長芋の短冊は,簡単だが評判がいい
静岡への出張から夜遅く帰ってきたKちゃんが,あっちこっち電話している。ばあちゃんが,旅先で具合悪くなり車椅子で帰ってくるという。じいちゃんだけでは無理なので,明日途中の駅まで迎えに来いということらしいうちの子供が病院を手配し,義理の弟夫婦が病院まで連れて行ってくれることになり一安心。一夜明け,眠気眼をこすりながら起きてくると,いきなり『今日何にする!』Kちゃん (今日はばあちゃんが,晩御飯を作れないので,実家でみんなで食べよう。それで何を作る?)という意味『...!』私(ええっ,いつもながら..。 急に難儀やナア......)という意味今晩のメニューを考えながら新聞を読んでいると,また急に『今日は,11時過ぎに仕事に出かけるから,それまでに昼ごはん作ってくれへん!』Kちゃん(仕事で出かけるようだ)『ふん..!..?...!』私(昼ごはんは,12時過ぎやで..11時は,まだ早すぎ...)とりあえずいつもの,煮込みうどんを作る【今日の昼ごはん】【煮込みうどん】豚,しいたけ,揚げ,葱いっぱい,玉子,うどん食べ終わると『駅まで車で送ってくれへん!』Kちゃん『はい』私Kちゃんは人使いが荒い。普通の人では絶対に持たない!駅まで車でKちゃんを送ってから,ベランダで日光浴,ビーチチェアに転がって雲を見ていると眠くなってくる3時過ぎに買出しに出かけ,とりあえず家で下ごしらえをして,材料,調味料をクーラーボックスに入れて実家へ移動。用意ができた頃に,Kちゃんが合流【今日の晩御飯】【ソラマメの塩茹で】【長芋の短冊】短冊切りにして,鰹節,出し醤油【ほうれんそうのゴマ汚し】ほうれん草を茹でて,すりゴマ,出し醤油【ステーキ】塩コショウして,室温で1時間ほど置いておく。初め強火,あと弱火で10分くらいゆっくり焼き,かりかりガーリック,出し醤油,玉ねぎの薄切り,葱の小口切りを載せて。【鳥ご飯】揚げ,こんにゃく,しいたけ,にんじん,ごぼう,鶏肉を細かく切って,昆布,出汁,醤油少々で炊く病院に行ったおかげで,ばあちゃんの具合も心配したほどでもなく,にぎやかな晩御飯以外に評判がよかったのが,長芋の短冊。切って鰹節と,出し醤油をかけただけの手抜き丁寧に寸法をそろえて短冊にしたからだろうか