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マルベリー家のミミズとエコガーデン

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2006/10/24
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 マル庭は、アスファルトの上に置かれた十数センチの「土」だけの庭。
 無機質な土は、10%にも満たない。ほとんどが買ってきたバーク堆肥主体の土。
いわゆる有機質だけの「土」だ。そんな土だから毎年減量していくだけ。
だから、少しづつ有機土を買い足していかなければならない。と思っていたが、今ある「未完熟落ち葉&生ゴミ堆肥」を漉き込めば、その増量分を補って余りがくるような気もする。


問題は、病害虫。「大地の恵」のない、無機物を底に持つ大きなプランターのマル庭。


「無肥料栽培」という、いわゆる「自然農法」の大きな潮流がある。これは、有機農法を肯定した上での、有機堆肥の否定、そして止揚。古代農法への回帰のための、病気、害虫にたいする天敵の不在などによる生みの苦しみとの戦い。と私は理解したが、理解に飛躍があるかもしれない。

 もちろん環境が違いすぎるのでこれらの栽培法を真似ることは出来ないし、まねようとしても出来ることではない。何しろアスファルトの上の小さな庭である。
が、そんなことより、私の植物を育成することへの考え方に大きな間違いがあるということに気づかされた。

「植物の持つ本来の力を引き出す。」……。

 つまり、人為は邪魔ということか?日々の潅水、土壌改良、施肥全てが無理が多すぎる?有機質が多すぎれば、植物は怠惰になり自分の成長に必要な「何か」を生成しなくなるという。

 また、「大地の恵」のないマル庭。下に大地とのつながりのないところで植物は「健全に」育つのだろうか?

 このままつづければ、有機質だけの、多分窒素過多の土壌になる。これでいいのだろうか?

 犬糞を堆肥化している…。50リットル待機中。

 未完熟腐葉土堆肥は200リットル。待機。

 何も足さない…?そんなコンセプトではじめたマル庭だが、生ゴミ、ペット糞、近隣から集めた落ち葉など、使いきれないほど有機質がある。これって足しすぎ?

 とういより、無機質土のほとんど無い庭を造ろうとしている「マル庭コンセプト」は根底から間違っているのだろうか?

 くどいようだが、マル庭はアスファルトの上の大きなプランター。

 少し「栽培」というものがわからなくなってきているが、「有機質だけのプランター」を、いま少しはすすめていく予定でいる。

 今現在は、何事も「ミミズ」中心で展開している「マル庭」ではある。「ミミズ」が脱走しても生き延びられる土空間を作っていきたい。(シマミミズが生き残ることのできる場所と植物の快適空間はかなり違うみたいだけどね。)


 夢は、お気に入りの樹木の根元に「ミミズコンポスト」を作ること。もちろん、そのときはアスファルトの底を切り取って大地に繋ぐ。





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最終更新日  2006/11/05 08:26:21 PM
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