かちょー。のエンジンスタート5分前です!
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かちょー。
元空港職員(旅客業務・ランプハンドリング)、オーストラリアでの生活をスタートさせたおいらです。小学6年生の娘と楽しい嫁はんとの3人暮らし。
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1ヶ月程前に、賃借契約をしているうちの不動産屋から突然、 「おたくのオーナーがそちらの物件を 売りに出す事になりましたので 来週から毎週末にオープンハウスを実施します。」 との通告があった。 「そんなの聞いてないよ~」とダチョウ倶楽部調に言いつつも、 この家は我が家の所有物ではないので、基本的に抵抗は無駄である。 とはいえ法律では現行の賃貸借契約は保障されるので、すぐに 「荷物をまとめてとっとと出ていきな」とかいう状態には ならないとは思うのだが。 「まぁこのあたりは居住目的というよりは、投資目的の人が 多いから、そのままレントは続けられると思うけどね ははは」 と、この不動産屋もまるで「他人事」のような口調である。 まぁこの担当者(ダニエル)にとっては本当に「他人事」だから 仕方のない話ではあるのだが。 とかく不動産屋というものは、賃貸人に媚びへつらい 賃借人をぞんざいに扱うものである。 特にこのエリアは物件を居住や投資目的で購入する人が多いので、 賃貸物件は非常に限られており、 どうも賃貸業は不動産売買の片手間の商売という感が否めない。 というわけで、先週の土曜日は 午後12時から13時の間にオープンハウスが実施され、 おいら達はその時間帯に外出する事を強制されるハメになった。 「コーヒー代くらいは出すからね」と言って渡されたのが 近所のコーヒークラブの10ドルのバウチャー。 コーヒークラブのコーヒーは確かに美味しいけど、 10ドルは家族3人でここんちのコーヒー飲むには全然足りない金額。 結局時間帯的にそこでランチを済ませる事となり、 家族3人でエキストラ60ドルの出費。 マクドナルドのバウチャーをもらっておけば、ハッピーセット3人分は 出たかもしれないと軽く後悔。 ところが、 「まぁ最近は不景気だし、物件もなかなか売れないだろうから 気長に広告宣伝しますんで」 などど暢気な事をぬかすダニエルの見解をよそに、 この物件は先日あっさりと買い手がついてしまった。 なんでも新しいオーナーはグラッドストーンに住む人で、 この物件の購入も純粋に投資が目的という事らしく、 とりあえず、我が家は当面ここに住み続けてもいい事になった。 あぁよかったぁ、これでこのクソ忙しい時期に 面倒くさい引越しをする事もない、と 感激で胸がおっぱいに、いやイッパイになった。 幸いうちは職場がホテルなので、 いざとなっても当座の食う寝るに困る事はないから助かったが、 もし「あんたら1週間後にはとっとと出てってね」って言われていたとしたら 暫くはホテルの玄関から「行ってき『まきゃー』」っていう事になっていたかも 知れない。 それもまぁ、まんざらでもないのだが、 やっぱりこの庭から、遠くに見える海を眺めつつ まったりとコーヒーを飲みながら時を過ごすのが おいらにとっては至福のリフレッシュなんだよなぁ。 (隣のバカがうるさくなければね) なんて事は、新しいオーナーに 「そんなに言うなら住んでみよっかな」なんて思わせないように 今後間違っても口にしないようにしなくてはならない。
計画は周到に 報告は正確に 2012.02.25 コメント(8)
オーストラリアもいつの間にか地デジ化 2011.12.11 コメント(8)
ここはヤップーンどすえ 2011.09.24 コメント(18)
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