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カテゴリ:たまにはマジメなハナシ
10月4日、韓国の盧武鉉大統領と北朝鮮の金正日朝鮮労働党総書記長は「南北関係発展と平和繁栄のための宣言」と題する共同文書を発表しました。 宣言は8項目からなり、「軍事的敵対関係を収束させ、朝鮮半島における緊張緩和と平和を保障するために緊密に協力する」と明言。核問題の解決のために6ヶ国協議の合意を履行すると明記しました。 1950年から始まり、未だ終結していない“朝鮮戦争”に関しては、南北朝鮮と米中の4者協議を開始して終結を宣言することを目指す方向となりました。 韓国の「太陽政策」とアメリカの態度の軟化により、少しずつ変わりつつある北朝鮮。この間の流れを見ると、武力による強硬姿勢では何もよくならないことが実証されたと思います。 このまま話し合いが進み、60年近く戦争状態になっている朝鮮半島に本当の平和と共同が生まれることを望みます。 その影で・・・完全に出遅れて立場のないニッポンw 未だに拉致被害者を救うために強攻策を言っていたり、「北朝鮮が攻めてくる」なんて言って防衛費を上げるようでは日本の国際的立場は完全になくなります。 そもそも、自衛隊って朝鮮戦争のドタバタでできあがったもの。朝鮮戦争が終結したら、なくなるのが普通だと思います。 武力が何も解決しないことは、イラクや朝鮮半島で立証されました。 日本も早く武力解除をして、本当の意味で国際貢献をして欲しいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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