製作年:1993年、監督:アベル・フェラーラ
3度目のリメイク映画です。SFホラーの古典といわれるジャック・フィニーの小説が元になっています。原作はなかなかいいし、乗移り型のエイリアンの侵略の原点だと思います。これが元になって多数の変化形のSF小説や映画が作られました。
類似の映画では「ヒドゥーン」「ドリームキャッチャー」など個人的にいいと思うものがありますが、この映画の場合原作をリメイクしたにしてはちょっと見劣りします。極論すれば、B級化してます。このタイプの映画を初めてみる人や子供にはそれなりのホラーSFとうつるのではないでしょうか。ショッキングな映像に慣れた平均的日本人には、過激度が不足してます。
製作スタッフは「未知との遭遇」のSFXスタッフがやってますし、メディアで話題の夕張市で行われた「ゆうばり国際映画祭’94年」ビデオ洋画部門でグランプリを受賞しています。主演は「バラ色の選択」のガブリエル・アンウォーなので、私の個人的評価が低いのかもしれません。
ストーリーは、従軍研究者である父について弟と共に基地に移住した孤独な少女は若い下士官に恋をします。彼女の友人のアル中の母をはじめ、次々と周囲の人間の様子に異変が生じます。恋人の下士官と共に真相を探る少女は、宇宙生物によって基地が乗っ取られつつあるのに気づき・・・。
「ボディ・スナッチャーズ」DVD。「ヒドゥーン」はDVD見つかりません。
「DVD映画鑑賞」
「海外俳優博物館」
映画DVD・PC・家電・ホビー 楽天市場情報・感想集トップへ