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テーマ:放射能とつきあう生活(17)
カテゴリ:○マル庭日記
今年もひまわりをあの放射能汚泥プランターで、懲りずに育てようと思っている。
今年の品種はあまり大きくならない「テディベア」で、同じプランターに少し株を多めに3~4株ほど植えようと思っている。 ひまわりの種まきをしたのが5月2日。 まだ発芽していないが、そろそろ土づくりをということで、放射能汚泥プランターを耕したら……。 やはり放射線量は上がった。 そこで、土づくりをする前にとりあえず購入した培養土で覆土したが、若干下がった程度。 すぐ近くの植栽「皐月」の線量も測ってみた。 これは、汚泥プランターから30センチ離れていて、かつ地表から40センチくらいの皐月だが、やはり少し高い。警戒水域だ。 この数値は、昨年の近くの公園の値に近い数値。 ※現在はその公園は除染処理されて、0.19μSv程度になっている。 アスファルトの駐車場の線量は、0.18μSvくらいで、室内は0.09μSv程度。 さて、これらの数値をどう見るか? 我々の生活空間の線量は確実に漸減している。しかしホットスポットと言われる場所は確実に、漸減しながら拡散しているのではないか。 もちろん、私は、現実的にそれはしかたがないことと思う。 しかし、今しなければならないことは拡散の防止ではないのか? 福島の震災ガレキはどこも受け入れてくれないだろう。これは当たり前だと思う。汚染の拡散は避けたほうが良いかもしれない。 これはおそらく県内で処分することになるだろう。それは甘んじて受けなければならない。 ここでの問題は県内に限っての話であるが、保管場所がないという理由で汚泥の処理を個人とか地区町内会に丸投げの構図はいかがなものか?ということ。 これは、一企業の独占を許し続け、かつそこから得る蜜を吸い続けている者たちの責任だと思う。そして、それは日本国の為政者の責任だと思うが、いかがなものだろうか。 ========================== ……ま、それはともかくとして、ひまわりがようやく発根した。 日本国の、そして自治体の政治家を見るのが大嫌いになった分、植物を見る時間が増えた自分がなぜか嬉しい。 ========================== ブログランキングに参加しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012/05/07 09:01:07 PM
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