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カテゴリ:○マル庭日記
昨日のヒヨドリが、今朝もいた。
よし。君は飼い主を忘れなかったか、良い子じゃ。 貴重な庭のミミズだが、食すのは許そう、よきにはからえ。 特別に、名前をつけて進ぜよう。君の名は、「ピー」。 安易な名前過ぎる?無理を申すな。以下の文言を簡単にするためだけの命名なのだから。 と、かなりの鷹揚さを見せていた私だったが……。 昨日は休日のため、一日中私も庭にいたから「ピー」も遠慮がちだったが、今日はほとんど私はいない。「ピー」のやり放題の一日が始まった。 鉢は樹皮チップで覆われているからかあまりほじくらないが、ビオラの植えてあるところはきれいに周囲をほじくる。根が日光にさらされ、葉と花がその土に埋まる。 挿し木のための桑の剪定枝を埋め込んであるところはじゅうたん爆撃を受けたようになった。 堪忍袋の緒が切れた。少し足早に近づいてみると…。 「ピー」が飛んだ! そして、高さ3メートルくらいの「キヌヤナギ」の枝に止まった。 しかし、例によって、近づいても悠然としている。 気に入ってくれたのだろうね。我が庭を。我が庭は全体が、ミミズの天国だから。 「ピー」一人ぐらいは養えるミミ量はあるし、ミミズの繁殖力は君の食欲には負けないと思う。 ただね。少し気遣ってほしいんだけど…。この庭の主人は私であることを。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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