こういう役が合っているように思います。その他の作品もありますが、アクション系の主人公が似合います。苦難の末、勝利を収めるそんなイメージがわいてきます。
この作品の売りには、米海軍・国防省全面協力で原子力空母や戦闘機が登場するとありますが、脇役です。ストーリーのメインは、ブルース・ウィリスがリーダー役の海軍特殊部隊”シール”が直面することになる苦難の地味な地上戦です。敵軍に取り囲まれるまでにも、主人公が軍務とヒューマンな感情の間で揺れるドラマがあります。ヒューマンな選択をしたため部下たちを含め窮地に陥ります。渋い役回りです。でもはまってます。
私はミリタリーファンですが、この作品中で大型兵器は不要ですね。大型兵器は作品中のミッションを引き立てる脇役で十分です。
渋くていい作品だと思います。
「ティアーズ・オブ・ザ・サン」--その他ブルース・ウィリスの主な作品