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テーマ:種から蒔く楽しみ(1410)
カテゴリ:○マル庭日記
毎回同じ話題で恐縮です。
今日で東日本大震災から128日になりました。節目ではありませんが、我が家の復興シンボル「ヒマワリ」の種まき後から26日、定植後2週間になりました。 下の写真は、7月3日撮影のもの。 下は本日撮影。 左下赤丸部分にご注目を。 ヒマワリだけが生長しています。 他はほとんど変わりません。 屋根瓦の修復は順番待ちのようでかなり時間がかかるようです。 公園の草は、春草に変わり夏草がいきよいよく伸び始めましたがまだ目立ちません。 右手前の小さな畑の草が伸び放題です。ご主人の体調が優れないのでしょうか?少し心配です。 駐車場の陥没もそのままです。 車道のこちら側から見て対岸の雑草があまり生えていないのは、その元管理者が破産申請した後も、街の景観を気にして草刈をしたためです。 公園の樹木の根元に私どもが積み上げた枯れ草が、いつの間にかゴミ袋につめられ積み上げられていました。 これも個人の仕事です。私も個人的に声をかけられましたが参加していません。 というのも、何のことは無い、約束を忘れて眠っていました。 ともあれ、こういう形で、個人のレベルで放射線除染をする流れがあります。 これは、是なのか非なのか。 私の個人的な考えでは、やらなければならないと思っていますが、草木、汚泥なんでも集積すれば線量は高くなります。これは経験的に分かっています。 しかし残念なことに、われわれのできることはそのゴミ集積しかできません。 そして、集積すればそのところは、いわゆるホットスポットとなります。良かれと思ってやったことが、地域の大きな批判にさらされます。 どちらが良いのでしょうか? 「放置のままのいわゆる緩やかな域的影響」と、「集積して積算された点的影響」と、どちらを選択すれば良いのでしょうか? 答えは、どちらもだめなのです。分かっています。 でも、これを解決する方策はありますか?誰がやるのですか? 原因をつくった「東京電力」、「自民党」、「民主党」、その他原発を推進することによって利益を得てきた「官僚」たち、「銀行」、「東電の株主」、そして、それと「権益的なかかわりのあったすべての人たち(東電と関係のある福島県人、あるいは福島県の行政にかかわる人たちも含む)」に言いたい。 我々は、それに対し何の基準も無いままに、否応無く選択しなければならないのだが、こんなことさえも動かすことができない。 否、自分が、みんなのために良かれと思ってしたことが、みんなの批判の対象となってしまい、行動が全否定されてしまうことさえあるのです。 草刈が、一部の人に全否定されました。 ================================ もう一度言います。 原子力発電は、絶対安全ではありません。 そして、おそらく今でも、東京電力と国は、事故の正確な情報を発信しているとは思えません。 東電と国に問う。 メルトスルーした核物質は今何処にあるのか? 格納容器内からスルーしている? その程度のことでは驚かないし、もうすでに類推推察しています...。 でも、もっと大事な問題は、何故本当のことをいえないのか?ということなのです。何故隠すのかということです。 誰かの権益を守るためだとしたら、それは許せない。我々はそんなに馬鹿ではないですよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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