ジョエル・シルバー、ロバート・ゼメキスが主宰するホラー映画専門スタジオ、ダーク・キャッスル・エンターテイメントが手掛けた、ホラー、序盤いきなりスプラッター、作品です。出来の総論は中の上くらいでしょうか。序盤は衝撃的ですが、あとは特筆するほどの真新しさはありません。それなりにドキリとするシーンはありますが、エンディングもある程度予想できるものです。
2002年製作にしては演出とかに革新性は無いと思います。
ストーリーは、1962年1、アメリカに向けて出航した豪華客船アントニア・クラーザー号が、1100人もの乗客と共に、大西洋で消息を絶ちます。それから40年、海難救助船の船長・ショーンのもとを、ジャックと名乗るパイロットが訪れ、海上に発見した巨大な漂流船の調査を依頼してきます。その船が、40年前に消息を絶ったアントニア・クラーザー号でした。調査するクルーたちは、"ゴーストシップ"で異様な幻覚と恐怖に巻きこまれ、次々と死んでいき・・・。
子供には見せられない映画です。
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