エンターテインメントとしていけると思います。私には”ジュリー・アンドリュース”を見られたのがうれしいです。「サウンド・オブ・ミュージック」のあと出演している作品が少ないですね。「サウンド・オブ・ミュージック」が1964年の作品ですから、「プリティ・プリンセス」の2001年まで約40年がたっています。その間にも少ないですが、作品はありますが、私の彼女へのイメージはこのミュージカル映画で作られたと言っても過言ではありません。
あの初々しい修道女役、”ドレミの歌”など印象に深く残っています。1998年には声帯に腫瘍ができ、外科手術を受けたものの失敗して、あの歌声はもう映画の中でしか聞くことは出来ません。
さて、この作品ですが、内気でドジな高校生のミアは、芸術家の母と猫のルーイと暮らしていました。両親はミアが赤ちゃんの時に離婚し、それ以来父親とは誕生日にプレゼントと手紙のやりとりがあるのみ。その父が事故で急逝、一度も会ったことのない父方の祖母を訪ねることになります。ミアが訪れた先はジェノヴィア国の領事館。そしてなんと、祖母はジェノヴィア国の女王だったのです。そして、ミアは祖母から、自分が王位継承者つまり、未来の女王であると告げられます。突然一国の運命を背負うことになりパニックに陥ったミアは、本物のプリンセスになるための教育を受け、その上でミア自身が自分の将来を決めて良いと女王から提案されます。それで祖母である女王のプリンセス教育を受け見違えるように素敵な女性に磨かれていきます。ですが、平凡だった生活は一変し、マスコミに追われ、周囲の態度も変わってしまいます・・・。
監督のゲーリー・マーシャルは”プリティ”が好きですね。「プリティ・ウーマン」「プリティ・ブライド」とシンデレラストーリーを監督しています。前者はいいと思いましたが、後者はちょっとね、って感じです。それでも”プリティ”にこだわる作品を作るのは、リード役がいて変わっていく女性に”環境があれば誰でもシンデレラになれる”と言っているようです。
アン・ハサウェイがこの作品の中で普通の女の子から心が揺れながらも変わっていくところが見所です。
しかし、この作品は、アン・ハサウェイが主演なのでしょうか、それともジュリー・アンドリュースが主演なのでしょうか。前者のように思えますが、ジュリーの演技も見事だし・・・。
「プリティ・プリンセス」「プリティ・プリンセス2」
個人的に銀幕の中の”ジュリー・アンドリュース”が好きです。
「サウンド・オブ・ミュージック」「メリーポピンズ」
「海外映画俳優博物館」
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