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カテゴリ:麺・そば・パスタ
前にも似たようなことを書いた覚えがあるが、時々無性に味噌ラーメンが食べたくなる。 それなのに、銀座には味噌ラーメンの店がないのだ。 ここに言う味噌ラーメンとは正統派の札幌味噌ラーメンのことであって、味噌を使ったスープならば何でもいいというものではない。 とはいえ、「正統派札幌味噌ラーメン」の定義など知りはしないのだけど、私の中では昔故郷の行啓通りにあった「満龍」が正統派だと信じている。 悩んだ末に行ったのは、松富だ。 正統派でなくても、味噌ラーメン気分が味わえればいいや。 それに、久しぶりに松富の特許シウマイも食べたい。 というわけで、松富なんだが、ラーメンの量が少し多いんだよな。 後から来た一見と思しき客が醤油ラーメンを注文したら、店員がライスのサービスをどうするか尋ねた。 客がラーメンのボリュームを確認すると、店員は平然と「普通ですよ」と答えていた。 「結構ボリュームがありますよ」と隣から言ってやろうかとも思ったが、余計なお世話だろう。 麺の量を8分の5サイズにもできるらしいが、なんだかそれもカッコが悪い。 だから、シウマイや水餃子をプラスするなら、ライスは不要だ。 そう思っていたら、女性のお一人様が入って来て、塩ラーメンに水餃子を注文し、ライスは?と尋ねられると当たり前に「お願いします」と言ったのだ。 男の客だって、ランチセットのフルコースを頼む客はいないというのに。 一見客の無謀な挑戦かと思いきや、慣れた様子だし店員とも話をしている。 それが太る原因だ。 いや、それこそ余計な御世話だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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