ラブレター
中3の男子からラブレターをもらった。次のような内容だ。 感動は人を動かす。まさにその通りです。人の話しは聴く。目で見て、耳できいて、心で理解し、それをたし合わせる。僕は今まで何度も塾長の言葉に動かさせ助けられました。僕は桑原塾の入塾して2年ほど経ちます。その中でたくさんの塾長の顔を見てきました。僕がどれだけテストで悪い点をとっても怒りもせず、「また一緒にがんばろうぜ、結果はすぐにでんとって!」といって励ましてくれたり、普通は一番偉い人でなくバイトの人に塾の前の交通整理をさせるのに、わざわざ塾長自ら黄色いヘルメットをかぶり、塾の前を通る一人一人の運転手に「申し訳ございません、御迷惑おかけします」と塾長は何も悪くないのにただひたすら謝っていました。塾長の顔、生徒を愛する温かい顔でした。 そして何よりも一番驚くのは塾長の精神力です。どんな辛かろうと、どれだけイライラしょうと、僕たちの前ではただひたすら笑顔で、僕たちが何をしても愚痴1つこぼさず、ぼくたちを正しい方向に導いてくれます。塾長、塾長は1人じゃないんです。つらい時はむりしなくてもいいんです。たしかに弱音を吐くことはよくないことかもしれません。でも、助け合うことは、とてもいいことだと思います。この間、渡り鳥の話しをしてくれましたね。たしかに3年生という渡り鳥の群の中で塾の仲間と受験という目標に向かってみんな仲良く支えながら飛んでいます。しかし、それ以前に僕は桑原広行というリーダー鳥の力を借りて飛んでいます。 僕はこの塾に始めてきたとき、ほかの塾とは何かが違う。と感じました。それは塾では教えてくれない勉強「こころの勉強」を教えてくれる塾だったからだと思います。 他の塾に通っている友達に「塾はどう?」と、「きついかった。」「もういきたくない」とたいていの人がいいます。たしかに、勉強、勉強、勉強は辛いです。だけど僕は塾長の話しを聞くと、なんだか力が湧いて来て幸せな気持ちになれるんです。こんな塾、世界中のどこを探したってきっと見つかりません。桑原塾は世界で一番の塾です。感、即、動ぼくもはやく塾長のように人に感動を与える事ができる人間になりたいです。塾長は僕の心の父親です。御迷惑をおかけしますが、これからもよろしくお願いします。 今日の夕方、授業が終わると「塾長これ読んでください!」と緊張で顔を真っ赤にした男の子が手紙を差し出してくれた。かれは部活では県内でトップレベルの実力をもち長崎国体の強化選手でもある。また、週に数回はボクシングのジムに通ってもいる。勉強はまだまだだがきっとこれから大きな成果を見せてくれる。だって心が動いてくれたから。