孟母三遷
『孟子の母が,孟子の教育のためによりよい環境を得ようと,住居を3度遷り住んで、最後は学校の側に引っ越したという故事』なんだか、障害児の親のことを言っているみたい。就学前、よりよい療育を受けるため、県外の療育施設まで、片道1時間半の道のりを車で通ってくる親。子供のため、地域より地域外の小学校の特別支援学級を選択したため、引越しした親。熊本大学附属養護学校に合格したため、引っ越した親。子供にあった養護学校に通わせたいと、市外へ引っ越した親。実際に、こういう親を何人も知っている。だけど、私はまだ引っ越していない。運よく、療育施設も公共機関で短時間で通園できる範囲にあって、4月から通っている小学校もとても環境のよいところで、次男にもあっていて、中学から多分いくであろう養護学校もスクールバスが近くに止まる。なんか「孟母三遷」から遠いなあ。