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カテゴリ: |__潅水
「雨の降らない街」の題の日記を書いたその夜、豪雨だった。酒樽はたちまちあふれ、ポリ樽も深夜にはあふれていただろう。でも翌日の夕方、雨空の中、植木に水遣りをしている奇妙なおっさんがいた。通りがかりのおばちゃんに一生懸命言い訳をしている。
いわく、「変なおっさんと思わないでね。何しろここは軒下なもんで、水がかからないんですよ。ついこないだなんてね、鉢の表面が濡れているように見えるんで、しばらく水遣りをしなかったら、こんなになっちゃいましてね。」と赤茶色に縮れたブルーベリーの葉を指差し、「だから、雨の日でも水を遣らなくちゃあならないんですよ。」通りがかりのおばさん、不思議そうな顔をして、無理やり相槌を打っていたが…。 明日も雨か曇りの予定。2日ほど水を遣っていないので、明日も変なおっさんが多分出没するだろう。 最近庭の手入れをサボることの多い私だが、水遣りだけは気をつけているつもり。だけどなかなかそのコツがつかめない。オオデマリの葉も茶色く変色させてしまった。 マル庭の手抜きコンセプトに基づき、半自動の潅水システムを夢見ているが、植物の個々の性質を知らないと大失敗に終わるかもしれない。 ところで、その半自動(ひねるとジャー式)潅水システムの資材が今日届いた。一部試験用程度だが、晴れた日に設置予定。「太陽光発電モジュールを設置したため、出入りが窮屈になった東側ベランダ緑化作戦」のための「簡単潅水システム」だ。 2階ベランダでは、つるバラの「CLアイスバーグ」と「ポールズ・ヒマラヤン・ムスク」、そしてその下には、花ガラ摘みをすることのない、しかも遠目に見栄えのする一年草を咲かせたいと思っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006/09/12 09:02:34 PM
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