我食べる、故に我あり ～ 中国の故事 （嘘）

あぁ、今日も食った飲んだ。


今夜は中華なので、昼は簡単に済ませようと、歌舞伎座のチョウベトナムで冷やしビーフン。
前から一度食べてみようと思いつつ、今日が初挑戦。

ニョクマム・ベースの冷たいスープに素麺のような細さのビーフン。
そして、ベトナム料理らしく野菜たっぷりと、揚げ春巻きが載っている。
別皿で小ぶりの肉団子が３つ。

うーむ、麺がイマイチ。
でも、まあ悪くない。
いつもベトナム料理を食べるたびに思うが、野菜たっぷりというよりも草を食べている感じがある。
それが良いのだけど。

それにしても店内は９割以上が女性客。
銀座の歌舞伎座の横で、ゴンチチをＢＧＭにヘルシーなベトナム料理のランチなんて、ちょっとテレビドラマみたい…
というわけだろうか。
だとすれば、サラリーマンのオヤジのひとり飯はオジャマ虫以外の何物でもないな。
さっさと食事を済ませて退散。


今日は久し振りに忙しかった。
朝８時半から席を温める暇なく走り回り、夕方には取引先と食事へ。

銀座コアの上の中華の名店と名高いＲへ。

いきなり食前酒からトリッキーである。
燕の巣入りのワインのオレンジジュース割り。
うーん…
評価が難しい。
トリッキーとしか言いようがない。
ま、話の種には良いかも。

お決まりのフカヒレ（今日のは大きかった）、北京ダック、アワビなどなど。
アワビは生じゃなく干しアワビが良かったな、なんて言ったら罰が当たりそうだ。

最近、毎月のように北京ダック、フカヒレ、燕の巣を食べている気がする。
人間、慢心したときに災いが忍び寄る。
気を付けよう。


でも、２０年間真面目に働いてきて、こうやって美味しいものを食べられる生活を自らの手で築き上げたんだなぁと思うと、なんだかうれしい。


いつもなら仲間と夜の街を彷徨うところだが、今夜はＺＡＺＩＥがひとりで寂しく留守番しているので、１軒で帰宅。


満腹、満腹