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テーマ:放射能とつきあう生活(17)
カテゴリ:○マル庭日記
我が家のすぐ近くに公園がある。「駅前児童公園」と呼ばれ、名前のとおり、震災前までは子供の遊ぶ声がよく聴かれる公園だったが、今は誰もいない。
その公園で、ようやく放射能除染の作業が始まった。ショベルカー2台が忙しく働き、たちまち表土をはがしていく。 さて、このはがされた表土をどこに持っていくのか? どうやら、公園の中央部分に埋め立てるらしい。もちろんそれなりの適切な(?)処置をしての埋め立てだろうが、これでいいのかな? 私個人の意見としては、以前にも言ったが(※参照)、これは経過処置としてやむをえない、現時点でできる最良の方法だとは思う。 もちろん異論はあるだろうし、「公園の中央」という仮置き場の場所決め自体が、「苦情がなるべく出ない場所はどこか?」の役所の保身の論理で決められたのだろうということも分かる。 また、先日紹介した「市役所分庁舎南側に建設予定の一時置き場」(※参照)にも、これは絶対に搬入できないことも理解できる。 ここは、文教地区の除染土の一時置き場なのだから。 そして、地方自治体にできることはこれくらいまでだろうということも分かる。 _____________________ やはり、これ以降は全面的に国の責任だ。 政治屋の人気取りのパフォーマンスはもうやめようよ。 自民党も民主党も、共産党も民社党もみんなの党も...その他もろもろどうでもいい。 自分の利益だけにしがみつく官僚もどうでもいい。 日本の、この旧弊を叩き壊すためには、今の現状を見ますと、無責任ですが65歳くらいを、政治家もちろん天下り官僚を含めすべて定年とし、社会的接点を断絶するくらいの荒療治が必要かもしれないと思う。 ____________________ しかし、かくいう私も、間もなくそのときを迎えます。 そうなったら...さて、生活をどうしよう? ま、なるようになるさ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011/12/24 08:38:38 PM
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