我食べる、故に我あり ～ 中国の故事 （嘘）

先週は、鼻水に目の充血、頭も濃霧がかったみたいで、どう考えてもついに花粉症の軍門に下ったものと信じるほかなかった。
が、昨日あたりから、鼻水は止まり、頭痛も様子を異にしてきた。
目だけは相変わらず違和感が残るが、充血は治まって来ているように見える。
単なる風邪だったのだろうか？
そうだとしたら、最近はかなり頻繁に風邪をひいていることになる。
それはそれで心配だ。

さて、今日のランチは東銀座の慶州でチャンポンを食べた。
ここのチャンポンは２回目だ。
山盛りの野菜を飽きるほど食べ進まないと麺に到達できない。
そのせいだろうか、麺がいくぶん柔らかい気がする。
野菜にアタックしているうちに伸びてしまうのだろうか。

それと、もうひとつ不満を言えば、ここのチャンポンには魚介が入っていない。
野菜のほかには、豚肉のかけらが稀に見つかるのと、かまぼこやさつま揚げの切れ端がところどころに見えるだけだ。
やはりチャンポンには、エビ、イカ、アサリ、貝柱などの魚介が入っていて欲しい。
それらから染み出すエキスがスープの味に深みを加えるのだけどなぁ。
この店のチャンポンでも十分に美味しいとは思うのだけど、そこの部分が足りないのだ。

しかし、長崎チャンポンは、貧乏な中国人留学生に腹いっぱい栄養のあるものを食べさせようとした中華料理店が、野菜などの切れ端を集めて作ったのがはじまりというから、本来はこの店のように魚介などは入らなかったのかもしれないな。



満腹、満腹