制作年:1957年、監督:エドワード・ルドウィグ、モノクロ。
この映画そのものは特別なものではありません。売りが「レイ・ハリーハウゼン」の師匠「ウィリス・H・オブライエン」が担当したということだけです。
キャッチコピーにはSFモンスター映画、幻の傑作!とありますが、当時のストップモーション撮影のレベルがどの程度だったか分かるだけです。
「レイ・ハリーハウゼン」はストップモーションに様々な創意工夫を加え、特撮に新境地を開拓し、後の特撮映画に大きな影響を与えました。(ジョージ・ルーカスなど、後の特撮映画の巨匠達に多くの影響を与えました。 またピクサーが製作した『モンスターズ・インク』には、「ハリーハウゼン」という名前の寿司屋が出てきます)。彼の開発した手法の中でも「ダイナメーション」と呼ばれるものは、俳優の演技をスクリーン・プロセスでコマ送りで投影しながらそれに合わせて人形を動かすもの。これにより人形と人間の同時演技(例えばミニチュアと人間の格闘シーン)が光学合成なしで可能となりました。
巨匠の師匠の映画はたいしたことなかったです。
「黒い蠍」「
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