新着記事一覧 | 我食べる、故に我あり～中国の故事（嘘）

助けて、ポパ～イ！

アジアンランチのツィッターをフォローしはじめたので、屋台の前まで行かなくてもその日のメニューがわかる。便利な気もするが、Perfumeが唄うように「知らないほうがいいのかもね」と思わなくもない。好奇心がスパイスになるというのは、その通りだろう。そうは言いつつ、ツィッターでみたホウレン草のインドカレーを楽しみに出かけたのに、私が列に並んだ時には既に売り切れていた。ところで、我が家では、私がホウレン草嫌いだと思われている。確かに好んで食べはしないが、嫌いと思ったことはない。以前、我が家の食卓にホウレン草のごま和えが上った際に、たくさんは食べなかったのが誤解の始まりのようだ。だいたい、ポパイじゃあるまいし、山盛りのホウレン草をたいらげるヤツなんて、そうはいないよ。そういえば、雑誌ポパイはとっくの昔に廃刊になったと思い込んでいたら、まだあるんだな。オリーブはどうしたのだろう？調べてみたら、やはりとうに廃刊になっていた。ちなみに、私はポパイよりホットドッグプレス派だった。少なくとも私の少年時代は、ホットドッグプレスのほうが読みごたえのある記事を並べていたからだ。

2012年03月15日

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続く

今日は１時から会議だから、昼食にあまり時間をかけられない。けれども、今夜は稽古に出かけるので、しっかり食べておくことが必要だ。こんな日はカレーだな。ラサに行ってチキンカレーを食べた。食べている途中で思い出したのだ。今夜はハヤシライスだった。そして、昨晩も。似たようなものが続くが、まぁいいだろう。大学１年の時には、日曜日以外はほぼ毎日カレーを食べていた私である。ハヤシ、カレー、ハヤシの連続なんてなんでもない。そういえば、月曜の朝にはカレーパンを食べた記憶もある。

2012年03月14日

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Have a Stroll

11時半頃に社外での会議が終わった。今から会社に戻っても、着く頃には昼休みだ。久々に晴れ上がって、日向を歩いていればポカポカ気分も味わえる。ちょっと散歩してみた。神田明神から湯島聖堂、聖橋を渡ってニコライ堂の横を通り過ぎ、淡路町まで。３０分足らず歩いただけだというのに、足の裏に小さなマメができてしまった。いつからこんなヤワな人間になってしまったのやら。淡路町には、池波正太郎お気に入りのそば屋や老舗の洋食屋があったはずだが、それがどの辺りなのかわからない。スマホで調べれば簡単に出てくるのだろうけれど、そんな風に場所を探り当てて食べに出かけるのは、今日に限ってはなんだかカッコ悪い気がした。で、迷子にならない程度にグルグル廻ってみて、天ぷら屋に入ろうと思ったのだけど、店の前の品書きによれば、一番安い天丼が1,200円だ。今月後半は何かと出費が続くのを思い出して、急遽隣の安い中華屋に入ってしまった。日替わり定食が590円、ニラレバ、麻婆豆腐、肉野菜定食などが690円、ホイコーローや茄子味噌炒め定食でも750円という価格設定である。こんなに安くて大丈夫か？と考えるのは、銀座価格に慣れてしまった私の偏見だろう。私が食べたキクラゲと卵と豚肉炒め（つまりは木犀肉だ）定食は690円。味、量ともに値段相応だったと思う。ちょっと、醤油の辛さが強くて、食べ終わる頃にはちょっともてあまし気味だったのが、少々難点だな。なんにしろ、淡路町界隈は食の物価が安いようだ。

2012年03月13日

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マグロ

ごく稀にマグロを食べたいと思うことがある。食べたいと思わなくても、宴会で刺身が出てくれば、大抵はマグロが入っているので、時折食べることになる。だが、旨いマグロに出会う機会は多くない。高級店だと旨いトロが出てくることはあるが、旨い赤身となるとなかなか口にすることがないのだ。旨い赤身がないから、マグロを食べたいと思わなくなった。我が故郷は、津軽海峡に面した寿司の街だ。もちろん、看板は烏賊だが、マグロも天下一品である。日本ー旨い烏賊を食べ、流れの速い津軽海峡で鍛えられたマグロが旨いのは当然だ。マグロは赤身が一番旨い。小学生の一時期、寿司と言えばひたすら鉄火巻ばかり食べていた。他の魚介の握りを諦めてまで、鉄火巻を食べ、そして満足していた。時々その頃が思い出されて、マグロが食べたくなる。で、今日は某店でマグロのブツを食べたのだが、満足するに至らなかった。どこかの寿司屋で鉄火丼にすれば良かったのかもしれない。

2012年03月12日

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黙れ

あの日から１年が過ぎた。テレビでは各局が朝からずっと特集を組んでいるが、映像も音声もなぜか私には伝わってこない。追悼式も見ていた筈なのに、黙祷の場面の記憶がない。気が付いたら、首相や陛下が話されていた。各局渾身(たぶん)のドキュメンタリーより、昨晩の「満天☆青空レストラン」の方が、見ていて涙が流れた。何日か前に、被災地の瓦礫受け入れを拒否するある自治体の首長が、その理由を「国の安全基準そのものが信用できない」と語ったことを報道で知った。便利な言葉だ。「信用できない」、そう言ってしまえばそれ以上の言葉は要らない。相手がどれだけ科学的、客観的根拠を示したところで、「信用できない」の一言ですべてを拒絶できてしまう。「信用できない」で、思考停止、責任放棄を正当化できると言わんばかりだ。一般市民が言うならまだしも、行政の長が口にすべき言葉ではない。今回に限っては、瓦礫受け入れに反対する輩に対し「黙れ」と一喝する都知事閣下を支持したい。もちろん、信用できない要因が多分に国にあるのも、事実なんだろうけど。

2012年03月11日

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ちょっと硬いが、ヒゲも美味だ

買い物に行ったら、生のヤングコーンが売っていて、衝動買いしてしまった。正直言って、これまでの人生の中でヤングコーンを美味いと思ったことはない。が、しばらく前に妻がヤングコーン好きだと知って、気になっていた。それでも、缶詰なら食指は動かなかったと思うが、今日のは生だ。売り場には茹でて食べたら美味しいと書いた札が置かれていたが、私は皮が付いたまま魚焼きグリルで焼いてみた。焦げ目がついた皮を剥いて、何も付けずに食べてみたら、おっ、美味い！次に塩や胡椒、マヨネーズなど試してみたが、何も付けないのが一番いい。もちろん、熱々が条件だ。明日は３月１１日。

2012年03月10日

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長生きするぞ

タレントの山口美江さんが亡くなったというニュースに少なからず動揺している自分がいる。彼女は５１歳だった。私より４歳ほど上だ。ファンだったわけではない。が、正にあの時代のアイコンであったのは間違いないだろう。あの時代とは、言うまでもなく、８０年代後半から９０年代前半の日本中が浮き足だっていた頃のことだ。当時は、美人とは思わなかったが、バイリンギャルのはしりとしてもてはやされ、ちょっと鼻につく感じもあったけど、今日のニュースでみた若い頃の映像には惚れ直すような輝きも垣間見られた。なにはともあれ、バブルは確実に歴史上の遺物になりつつあるのだ。気を付けなければ、自分も会社という狭い社会の中でさえ、歴史上の人物にされかねない。若くして亡くなった山口美江さんは無念だったと思うが、それでもあの世の中全体が輝いていた中で、一時代を築いたのは羨ましい。ま、なんにしろ、長生きするのが勝ちのようだ。あと４０年は生きるつもりでいたい。

2012年03月09日

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故郷の味もどき

今日は香味徳ラーメンを食べた。牛骨スープというと珍しく聞こえるが、我が故郷の塩ラーメンスープに近いためか、なんだか懐かしさを感じる。もしかしたら、同じく銀座に店を構える船見坂よりも郷愁を覚えるかもしれない。心配なのは、この店が流行っていないことだ。いつまでもつかな。ま、船見坂もいつも空いているようでも続いているから、案外なんとかなるのかも。続いてもらいたいものだ。

2012年03月08日

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汐鯖は売り切れ

今日のランチは、あね川で鯖味噌煮を食べた。うーん、普通だなぁ。家で食べるのと変わらないように感じる。鯖味噌煮を食べるなら、越後家のほうがいい。とはいえ、あね川だって不味いわけじゃない。ちょっとだけ付く刺身のマグロ赤身が美味しくて、おかわりが欲しかった。満腹、満腹

2012年03月07日

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ガス欠

帰宅途中に急激に力が抜けていった。年に１回あるかないかだが、たまにこういうことがある。ガス欠というか電池切れというか、あっという間に出力が低下し、立っているのもつらい。昼には掛け持ちしている別の会社の会議に遅れそうになりながら、松屋で５分と掛からずにカレーを食べたのだった。慌ただしかったが、十分な熱量は摂取できたはずだ。それなのに。なんとか帰宅して、ベッドに倒れこんだ。こういうときは、缶コーヒー、キャラメル、はたまたチョコレートが効果てきめんなのだが、いずれもストックがない。ちょっと考えて、気付いた。糖分補給ならストレートに砂糖だ。砂糖を掌に盛り、ペロリと舐めた。再びベッドに横になること５分。先ほどまでが嘘のように、力が戻ってきた。といっても、力がみなぎるというには程遠い。同年代の多くが血糖値の高さを気にしているのに、私は低血糖で倒れ込む。酒も飲めば甘いものも好きなのに、なぜなのだろう？

2012年03月06日

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足るを知る

昼休みに傘を手に外に出てみたものの、雨に負けてすぐ近くのコンビニに駆け込んだ。サンドイッチとカフェオレを買った。今一つ物足りない気がするが、これだけで夜までもつのも事実なんだよな。普段がいかに食べ過ぎているのか、考えてしまう。

2012年03月05日

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１日遅れ

今夜の夕食は、１日遅れの雛祭りメニューだった。今年は雛人形を出さなかったので、代わりに娘がちらし寿司で内裏雛を作った。他には、蛤のお吸い物に、何故か鶏肉のソテー・カレー風味が添えられた。添えたのは私であるが。来年の今頃は、心穏やかに過ごしていることを祈っている。

2012年03月04日

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名残りの牡蠣

今日も新しい料理に挑戦してみた。そろそろ季節も終盤になってきた牡蠣を使った料理だ。牡蠣をよく洗い、水気を切ったら薄く小麦粉を振る。それをニンニクの香りを出したオリーブオイルとバターで焦げ目がつく程度に焼いて、一旦皿に取る。次にベーコンと拍子木に切って茹でたジャガイモを炒め、牡蠣を戻して合わせたら、塩コショウと最後に醤油をかけまわして出来上がり。牡蠣とベーコンの旨味をジャガイモが吸収して、実に美味しい。ただ、思ったよりもベーコンに塩が効いていたので、仕上げの塩と醤油はもう少し控え目でよかったみたいだ。満腹、満腹

2012年03月03日

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振替乗車券

今朝は信号故障の影響で電車のダイヤが混乱した。幸い改札を抜ける前に、「電車は運行していますが、渋谷到着までかなりの時間を要することが予想されます」とアナウンスが聞こえたため、振替乗車券をもらって市営地下鉄に迂回することとした。が、ここでふと思ったのだ。定期券で通勤している路線の運行に支障が出たら、「金払ってるのに、どうしてくれるんだよ！」と言われないよう、鉄道会社が振替乗車券を提供するのはわかる。しかし、私は定期券派ではなく回数券派なのだ。つまり、振替乗車券を使って電車に乗ったら、無賃乗車じゃないのか。トラブルのどさくさに紛れてタダ乗りするのは、紳士としていかがなものだろう。だが、ここでまた考えた。いつもの通勤経路ならば片道４３０円で済むところ、市営地下鉄経由で会社まで行くと６６０円が必要だ。この２３０円の差額は東急に負担してもらっていい。４３０円は自己負担するが、２３０円は東急に払わせる。振替乗車券を使ったのでは上手くいきそうにない。どうすればいいのだ？なんてことで頭を悩ませているよりも、さっさとパスモでピッと改札を抜けてしまった方が楽だ。ということで、面倒だから全額自己負担で迂回したのだが、ホントはどうすればいいのだろう？

2012年03月02日

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B級エスニック弁当

最近お気に入りのアジアンランチの屋台で、今日もぶっかけランチとトムヤムスープを買った。今日のおかず３種のチョイスは、栗カボチャのレッドカレー、牛すじ煮込み、マトンキーマといったものだったように思う。辛さは足りなかったが、良いチョイスだった。なぜこの屋台は毎日来てくれないのだろう。エスニック好きの私には、ホントにうれしい存在だ。せめて週３回は来て欲しい。

2012年03月01日

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こんな日に熱々だなんて

今日のランチは、チェーンの定食屋「大戸屋」で食べた。ファミレスみたいなもので、面白みはないけどそこそこ安定した味だし、メニューも豊富なうえ価格も安めだ。食べたいものが決まらない日には手頃な店である。今日のような季節はずれの雪の日に迷ったときにはありがたい。日替り？ランチを注文した。すぐに出てくるだろうという予想ははずれ、随分待たされた。私だけではない。店員が焦りの表情を浮かべながら、あちこちで「申し訳ございません。もう少々お待ちください」と頭を下げている。注文して１０分以内に料理が運ばれ、それを１０分以内に食べ終わる。そんな甘い見通しは軽く粉砕され、料理が出てきたのは注文から２０分後だ。やれやれ。今日は１時から遅刻できない会議がある。ギリギリだ。５分で食べ終わらなければ間に合わない。あぁ、それなのに。皿の上のコロッケ、唐揚げ、そして目玉焼きまでが熱々なのだ。なんとか会議には間に合ったけど、気分は悪い。当分、大戸屋はパスだな。

2012年02月29日

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有名店

午後早い時間に秋葉原近くに用があり、昼食も出先で食べることにした。この辺で食事をした経験はあまりないが、目当てはある。鳥つね自然洞だ。その名の通り鳥料理の店であり、親子丼の美味い店として超有名店と言っていいだろう。この店の名を知って、もう20年にもなると思うが、訪れるのは初めてだ。中央通りから少し入った場所にあるこの店は、その名声に不似合いなほどひっそりと佇んでいた。思っていたよりずっと小さい。行列を覚悟していたのに、店の周りには人影はなかった。それでも暖簾をくぐって店内に足を踏み入れると、９割ほどは席が埋まっているようだ。女性店員が、「今日は特上が終わってしまいました。上は肉とご飯が違いますが、卵と割り下は特上と同じになっています」と口上を述べるので、上親子丼を注文した。注文を受けると、テレビや雑誌で見知った顔の店主が調理をはじめた。偉いなぁ、名が売れてかなりの年月を経ても、ランチタイムに一見客の親子丼一杯を自ら作る。こういう真面目さが大切だよ。で、味だ。間違いなく美味い。１３００円という、そこらのそば屋の親子丼の倍ほどの価格にも納得した。肉は不思議な食感だ。最近は、美味い鶏肉と言えば地鶏で、歯ごたえがあるのが良しとされる風潮があるように思うが、この肉は弾力はあるが柔らかい。味わいの点ではやや淡白に思う。一番は卵だ。熱が通って固まっている部分もあるが、ほとんど生に近い部分が多い。卵掛けご飯のようだ。親子丼をワシワシ掻き込んだら、鳥スープを啜る。また、ワシワシして、今度は漬物をボリボリ。ちょっと幸せ。

2012年02月28日

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ここじゃ書けない

書きたいことは山ほどある。でも、それを書いちゃおしまいよ。世の中には面白いネタがたくさん転がっている。別に裏社会に通じているわけじゃない。普通に暮らしていても、驚くような話がやってくる。ま、それがどんな話かはここじゃ書けない。そういう話だ。でもね、驚くよ。ホントに。

2012年02月27日

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求道無限

今日は稽古。師匠から、「上手いよ」と褒めていただいたが、細かな部分、特に基本的なところが雑になっているという指摘も受けた。最近は以前よりも稽古量が増え、着実に上達している実感はあるものの、それは以前との比較であって、満足いくレベルに達しているのかよくわからない。ま、修行に終わりはない。

2012年02月26日

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春雨

晩ごはんのメインを炒め物に決めたものの、少し物足りなくて春雨サラダを作ってみた。春雨の他には、キュウリ、ニンジン、ハムの細切りを加えた。酢、醤油、ごま油、砂糖を合わせたタレで和えて、皿に盛り付けたら煎りゴマをパラパラと。初めて作ってみたが、妻にも娘にも評判が良い。今度はタイ風の春雨サラダにしてみようかと思ったが、辛いと娘が食べられないし、辛くないと意味がないよな。

2012年02月25日

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今夜も

明日は朝一番に腰の治療の予約を入れてあるから、今夜の飲み会はほどほどにしようと思っていたのに。飲み始めたら歯止めが効かない。と言いつつも、二次会の途中でひとり抜け出して帰宅した。

2012年02月24日

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シュウマイ、ウマイ

今夜は早くに帰宅したが、娘は塾に行っていてしばらく帰ってこない。暇つぶしがてらに、シュウマイを作ってみた。豚ひき肉、カニ缶、フードプロセッサーにかけたタマネギ、戻さずに粉々に砕いた干しシイタケ、鶏ガラスープの素（顆粒）、味の素、塩、胡椒、片栗粉をこねまわして、買ってきたシュウマイの皮で包んだ。蒸籠で蒸した方が美味しいような気もしたが、蒸籠を使うと片付けが面倒になる。よって、シリコンスチーマーを使った。ま、下には白菜の葉を敷いて、気分は出してみたんだけど。出来はまずまずだろう。案外と簡単で上手くいった気がする。ただ、カニ缶じゃなくホタテ缶の方が味に奥行きが出たかもしれないなぁと、少しばかり反省した。娘も気にいってくれたみたいだ。満腹、満腹

2012年02月23日

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too hot

久しぶりにマーラー刀削麺を食べた。相席の男は、マーラー麺の辛口だ。辛いもの好きの私でも、普通のマーラー麺で十分に辛いと思うのに、辛口だなんてもの好きがいるものだ。もの好きというよりも、味覚がこわれているのじゃなかろうか。心の中でそんな悪態をついていた私だったが、辛口マーラー麺の隣で普通のマーラー麺を食べていたら、普通の辛さじゃ物足りない気がしてきた。そうは言っても、身体は正直だ。食べ終わる頃には頭から汗が吹き出した。まだ寒いというのに汗を拭き拭き銀座を歩く姿は、結構怪しげだよなぁ。

2012年02月22日

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朋あり、遠方より来る

今日は余裕のある１日だった。早い時間に、そろそろ退社してプールに浸かりに行こうと腰を上げたところにメールが来た。前の会社の同期からだ。米国赴任中の同期が出張で帰国しているという。何はさておき駆けつけなければ。というのも、帰国したのは同期の中でも一番深い仲だった男だからだ。 (なのに、真っ先に私に連絡がないのは、どういうわけか) 奴が泊まっているホテルのロビーで待ち合わせて、近くの和食の店に入った。やがて、三々五々かつての同期が集まって来た。と言っても、同期４０人中集まったのは５人だけだ。ま、入社２５年経てばそんなものだろう。そもそも、私も会社を辞めた身だし。それでも楽しかったなぁ。一緒に社会人のスタートを切って切磋琢磨してきた仲間は、間違いなくライバルであり、一生の友だ。満腹、満腹

2012年02月21日

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モーニング・サービス

今日の朝食は、珍しく喫茶店でモーニングだった。と言っても、ドトールだけど。ハムとトマトとチーズのホットサンドとブレンドコーヒーだ。私のイメージするモーニングは、厚切りのトーストにゆで卵とコーヒー、それと生野菜が付くこともある。ま、私のイメージは若い頃に勤めていた会社の中の喫茶店のモーニングによって形作られているので、外の喫茶店ではもう少しバリエーションがあるのかもしれない。そうだな、ドトールには卵が足りない。歌舞伎座の裏の方に、ボリュームたっぷりのモーニングを出す店があるらしい。噂ではサラダが圧巻だという。生野菜、ポテトサラダ、マカロニサラダがてんこ盛りで出てくるのだそうだ。体調を整えて、行ってみようと思う。早起きできればの話だが。

2012年02月20日

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成人してますか？

コンビニでノンアルコール・ビールを買ったら、レジで年齢確認を求められた。未成年には売らないのだろうか？アルコールはゼロなのだから、未成年者への販売が法律で禁じられていることはないだろう。ま、年齢確認と言っても、レジの前のタッチパネルの「はい」に触れるだけだ。なにが「はい」なのかすら見もせずに、店員に言われるまま反射的にタッチした。缶の横には「当商品は２０歳以上の方の飲用を想定して開発しました。」と太字で書かれていた。なんの意味があるのか。開発者の「思い」？それに応えてコンビニは年齢確認を行っているのかもしれないな。わけがわからん。あれ？前にも同じ話を書いた？ノンアルコール・ビールで酔ったわけではなかろうに。

2012年02月19日

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白い巨塔

天皇陛下の心臓冠動脈バイパス手術が成功したようである。夕方６時から行われた医師団の記者会見は、興味深いものであった。東大病院で手術を行いながら、チームは東大３人、順天堂から２人という構成はどうなのだろう。東大の教授が真ん中に座っていたが、注目は神の手を持つ順天堂の教授だ。そのためか、東大側はかなり順天堂側に気を遣いながら話していたように見えた。でも、順天堂の教授といいながら、皆が同窓ということもある。それにしても、大学病院の医局といったら出世欲渦巻く権力抗争の世界だと思っていたが、あれは白い巨塔の影響かもしれない。会見に並んだ医学界の巨星たちは、痩せ型で線の細い印象だ。唯一余裕をかましているメタボオヤジは、皇室の医務主管だった。宮城前で天皇陛下の快癒を願って、記帳台が設けられているという。行ってみようかな。昭和天皇の御入院の際にも、記帳した私である(偶然だったのだが)。カミングアウトするが、就職時には宮内庁も考えたぐらいの皇室好きだったりする。ホントは、天皇陵の研究をしたかった。小学生の時に読んだ「はかどろぼうのはなし」という本で、古墳に魅せられたのだ。ちょっとワインを飲み過ぎて、これ以上スマホで日記を書くのは無理みたい。目が見えない。単に老眼という説も有力だ。

2012年02月18日

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ラ・ヴィ・アン・ローズ？

今週は出張があったためか、あっという間に過ぎたように感じる。他方、月曜日ははるか昔のことのようでもある。今日は午前中に貯まっていた決裁書や報告書に判を押し、いくつものメールに返事を出したら、またもや外出だ。弁当付きの会議を仕切り、さらにもう１つ社外の会議をはしごしたら、もう６時になっていた。会社に戻らずに、某所に隠してあった道具をピックアップして、稽古に向かう。途中、うどんを１杯腹に納めた。今日の稽古では、師匠からなんのアドバイスもなかった。良かったのか悪かったのか？とはいえ、私に個別のアドバイスがなかっただけで、皆に向かって指導する一つ一つの言葉が突き刺さる。自分に向けられた言葉だと心得るべきだろう。帰宅して、妻からもらったバレンタインのチョコ「アドリアンデュロイ」を、何日か遅れでようやく口にした。悪くない、いや、良い人生だ(たぶん)。

2012年02月17日

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それをなくしちゃ、いかんだろ

今回の出張は、往復ANAだった。機内で、アレレ？と思ったのが飲み物のサービスだ。冷たいお茶、温かいお茶、りんごジュースは無料で、他に有料のドリンクがあると言う。いつの間にそんな世知辛い会社になってしまったのか。いや、そんなことよりも、コンソメスープはどこへ行ったのだ。ワゴンの上には見当たらない。念のために、温かい飲み物は何があるのか尋ねてみた。「温かいお茶が無料で、コーヒーは３百円になります」 ANAには失望したよ。コンソメのないフライトなんて、楽しみ半減だろ。

2012年02月16日

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地方勤務

今日は何年かぶりに、社員食堂で昼飯を食べた。と言っても、出張先でのことだ。市街地から遠く離れていて、社食以外に食べるところはないのだから、嫌も応もない。ま、美味くもないが不味くもないな。大学を出て働きはじめて早２５年が過ぎたが、この間、東京以外の勤務地を経験したことがない私である。だから、昼は社食があっても会社の周りで日々好きなものを食べて暮らしてきたが、現場勤務になったら社食で食べるしかない毎日だったのだろう。そういう生活を経験しなかったことが、良かったのか悪かったのか、いまだにわからないんだよなぁ。

2012年02月15日

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ごっつぁんです

今日の午前は他社で会議だった。１１時半には終わる予定が１２時過ぎまでかかって、終了後にそこの会社の方に誘われて昼食をご馳走になった。カジュアルなフレンチの店だが、料理は本格的だ。１５００円のコースだというのに、オニオングラタンスープが付いて、メインは３種から選べる。パンも食後のコーヒーもおかわりし放題だ。デザートも手抜きなし。こんな店が銀座にもあったらなぁ。午後から出張に出た。いつものごとく、飛行機の中では、着陸１５分前に眠りに落ちた。で、バレンタインディの夜に、西日本某所で現地の方の案内の焼鳥屋でオヤジ４人の飲み会である。ま、バレンタインディなんて気にする歳は、遥か昔に過ぎているから構わない。問題は付き合い酒の多さだな。中途半端な飲み方ができない性格を直さなければ、体がもたない。と、言いつつ今夜も飲んだ。明日は控えよう。 …と思ってはいるのだけど。

2012年02月14日

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麒麟のなんたら

今夜は他社の方に誘われて、日本橋室町へ出掛けた。大通りからほんの少し入った場所に、創業８０年の一軒家の飲み屋があった。２階の座敷に上がると、田舎の親戚の家の奥座敷にいるような心地よさがある。それだけではなく、刺身にしても、おでんにしても、しみじみ旨い。いいなぁ、日本橋。時代は日本橋に移りつつある。銀座の次は日本橋かもなぁ、色んな意味で(意味深？)。

2012年02月13日

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お一人様

焼肉を食べに出掛けた。日曜日の晩だし、普通に家族連れが多いけど、中にはオヤジの二人組とかお一人様の女性もいる。ま、いいんだけどさ。とんがるのはやめようよ。なにか腹が立つことがあったのかもしれないけど、針鼠がトゲを立てたままに焼肉を食べている姿を晒すのは、あまりに痛々しい。腹に据えかねることがあったなら、自宅でなんとかならなかったのかな。自宅に救いの場がなければ、どうしょうもないのだが。

2012年02月12日

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今日の品書き

今日は食べたものの記録だけ。昼は、パンチェッタと赤ピーマンのトマトソース・パスタ。パンチェッタが良い味を出してくれた。自宅でパンチェッタを使って料理ができるなんて、便利な時代になったものだ。夜は、豚肉の甘辛炒めと根菜たっぷりのけんちん汁。肉の下に千切りキャベツか、茹でモヤシを敷けば良かった。

2012年02月11日

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喫茶店なんて呼び方が既に古い

今日の午後は外出が続いた。前の用事が予定より随分速く片付いたため、次の目的地に着いたのは約束の時間の３０分以上も前だった。で、喫茶店に入って時間潰し。最近は、外でコーヒーを飲むといったらドトール、タリーズ、スターバックスか、さもなければマックばかりだが、今日は珍しくルノアールだ。客層は高齢者が多い。私のような昭和を引きずったサラリーマンなんてまだ若い方で、リタイア世代の男女や婆さんの二人組なんかが、とりとめもなく次々と話題を変えながらしゃべり続けている。時折、意味もなくケタケタと笑ったりもする。そんなことは、まぁ、どうでもいい。まったりとした雰囲気の中で出てきたブレンドコーヒーは、なんとも優しい味だった。ルノアール、頑張っているじゃないか。たまにはこういう昔ながらの喫茶店もいいな。そういえば、若い頃は上司や先輩と外出すると、帰りに「ちょっとお茶していこう」なんてことがよくあったが、今は目的地と会社の最短距離を往復するばかりである。余裕のない世の中になってしまったものだ。

2012年02月10日

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組み合わせの失敗

今日のランチは、アジアンランチの屋台で調達した。ぶっかけ３種は、タケノコと袋茸のレッドカレー、柚子胡椒風味の鶏唐揚げ、砂肝と厚揚げの辛味炒めだ。このチョイスはちょっと失敗だった。味に不満はないのだが、汁気が少なくて玄米ご飯に合わせると、ぼそぼそ感がある。白米だと良かったかもしれない。さもなければ、カレーを２品にすべきだったな。それでも、満腹、満腹

2012年02月09日

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学生時代に戻ったみたいだ

一昨日は飲み放題付き４千円の宴会だったが、今夜はさらに安くて、オールインワン３千５百円だ。なんだか懐かしいようなメニューだった。凍ったままの刺身に、揚げ物盛り合わせ、焼鳥、ソーセージ、ピザに焼そばが出てきた。学生時代のコンパだよ。つぼ八とか村さ来の宴会メニューがこんなだったよな。これで、痩せ細った子持ちししゃもがあれば、完璧だ。今夜も、満腹、満腹

2012年02月08日

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老舗の底力

昨晩は４千円飲み放題付きの宴会だったが、今夜は打って変わって老舗高級ホテルの中の有名料亭で宴席である。この系列の店は国内では初めてだが、実は香港の支店で食べたことがあったりする。その時はパワーランチだったし、役員の鞄持ちだったから、味わう余裕なんてなくて何を食べたかも思い出せない。唯一の記憶が、海苔がやけに厚手だったことだ。あとは、遣り手の日本人のおばちゃんの中居が場を仕切っていたことだな。で、今夜の料理だが、さすがだった。新鮮な驚きはひとつもなかったけど、オーソドックスな料理の一つ一つが、間違いなくハイクオリティなんだよな。なのに、酒が進むにつれ席が入り乱れ、自分の席を離れて挨拶し話し込むものだから、せっかくの料理を食べられない。みんな、大人しく自分の席で食事しようよ。お開きの段になって自席にようやく戻って、冷えてしまったステーキを口に入れたら、冷えてても十分に美味いんだ。温かいうちに食べていたら、さぞや美味しかったのだろうな。満腹、満腹

2012年02月07日

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ツアー初日

今夜は異業種交流会だ。と言っても、やっている仕事は共通している仲間だから、やたらと盛り上がる。しかも、３時間飲み放題付きのコースが４千円だ。ろくな料理が出てこないだろうなんてのは、げすの勘繰りだった。がっつり肉三昧で満腹な上に、十分に酔っぱらった。満腹、満腹

2012年02月06日

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貧すれば…

最近は毎日のアクセス数が激減している。ま、こんだけ機能が削られてしまえば、引っ越す連中も少なくないだろうし、誰がアクセスしてくれたかもわからなければお礼にも伺えない。さて、どうしたものか。

2012年02月05日

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サヨナラ、コンニチハ

１２年と半年もの間、我が家の足として活躍してくれた愛車ロバ君とも、今日でお別れだ。津軽海峡も渡ったし、お伊勢参りにも行った。琵琶湖、京都、奈良を巡ったこともあった。吹雪の中、娘とふたりでロバ君にムチ打って越後にスキーに出掛けたこともあったなぁ。あの頃のロバ君はまだ若かった。あちこち行った割に走行距離は短い。それでも、最近はさすがに故障続きだったし、一旦故障するとそのたびに交換部品の確保にヤキモキしてきた。発注はしたけど納期も代金も未定なんてことが続けば、やはり買い替えを考えてしまう。そんなわけで、少し前に近所のカーディーラーに出掛けたら実に手頃な車に出会い、トントン拍子で本日の納車となったのだ。ロバ君は、転売されることなく、おそらくもう廃車だろう。それでも最期に洗車してやり(コイン洗車場だけど)、それから家族で順番にロバ君と写真を撮った。さよなら。ありがとう、ロバ君。午後に我が家の駐車場に納まった新人君は、まだよそよそしい。なんと名付けようか。取り敢えず、仮名をAさんとしておこう。これから１０年、よろしく！まったく話が飛ぶが、今夜の夕食は、アジみりん干し、がんもと野菜(白菜、水菜、サヤインゲン)の炊き合わせ、おろし納豆、ご飯。私にはこういう食事がいいのだけど、育ち盛りの娘にはもう少しスタミナがつくものも考えなくてはなぁ。ま、昼には油ギトギトの焼そばを食べさせたから、いいかな。ちなみに、新人のAさんは、そんなには油分を必要としないらしい。今どき、大飯食らいの車に買い替えるなんて、恥ずかしいことだから。ハイブリッドと言わないまでも、エコな車を選ぶ時代だ。

2012年02月04日

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またひとつ

お気に入りのバーが、その歴史に幕を下ろすことになった。行かなくては。そうは思うのだけど... なんにしろ、寂しくなるなぁ。いい加減に景気が良くならないと、夜の銀座も青息吐息だ。安いチェーン居酒屋ばかりが流行る。それじゃあ文化は育たない。

2012年02月03日

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2日の日記

今夜は取引先の方に誘われて、北陸の料理と酒を楽しんだ。ホタルイカ、シロエビ、甘エビ、ブリにズワイガニ。酒も石川県の銘酒を堪能した。ただ、寒いのには参った。堀ごたつタイプの席だというのに、足の先から凍えていくようだ。やれやれ。

2012年02月02日

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冬のキリギリス

午後遅くから某社外団体の会合に出席した。初めての参加だが、代々当社の人間が役員になっているということで、初登場でいきなり役員だ。ま、そんなのは初めてじゃないから、怯みはしない。ただ、役員のほとんどが私より一回り以上は年上なのには参った。肩書だって社長とか常務とか。会社の規模が違おうが、一国一城の主や重鎮の方々だ。緊張するよなぁ。会議が終わって役員懇親会に突入した。顔ぶれに似合わず、会場はチェーンの居酒屋だ。私が幹事なら選ばないけど、今の時代はこれがスタンダードなのだろう。もう１５年以上も前に、社内の飲み会だったが、取締役が参加する会の会場にチェーン居酒屋を予約した後輩を怒鳴りつけて、急遽店を変更させたことがあったが、私や当時の上司にとってはそれは常識的行動だった。しかし、今は昔と違って、安かろう悪かろうでは客が来ないから、安いチェーン店でも「良いものを安く」とか、顧客満足度みたいなものにかなり力を入れている。若い頃ならこんな店でナマモノに箸をつけることはなかったが、今は大手の店ならそこそこ美味いものが出てくる。そういう意味では、こういう店を選ぶ幹事の方が正しいのかもな。ま、美味ければイイってものでもないのだが。私みたいにバブル期にロジ仕事の基礎を学んだ人間は、いつまでたってもスノッブ気質が抜けなくって、見栄が先に立つ。いつまでもそんな生き方をしているから、金が貯まらない。老後は大丈夫かなと考えることもあるけど、結局は、金は天下のまわりもの、使ってこその金だと自分を納得させてしまうんだよな。冬を越せるキリギリスだっているさ。たぶん。

2012年02月01日

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新メニュー

１月が今日で終わる。長かったなぁ。正月が遥か昔のことのようだ。なんて言っているうちに、あっという間に夏が来て、気がつけば１年が終わっていたりする。今日のランチは、桂庵の新メニュー鳥丼セットを食べた。丼ご飯の上に海苔を散らして、タレをくぐらせた鳥天をのっけたものだ。不味くはないが、これなら親子丼の方が良い。

2012年01月31日

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ハキ

太常でうどんを食べていたら、近くにいた若いサラリーマンたちの会話が聞こえてきた。婚約破棄の話をしているようだ。「珍しくないだろ。そうだなぁ、俺の周りじゃ四人に一人ぐらいは破棄られてるよ」おいおい、ら抜き言葉反対派かもしれないが、なんにでも「ら」を入れりゃイイってものじゃない。いやいや、そういう問題ではないな。母集団が何人か分からないが、四人に一人って多くないか!? 「破棄られてる」なんてバカな言葉遣いをする奴の友人だから、婚約者に愛想尽かしされるのじゃなかろうか。そういえば、昔、結婚式場でバイトしていた知人から、婚約破棄にまつわるエピソードを聞いたことがある。その時、知人が言った。「式の当日に新郎新婦のどっちかが来なかったことが２度あった。そのうち１回は、来なかった方の招待客も誰一人来なかったんだ」。それって、婚約破棄じゃなくて、結婚詐欺だよ。閑話休題。太常の独活のかき揚げがなかなか美味かった。満腹、満腹

2012年01月30日

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瓶詰め

桃屋のものをはじめとする瓶詰め食品群が存在する。例えば、ナメタケであったりメンマであったりザーサイであったり。スーパーの片隅の人気がない棚の下の方に並んでいる。誰が買うのだろうと思っていたら、自分だった。ナメタケ、結構イケるじゃないか。穂先メンマ、ご飯のお伴にも酒のつまみにもイイ。次はザーサイを食べてみようか、それともまたナメタケを買ってみようかなんて、ワクワクしている。

2012年01月29日

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手間を惜しむな

少し遅いランチは、ソルロンタンを食べた。二日酔いというほどではないが、昨晩の酒が若干残っているような気がして。ソルロンタンと言ったら赤坂の一龍だが、そこまで行くのもなぁ。さほど遠くない店にソルロンタンがあるのを確認して出掛けた。結論を言えば、やはり赤坂まで足を運ぶべきだった。不味くはないのだけど、一龍ほどの満足感は得られなかったということだ。やっぱり、韓国料理はお通しがこれでもかと出てきて欲しいよなぁ。

2012年01月28日

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たまにはうどんも食べる

最近は、うどんを食べるときは太常に行くことが多くて、すっかり銀三がご無沙汰になっていた。で、久々の銀三だ。定番の串天うどんを食べた。麺の太さって、こんなものだったかな？太常の方が太くてこしがある。でも出汁はこっちの方が好みの味だな。トータルに見ても銀三に軍配が上がると思う。ま、好みの問題だけど。

2012年01月27日

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ユダの耳

昼に銀座亭でタンメンを食べながら思った。誰が最初に木耳なんて食べようと思ったのだろう？朽ち木についた黒っぽいブヨブヨ。食べてみたって、味があるわけじゃなし、満腹感だってありゃしない。噛み心地以外に特徴はない。こんな食材を食べるのは、相当に成熟した食文化をもった連中だ。ま、中国人だろうな。連中ときたら、４つ足で食べないのはテーブルだけ、空飛ぶもので食べないのは飛行機だけと言われる。そのぐらいの貪欲さがないと、あれほどの食文化を築けない。木耳をコリコリ噛みながら、悪くないよなと思っている私も、口が傲ってしまっているのかもしれない。

2012年01月26日

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