我食べる、故に我あり ～ 中国の故事 （嘘）

朝から友だちと遊びに出掛けた娘が、昼前に犬と散歩していた私に電話してきて、「今渋谷。これから帰るから、昼ごはんお願いね」と言う。
今日は妻もいないので、昼はなにか適当に済ませようと思い、そのぶん遅めの朝飯を昨晩の残りの鶏団子汁と納豆ごはんでしっかりと食べていたのだ。

家に戻って冷蔵庫をのぞくと、和歌山ラーメンがあったので、これでなんとかしのぐことにした。
醤油豚骨の濃厚スープにストレートの細麺。
そう言えば、具は豚の甘辛煮に生の卵黄、それに青葱だったよな…と思ったが、それは徳島で食べたラーメンだ。
見た目はよく似ている。いや、瓜二つと言っていいだろう。
海を挟んだ対岸だから似ていても不思議はないのかもしれない。

ただ、今日のラーメンは、先月徳島で食べたものよりも、スープがかなり濃い。


食べ終わったら、娘が「天気も良いし、犬を連れてどこか行こうよ」と言うので、駒沢公園のドッグランまで足を伸ばそうということになった。
ところが、娘から言いだしたのに、さっぱり動こうとしない。
マンガに夢中で、「もうちょっと待って」と言ううちに出発は３時になってしまった。

３連休初日のせいか、道は幹線道路も家の近所もどこもかしこも混み混みだ。
そんなわけで、駒沢公園まで行くのは諦めて、ドッグランはないけど砧公園に目的地を変更した。







最後の１枚は、砧公園の中にある世田谷美術館の前庭にあった彫刻を撮り、セピア調に処理したもの。



里親募集中のアンゴルモアは、昨日お見合いをして、４月からトライアルに入ることになったようだ。
よかったと思う反面、こうして３匹で過ごすのもあとわずかと思うと少しさびしい気もする。



満腹、満腹