マルベリー家のミミズとエコガーデン

　私の住む町内には2つの公園がある。その中で育つ「しだれ桜」と「藤」、そして「萩」は、数年誰にも手入れしてもらえず、伸び放題、しだれ放題の状態。
　今日町内会の「芋煮会」がありましたが、準備途中の時間が少し空いたので、素人ながらまずは剪定をやってみようと剪定ハサミを取り出したら……。我が町内会にもいました！剪定の名人が。ということで、剪定をやっていただきました。

　無料奉仕です。剪定クズの処理は、私がやりますのでもちろん無料です。公園の所有者はわが町「伊達市」です。

　私見ですが、「まちづくり」っていうのは、こんなところから始まっていくと思う。
その地域の中に埋もれている「名人」とはいわないまでも、一家言を持つ人を地域活動の中にまきこむこと。　かつ、彼らが気軽にこの輪の中に入る雰囲気を作ること、意見を言える場を提供できること。

　実際には、言葉で言うほど簡単なことではありません。かなり難しいことです。でも、少しづつ。

　私の「まちづくり」コンセプトの一つは、「安価な政府」作りのために「個人の能力」をいかに利用するかということだと思っている。
「このまちは俺の町」だという意識をいかに作るか、だから個々人が一つの組織に、ここでいえば「町内会」に、どうすれば簡単に、気軽に参加いただけるか。

　「仲良くスッペで！」(福島弁です)この一言かな。