我食べる、故に我あり ～ 中国の故事 （嘘）

今週は長かった。
ようやく土曜がやってきたというのに、朝５時には目が覚めてしまった。
といっても、起き上がることなく寝たり覚めたりをその後数時間繰り返したのだが。

我が家の犬たちはなぜか私の休みの日が分かるようだ。
もちろんスーツに着替えてしまえば、「あぁ、このオヤジ、もうすぐ出掛けて夜まで帰ってこないぞ」と諦めるぐらいの学習能力はある。

しかし、パジャマ姿のときでも、仕事の日ならチラリと横目で見るだけなのに、休みの日はすぐさま飛んできて「散歩、散歩！」と２匹で声を合わせて訴えるのだ。
普段より遅く起きた日は「脈あり」と思うのだろうか？


今日の昼ご飯はナポリタン。
手抜きして、茹でた麺に市販のナポリタンソースを掛け、フライパンで炒め合わせただけである。
ひと手間かけて少し野菜を足せばよかったかもしれない。

ところで、今日のパスタは、先日行った輸入食料品店で安売りしていた知らないブランドのものを使った。
娘が太い麺は嫌いだというので1.3mmの細麺にしてみたのだ。

茹で時間はわずか４分と袋に書いてある。
いつものディチェコの1.6mmなら確か9分だったし、先日間違えて買った1.9mmは12分。
半信半疑で茹で始め、4分ちょっと前に口に含んでみたら、かなり硬い。
久留米ラーメンの麺の硬さで言うと、バリバリかめちゃバリ一歩手前ぐらいだろう。
そんなわけで、4分を過ぎて様子を見ながら茹でていったら6分目ぐらいでちょうどよい茹で具合になった。
やはり1.6mmを標準として0.3mm当たり3分の増減を見る必要があるようだ。

などと言いながら、ナポリタンなわけだから、なにもアルデンテにする必要はないんだよな。


満腹、満腹