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カテゴリ:麺・そば・パスタ
帰宅すると前の会社の先輩に出した年賀状が戻って来ていた。 確かにその人からの年賀状は届いていて、引っ越したとは書いてあったけど… 先輩からの年賀状を改めて見てみると、「年末に転居しました」と書いてある。 ということは、郵便局に転居届を出していないのだろう。 まったく、困ったものだ。 とはいえ、昨年は大病をして長く入院していたと書いてあるし、そのうえ年末の引っ越しというのはちょっと心配でもある。 若い頃は暴飲寡食でホントに無茶苦茶な飲み方をしていた人だった。 私も酒の失敗は数々あるが、その先輩と比べれば品行方正な優等生と言っていいだろう。 とにかく酔い潰れるまで飲み続けなければ気が済まなかった。 ここ何年かは体調がすぐれないとは聞いていて、誰もが「身から出た錆だ。いつかはこうなると思っていた」と言ったものの、何カ月も入院していたとなると只事ではない。 酒はやめただろうか。 まだ中学生の子供のためにも、健康を取り戻して生活を立て直して欲しいものだ。 閑話休題。 寒くなると食べたくなるもののひとつに、鴨南蛮そばがある。 鴨は大好きだ。 私だけでなく父も兄も好きなのは、やはり近江に暮らした祖先の記憶だろうか? しかし、祖父はどうだっただろう? 祖父が鴨肉を食べていた記憶は浮かんでこない。 鴨の旨さはもちろん脂にあるのだけど、血の匂いのする赤身肉もそれはそれで魅力だろう。 そして、鴨が葱背負ってやってくるというぐらいに、葱との相性も言うまでもない。 葱がまた冬になると旨味を増す。 東日本は白葱、西日本は青葱というが、西日本では鴨南蛮でも白葱を使わないのだろうか? 鴨南蛮にはやっぱり太くてぎっしり身の詰まった白葱が欠かせない。 熱を加えて甘みの増した熱々の白葱の旨さは格別だ。 というわけで、今日のランチは木挽町砂場で鴨南蛮を食べたのであった。 満腹、満腹 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年01月06日 20時34分23秒
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