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カテゴリ:旅行・交通のこと
言うまでもないが
ネットブックにケータイにデジカメ用の充電器にと おいらの持っているぜーんぶの電子機器は ソケットがこの形である。 その為、モノが豊富な東京にいるうちに 変換プラグを買いに行くことにした。 はからずもホテルから秋葉原へは徒歩数分の好ロケーション。 朝食後にフロントで荷物を預かってもらい、身軽になって 電気街へと出掛けていった。 上野ではこんなキュートなバスにも遭遇。 しかしながら暫くぶりの秋葉原でんでんタウンは いわゆる「アキバ」と化しており、 街には「萌え萌え」の広告が溢れかえり、 それ系の皆様方が大勢いらしたのはさすがに驚きを隠しきれなかった。 聖地には朝から多くのAKBファンが。 前日にはこんな催しもあったらしい。 この街ではこんな商売も成り立つ。 目的のプラグを購入後、 ゆっくりとPC関係アクセサリーやデジタルビデオカメラなども 見て回りたかったのだが、 飛行機が午後一番の出発だった事と、 なんだかこの街に40半ばのおっさんが独りで徘徊しているのも 場違いな気がして、 早々に引き上げてしまった。 裏のストリートまで見て回れば、もっと面白いネタもあったのだろうが。 御徒町の駅まで歩き、JRとモノレールを乗り継いで 羽田のJALターミナルへ。 今回の鹿児島までの往復はJALのマイレージを利用。 カンタスのマイレージを使う時は、国内線でも税金や燃料付加料金は 別途徴収(または追加マイル)されるのだが、JALの場合は追徴ナシ。 あっぱれ日本の航空会社と、税金や燃料代ではなく、自分のために 1,000円を払い、その場でJ Classへアップグレードするおいらであった。 随分すっきりきれいになったJAL側ターミナル。 お土産名店街や書店などをのぞきつつ、 適当に腹ごしらえできるレストランを探したのであるが、 さすがに日本、さすがに東京。 人気店は行列が出来るほどの混雑ぶりに加え、 ちょっと小洒落たレストランに至ってはランチで軽く1,000円超え。 弁当男子、いや弁当オヤヂたるおいらは さすがに昼飯ごときに14ドルは出せんぜよと、 地下のモノレール駅まで戻り、パン屋のイートインで軽く済ませる事にした。 カレーパンにチーズドッグ、クラムチャウダーに大根サラダ。 泣きそうなくらい旨かった。 しかし、 こんな気軽なベーカリーショップでもクオリティの高いこと! コンビニでもパン屋でも駅の立ち食い蕎麦屋でも 食べ物に外れがないのはさすが日本だなぁとあらためて実感した。 ヤップーンの町中のパン屋の店主を呼びつけ、 おまえらここで1ヶ月くらい修行して来いと言いたくなるくらいに 絶品のおかずパンの数々であった。 鹿児島行の出発ゲート付近には 携帯の無料充電コーナーやビジネスデスクなどもあり、 設備も充実。 WiFiにも無料でアクセス可能であり、非常に快適。 ゲートでの出発案内も昔とは随分様変わりし、 優先搭乗から一般搭乗まで、 係員がラウンジ放送でやたらと「がなりたてる」のではなく、 液晶モニターによる案内と優しいチャイム音、そして 穏やかなアナウンスでボーディング開始を知らせる、 非常に静かな出発であった。 従来の「きっぷ」ではなく、ICカードで「タッチ&ゴー」する人も多く、 空港の風景も様変わりしたなぁと感激した次第である。 窓からは嵐JETも見えた。 コーヒーも随分美味しくなった。 たかだか千円ぽっちのJ Classなのに 「かちょー。様 ご搭乗ありがとうございます」と 名前を呼んでくれたのには感動。 目覚ましのはずの機内サービスのコーヒーで いつの間にか睡魔に襲われ、 2時間弱のフライトもあっという間。 富士山から潮岬を過ぎ、日向灘を越えると 2年7ヶ月ぶりの故郷はもう間もなくである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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