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カテゴリ:★水辺のビオトープ
暖かくなったとはいえ、まだまだ朝の水は冷たい。
今日、数日前から少しずつやっていた水辺の植物の株分け植え替えがほぼ終わった。水の冷たさで痛くなった手に井戸水の暖かさが心地よい。 今年で3年目になる「シマフトイ」を株分けする。ナイフで適当に割いて、手でちぎって二つにした。 この根の状態だが、上から10センチくらいは酸素のある健康な土だが、下方はドブ臭のする酸欠の土になっている。季節のせいもあるだろうが、フトイは根張りは浅いようだ。 逆に言えば、植物たちが休眠状態のときの冬の湖沼の深くは、かなり酸欠状態にあると考えられる。 同じく、「カキツバタ」も2つに分ける。こちらはかなりすごい根張りだ。 また、写真はないが、「ノハナショウブ」はこれ以上にすごい根張りで、となりのスイレン鉢に進入して、どうやら「スイレン」が消えてしまったような感じだ。 スイレン鉢には、わからないまま小さな根茎をひとつ残したが、もしかするとノハナショウブのそれかもしれない。 ノハナショウブは、30センチスリット鉢に植え替えて普通の鉢栽培にすることにして、残りは処分した。 やはり、手にドブ臭が残る。こんな腐った土をかき回してメダカはどうなるのかと心配したが、どっこいしたたかに生きている。 ■水色の水槽 左下が、「ヒメワタスゲ」で、左上から時計回りに「シマフトイ」、「カキツバタ」、「シマフトイ」。水中には、「マツモ」、「トチカガミ」が生育場所を確保しようと待機中。 ■樽水槽1号、2号 左から、樽一号の「シマフトイ」、「サギソウ」、「シラサギカヤツリ」、樽二号の「カキツバタ」、「十和田アシ」。 ■プランター水槽 写真は撮ったが、ピンボケだったため後日掲載。…するかもしれません。「ヘラオモダカ」、「ヒメガマ」、「フトイ」、「十和田アシ」、「ポンテデリアコルターダ」、「スイレン」が生息する。 今年は、昨年「アオミドロ」に悩まされたので、油粕の施肥をせずに植え替えた。 <参照> 昨年のマル庭の水辺の植物たちです。 ●昨年の8月 ●昨年の12月 私は、ジャングル状態のこの時期と、それが枯れたときが好きです。今年はどんなジャングルになるか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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