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カテゴリ: |__病虫害
あ、見つけた!今年初めてのコガネムシとの出会いだ。
あまりありがたくない出会いだが、わき目もふらずCLアイスバーグの花を食害している。 蜜を一生懸命むさぼっている「アブ」がとなりにいますね。相互不干渉は、今の世の中あたりまえ。 コガネムシの成虫がいるということは、産卵時期がすでに来ているということになる。昨日の「ストッキングマルチ」作戦を早急に進めなければならない。 ということで、その作戦を遂行した。今日は2鉢しかできなかったが...。 ●ブルーベリー「NHダロウ」の鉢。 使ったのは、台所の浅型排水口用ストッキングタイプネットと小粒軽石。 袋に軽石を入れて、それでマルチングする。 袋は、ストッキングタイプだから形がある程度自由になるので隙間なく配置できると考えたが、やはり隙間はできる。 軽石の微粉末を洗い流さずとりあえず置いてみたが、PHに影響が出るのかちょっと心配になる。いい加減な私には軽微な問題だが...。 しかし、意外と手間がかかるのが難だ。この鉢は、この下にニームパウダーを入れ、軽く水遣りをした。 ●しだれ梅の樽。 昨日コガネムシの幼虫を4匹ほど捕殺した樽だ。それにもマルチしたが、取り残しした幼虫は間もなく成虫になり飛び立つが、そのときどうなるのだろうか?このマルチを持ち上げて飛びたてるだろうか?これも興味深い。 こちらは、まず土を少し掘り起こしてニームオイルをすきこみ、種からのミニヒマワリを定植してから、さらにニームパウダーを表土に混ぜ込み、その上にマルチした。 ●コガネムシ幼虫の生態 鉢栽培の我が庭では、とりあえず幼虫のの方が怖い。 で、幼虫の生態だが、 <1> どうやら地温が下がると地中深くもぐり、上がると地表近くに上がってくるようだ。その時、土がフカフカやわらかくなっている。その状態は9月ごろが顕著だが、6月の今頃も少し手で掘ってみると表土の直下がフカフカになっている。 <2>6月に羽化し、7月に産卵のピークを迎えるようだ。産卵は、成虫が土にもぐり、地中3cmから10cmのところでするという。 ●産卵の防止と成長を阻害する対策 まず、今現在羽化しようとしている幼虫に対しては、少し土を深く掘り起こしニームパウダーをすきこむ。これは、今期隙間をついてもぐりこんで産卵した場合にも対応できるかな?という期待もある。 表土にニームパウダーを混ぜ込むのも同じ理由。また、当然施肥効果も狙っているが、これを9月までひと月に一度くらいのペースで繰り返していく予定。地温の高い6月から9月までの3ヶ月が勝負だ。 さて結果はどうなるか。土の中を覗くことができたら良いんだけどね。水耕栽培にもコガネムシが現れたら怖いが、楽しくなるだろうにね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008/06/07 09:00:38 PM
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