約30年前の映画です。私が子供の頃、倉田保昭はアクションスターとしてそこそこ人気ありましたが、今はどうしているのでしょう?
この映画は彼の人気が絶頂の頃作られたものです。個人的には、ちょっとね、みたいな感じです。今見直しても、うーん、微妙。ごった煮的でもいい映画はありますが、これは成功したとは、私には言えません。
ストーリーは、華僑の息子のホー・タオは、父親が勝手に結婚相手を決めてしまったことに腹を立てていました。しかも、その相手が日本人!ですが、婚約者の弓子と対面したホー・タオは彼女を一目見て気に入り、結局結婚式を挙げます。ですが、弓子が日本武術の達人だったことから、無理やり中国武術を教えようとしたホー・タオに反発。壮絶な夫婦喧嘩の末、彼女は日本に帰国してしまいます。何とか弓子を呼びもどそうと策を練るホー・タオでしたが、奇策が裏目に出てしまい、弓子の友人である武道家の武野が弟子たちを引き連れて乗り込んで来て…。
ラウ・カーリョン監督が、剣道、柔道、空手、果ては忍術まで、日本の武術を取り入れて日中の武術対決を描いたアクション作品。
「少林寺VS忍者」
「海外映画俳優博物館」
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