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カテゴリ:○マル庭日記
今年はかなり手を抜いた。そして、これからも手を抜き続けるだろう。
まず、今年は雑草を刈ったことがほとんど無い。否、雑草を肯定しようとした。 ジューンベリーの鉢に生えたフトイに似た雑草を、サワギキョウと並べて植え替えた。セリ、ガマ、フトイをプランター水槽に植えた。どこから飛んできたのか昨年のコキア1本から、今年数十本のコキアが生まれ、マル庭を覆いつくした。もらった種から育ったヒャクニチソウが、コキアの間から顔を出す。コキアの陰で日照不足気味なのがヒメカイウ。毎年嫌われながらもしぶとくフウセンカズラが壁を伝う。この庭ではこぼれダネで育つ初雪草も雑草扱い。でも涼しげなその姿は大好きな草の一つ。蔓マンネングサ、黄金丸葉マンネングサ、白覆丸葉マンネングサは徒長気味。最初は購入したマンネングサだが、最近は雑草扱い。しかしその下から別の雑草が生えることはほとんど無い。トマトが雑草のようにいつの間にか去年のこぼれダネだろうか、芽を出し、実を実らせたのには驚いた。今年はこれも雑草。相変わらずのアカジソの生命力。生命力のある草花が雑草の繁茂を抑える。これがジャングルガーデンのコンセプト。 昨年からマル庭では、害虫駆除に自然抽出物のニームオイルを使用しているが、これもここ2ヶ月散布しないでいる。 ぶどうは青虫に丸裸にされた。カミキリムシにもやられたようだ。来年は実がならないと思う。ミニバラも黒点病で丸裸。やっぱりニームオイルの散布だけは続けようと思うが、他の化学農薬はごめんだ。 雑草で、雑草の繁茂を防ぎ、病害虫をある程度抑制しながら、しかし訪れる虫たちを多くする。堆肥作りは手間と時間がかかるのはしょうがない。でも、同じくらい手間のかかる潅水と施肥、これを工夫してもっと楽ができるようにしよう。 これが、マル庭のジャングルガーデンコンセプト。 うまくいけばいいけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006/09/07 09:19:22 PM
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