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カテゴリ:麺・そば・パスタ
台所の戸棚を覗くと、「ほうとう」があった。 「ほうとう」とはご存知の方も多いと思うが、山梨県の郷土料理である。 たしか河口湖のほとりに大きなほうとう屋があって、2、3回行ったことがある。 さて、我が家にあったほうとうであるが、1か月ほど前に賞味期限が切れている。 よくあることだ。 妻はあれこれ買ってきて戸棚や冷蔵庫にしまいこんでは、消費期限を経過させてしまうのだ。 そのことを指摘すると、横から娘が「消費期限じゃなくて賞味期限なんだから、ちょっとぐらい過ぎたって構わないんだよ。神経質なんだから」といつも横やりを入れるのだが、私だってなにも賞味期限が過ぎたから食べられないと言っているのではない。 美味しいく食べられるうちに食べれば良いのにと言っているだけだ。 そんなわけで、今日の昼はほうとうを作った。 たっぷりのお湯を沸かして、野菜と鶏肉を投入。 野菜は、カボチャ、ジャガイモ、人参、大根、キャベツ、長ネギだったかな。 このうち、今日買ってきたのはカボチャだけ。 ほうとうにカボチャは欠かせないからな。 ホントは里芋もあると良いのだけど、ジャガイモがだぶつき気味だったので、仕方ない。 ひと煮立ちしたら、次は麺を入れる。 そのまま10分弱煮込んで、最後にみそスープの素を入れて、もう少々煮込んだら出来上がり。 簡単だ。 少し煮崩れたカボチャとジャガイモが味噌と相俟って、なかなか良い味を出している。 かなり量があるように見えたものの、案外とぺろりと平らげてしまった。 河口湖のあの店へまた食べに行ってみたいな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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