|
カテゴリ:ヤップーンの暮らし
いつの間にか12月になっていた。
日本は師も走るくらいに忙しい月というイメージであり、 ここオーストラリアでも状況は似たようなものなのだが、 その緊迫感よりは 「もうすぐクリスマス、シャンシャン♪」 という気分の方が上回るらしく、 そうした浮き足だった環境とは対照的に、 電話やPCの向こうの殺気漂う日本とともに 黙々と仕事をこなしている最近のおいらである。 そんな中、これまた「いつの間にか」 この地域の地上アナログテレビ放送が終了し、 完全にデジタル放送、いわゆる「地デジ」に移行していた。 全然「Ready」じゃなかった・・・ 会社でその話題になっておいらも初めて気がついた程、 こちらでは目立ったキャンペーンなどなかったと認識している。 日本の地デジ完全移行の際には、 草なぎ君や「地デジカ」なるキャラクターまで登場し、 大々的に告知が行われていたと記憶しているが、 こちらでイアンソープや 「地デジイグアナ」「地デジマイト」などを見た覚えはない。 しかも我が家ではテレビを視聴する機会がほとんどなく、 情報のほとんどはPCや地元新聞から収拾しており、 テレビはもはや「DVD再生専用機」となっている為、 そうした動きに今まで全く気がつかなかったのかも知れなかった。 回覧板でも回ってくればいいのだが、 隣家まで数十キロという家もあるし、それも非現実的。 我が家のテレビは勿論アナログ、 ホテルのいわゆる「お下がり」であり、 テレビ視聴をする為にはテレビを買い換えるか、地デジ対応の Top Box(チューナー)を購入しなくてはならない。 しかし今のところその必要性を感じない為、 暫くはSee what happen、静観する構えである。 そりゃあ、地デジにして「家政婦のミタ」や「VS嵐」なんかが 受信できるのであれば喜んで対応するのであるが、 そんな事は期待できそうにないし、 現実、うちにはテレビ放送を録画する機能もない、つまりは 録画して観るほどの番組もない、という事で、 今後もおそらく、この環境は続くものと思われる。 ま、様子見だな。 そんな12月は、 学校の最終学期終了のシーズンでもあり、 A美の学校も今週末から長い長い夏休みに突入した。 これから1月第3週まで続く「ロンバケ」である。 学校では毎年、第7年生の卒業式の後日、 Year End Concert(いわゆる学芸会)というものが行われる。 各学年単位でそれぞれ歌や踊りなどを披露するのであるが、 お仕着せでなく、やっている本人達が心底楽しんでやっているので おいら含め、観客の父兄達も毎年大変楽しみにしている。 特にステージの「トリ」となる卒業生(第7年生)は その圧倒的なパフォーマンスで毎年大盛り上がりとなり、 今年も体育館は熱狂の渦に巻き込まれた。 その一部をご紹介したい。 (途中でメモリー切れとなった為) ごらんの通り、とても12歳とは思えない程のエンタテイメントであった。 これらの内容は、先生のアドバイスなどを得ながら 自分達で考えるようなのであるが、 きっと親御さんの年代を考慮した先生のアドバイスだったのであろう。 往年の名曲をメドレーにしたもので、おいら達世代にはとっても 懐かしく、父兄達もノリノリの10分間であった。 来年はA美もいよいよ最上級生の7年生。 今回はデジカメの調子が悪く、彼女達6年生の舞台を記録に収める事は 出来なかったのだが(幸いママ友達にデータを譲り受ける事が出来る見込み)、 A美が来年のステージに立つ頃には、最新のデジタルビデオカメラを購入し 万全に備えたいと思ったのであった。(嫁はん出資よろしく) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ヤップーンの暮らし] カテゴリの最新記事
|
|