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かちょー。
元空港職員(旅客業務・ランプハンドリング)、オーストラリアでの生活をスタートさせたおいらです。小学6年生の娘と楽しい嫁はんとの3人暮らし。
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朝晩は10度を下回ろうかという勢いになってきた 冬本番のヤップーン。 おまけにこのロングウィークエンド(月曜日は祝日)は しとしとと冬の冷たい雨が降り続いており、 どうせ降るんならロマンチックな雪にしておくれよ天の神様、と言いつつも、 そこまでの寒さとまでは行かない、実に中途半端な気候の週末である。 そんな中、ヤップーンでは毎年恒例のYeppoon Showが開催されており、 住民の皆さんは、雨にもマケズ風にもマケズ 冬の寒さにも高い入場料にもマケズ 大人も子供もずぶ濡れになりながら、年に一度のお祭りを楽しんでいる様子。 おいらとA美は、会場外のマクドの窓越しに見える町民の 半袖短パン濡れネズミという真冬とは思えないいでたちと、 満席の絶叫マシンからぶらさがる裸足やサンダル履きの足を眺めながら 「まったく若い人たちは元気ですのぅ」と 熱いコーヒーとポテトをぬくぬくと堪能しながら 傍観者を決め込むのであった。 冬になると、親子の会話が爺婆の会話となってくる我が家である。 さて、スクールホリディより一足早く、嫁はんとA美は来週後半より、 この寒さを脱出しようと日本へ1ヶ月程の帰省を予定している。 先日満4年を迎えたおいらの就労ビザが無事に延長された為、 まだ暫くはこちらでの生活が続くであろうという事から、 お互いの父親が住む鹿児島、静岡の両実家へ 久しぶりに顔を出しておこうというのが主たる目的である。 おいらも一緒に日本へ帰省したいのは山々なれど、 毎年この時期は会計年度の終了や調理師の入れ替えなどがあって 大変忙しく、 またそれ以上の理由として、おいら達駐在員が一時帰国する為には、 それがたとえプライベートの休暇であっても 国家のイミグレーションよりもはるかに厳しい 会社の「帰国お許し」が必要となるため いつも思いとどまってしまうのが常である。 せめて、せめて日本の味と香りをぉ~、との事で おいらの熱い想いを「都こんぶ、エバラ浅漬けの素、粉末とろろいも・・・」と 便箋に綴り、お買い物メモとして嫁はんに託すしかその術を持たないおいらであった。 さて、彼女らの航空券については、 さんざん「安い、早い、旨い」という吉野家並みのルートを検討した結果、 今回は往復とも香港を経由するキャセイパシフィックを利用させる事になった。 彼女らは鹿児島と静岡という、 メジャーな国際空港とは離れた立地の2地方都市を訪問しなければならない為、 国際線は福岡in、東京outというルートが最も効率がよく、 その段階でキャセイのほかにシンガポール航空、中華航空、 あるいは鹿児島へ直接入れる中国東方航空や大韓航空などが比較検討されたが、 最終的にはフライトスケジュールと料金で最もリーズナブルな キャセイに軍配が上がることとなった。 しかし勿論「香港でホカホカうまうまプリプリ飲茶」というのも 大きな決定要素であったのは言うまでもない。 また、福岡から鹿児島へは先日全線開通したばっかりの九州新幹線を利用。 鹿児島から静岡へは、まるで我が家のために作られたのではないかという フジドリームエアラインズの直行便を利用。 そして東京からの帰りは、これまた便利になった羽田国際空港からの出発という、 おいらにとっては取材ネタの宝庫となるような 実に羨ましいルートを旅する予定。 このワンダホーな日程を組み立てた一般旅行業務取扱主任資格者のおいらとしては、 国が定める規定の手配旅行取扱手数料をガッポリ頂戴したいところであるが、 嫁はんは留守中においらが食べられるようにと、せっせと常備菜関係を 作って冷凍してくれているようなので、まぁ良しとしたい。 いや、この表現だと上から目線になってしまうので、 感謝感激雨あられ申し上げたてまつり候であります。 (↑とりあえず知った限りの尊敬語を並べてみる) なお毎回恒例のA美の「これが全部できたら日本行き決定!」 という、まるでアメリカ横断ウルトラクイズ的な漢字と計算ドリルのテストは 先日どうやら無事にパスした模様。 しかしA美は、 「ゆみこさんは1分間に60メートル歩きます。さて時速何キロで歩きますか?」 という問題に堂々と 「時速3600km」 と答えていた。 アンタ、それだったらゆみこさん2時間で日本へ着いちゃうじゃん。 と言ったものの、どうもピンとこない様子であった。 ゆみこさん(イメージ) A美は今回、久しぶりに日本で6年生の小学校の授業を 受けさせてもらう予定でいるが、 送り出す父親としては一抹の不安が残るのを否定できないところである。
そしてまた夏のオーストラリアへ -鹿児… 2012.01.14 コメント(12)
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