世界初の国家CO2など地球温暖化対策として、医療用を除き、白熱電球の販売を家庭や商業施設で段階的に規制、2012年までに4百万トンの温室効果ガスを削減することを決定しました。
60ワット型の場合、白熱電球が54ワットなのに対し、電球型蛍光灯は10ワットと5分の一以下の消費電力となっています。
問題は価格ですが、白熱電球が百円前後、対して電球型蛍光灯は千二百円前後と価格は12倍。寿命は電球型蛍光灯が約10倍長持ちします。
ここで加わる要素が長期的な経費です。電球型蛍光灯は、寿命が10倍違い消費電力が低いため、トータルでおおよそ1万円の節約になるそうです。
日本では、一般家庭の消費電力は、一番がエアコン、二番目に冷蔵庫と照明がきます。現在は草の根で切り替え運動が進められているのが日本の現状です。
目先の安さにとらわれず、長期的な視点で節約と温暖化対策に取り組みたいものです。日本政府からも国民的な運動にすべきという意見も出ています。
個人的には電球型蛍光灯が5~6百円くらいなら買う気も起きるような気がします。もうちょっと電球型の蛍光灯が安くなるようメーカーにも努力して欲しいと期待しています。
照明など小物家電が豊富な「e-プライス」各種電気用品販売、経営元「株式会社オーム電機」
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