大恐慌の中、アメリカに実在したボクサーが、家族を守るために不屈の精神で再起する姿を描いた、結構感動の作品です。特殊効果が多用されるようになったこの頃、人間が見せる守るべきものを持つ強さを人間のドラマで表現しています。
主人公、ジム・ブラックの人生は希望に満ちていたはずでした。前途有望なボクサーとして、タイトル奪取は時間の問題で、美しい妻メイと、3人の子供に恵まれ、家には笑い声が絶えることがありませんでした。ですが、1929年、右手の故障がきっかけから、人生が変わってしまいました。
苦しい日々を送る中、ジムは家族を守るために、再びボクサーとして再起しようとします。
どん底の貧困から家族を守る為 再起のリングに上がるボクサーの奇跡の半生を綴っています。感動作です。ラッセル・クロウいいですね。
「シンデレラマン」
「海外映画俳優博物館」
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