾙね！」伊波：「今年も七夕イベあるの？っつかそれまでこのコーナー更新無し？」プル：「そんな事は運営に聞けﾌﾟﾙ」伊波：「ﾌｰﾝ」プル：「それじゃあみんなﾊﾞｲﾊﾞｲ！またﾌﾟﾙ～！ﾉｼﾉｼ」伊波：「ﾉｼﾉｼ（ｶﾙｶﾙ）」

  2009/05/22

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• カノン日和（前編）

  道を歩く一人のパラディンがいる。自称、支援パラディンのアクナーであった。クロノス城下街は、街路のあちこちから聞こえる「じわじわ」と云う蝉の声で溢れていた。人々の喧騒を飲み込むようである。風の吹かない、暑い日だった。アクナーは人通りの少ない路地を歩きつつ、蝉らの行為に「何故そうまでして子孫を残そうとするのか」という疑問を浮かべた。まるで彼らが死に急いでいるように思えたからだ。だが、そんな事に思いを巡らせたとして、喉の渇きが潤うわけでもなければ、預金の額が増えるわけも無い。即物的な意味で生産性が無い。故に、無為に哲学などするような人間は貧しい者ばかりなのだ。「俺は哲学もしなけりゃ、金も無いけどな」アクナーは持っていた酒瓶を陽に透かして揺らしてみたが、中身の無いことを確認すると近くの植え込みに投げ捨ててしまった。暑さに耐えかねて、うめきに近いため息が漏れる。「どこかで休もう」と、あたりを見回す。けれども、このあたりには休憩ができるような店舗も、酒が買える露天の姿も無かった。暑さで呆けているのか酔っているのか。気がつけば大通りから随分外れた小道を歩いていた。わずらわしい蝉の声を避けるようにふらふらと歩き続ける。おぼつかない足取り。暫くすると見慣れない大きな建物が正面に見えた。目を細めると、扉の横にはコエリス教団のモノグラムがあつらえてある。－教会じゃねえか。どーりで見慣れない景色のはずだ。教会には、もう何年も来た事が無かった。この街に来てからは一度も無かったはずだ。休日は近隣の信徒や、合唱団が集まるこの教会も、今日は平日。建物に人の気配は無かった。－丁度いい。中で休ませてもらうとするか。おそるおそる扉を開けて、中へと入る。教会の中はひんやりとした空気で充満していた。扉を閉めると、あのやかましい蝉の声も遠くの方へと消えていった。正面にはクロノス三主神の偶像、手前には祭壇が見える。燭台の蝋燭は消えていた。そこから一段下がった石畳のフロアには、祭壇から出入り口まで伸びている陽に焼けた絨毯が、左右に並ぶ長椅子をモーゼの如く別っていた。小さい頃。生まれ育った村の教会に、母親に連れて行かれた記憶がある。最後に通ったのは何時だったろうか。特段「懐かしい」などという感慨は湧かなかった。アクナーは教会の中を祭壇に向かって進む。見上げると、高い天井。偶像の後ろの壁には嵌め殺しのステンドグラス。いかにも協会然としていて、何の面白みも無い。歴史的な調度も、高価な装飾も無い。－まあ、鍵も閉めないくらいだしな・・・ん？アクナーは祭壇の右、壁際に見慣れぬものを発見し、立ち止まった。小さな小屋のようなものがあった。どうして屋内に小屋などあるのか。近づいてみたことろ、小屋には入り口が２つ備えてあるようだった。－そうか。これが懺悔室か。俺の村の教会には無かったな。以外に凝った造りでやがる。その時、入り口の方に人の気配がした。アクナーは咄嗟に懺悔室のドアをくぐり、中へと入った。別に物盗りに入ったわけでもなく、隠れる必要など無いのだが。自分の知らぬところで、自分のような人間が教会にいることを後ろめたく感じていたのかもしれない。懺悔室の中は狭く、人１人が入れる程度のスペースしかなかった。すぐ目の前には、懺悔室を真ん中から半分に別つ壁がある。胸の辺りに、ひじが置けるような板が壁から張り出して、机のような形になっていた。引き出しもあり、開けると十字架と聖書が入っていた。引き出しはすぐに戻した。正面の壁には小さな小窓がついている。低い位置にある為、おそらくお互いの顔はおろか、薄暗い小屋の中では姿もろくに認識できないであろう。目を閉じて耳を澄ましてみる。懺悔室の中では、蝉の声は一切聞こえない。外には人の足音も、気配も無いようだった。締め切ったはずの懺悔室に、風が吹いた気がした。この狭い空間の中で、不思議と涼しくさえ感じる風だった。物音が聞こえ、アクナーは目を開く。気がつくと、正面の部屋から人の気配がするではないか。－眠っていたのか？まいったな、まさか神父が、「神父様・・・」僅かにだけ開いた壁の小窓から、声が聞こえた。女の声であった。つづく

  2009/05/21

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  絢爛舞踏

  おひさしﾌﾞﾘﾄｩﾝ。かれこれ２週間くらいぶりでしょうか。どうも、糞バルさいこの中の人です。この２週間、色々ありました。（遠い目鳩山s（スケープ的）が民主党の代表になったり、新型インフルエンザの罹患者が日本でも続々見つかったり、ダウンタウンの松っちゃんが結婚したり、放課後ウインドオーケストラがジャンプSQ２に左遷されたり、俺の打ってたまごエヴァのメダル払い出し口からでっかい蜘蛛が出てきてまた中に戻っていったり。怖くて打てないから店員呼んじゃったり。さておき。とりあえず仕事で監査やら決算やらあって忙しかったです。忙しかった割にクロノスはしっかりプレイしてました。６８歳のマジシャンが８１歳になるくらい。まだ火炎もロンにも行ってないんだよ？（褒めてと言わんばかりの眼差しでそれからユーザーイベントにも行かせて頂きました。（超へりくだるぜ俺はおそらくレポートの提出期限はとっくにすぎていると思いますが知ったこっちゃないので書きます。まず最初に、ラピスで開催された第１０回クロノス大陸縦断ウルトラクイズ大会へ参加させて頂きました。「さーて。ラピスにはキャラ作ってたっけなー？」と見てみると『綾波は俺の嫁』とかゆー角刈りの気持ち悪いバルキリーしかいなかったので新しくキャラメイクすることに。アレですよ。小さいころから人の家に遊びに行ったときは靴を丁寧にそろえて脱いだり、トイレを借りたときには一切「しぶき」を上げないように中腰で小便をする（水溜りに出すと音が出るし跳ねが上がるので水面ギリギリに４０％くらいの出力で）ようにしつけられたボクです。当然他ワールドにお邪魔したときはなるべく騒がないように努めています。今回は名前も「さいこ」は使わず、ごく普通な感じにアニメのキャラ名で参加させて頂きました。はじめは名乗るつもりはなかったのですが「おツギﾀﾝ」（って書くとおすぎみたいですねｽﾝﾏｾｯ）がいたので、我慢できずに内緒してみると、「この中にユダがいるだ！」みたいな感じに即行でバラされました。仕方が無いので正直に僕が五十嵐です生まれてきてｻｰｾﾝ。でもお母さんは悪くないんです！全部ボクが悪いんです！って言っておきました。その後は大人しくクイズに参加していたのですが、大人しくしすぎて気づいたら寝てました・・・。チャット欄を見るとそこにはおツギﾀﾝからのメモ（内緒）が。「銭の花は白い、けれど、その根は血のように赤いんや・・・」わかったよツギﾀﾝ！クロノス城に行けば良いんだねっ！？何食わぬ顔で合流。その後は（別に息子とか出てないのに）少年野球を見守るオッサンの呈で最終ＣＰを見守らせて頂きました。私的に印象深かったのが司会進行を努めてらっしゃってたデュ○○ィさんの「いくぞ！問題！」みたいな台詞がかっこよかったです。すごく慣れている感じで、色々とアドリブで合いの手を入れたり、アクシデントに対処したり、何よりあの人数をまとめるのは凄いなあと思いました。まさにクロノス界のこの人ー！クイズ大会楽しかったです！ﾈﾌﾞｰﾙさんは、実は初めて生で見た気がします。何か最初にツギﾀﾝが「この中にさいこがいる！」って言ったときに即行で「さいこどこ！？」ってリアクションしてたのがなんか小学生みたいでかわいかったですｗ次に参加するときは是非早押しに答える勇気を持参していきたいと思います。多分ノミの心臓を６個合成すると出来ると思います。遅くなりましたが参加させてくださってありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます！とゆーかタイミング逸してコメントしづらくなってしまたのですよ！そして翌週には第２回寝落ちまで図書館ＩＮアリーナへ行ってまいりました。無課金だったので徒歩で秘密の通路へ向かったのですが、途中で楽天ブログをやってらっしゃるくぼりんさんを発見。挨拶を交わし、丁度道に迷っていたところだったのでこれ幸いと後をつけるも即見失う。半べそでなんとかロビーへ。すると前回とわさんが主催されたら○くさんと行くマイヤー島２泊３日の旅イベントに参加されていた方々をはじめ、主賓の白兄や黙示録の皆さま、更にはブログでお名前を見かける方がたくさんいらっしゃいました。さて。私がロビーで最近復帰されたとゆー脇の閉まらないオリさんと勝手に記念撮影などしているとＰＴの編成がはじまりました。次々とパラさんの頭上に「プ」の字が浮かび上がる中、ひっ込み思案な私はロビーの真ん中でただただｷｮﾛｷｮﾛするばかり。ちゃんとしたＰＴ編成は１０Ｆだか２０Ｆでされると説明があったので、それまではソロでいることに。大勢の強い人たちが方々でスラやらクリムやらバサカっているので、大剣をもった裸バルの私はろくにタゲを取ることも出来ず、おかげで順調に上の階へと進めます。暇だったので近くにいた人を通常攻撃で殴っていると（本イベントではＰＫは禁止されています）、ｶﾞﾝｼﾞﾛｰがいることに気づく。挨拶代わりにｺﾞﾂｺﾞﾂ殴っていると、ヤツもﾌﾞﾝﾌﾞﾝミョルニルを振り回し始めた。フっ。そうそうあたるものでは、なっ・・・！ま、まったく、全然、効いてないよ。「がふ」とか言ったけどちょっと息が漏れただけだし。ＨＰ１００切ったりもしてないよ。しかしなんという蛮行・・・！ゴリライモの分際で、この私に！ﾊﾝｼﾞﾛｰ許すまじ！んでまーそんな感じで１４ＦくらいまではずっとソロでＣＦしてました。きっとこの現場を母上が見たら「ここにも友達はいないのね・・・」なんて心配されてしまいそうです。挙句お母さんとＰＴ組み始めますからね。さておき次の階に。む。この気配、ユザトか・・・！？だが耐えられなくも無い。まだだ、まだ終わらんよ！徐々に敵の数が減っていき、一斉湧きの気配が感じられた。「ここは慎重に。攻撃はせずに防御（ＰＯＴ連打）に徹し、周りの人がタゲを取ってくれるのを待つしかない」（待つ前にフロアの外に出てくださいそして全湧き。不運なことに近くには誰もいなかったようで、周囲の敵が一斉に私へ襲い掛かってきた。当たる面積を最小にして波紋防御で対処。「ＮＯ！ＮＯおおおおおおう！」ハリウッド俳優ばりに絶叫し、必死に抵抗を試みるもさいこ死亡。が、特に周りからリアクションも無かったので人知れず紋章で戦線復帰。何食わぬ顔で「おつ＾＾」とか言ってみる。そして２０Ｆ。ＰＴ編成のチャンスが再び訪れたので猛アピール。すると優しきスケープの民が救いの手を差し伸べてくれました。流石自愛を司る（かどうかは知りません）スケイプ神の加護を受けた人々。全員ガンダルフみたく神々しく光り輝いておられました。その友愛に満ち満ちた眼差しに「このままセミナーに連れて行かれてマインドコントロ－ルされて無課税教に入信させられるんではないか」とか不安に思いつつ登頂再開。流石にこの先も裸じゃお金がいくらあっても足りないのでいつもの装備に。途中多くの回線落ちやバグなどの再起不能（と書いてリタイア）者を出しながらも気がつけばマネスをフルボッコ。クリアー！超楽しかった。しかも分配までもらえるらしい。これだけ遊んでお金までもらって帰れるなんて、あとからＳＳ撮影料１枚あたり１２０Ｍとか言われるんじゃないかとﾋﾞｸﾋﾞｸしてしまいます。１５５枚もＳＳ撮ったおねむりぴかちゅさんは、とわさんから１８６億クロも請求されるのかと思うと不憫でなりません。そういえば途中で「終わったらグラ」とかどなたか言ってたような。うふふ２次会超楽しみ。スキップではじまりの街へ。そして回線落ち・・・。しょうがないので台所に放っておいたひき肉をピーマンに詰めながら再起動など。戻ると既に２次会は終わってました・・・。その場にいた方々に挨拶をして帰還。はあ。ユーザーイベント超楽しいな。あれだな。ユーザーイベントしてる人に何かご褒美とかおあげよ運営ども。あと鳴り物とかフェイスマークとか店売りしてもらえるとちょっと嬉しいよね。それだとイベントの価値なくなっちゃうか。やっぱだめだ。アンケートでまた「公式ホームページのコンテンツ」についての項目があった。今度こそイラストギャラリーとか壁紙配付とかするようになんないもんでしょうか。にしてもだ。腹パンチされてる女の子はかわいいなｵｲ。

  2009/05/18

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• 買）天使or大天使、補正不問＠１．５ｇ～

  マジシャンの伊波よ。先日に引き続き、ＱＰＰを装備できるレベルを目標に狩りをしてたわ。塔への登頂は６１Ｆからの入り口を利用していたが、正直時間の割りに経験値の入りは芳しくない。初心に帰って窓で狩りをすることにしたよ。あわよくば成長、と。まあ一般的な欲くらい私も持ち合わせているからね。久しぶりの狩りで、当初は倒れることも少なくなかった。けれど、最近ではモンスターの集め方にもそつがなく、効率も随分良くなったと思うんだ。自分で言うのもなんだけどね。遥か昔。まだこのマド＝ラヴァスに光が溢れていた時代。この地はエリートクラスのモンスターばかりが跋扈していたらしい。アタシはその頃、未だこの大陸には引っ越していなかったから、直接その様子を見たことはない。これは、さいこの家で読んだ文献で知ったこと。ロンやアルカディア、アビスが実装される前の火炎みたいな狩場だったのかな？と少し想像してみる。それならば、きっと多くの冒険者で溢れていたに違いない。アタシの記憶にも僅かにしか残っていないが、ここには先人たちの見出した毒ルートや雷ルートと呼ばれる狩りコースがある。他のＰＴとかち合っても良い様、また毒を初めとする耐性が低い冒険者でも安全に狩れる様にと、偉大な先人たちによって研鑽された狩りルートである。五十嵐家と伊波家が大陸に渡ったのは、この地でルネッサンスと呼ばれる革命が起きた後だった。大陸には、丁度同じような境遇の冒険者が数多く溢れていた。低レベルの狩場であっても、街に行くとすぐにＰＴを募集する人々の姿を見ることが出来た。さいこは早くから、そうした募集に名乗りを上げては毎日のように狩りにでかけていってたなあ。アタシももっと早くからやる気を出していれば、この地にも一人ではなく大勢で狩りに来ることができたのかもしれないね。別に寂しいわけじゃないし、アタシはそもそもＰＴが特別好きなわけでもない。第一ＰＴプレイがしたいのなら自分で募集する。それをしないのは、自分のペースで休んだり切り上げたり、補給に行きたいからだ。中身がどんな相手かも知れない相手とのチャットもあまり好きじゃないしね。かといって黙々と狩りだけをするＰＴなんてのも好きじゃない。いや、君の言いたいことくらいアタシにだってわかってる。何より、アリーナに行けば今よりもたくさん経験値が入る。なのに、もっぱら地元のエクシリス３丁目でばかり狩りをしてる自分がいる。孤独を好むと嘯くアタシが、「商談や誤爆の声でも、何もないよりはマシ」だなんて事を密かに思ってることは、みんなには内緒だ。さいこに借りたプルリンとドラコのおかげか、予定よりも早くＱＰＰを装備できるレベルに達せられた。７０レベルでＱＰＮ、７５レベルでエターナルカリス。そしてレベル８０ではマジシャン専用のビザン防具を身につけることが出来るようになる。だけど、これから窓では得られる経験値が格段に少なくなる。そして次の狩場、フレでは敵の体力が著しくアップする。敵を倒すのに、アタシの魔力ではきっと苦労する。この先一人きりでどこまでレベルを上げられるか少し不安だ。まあ同じレベルで狩りをしている時間が長ければ、その分装備の変更も少なくなる。あまり裕福でないアタシにとっては分相応かもしれないね。運良く成長でも落ちれば言うこと無しだけど、成長はおろかこの数日で拾ったものといえば解剖図とアリビが１個ずつだけだ。自分の運の無さに腹が立つ。そもそも成長などソロでは拾ったことが一度も無い。これはさいこも、七実も同じだ。うちの血筋は呪われているとしか言いようが無い。この大陸に降り立ったとき既に定められた運命、決して逃れることの出来ぬ呪縛。大陸政府から密かに押されたこの烙印は、生涯にわたって五十嵐家を、そして伊波家を縛り続けることだろう。話は変わるけど、昨日さいこに「天使冠あったら貸して欲しいんだけど」と連絡してみた。アイテム自体は無いらしいけど、変わりにアタシの口座に２ｇばかり振り込まれてた。自由に使って良いって話。そんなわけで補正不問の天使か大天使を１．５ｇくらいで買おうと思ってるの。あんたたちの倉庫で眠ってる天使のわっか、アタシが使ってやっても良いわ。どうせ次のパンプで更に値下がるのよ？クロトレのカタログ見たら２ｇって。ホントにバカね。アタシが高く買ってやるって言ってるんだから、さっさとコメントに売りレスつけなさいよね！

  2009/04/29

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  ボクらの転マジへの道

  ここではお初になるかな。私はマジシャン（♀）の伊波だ。バルキリーのさいことは従兄弟の関係、とゆーか設定らしい。従兄弟と言っても家はすごく近所（絶望の塔と幻影の塔くらい）だから、幼馴染でもあるわね。ちなみに図で表すと、★秀ちゃん（中の人）★　　　｜｜　操作している↓　　　　　　　　　　　　　　　　　従兄弟同士（ご近所）【五十嵐家】　　←－－－－－－－－－－－－－－－－→　　【伊波家】　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　■長男：？？？（パラ）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　■長女：伊波（マジ）無職。働く気も無いのに「ごはんがもらえる」との理由　　　　　ツンデレ幼馴染キャラから派遣村に住んでいる。偶に拾ったものをＰＳしにクロノス城下町へ姿を現す。好きなアイテムは「ｋクラ」。■長女：さいこ（バル）敵がいない場所を見つけるとすぐにスキルダンス（ＣＦ）をはじめるかまって房。理性的であろうとするが、すぐにどうでもよくなる気分屋さん。行方不明の兄にかわって一家を束ねるしっかり者。気丈に振舞う反面、すぐに落ち込んでしまう。口癖は「今スクってないから○○」。好きな罵声は「この田吾作がー！」。■次女：七実（パラ）「カラドボルグさえあればハイブリになれる」と夢見ている脳みそお花畑ちゃん。普段はゆる天（ゆるい天然の略らしい）系だが、ちょっとしたことですぐにダークサイドに落ちる。朝起きると治る。得意な料理は「カニ味噌」。好きな罰ゲームは「タイキック」。だ、そーよ。何故私がここに来たかっていうと。話は少し前に遡るわけだが。この前外出から家に帰ったら、出先のさいこから「ゆうパック」が届いててね。中を開けると手紙が一通。伊波へ先日なんとなく合成をしたら珍しく青い石以外のものが出来ました。マジシャンにとって必要なものだと思うので送ります。役に立てば幸いです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　菜子中に詰まった古新聞を書き分けると中から即閉口した。空箱を片付けようとしていたら、中からもう１通手紙が出てきたじゃないか。ＰＳ伊波はキャラが弱いから常にこのオクチャを掲げてるといいよ。┌－－－－－－－－┐｜ 綾波はじめました ｜└－－－－－－－－┘※わからない人はググってみよう・・・。まあ、なに。折角だし。ＱＰＰ装備出来る位まではレベルあげてもいいけどね。そんな風に思って、土日は塔や窓で狩っていたんだ。塔の７０階でボスが出たんだけど、雷落としてたら消えてしまったよ。倒したわけではなく消失。いわゆるバグってヤツだ。あのまま続けても時間内に倒せる見込みは無かったし、固執はしていない。ただ、ドロップするアイテムが何だったのかは少し気になったかな。ともかく。レベルも１上がって６６に。６５階のボスから出た肉専４カ国武器を売ったら８Ｍになったわ。１時間くらい上って８Ｍ・・・。この分だとジャドくらいはすぐに買えそうね。嘘よ。無理。まあ欲しいものがあったらさいこにたかれば良し、としとく。それより敵が湧くのが遅くて苛苛した。もっと広い通路みたいなＭＡＰで、最初から全部の敵を配置しておけば良いのにね。テラで休憩していると、なんだかひわいな転生マジシャンが来て、え・・・、エーブイ女優と同姓同名の人を見つけてｷｬｯｷｬしてたわ。あとケツをﾌﾟﾘﾌﾟﾘさせたヤツとキリアスって転生マジシャンが来て「五十嵐」「五十嵐」騒いでもいた。さいこの知り合いらしいけど。転生マジシャンってほんと頭のおかしい人ばかりだ。そんなさいこファンの気持ち悪い連中の為に、あいつの新しい個人情報を教えてあげるわ。現金は書留で送るのがオススメよ。さいこの住所それじゃあ今回はこの辺で。またね。

  2009/04/27

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  ボクらの予言的中

  ４がつ２３ひしごとがおわっておうちにかえって、クロノス大りくに行きました。いとうさんがあたらしいクジを売っていたので買いました。いがいにも５～６こあけたところで「しゅくふくされたますたあエンチャントストーン２０ぱあせんと」が出たので、さっそく着ていた＋６マスターぶどううで（ぐりふおん）を叩くことにしました。さて。ふるえるぞハート！燃え尽きるほどヒート！！おおおおおっ、刻むぞ血液のビート！山吹き色（サンライトイエロー）の波紋疾走（オーバードライブ）！！※図はエンチャントシステムのイメージです。あと小動物を素手で殴ってはいけません。ｯﾁﾝ＋１いやお前が叩いたんだろって、ん？なんだ、この既視感は・・・？↓手元のマスター葡萄腕を叩くと↓リアルな感じで＋１に↓ﾏｲｶﾞｰ！このままじゃ悲しみの内に引退だー！いや落ち着け。落ち着くんだ。運命は与えられるがままに享受するものじゃない・・・己がこの手で掴み取るもの！燃えろ俺のコスモ（ＧＥＭ）！仲間たち（GEMer）のマス円売りシャウトが飛び交う中、みつくろってマス円２０を購入。１サバに向かい、祝マスをＰＳでいくつか購入。かなり失敗しつつ、なんとか４にしたあと跳ねて＋７に。生贄の＋８ＭＰをさっきでた祝合１０（合１０系多くね？ｗっつかマス円クジからマスター円以外が出るとかｗｗｗありｗｗｗえぬすｗｗｗｗ）でサクっと消したあと（若干マジに凹む）、マス円２０でマスター葡萄腕を叩く。ﾁﾝ！＋８　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ,　-―- ､　-― - 、　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／　　,_　-―‐-　_　　＼　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ／　 ,ｨ／_　-――-　_ヽ　　ヽ　　　　　　　　　　　 　 　 　 /　,.-/ /´　/　 　 ＼ ＼｀ﾍ　ヽ. ',　　　　　　　　　　　　　　　/ rｲ / 〃./::.{:.　 l:.　　ヽ:.ヽ:.ﾊ　fﾍﾊ　　　　　　　　 　 　 　 　 /　 〉i,'./:{{:..{:. ﾊ:..:. !:....　 !:ヽ..',::i|　|ヽ>',　 ┏┓┏━━┓ 　 　 /　 く/| l.::ij＞k{八::.:{＼:::..};ｨ匕}:ｉ|　|_∧ﾊ.　　 　 　 　 　 ┏━┓┏┛┗┫┏┓┃　 　 ,'　　i:ヽ| l.::|ｨfﾁ必`＼ヽ　くfﾁ必ﾒ'!　L!Ｎハ　　　　　　 　 ┃　 ┃┗┓┏┫┗┛┃┏━i !　.::ｌ.::{| ヽﾄ, r'_;;ｿ　　　　　r'_;;ｿ　l　|::　l:..ｉ ｉ━━━━┓┃　 ┃┏┛┗┫┏┓┃┃ 　| ! !::::! ::i.:: ﾑ　´　　 ＿' ___　　｀　ﾊ :j::　j:: l |　 　 　 　 ┃┃　 ┃┗┓┏┻┛┃┃┗━| ! !::::!::∧:: {ﾍ　　　{　　　 }　　 ,ｲ,' /::: ,':::::i |━━━━┛┗━┛　 ┃┃　 　 ┃┃　 　 ヽ!ﾊ::::ヽ:::ヽ:.',::＞,､ゝ._ _ノ　 , イ::/ / ::./:i!::::!:l　　　　 　 ┏━┓　 ┗┛ 　 　┗┛　　　 ,‐＜ﾞヽ=､{ヾヽ　f,/＞ｰ＜{_1`/ / :::/_ﾉ}::ﾘ/　　　　　　　 ┗━┛　　　　　　　　　　　　　/　/⌒ﾝ＜ヽ ＼ ﾄ､_　　　_,, ﾚ／ {::/ }}ヽ〈'　　　　　　 　 　 　 　 /　/　 /　　| ｀!　　V‐=＝=-V　　　ヽ }} l　ヽ_　　　　　　　　　　　 〈_　'　　'　　 j　 !　　 V￣￣ V　　　　 / /　}　ﾍ≦＼　　　　　　　　　　　/　ヽ,､　　　　　/　　　 i!　　　i!　　　　/ /　/　　　 j　 ヽ　　　　　　　　　r‐ '― /　｀~　 　 ∧　　　　i!　　 i! 　 　 / /　/　　　／　　 }　　　　　　　　 /　　　/.　　　　　∧ ヽ　　　 ! rtz !　 　./ /　/　　／　　 ／＼ よっしゃー元とったー！あれですよ？偶には自慢くらいさせてよね！------------------------------------------------------リアル生活日記新年度到来とともに転勤していった係長（私を猛暑の中釣りに連れ出したり夏祭りで一緒に花火を見させたトラウマ係長）から電話が入る。何か残していった仕事で気がかりな事でもあったのだろうか。係長：「ああ、五十嵐君（名前隠さなくていいって素晴らしいね）？ちょっといいかな」私：「お久しぶりです。なんでしょう？」係長：「ちょっとエクセルの使い方でわからないことがあるんだけど。あの四角をクリックするとリストで選べる機能なんだけど云々～」私：「グ・・・」ググれカスとはとても言えず教えてやることに。っつーかパソコンの質問は今回で、かれこれ３度目。言ってみてえ・・・上司に「ググれカス」って言ってみてえ・・・。

  2009/04/24

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  ボクらのプレイスタイル

  仕事一段落したよー。やったーやったよー。（キテレツのはじめてのちゅーとゆーわけで、これからは思う存分、心置きなく、スターオーシャン４がプレイ出来そうです。（テイルズＶは無事クリアしました。超楽しかったです。暇が出来たら隠しダンジョンと成長武器とかの要素を遊んでいきたいです）とゆーわけで「ボクらのカリカチュア」も本来の趣旨どおりスターオーシャン４のプレイ日記を再開したいと思います。※多少ネタバレ含みます～前回までのあらすじ～惑星カルディアノンへと航路を進めたエッジ一向。ワープを抜けたその先には驚くべき光景が・・・アレですよ。噂のおっぱい担当ことミュリアさんがイベントシーンでチラチラと見え隠れ（主にパイオツが）していました。↓この人今のところ仲間（パーティ）になっているのは、主人公：いけ好かない金髪男（ｷﾑ・ﾊﾟﾝﾂｫﾑ）ヒロイン：ケツ子宇宙人：一昔前だと声優は結城比呂がやってそうな呪紋使いロリキャラ：なの代の４名。うん。そろそろお色気担当が欲しいと思っていたのよさ。そんなわけでｗｋｔｋしながらプレイをしていると、何と主人公たちが敵に捕らえられてしまいました。そして遂に、主人公たちを助ける為に新キャラが登場！それがこの、バッカス・Ｄ－７９さんことドリルチンボさんでした。いやいや・・・助けてもらってなんですがマジにお呼び出ないですから・・・。絶対同人誌で良くあるメカチンボキャラですよね・・・。はい。基本ハッサンとかバレットとかのガチムチキャラが嫌い（戦闘に参加させない）な私としては絶対馬車から出さないよね。むしろ二度とそこから出てくるな。（逆三角めがねをかけた教育ママが「あなたみたいな教員にはうちの子を預けられないざます！」的にｶﾞｯﾂﾘ釘を刺す如く-----------------------------------------------ココからクロノスのおはなし-----------------------------------------------クロノスプレーヤーのみなさんはいこんにちは。あれですね。なんでも今度のアップデートで祝マス円２０％が当たるとゆー新エンチャくじが発売されるそうで。（当然ＧＥＭ）これで漸く私のマスター葡萄腕（グリポン）も＋８へと成長できるというもの・・・（遠い目「まだＧＥＭろうというのですか・・・」うっさいハゲ。さて。新マップも増えるということで、恒例のアレを書こうと思います。ちなみに前回は、■モチベ向上フロースタート！↓サブ（マジシャン）を育ててみる　←今ココ（当時）↓マジシャンおもしれー！↓でもＱＰＰとか天使が無くてこれ以上育てられないお・・・カリスも無いし（エタカリって略し方は個人的に認めません。ラブコンみたいなので許しません。小池てっぺー君はかわいいけど何か違うのでアウトだったと思います。ってかアノ笑顔なんか怖いと思うのは私だけ？きっとドマゾだったりするに違いない。世の中そーゆーもんだ）↓兎に角マジシャンの装備が欲しー！↓パンプキンイベントでガンっバルっぞっ（貧乏大脱出のパン屋↓頑張ってＱＰＰとか天使とか入手↓装備が揃うと狩りに行きたくなる↓転生↓ＰＫ超楽しい↓ＰｖＰ好きが高じてアリーナで頭に「４．」とついた人狩りを始める（何故？）↓アリーナで１００人斬り達成（以後１００人斬りと呼ばれる）↓自分の過ちに気づき１０００人の悪人を倒して罪滅ぼしをすることに（紋章を常に数個所持しているため不死身の１００人斬りと呼ばれる。あだ名は卍さん）↓悪人どころかクロノス人口が１０００人もいないことに気づく↓そんな折、クロノスをしていると突然ＮＡＳＡの連中に拉致され、↓石油工と一緒に隕石を落としてこいと頼まれる↓どうもあのデブと間違われたらしい（断じて私は太ってない↓キャラが弱いとウィリスにダメ出しされ、常にピザを持たされる。あと眼鏡を「Ｄｒ○○」って感じの物に取り替えられる↓Ｃ．Ｃに「美味そうだな」と言われる↓ピザと引き換えにギアスを貰う↓悪そうな貴族と賭けチェスで勝負してガチで負ける↓何もかも失うがＣ．Ｃと一緒に一からやり直すことに↓オレンジ農園（ノーマルＥＤ１）でしたが、今のところスタート！↓サブ（マジシャン）を育ててみる　←今ココ（４月２１日現在）↓マジシャンおもしれー！↓以下略です。では早速上記フローのつづき、これからの私の華麗なるクロノス人生を完全シュミレート。■さいこクロノスクリア（引退）までの軌跡（予定）スタート！↓サブ（マジシャン）を育ててみる↓マジシャンおもしれー！バルだとＵＷやることないのでマジシャンを転生させることに↓とりあえずアクセを確保せねば↓前回の南瓜イベの成果を確認してみる↓＋１０ＰＰなどＱＰＰを３つ作る素材は確保していた↓いつかのキャンペーンで買い込んだスペクラが倉庫の奥から出てくる↓手元のトイザソードを眺めていると自然と涙がこぼれる↓スペクラと合わせてカイラに渡してみる↓なんと２－２で成功する↓スペクラも尽きたし、折角なので次また例のキャンペーンが来るまで合成はお預けに↓マジシャンのレベルが低くて作ったＱＰＰが装備できないことが判明　←今ココ↓しかたないのでバルで遊ぶことに↓見た目のカッコ良いジャキ腕が欲しいが値段すらわからない。↓そもそもクロも無く、仕方ないので手元のマスター葡萄腕を＋８にすることに（今＋６タクアン）↓新エンチャ袋を購入する↓するとあら不思議。宝石箱から祝マス２０円がゴロゴロと出てくる↓手元のマスター葡萄腕を叩くと↓リアルな感じで＋１に↓エンチャは怖いので残りの祝マス２０円を即行で売って↓値下がりを待って＋８マスター葡萄腕を購入↓モチベが上がったところでマタリに行くが↓例の業者やら転生組が多すぎて狩りにならず↓サカンホテルに連泊するために廃ギルドへ入隊するが↓ＩＮ率が悪く何かする前に２週間で除名↓にも関わらずなぜか色々な悪評が広まり↓晒された挙句↓悲しみのうちに引退パーフェクトすぎるぜ。あとなんですって？パチスロでひぐらしと銀英伝が出るんですって！？前者は興味無いですけど銀河英雄伝説には大いに興味有。パチンコ版ではヤンの家に延々といたずら電話がかかってくるのをお金払って見るという最悪のゲーム性でしたが、スロットのはどんな感じになるのでしょう。個人的には完全Ａタイプの液晶無しでレバーＯＮで「ファイエル」と喋ればボーナスな感じの台なら凄く打ちたいです。（遅れファイエルでビッグ確定）

  2009/04/21

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• くたばれノストラダムス

  おうちにかえりたいよ。（実家の

  2009/04/10

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• テラ忙す

  偶に自分で書いた昔の日記読むんだけど。初心に戻る為だったり、どんなネタ使ってたのか見たくて。自分で言うのもなんだけど偶にスゲー良い事書いてあんのな。マジでビックリ。自分の二面性に。怖いね怖いね。さて。日曜に修理しました。部屋の電灯の紐が切れちゃったのを。根元からﾌﾞｯﾂﾘ切れてしまってたので傘とか全部外しました。羽虫の木乃伊とかいっぱい出てきて若干吉村作治な気分になったりならなかったり。とりあえずエアーズロックの上、もといベランダから「ファラオ！」って言いながら撒きました。「誰か助けてください！」とも。とりあえず新しい紐がなかったのでスイッチを全点灯に切り替えて、あとは壁のスイッチで操作することにしました。ちなみに途中で僕の体に電気が流れてリアルにエレクトしました。ついでにパソコンを直すことにしました。とりあえず先ほど私の体に流れた電気を全て放出させるべく日高のり子の声まねをしながら体操着の胸元を破り乳首を露出させ（既に全裸）大地にバスターコレダー。後にブルマも脱ぎ捨てフル全裸へ（静電気対策）。次に横に盛ってあった塩を体になすり（心霊対策）、ネジを外してタワーの中を開けました。するとそこには羽虫の（以下略）と埃たちが合体したキング綿埃がたくさんいたので「ゴーストバスターズのテーマ」を口ずさみながら例の血塗れの赤子の霊魂と一緒に掃除機で「吸引！」しました。ですがそんな物理的な対処法で治るうちのだだっ子ではありません。仕方が無いのでセーフモードみたいな感じでだましだましパソコンを起動し、システム関係のファイルを更新したりなんかしました。なんとか初期化せずに、無事いつもの元気で明るい妻・時子に戻ってくれました。そんなわけで日曜の夜にＩＮして、誤って頂いたコメントを消してしまった人に謝罪しにいったのですが謝ってる途中で回線落ちしてしまいました。仕方が無いのでもう風呂入って寝ようと思ったところでさっきから全裸であったことに気づく。もうすっかり春ですね。

  2009/04/06

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• ボクらの分水嶺

  分水嶺 春の日和に 咲く花の 狂い揺蕩う 己が自し様　　菜子４月１日採用者が３月３１日に内定取り消しだとか、自殺された方の数がえらいことになってるとか、倒産した中小企業の件数が過去最高だとか。不景気系ﾆｭｰｽが立て続けです。とりあえず採用者の内定式とか辞令交付とか。４月１日にやられると「ああ、あれ？嘘だけど、気づかなかった？」で済まされそうで怖いですね。まあそんな会社入らないほうが幸せです・・・。某造船所も「給料払えないのに雇うの申し訳ないっす」って、当たり前すぎます。どうでもいいけどまたＮＨＫでラグフェアーが歌ってて非常に不愉快。林家いっ平とおっくんだけはいくつになっても許せません。（こぶ平については二木ゴルフのＣＭ放送しなくなってから段々寛容になってきた昨日はエイプリルフールでしたね！あれ、一昨日・・・？曜日の感覚が最近おかしいです。私は誰も騙してないし騙されなかったわけですが。家帰って風呂からあがるとケータイのメールが来てました。見るとお母んからのＣメール。お母ん：「三宅島噴火したみたいだけど大丈夫？」ああついにアレか、と。更年期障害か、と。思いつつ返信してみる。さいこ：「何言ってんの。どこ情報？（笑）」お母ん：「爺ちゃんがテレビで見たって」ふｗｗｗｗｗ４月１日だからってｗｗ誰に騙されてんのｗｗｗｗじいちゃんｗｗｗ噴火してたらメールできねーだろ誰に騙されてんだよボケみたいなことをメールして終了。「ゴハンたべよー」と用意してテレビをつけると某局でニュースキャスター殿が「三宅島で小規模な噴火を観測。一部地域に灰が降る」とかなんとか。・・・助けてえりーん！一層、この島から早く出たいと思いました。えーあーうん。クロ、なんちゃら・・・？はとわさん主催のイベントから全くやってません。家のパソコンはボクに似てとても虚弱なかわいらしいやつなのですが。最近また調子が悪くなってしまいました。具体的には月影先生くらい病弱です。クロノスのＳＳを加工してキャラ画像を兄貴（みーやんではなくﾋﾞﾘｰ･ﾍﾘﾝﾄﾝ※ﾊﾟﾝﾂﾚｽﾘﾝｸﾞ）に挿げ替える作業をするべくフォトショを起動し透過２５％の消しゴムで画像を左クリック連打したいたところ、突如我が妻時子（パソコン）がうなりを上げてダウンしてしまう。「と、特に難しい作業はしていないはずのに・・・」少し頭の弱い子なのですぐにぐずってしまいます。あと深夜のゴールデンタイムにエ口動画を探しているときもなかなかＤＬをしてくれません。妻の嫉妬か、回線がＡＤＳＬな所為だと思います。多分原因は後者だと思います。その後もフォトショで同じ作業をしている最中にも勝手に再起動しはじめて途中で止まるという現象が何度も起こりました。多分ただのポルターガイスト現象できっと霊能者が見たら「ああアナタのパソコンの電源を血塗れの赤ちゃんが連打しているわ」とか「ハードディスクに先祖の霊が」とか言いはじめそうなのですが、そんなわけで暫くはコンセントを抜いて休ませてあげようかと思います。横に塩盛っておけばきっとすぐに良くなります。でももうすぐ土日なので今週はドピ入れて狩りとかお金稼ぎとか頑張りたいとも思います。目標ですが「鎧をマスロンに」と以前にほざきましたが「ジャキ腕」にしたいと思います。あと＋１０芋と＋１０サペ鎧も欲しいんですが、アレです。私の誕生日は１１月６日ですよ？まあ、あんまり頑張りすぎてあっという間に良い装備になりすぎても「ＲＭＴ」とか言われそうなのでまったり行きたいと思います。とゆーかいつかはＲＭＴとか言われるほど強くなってみたいものですね。おしまいはじめに投稿したとき「わいせつ、もしくは公共良俗に反する部分があります」とかなんとか言われました。ﾋﾞﾘｰﾍﾘﾝﾄﾝかもしくはパンツレスリングかと思いましたが結局「エ口動画」が原因でした。（ロ→漢字の「くち（口））でｽﾞﾊﾞｯﾄ怪傑）

  2009/04/03

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• パチスロ「少女革命ウテナ」

  友人用スロット企画（案）思いついたときに随時更新。パチスロ「少女革命ウテナ」■原作ストーリー主人公ウテナは、幼少時に自分を助けてくれた王子様に憧れ、王子様になりたいと願うようになった。ウテナは入学した鳳学園で「薔薇の花嫁」と呼ばれる少女・姫宮アンシーと出会う。そこではエンゲージしたものに「永遠」に至る「世界を革命する力」を与えるという「薔薇の花嫁」をかけて戦う者たちがいた。そして生徒会役員（デュエリスト）たちは、ウテナがかつて王子様から貰った指輪と同じ「薔薇の刻印」を持っていた。ウテナもまたこの決闘ゲームに巻き込まれ、その背後にある「世界の果て」へと迫っていく…。■機種概要【５.１号機】５号機内の内規とか知らんから位置づけはよーわからん。【機能】ＲＴ（５０・１００・３００・次回ボーナスまで、次々回ボーナスまでの５種類＋上乗せ有）、子役同時抽選、フリーズ、ＢＩＧ・ＲＥＧ中にＲＴ抽選【絵柄・払い出し】ボーナス（赤７＊３）→ウテナボーナス（紫７＊３）→アンシーＢＡＲ→（ＢＡＲ＊３）→「少女革命ウテナ」ロゴ１枚役→（冬芽・ＢＡＲ・ウテナ）２枚チェリー（３枚掛け＝２枚、２枚掛け＝１５枚）→冬芽（払い出しは右リールに停止した時のみ。エヴァ的）スイカ（３・２枚掛け＝１５枚）→西園寺オレンジ（３・２枚掛け＝６枚）→樹璃ベル（３枚掛け＝６枚、２枚掛け＝１５枚）→七実リプ→チュチュ（猿）【ＢＩＧボーナス】ＢＧＭ：「輪舞-revolution」、ＲＴからの連荘で獲得枚数１０００枚到達時には「時に愛は」に変化。２枚掛け、４６６枚（赤７）もしくは２８６枚以上（黒７）の払い出しで終了。ボーナス中はディオス（黒）とデュエルをし、勝利すればボーナス後に黙示録モード（ＲＴ）へと突入する。ボーナスゲーム中は子役を抽選（確率はボーナス専用）しており、その如何によってデュエルの勝敗（ＲＴへの突入）が決定する。【ＢＩＧ中のＲＴ抽選形態】純ハズレ→次々回まで：レバーＯＮ消灯＋フリーズ有１枚役→次回まで：レバーＯＮ消灯チェリー→主に３００Ｇ：レバーＯＮフラッシュスイカ→主に１００Ｇオレンジ→主に５０Ｇ重複した場合は上位ＲＴの抽選を優先（５０Ｇ確定時点で突入確定演出発生→スイカで１００Ｇ当選→演出は発生しないが内部的には格上げ）吉宗みたく転落はしない。【ＲＥＧボーナス】ＢＧＭ：「バーチャルスター発生学」、ＲＴ中のＲＥＧ当選は「truth」２枚掛け、８回入賞もしくは１５Ｇ消化で終了。ＲＥＧ中はキャラクター紹介画面だが、この際に１枚役（子役確率は通常時と同様）を引くと画面が割れ（バイオのアレ）「世界を革命する力を」の台詞とともにディオスの剣をアンシーから取り出す演出が挿入され、ＲＴへの突入が約束される。【黙示録モード（ＲＴ）】ＢＧＭ：絶対運命黙示録非完走方のＲＴであるが、ボーナス当選（絵柄を揃えたＧ数）から起算した残りＧ数は次回へ持ち越す。消化順はＲＴの長いものから。開始前（ボーナス終了後最初のレバーＯＮ）に薔薇の刻印が刻まれたリングを使って決闘場への扉を開くムービーが流れる。ＲＴ中はひたすら螺旋階段を上り決闘場を目指す。このとき子役はボーナス抽選の他にＲＴ終了抽選も行っている。ディオスとの決闘演出に発展した場合は通常時転落orボーナスが確定する（復活してＲＴ継続となるパターンもある）。転落以外を当選した場合は決闘演出に発展せず、他の演出を経由してボーナス確定となる場合もある。突入契機はボーナス中、チャンスゾーン中の子役で当選。※２では劇場版ラストのウテナカーでの逃走（外の世界への解脱）でＡＲＴにしたい【チャンスゾーン】３００Ｇ周期、レア子役当選（ＲＴは別抽選、絵柄が揃わなくてもＣＺは終了）まで継続。突入後も画面に表示はされない。周期抽選時は無限ＲＴには突入しない。１０００Ｇ以降はＲＴ当選までチャンスゾーンは継続する。どのレア子役でもＲＴに当選した場合は次回ボーナスまでＲＴ継続。当選確率はビッグ中と同じ。チャンスゾーンでのＲＴ当選時は子役別に以下のＧ数で潜伏する。１枚役：レバーＯＮチェリー：６Ｇスイカ：１６Ｇオレンジ３２Ｇ※設定別でＲＴの当選期待度が異なる為、Ｇ数カウントが設定判別に繋がる■通常時演出【ステージ】ウテナが学園内を闊歩する。「通常時」・校庭・校舎内・根室記念館（高等部校舎？廊下の椅子の上に矢印やら交通標識が置いてある場所）ＢＧＭ：それぞれＴＶ版のもの「特殊ステージ」・バラ園（ボーナス、ＲＴ当選の期待度が高い）ＢＧＭ：劇場版のアレ【子役演出】（１Ｇ完結）・影絵少女告知（かしらかしらご存知かしら→スポットライトの色で子役対応、継続演出に発展・若葉告知（ウテナに差し入れする弁当の内容で子役の種類を示唆）・背景（チュチュやＳＤキャラクター横切りで子役の種類を示唆）【対決演出】（継続）決闘広場にて行われる生徒会メンバーとの対決（デュエル）演出。相手の胸に付けたバラを散らせれば勝利。対決相手は以下、下に行くほど期待度が高い・冬芽（リンかけで言うところの剣崎）・樹瑠（サウザー）・西園寺（吉宗で言うところの佐助、って言うとほぼ勝てないイメージがｗ）・七実（ジャギ様）ＢＧＭ：当然Ｊ・Ａ・シーザーのアレ。キャラ毎に違う。基本的に３Ｇ続くが途中で敗北する場合もある。（リンかけ的）対決前のカットイン（アンシーからディオスの剣を召還）で期待度アップ。王子（白ディオス）憑依（原作のアレ）が発生すると勝利確定。復活演出もコレ。ウテナの武器が竹箒はプレミア。原作どおりの展開もプレミアで勝利確定（vs樹璃でウテナの剣が天空に跳ね飛ばされる→落下してきて樹璃のバラを散らす等）【その他の連続演出】（継続）・七実の旅（カレー粉かなんかを探しにいくやつ）・西園寺（元ネタはＴＶ中盤あたりの。木彫りのアレを若葉に渡していい感じになればＯＫみたいな）→・【チャンス予告】レバーＯＮ：ウテナ「世界を革命する力を」（カットイン）レベーＯＮもしくはストップＯＮ変化第3停止まで→消灯：「薔薇物語ムービー挿入」→いずれかの対決演出に発展し期待度大幅アップレバーＯＮ：次回予告（エヴァのパクリ）→タイトル→各話に対応した継続演出に発展ストップ音変化→第１～第３まで。レバーＯＮ→消灯＋フリーズ→「絶対運命黙示録」と黒地に白抜き文字で表示された後曲が流れてウテナボーナス＋次々回までＲＴ継続確定【その他】通常時の目押し（技術介入度を高める）。チェリーの払い出しはエヴァシリーズと同じ仕様。オレンジは各リール１箇所で要押し。左リールは「バー下にチェリー」のオーソドックスな配列。ＤＤＴはここを目押しするが、この際中段にバーをビタ押し＋１枚役成立時に限り音声で１枚役成立ナビが発生。取りこぼしを防ぐことが出来る。スイカは各リールにいくつかある（バー押しＤＤＴ時にすべってくる配列）が、オレンジと同時にカバーするには中リールに１コマ目押し（が必要な配列にする）が必要。

  2009/04/01

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  ちょっとアリまで

  津田雅美先生の書く男の子はやっぱりかわいいですね！はい！そんなわけで黙示録さん主催のユーザーイベントに参加して参りました。＜注意＞今回も最低な内容になっております（ブログの内容が、です。女性はブラウザの「戻る」を１６連射推奨。定規もってこい）第一回　黙示録コンチェルト～Hunter's Heaven～告知※イベントは終了しました最近は仕事が普通に忙しくて休日も満足にＩＮ出来ない日が続いていました。ネブール（本国発音）さんのクイズも仕事と送別会で行けなかったし・・・。今日も８時過ぎまでお仕事でしたがなんとか９時には帰宅することが出来ました。集合場所に向かい、既にいらっしゃった方たちに挨拶をしてひとまず風呂へ。夕餉の支度をしてから戻ると、ＨＶのお立ち台付近にはたくさんの参加者様（１５～６名くらいでしょうか？）が集まってらっしゃいました。そこにはなんとクロノス大陸至高の支援パラディン様のお姿もあった。元々「主人公っぽい」との理由から、私のファーストキャラクターはパラディンであった。最初こそ攻撃であったが、プレイを続けるうちに「支援パラディン」なる職業の存在を知る。島レベルくらいからだろうか。私は次第に「支援パラディン」としてＰＴに参加するようになった。そしてある日、野良ＰＴでの狩りが終わったあと。清算を終え、メンバーが離脱していくときのことだった。一緒にＰＴを組んでいた攻撃パラさんと私、２人だけのＰＴになったとき。そのパラさんからお叱りを受けた。「支援スキルが低い」「支援と名乗るのであれば、今のレベルではこれくらいのスキルレベルがなくてはいけない」それまでネットやwikiで育成方法について調べることを知らなかった私は衝撃を受けた。私はその言葉を聞き、ただ謝る事しか出来なかった。するとそのパラさんは汎用装備に付いているスキルのこと、支援パラに必要なアクセサリーについて私に教えてくれた。私はチャットで相槌をしつつ、メモを取った。「クロノスパラサイトで調べれば良くわかりますよ」お礼を言う私に向かって、パラさんは最後にそう言った。早速教えてもらったサイトを覗いてみる。そこには支援パラの育成方針が事細かに、クロノスの歴史とともにつづられていた。また、詳細な合成のレシピ、ＵＷでの立ち回り、管理人様の成長記録などが記されていた。私はそこではじめて、本当の「支援パラディン」の存在を知ったのかもしれない。それからは、レベルが上がるたび、そして何か疑問があるたびにクロノスパラサイトを閲覧するようになった。また、アイテムデータで、手にしたことも見たこともないアイテムの画像や補正を見るだけで、クロノスへのモチベーションは高まっていった。それ以来、私は彼の人のプレーヤースキルに憧れ、装備とレベルを目指して狩りをするようになった。そんな、大陸に住まう全ての支援パラの目標と言っても過言ではないお方が姿を現すなんて・・・。それも一重に主催者様の人徳、そして彼の人の人柄に尽きると言えるでしょう。話しは戻り。イベントの開催時間になりました。早速ＰＴ編成がはじまります。「誰と一緒になるのかなーｶﾞｸﾌﾞﾙ」「っつかバル私一人しかおらんけどもｶﾞｸﾌﾞﾙ」「ブログで「むぅ」って言ってるバルさんいたけど私の顔見てＣＣしちゃったのかなあｶﾞｸﾌﾞﾙ」等と考えていました。ぶっちゃけ「らなくさんのＰＴだったらいいなー」「支援もらっただけで軽くイッてしまうかもしれん」とか思っていると、あ、ふぁああ！！！イカンイカン！早く「はい」をクリックせねば！！くれぐれも失礼があってはいかん・・・らなくさんへの失礼は全ての支援パラディンへの失礼・・・。万が一何かあれば今後一切パラディンのスキルがかからなくなる可能性も十分ありえる。他の方にも当然失礼があってはいけない。他のＰＴを含め、初めて顔を合わせる人ばかりなのだから。さいこ「よろしくお願いします＾＾」挨拶をするとＰＴの皆さんが丁寧に返事をしてくれた（割と当たり前だろｗ）。勿論らなくさんも・・・。「ああ！生文字（チャット）！らなくさんの生文字ぃいい！！」ＰＴの組み合わせの発表が終わりメンバーが確定した。するとなんとらなく様が、あのらなく様が私に支援スキルをかけてくださるではないか。（当然他のＰＴの方にもかかっています。全てＰＴスキルです）ゆっくりと、連続発動で前のスキル効果が消えてしまわないように、丁寧に支援スキルをかける姿に感動を覚える。興奮しっぱなしの私を余所に、狩り場の入り口へと移動がはじまった。皆様から遅れること数メートル。前かがみでなんとか合流する。そしていざ、ＨＶ側の入り口から隠し通路へと潜入する。いよいよ狩りのはじまりだ。が、興奮した所為か早速、入ってすぐの穴に落ちる。かろうじて落下は免れたが、位置的に上ることができない。「さ、早速やっちまった・・・・！！」焦っているうちにドンドン下がっていってしまう。さいこ「トラブルです。先に行ってください」既にモンスターとの戦闘をはじめていたＰＴの皆様に伝える。「まてよ・・・戦闘・・・？攻撃・・・・！？」機転を利かせてクラッシングヘブンで穴から脱出する（普通の人なら「先に行って」とかチャットする前に気づけます）そしていよいよ本格的に洞窟内の探索が始まる。先導ヲリさんが被弾するタイミングで唱えられる回復魔法ヒール。私の頭上にも暖かな光が差し込み、体力が満ちていくのを感じる。あ、あああ！らなくさんのヒールが！ヒールがああああ！とか一人でやってると、あっさりイビルアンテのバルエリキラに殺される。さいこ「す、すいません！！」こんなに死んで焦ったのは、フリポを未だ使っていなかったあのころ。そう、支援パラディンの存在を知った島時代以来だったかもしれない。今でこそフリポですぐに帰還できるが、あの頃は本当に、狩り中に死ぬと合流するのが大変だったものだ。（普通の人はそうならないようにちゃんとゲスクしてます）モンスの配置変更があった後、この洞窟でまともに狩りをするのは始めてであった。なかなかに手ごわいモンスターたち。狭く、そして入り組んだ通路での戦闘は困難を極めた。私を含め、ＰＫやエリモンスの攻撃によって倒れる人が相次ぐ。「どうにかうまく狩る方法は無いものか・・・」考えている道中、ブロガーの攻パラさんが壁越しにスラを放つのを見て思いつく。「そうだ私にはバインドがある！」先頭を走るヲリさんがＰＢ・シャウトをかけつつモンスターに囲まれ始めるのを目掛けて対人バインドをし、そこにシグマ→ＣＨ→ＣＦをしてみる。そこにパラさんのスラと、マジさんのクリムが放たれる。イイ感じだ！マジシャンの某ブロガー様も華麗に新氷でもってモンスターを固める。流石各ワールド屈指のプレーヤー様方。慣れない狩り場、初めて組むメンバーであっても、時間の経過とともに狩りの効率はよくなっていった。らなくさんは戦闘半径からこぼれたり、狩り残したモンスターのタゲを取ってダメアブで掃除をしてくれている。その間もヒールがやむことはない。ＡＡＡＡＡＡＡＡＡＡＡＡＡＡaaaaaa！そんな感じで、狩りをしている時間はあっという間に過ぎてしまった。制限時間いっぱいまで狩りをした後、そしてウーノスへと向かう。（当然前かがみで）ウーノス城へとたどり着くと、ＰＴ毎に清算がはじまった。私のいるＰＴでは、勿論らなくさんが仕切ってくださった。らなくさん「欲しい方がいなければ私が買い取ります」パラサイトで仰られているとおり、正に支援の鑑！狩り後、スムーズな精算を行う。相場を把握しておき、適切な値段で分配する（安すぎるのもNG）。買い手がいない場合には自分で買い取る。※クロノスパラサイト「支援パラ育成方針」より抜粋そして記念撮影。ああ、それがしは・・・それがしはも、う！！！！！！！！！！１・・・いろんな意味で最低だ、俺って。ＰＴを組んでくださった方、イベントへ参加された全ての方、そして黙示録関係者様と主催者のとわさん。本当にありがとうございました！超楽しかったです！

  2009/03/31

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