我食べる、故に我あり ～ 中国の故事 （嘘）

あぁ、今日も…


辞意を表明した小沢代表を必死になって慰留する民主党。
まったくもって情けない。
中ボスばかり沢山いて、大ボスが不在だから迷走するばかり。
福田総理の思うつぼだ。


かくいう私も迷走してしまった。
風邪だろうか？
頭がやや重いし、のども少しいがらっぽい。
昼はそばで軽く済ませようと、よし田に向かって歩いていた筈が、途中で前に行った葱や平吉にしようと方向転換した。
軽くはないけど煮込みうどんなら体が温まりそうだ。

が、店が見つからない。
８丁目だったのは間違いないと思うのだけど、どこの通りだっただろうか？

そうこうしているうちに目に付いたのが、元酒屋。
そうだ、塩漬け豚肉のキャベツ煮込みを食べよう。
よし田からは随分と遠くに辿り着いたものだ。

さて、その塩漬け豚肉のキャベツ煮込みであるが、ラーメン丼より一回り小さな丼に入って出てきた。
半ラーメン丼サイズだな。
中には、キャベツ小が４分の１玉、ウインナーソーセージ２本、塩漬け豚肉２切れ、ジャガイモ１切れ、ヒヨコ豆？数粒、ベーコン１切れ、粒マスタードにスープたっぷり。

食べてみると、ややコクは足りないものの、私好みの味である。
しかし、私がたまに作るポトフ風スープとどれほどの違いがあるかというと、あまりないように思う。
固形ブイヨンで作ったスープに野菜とソーセージとベーコンを入れて、ゆっくりコトコト煮込めばこんな味になる。
塩漬け豚肉もすっかりと出汁が出てしまってあまり味が無いわりに、スープにそのエキスが染み出ているかというと、…首を傾げる。

まあ、そう文句を言うようなものではない。
期待したほどじゃないというだけのことだ。

ただ、１点、ジャガイモには不満がある。
少し弾力があるのだ。
これは私の推測だが、煮崩れないように低温の湯でしばらく煮たに違いない。
そうすると、煮崩れない代わりにやや弾力のある歯応えになる。
煮崩れてスープが濁るのがイヤなら別鍋で茹でるなりの工夫をすればいいし、煮崩れるのがジャガイモのいいところだと思うのだけどな。
それと、できれば丸ごとゴロンと入っていて欲しいものだ。


満腹、満腹