マルベリー家のミミズとエコガーデン

　「牛さん見に行こうか。」。真冬を除く春夏秋どんな季節でも、こんな会話で始まる私たちの休日。子供の休日が重なればこれはないが、二人だけだといつもこのパターン。車で1時間とちょっと、小さな牧場に行き、二人でソフトクリームを食べ、チーズを少々買ってくるだけ。記憶にある限りでは、天候に恵まれたことも少ない、数時間のドライブ。近くに牛肉のレストランがあるが、肉の嫌いな妻には無理。食べる場所探しに苦労する。

　私たちにとって、休日はほとんど無い。休日を利用しての出張がほとんど。ま、毎日のどこかでところどころ結構休んでいますけどね。そして、土日祝祭日は決して休めない仕事。
　あさっても休日だが二人で東京出張。休みが子供と合わないので、むかし、子供が小学校の頃、よく大阪、東京出張のとき学校を休ませて連れて行ったものです。そんな子育ての結果の良し悪しは、どうだろうか？それはよくわからない。終わりは見えないから。

　何でこんなことを日記を書こうと思ったか、実は今「かじりかけのチーズ」がここにある。先週の休日に買ってきたもの。毎日、かじって食べているチーズ。それをみている。

　日常の、変化の無い、あたりまえの生活のくりかえし。それでも退屈だとは思わない。そんな年になりました。今日は真夏日だった。ビールがうまい。チーズをかじりながらね。