この歴史のヒロインを描いた映画を２作品持っています。
ひとつはイングリッド・バーグマン主演作、もうひとつはミラ・ジョヴォヴィッチ主演作。
イングリッド・バーグマンはフリーになってすぐこの作品に取り掛かっていることから、だいぶ前から構想を持っていたようです。現在から見れば、作品的にはおとなしい、ジャンヌの誠実さを主に描いていて派手なアクションはありません。
ミラ・ジョヴォヴィッチバージョンは、大人用の映画です。きわめてリアルな表現で、目をひそめるような場面もあります。
この２作品は甲乙の問題ではないと考えます。スタンスが違います。
「ジャンヌ・ダルク」ミラ・ジョヴォヴィッチ版
「ジャンヌ・ダーク」イングリッド・バーグマン版
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